工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

現代彫刻小品展IN石見銀山情報その5 

2010/07/31
Sat. 01:04

毎日暑い日が続きますが、皆様お変わりありませんでしょうか?
・・・などという季節の挨拶が空々しく感じるくらい毎日暑い日が続いています。

この間、朝早くからギャラリーを開けていたら、首にタオルを巻き付けたおじさんが足を停めて珍しそうに部屋をのぞき込んでいるのでヒョッとしたら何か買ってもらえるかも知れないとささやかな期待を込めながら会話の水を向けてみました。
結局は私のもの造りが珍しいと言う程度で購買意欲をそそられるまでには至らなかったようですが、それでもひとしきり会話を楽しむことができて満足したようです。

おじさんは岡山の倉敷の近くで有機農法の米作りをしているとのことでした。
JAの基準が厳しいので、結局は数人の仲間とグループを作って細々と生計を立てているとのことでした。
無農薬と有機農法の違いなどは、そのスジの方々でないとなかなか区別がつかないものだということがよく分かりました。が、内容が専門的すぎてもう忘れました。
何事も信念を持って自分を信じて取組むことが肝心だと分かっているけど意見の食い違いも出てきたりして挫けそうになることもしばしばだとこぼしていました。

朝っぱらから落ち込んでしまうような見通しの暗い会話なのに何故か元気をもらったような気がします。
目標のある悩み事はしゃべって吐き出すことでかえってやる気が出たりするもんだと思います。

さて、そんな訳で彫刻展の申込締め切り日が来たので次の作業にとりかかりはじめました。
パソコンがオーバーヒートしそうな勢いの暑さなので、扇風機を2台持ちだして冷却しながら仕事を進めました。
はっきりいって、こんな夏ははじめてです。
ひと昔前は気温が30度を越えることなどめったになかったのに、最近はかるく朝から35度などという日もあったりします。
それでも坊主は着物来て帯締めて足袋はいてころも着て袈裟かけて正座して涼しい顔して汗流して木魚たたいてお経読んでいるのですからたいしたものだと思いませんか?
崖っぷち坊主は谷底に落ちるどころか昇天してしまいそうです。

IMG_8414.jpg

ポスター
A3ポスター原稿完成!誤字脱字はご勘弁

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

もらいもの 

2010/07/30
Fri. 08:03

何故か私のまわりには写真家の友人が多いようです。
それも、何故かそのスジの「プロ」。
みんなそれぞれ仕事の内容やテーマが違っているところに魅かれるものがあります。

そのプロカメラマンの一人、ジローさんからゾクッとするようなお中元が届きました。
ありがたくいただきました。
せっかくですから、皆さんにも勝手におすそわけさせていただきます。ご笑納下さい。

その1
タイトル:「我鋲」
撮  影:藤原次郎
勝手寸評:
ものの本質をみつめ、その三世界(さんぜかい)をつぶさに端的に迷いなく表現した見事さは、見るものの心を鋲付けする。
057.jpg

その2
タイトル:「見路のビーナス」
撮  影:匿名(ジローキー)
勝手寸評:
腰のくびれのあたりから脇のあたりへゆるやかにねじれ伸上るムーブマンは、思わず頬ずりしたくなるほどの色香を放ち、見るものは鼻の下が伸びる・・・と、見せてしまうところにジローキーの腕の確かさを感じる。
051.jpg

ちなみに、どうでも良いことですが・・・「中元」というと・・・

古くは、人の罪を償う日のことだったようですが、いつの頃からか仏教の先祖供養の日(盂蘭盆会)におきかわり、今ではハムやビールの詰め合わせになったようです。
吉田としては、今的解釈が一番好きだナ!

