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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

春の紅葉 

2010/04/30
Fri. 08:23

このところ、毎週一回は天気の良い日を選んで寺の作務に出かけています。
老住職夫婦は、毎日コツコツと寺を守ってきていますが、自然相手に寄る年波は勝てず、気持ちばかりが先に走ってハラハラのしどうしです。

世間の春は、芽吹きの季節で若葉が美しく輝き、知らぬ間に心もウキウキしてしまう季節でもあり、かく言う私も、寺への道中は、風景の変化を目で楽しみ、土の匂いを胸一杯に吸い込み、ディーゼルエンジンのけたたましい雑音の合間から鴬や鶺鴒のさえずりを聴き分け、春の日差しに温んだ風を肌で感じながら、のんびりと移動している始末です。

寺の勝手口を出ると、その前に楓の老木があります。
私が少年時代は木登りの遊び木でもありました。
写生の題材にもなりました。
豪雪の時は、枝木が折れて無残な姿になったりしました。

そんな老木も、このところ急に元気がなくなり、赤い新芽の数もめっきり減ってきました。
それでも、周囲の芽吹きの緑に囲まれた補色は美しく、まだまだ春の紅葉を楽しませてくれています。

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2010-04