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

老犬 

2010/07/29
Thu. 07:00

我が家の犬は今年で18歳になって、人間で言えば80歳を過ぎています。
耳も遠くなって目も薄くなって、白毛も多くなりました。
ここ数年間、暑い時期になると心臓発作で倒れます。
すでに4回倒れました。
そのうち2回はちょうど私がいる時で、すぐに心臓マッサージをして蘇生しました。
あとの2回は、自力で蘇生しました。

今年の夏は暑い日が続いているので、朝から扇風機を回して暑くなるとエアコンのスイッチを入れて・・と、ワイフがかいがいしくお世話をしています。
1日のほとんどをゴロゴロ寝て過ごし、おしっこの時と散歩の時は催促します。
たぶん吉田家のなかで最も良い待遇の日々を過ごしていると思います。
私が彼のような暮らしをしていたらとっくに追い出されています。

寺の住職は80歳を過ぎてステーキをペロリとたいらげ、吉田家の老犬は18歳を迎えて2食昼寝と散歩付き。
同じ男としてうらやましいかぎりです。
私も彼らのような老後がむかえられることをめざして、今日も一日張り切って働きます。

IMG_8340.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

正ちゃん奮闘記 

2010/07/28
Wed. 01:18

七日つとめで「六根清浄」のさわりをお話しさせてもらってから老住職のお伴で松江まで行ってきました。
三瓶山を中心にグルッと270°位回って行って帰ったことになったことになったのでしょうか?
朝のうちは快調だった愛車のポンコツ君が、お昼前から調子悪くなり、エアコンは効かず、ラジオも聞こえず、ETCは作動せずの状態で、老住職と二人して大汗流しながらの珍道中となりました。

松江では、えらぁ~いボーさんとお会いして、あれやこれやと指導を受けながら書類の不備を修正し、その上、後日提出ということになって決着し、何かと知らないことばかりが多すぎて、結局はよく分からないまま分かったフリをしてホウホウの体で退散となりました。

「わざわざ山の奥からエアコンも効かないポンコツ君を駆使してやって来たのにもうちょっと優しい言葉でもかけてほしかったなぁ」などと俗っぽい恨み節がチラッと頭をかすりましたが、そこはそれこちらの一方的な事情というやつで、あちら側から見ると「そんなことも分からないのか?」というあたりから事が始まっている訳で、解釈のポイントが違いすぎます。

老住職はお昼時を過ぎて「腹減ったぁ」を連発しはじめ、立寄ったレストランでなんとサイコロステーキを注文。自分へのご褒美と生ビールも頼み、上機嫌で万善寺まで帰宅したのでありました。

そろそろスタートを切るお盆の棚経の打合せなどをすませて、早速ポンコツ君行きつけの修理工場へ直行。
やっぱり思った通りでヒューズ端子の接触不良でした。
それでも暑い中、工場スタッフのお兄さん達が集まってあれこれ工具を持ちだして親切に点検してくれました。
結局、工場長のラジオペンチクイッとひとひねりで片づき、思わずみんなで「オォー!」の合唱。
これからは、ポンコツ君にラジオペンチは欠かせません。

IMG_8344.jpg水上の粘土山から見た三瓶山

備考その1
「正ちゃん」とは、私のことであります。いつの頃からか、まっちゃんがそう呼びます。
近所の仲の良いおじさんやおばさんもそう呼びます。時々けっこう若いお姉さんもそう呼んでくれます。

備考その2
「六根」は(ろっこん)と呼びます。
皆さんご存知の「般若心経」の一節にある「眼耳鼻舌身意」(げんにびぜつしんい)をさします。
俗に言う「主観のかたまり」というやつで、私もしっかり持っております。
般若心経では邪念の元と解釈されていますがわかる気がします。
詳しく知りたい方は、たとえば松江でお会いしたようなエライお坊さんに聞いて下さい。
私のような崖っぷち坊主でもよければいくらでもお付き合いしますが、エラソーなお話もできません。

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

まっちゃん奮闘記 

2010/07/27
Tue. 01:23

このところ暑い日が続いて脳味噌が沸騰しそうな勢いです。
天然冷暖房完備の吉田家6畳ギャラリーも、アスファルトの照り返しで気温上昇がとまりません。
道行く人も、オヤジの暑苦しい顔に目線があうと見てはいけないものを見たように目を反らして足早に去っていきます。
ときおり訪ねてくる人は、今度の彫刻展でお世話になっている大工さんや職人さんや町の方々・・。
ギャラリー軒先の日陰に張り付き、汗をふきふき打合せが終ると、しかたなしに照り返しのアスファルトへくり出します。

そんな一日ですが、吉田家はまっちゃんの心のこもった旬の手料理のおかげで今のところ夏バテ知らず。
毎日の夕食が楽しみでなりません。

ちなみに、「まっちゃん」は私のワイフです。
私は彼女が20歳くらいの頃からそう呼んでいます。
今ではご近所さんもだいたいその呼名で通用します。

IMG_8196.jpg
まっちゃんオリジナル特製ピリ辛ソースは吉田家食卓に欠かせません

IMG_8406.jpg鶏南蛮

IMG_0737.jpg鯵のたたき

IMG_0738.jpg鯵の骨せんべい

IMG_8194.jpgシイラの卵の煮付

IMG_8192.jpg冷しゃぶ野菜サラダ

IMG_0736.jpgカンパチのアラ煮

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

現代彫刻小品展in石見銀山情報その4 

2010/07/26
Mon. 02:39

夕方になってから内装職人のO君が道具持参で、助っ人のM君とその嫁さんをつれて3人で吉田家を訪問。
在庫クロス数点の見本を持ってきてくれて、ひとまず、展示台の雰囲気を確認することになりました。

残業手当もつかない吉田のケチな頼みを嫌な顔もせず聞いてくれて付き合ってくれる2人には頭が下がります!(といっておかなければ叱られそう・・・)
箱の不具合もあったりしてクロス張りも苦戦。
結局、もう少し手間ひまかけてじっくりと下準備をしながらの作業をする事にして、この度はひとまず終了。

末娘が時々遊んでいるトランペットを目ざとく見つけた嫁さんが作業中の二人の激励ラッパを吹きはじめ、猛暑続きでエアコンも効かなかった吉田家リビングは一瞬にして冷気に包まれ、クールダウン。

なんともドタバタな彫刻展準備の一幕でありました・・・
はたして、こんなことやっててまともに展覧会が開催できるのでしょうか?

「出品作家の力作が成功のカギです!」と、自らを勇気づける今日この頃であります。

IMG_8397.jpgこの調子で30個の展示台クロス張り作業が続きます

IMG_8402.jpgとってもキュートな嫁さんの後ろ姿ですが、正面から見るトォ~・・・?

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

吉田家の熱い夏 

2010/07/25
Sun. 02:51

島根県内中学校の陸上大会が益田で開催されました。
吉田家末娘は吹奏楽部ですが中学校低学年400mリレーの選手の一人として大会に参加しました。

末娘の通う中学校は小規模校で現在陸上部は存在しません。
したがって、当然寄せ集めの即席陸上部として参加することになった訳です。
出場希望の男女十数名が担任の先生や学校にお願いして、それぞれの部活動の合間を利用した自主練習をかさね、この度の大会をむかえました。
結果は、男子が予選突破、女子が予選敗退で、明暗を分けることになりましたが、自己申告の寄せ集め部員達は、学校の体操着をユニホーム代わりに堂々とした走りっぷりを見せてくれました。
このところ続く猛暑も吹っ飛ぶくらいの熱い感動をいただいたような気がします。

さすがに疲れたのでしょう、末娘はいつもより遅めの夕食が終ると汗臭い体操着のままカウチに倒れ込んでバタンキュー。
オヤジそっくりのキュートでかわいい末娘の寝顔を久々に間近で見ました。

IMG_8391.jpg手前に走るのは山陰本線・・・今日も絶景の日本海折居海岸辺り

IMG_8372.jpg末娘の熱い夏がひとつ終りました

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

夏の日本海 

2010/07/24
Sat. 06:52

このところ、中国山地の辺りでウロウロすることが多くて、なかなか日本海を見る機会がなかったのですが、久々に海岸沿いの道を走りました。
雲ひとつない青空と珍しく白波のほとんど見えない日本海は、久々に見る感動もあって絶景でした。

右手の水平線に見える山並みは出雲大社から日御碕にかけての島根半島最西端になります。
その手前にある防波堤は和江漁港。旬の日本海の魚介類がトロ箱単位で手に入るので、一時期はよくお世話になっていましたが、最近はご無沙汰です。

左手の枯れ松にとまっているカラスは作り物ではありません。本物です。
カメラを向けたら急に表情が硬くなって動かなくなってしまいました。
柳原義達のカラスには遠く及びません。完全に負けてます。彼の彫刻のすごさを再発見しました。

IMG_8371.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

帰ってきたクラリネットマン 

2010/07/23
Fri. 02:19

思いだしたように反抗する末娘は中学校でクラリネットを吹いていて、吹奏楽夏の大会に向けて只今猛練習中。
この間、近隣の中学校と高校が集まって予行演奏会がありました。末娘の中学校は部員10人で大会にのぞみますが、今年は新人1年生が6人の編成なので、夏恒例の肝試しじゃなくて腕試しといったところです。

吉田家長男は中学生の時から吹奏楽にはまってそのまま音楽系に進学し、なかなか卒業できないまま吹奏楽の部活は熱心で、日々クラリネットを吹き続けています。
その長男が久々に帰省しました。母校中学校の部活状況を見に行くそうです。

クラリネット兄妹バトルはあるのでしょうか?オヤジとしてはとても興味があります。
ギャラリー閉めて見学に行こうかナ?

IMG_0735.jpg

IMG_0730.jpg今年の演奏曲は「斑鳩の空」


さてさて、万善寺だ草刈りだなどと、このところ現代彫刻小品展の話題から遠ざかっていますが、出品者の出足快調です。ひとまずの中間報告です。
現代彫刻小品展 in 石見銀山出品のお知らせ

 時下、皆様には益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
 さて、この度、標記の通りの展覧会を開催することになりました。ふるってご高覧くださいますようお知らせいたします。

名称     現代彫刻小品展 in 石見銀山
主催     島根県現代彫刻振興委員会          
協賛     カフェのぼせモン、 山陰二紀会、大森町自治会協議会
後援     ぎんざんテレビ、石見銀山大森郵便局
       大田市商工会、大田市教育委員会、大田市
       島根県高等学校美育研究会、島根県高等学校文化連盟美術・工芸専門部
趣旨     具象抽象を問わず、美術団体を越え、広く彫刻制作を愛する作家と作品が   
       石見銀山に集い、彫刻鑑賞の機会を拡充させる
会期     8月27日(金)~9月8日(水) 10:00~17:00  (入場無料)
                        定休日 8/31(火)9/7(火)
         ○作品鑑賞会ギャラリートーク 会期中1~2回開催
                        搬入・展示 8月26日(木)
                        搬出・撤収 9月9日(木)
オープニング・鑑賞会   8月27日(金)15:00~          
会場     石見銀山 カフェのぼせモン 
          島根県大田市大森町ハ-115   ☎0854-89-0550
参加者    島根県内外、各種美術団体、フリーを問わず、彫刻作品を制作する作家                          
連絡先    島根県現代彫刻振興委員会
                  〒694-0305 島根県大田市大森町ハ176-1  吉田正純                          Mobile:090-1688-7543
                  Tel/Fax: 0854-89-0365
                  Eメール:tetujin@ginzan-tv.ne.jp


現在の出品者状況・・・北からご紹介

1)Y氏・・・・・岩手出身、千葉在住の作家
2)H氏・・・・・日本を代表する木彫作家で栃木在住
3)S氏・・・・・茨木在住の実力石彫家
4)H氏part2・・埼玉在住何でも素材具象作家
5)T氏・・・・・幸手在住の女流彫刻家
6)O氏・・・・・東京在住の新進作家
7)K氏・・・・・神奈川在住の木彫大御所
8)N氏・・・・・和歌山在住の具象作家
9)I 氏・・・・・京都在住の抽象作家
10)F氏・・・・・鳥取の大御所
11)N氏part2・・鳥取在住の木彫作家
12)T氏・・・・・山口在住の具象作家
13)N氏part3・・福岡の新進作家
14)I 氏part2・・福岡の具象作家

他、島根県内より5・6人の出品があります。
いずれも吉田が尊敬し、敬愛している彫刻家の方々です。
島根の彫刻美術のさらなる発展をめざして声をかけさせていただきました。出品のご協力に感謝いたします。

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

1ℓの汗 

2010/07/22
Thu. 02:21

どうやら梅雨が終ったようで、このところ絶好の草刈り日和にしては少々暑すぎますが、この時期を逃してしまうとどんどん草の芯が丈夫になって草刈刃のチップがすぐに丸くなってしまうので、何としてでも今のうちに一刈りすませておかなければいけません。

ということで、この間からチビチビ万善寺の周囲を刈り続けていますがなかなか終りません。
老住職は朝の涼しいうちから低木の剪定を始め、おかみさんも曲った腰をもっと折り曲げて庭草を取っています。
そんな姿を横目で見ながら見て見ぬふりをするわけにもいかないので、モタモタと作業着に着替えて草刈り機に油をついでやっと作業開始です。

老住職夫婦は、80歳を越えていますが、ほぼ毎日外仕事を探して動き回っています。悪天候で外に出られない日はごそごそと家内の用事を見つけ出して何かしら働いています。
まさに「一日不作、一日不食」を態度で教えてくれています。
チョット残念なのは、老住職の忘れ癖とおかみさんのとめどないおしゃべり。
これがなかったら平和で穏やかな一日が過ごせるのですが、なかなか思うようにはいかないものです。

いずれにしても、老住職夫婦の健康の判断はこの毎日の作務(さむ)にあるといっても良いでしょう。
当たらず障らず手を出しすぎず、程々の距離を置いて二人のフォローをするのはなかなか骨の折れることですが、これも自分に与えられた仕事のひとつなのだと一人納得しながら、一方で適度な現実逃避の理由を作ったりしているもう一人の自分がいることも事実。
まだまだ五蘊(ごうん)の自我の呪縛に締め上げられている自分なのであります。

最近の田舎坊主で電動草刈り機を使えない坊主はまずいないでしょう。
電動草刈り機を使っている彫刻家はどのくらいいるのでしょう?
吉田正純、吉田満寿美、周藤豊治、松本健志、伊藤真美・・・本多正直あたりも使ってそうだなぁ。
女流彫刻家でチェンソー使っている人は結構いると思うけど、電動草刈り機が使えるのは吉田満寿美くらいだったりして。もしそうだったら希少価値です。大事に育てなければいけません。出来たら何処かのボーズ頭の彫刻家より上手になってもらいたいものです。

そんなささやかな邪念をはぐくみながら2ℓの油が無くなるまで草刈りは続き、流した汗の補充に1ℓの美味い井戸水を飲んで、ひとまずこの度の作務を終了しました。

IMG_8350.jpg

IMG_8351.jpg駐車場の隅にある井戸は水質も良くて美味いのです

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

冷やし中華 

2010/07/21
Wed. 02:57

末娘の通う中学校も終業式をむかえ、1学期間いろいろあったけど欠席もなく部活動にはげみ、勉強も・・・というわけで、娘のご苦労さんディナーをチョット期待したりしていたのが甘かった。

ワイフは夕方から慰労会だということで、「ビール冷やしといたからね~」の一言を残してお出かけ。
「正式には(発泡酒)と言うヤツでしょ」と、チラリと脳味噌を何かが過りましたが、優しさあふれる気配りに涙腺が若干ゆるむのを意識しつつ気を取り直し、久々の父娘水入らずの夕食をむかえたのでありました。

末娘の方は、いろいろあった成績のせいもあって、やたらと明るく、めずらしくテキパキと良く動き、麺のゆで加減も絶妙で、トッピングのレイアウトもそれなりで、二人前の冷やし中華を作ってくれました。なかなかの出来栄え。

成績のコトについてはお決まりのオヤジの小言も用意され、これもまたかと聞き流す娘の態度もそれなりで、そのあたりを深く突っ込むとあとの修復がやっかいなのでこの度はあたらずさわらず、まずは「プシュッ」。
食後のmovie timeはお母さんお出かけの裏番組バージョン。久々の大音響で堪能。

世間の通例行事にはほとんど無縁の私ですが、久々に気持ちの切り替えが出来たひとときになりました。
そろそろ彫刻展の展示台も組立完成です。一晩寝たら気持ちを切り替えて彫刻家吉田正純の熱い一日が始まります。

IMG_8358.jpg
さてさて、おとうさんはどちらを食べたでしょう?

IMG_8355.jpgところで、手はちゃんと洗ったの?

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

彫刻家の作る小物 

2010/07/20
Tue. 07:12

石見銀山は35℃でした。
ギャラリーの前を往来する観光さんはアスファルトの照り返しで暑そうなので水まきの回数は増えましたが、それでも日陰にはいると通り抜ける風が涼しくて、暑さも苦にならないほどです。

夕方になって偶然ギャラリーの前を通り過ぎようとした若いお姉さんたちが目ざとく吉田を発見。
4・5年ぶりの再会になりました。
3人連れのうち二人は近所で働いているらしいのですが出会いません。もっとも、私の方の行動半径が狭すぎるせいもあるでしょう。
その後、彫刻小品展へ出品してくれるお姉さん(といっておきましょう)が要項を受けとりに来訪。
またその後、先のお姉さんよりずっと若いお姉さんが声をかけてくれました。このお姉さんは、もう15年近く合っていないかも知れません。ありがたい話です。

夏バージョンのギャラリーももうちょっとじっくり見ていただきたいのはヤマヤマですが、汗止めの手ぬぐいを首に巻き付けたヨレヨレオヤジを嫌がりもせず親しげに声をかけていただくだけで幸せな気分になれます。

ワイフも彫刻家ですが、夏バージョンの小物をつくってくれています。
お話しだけで帰っていかれるお客さんも多いので、たまには展示品も「チラ見せ」という事で、この度は、彫刻家吉田満寿美作「カードスタンド」です。

IMG_0732.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

柳は緑 

2010/07/19
Mon. 02:46

仁万のごいせ祭り当日は快晴。
その日は久々に湿気も和らいで爽やかな朝でしたが時間と共に気温も上昇し、お昼を過ぎて神楽の上演が始まる頃は暑さも絶好調。
仁摩サンドミュージアムの会場は、夏休みに入った子供達やカップルから老若男女入り乱れての大盛況で、夜になって花火の開始時間になると昼の暑さも少し和らぎ、人出もピークをむかえました。

夏の連休で石見銀山も久々の人出に町並みは華やいでいましたが、我がartgalleryは立寄る人もなくとても静かな一日となりました。
おかげさまで、手乗り彫刻の粗彫りもはかどり、連休最終日には完成する勢い。
喜んで良いのか悲しむべきなのか複雑な心境ですが、生活費が稼げなかったことだけは紛れもない事実です。
とか何とか良いながら、結局はノコノコと神楽見物などに出かけているようなノンキぶりですから、自らの営業努力が足らないということであります。

ここにきて急に暑くなったこともあって、どうもワイフが体調を崩しかけているようです。
昼間からカウチに倒れ込み、エアコンフル可動。寝ても起きても「暑い暑い・・」を呪文のようにくり返しています。
実際、確かに暑いことは暑いですが、今頃から暑さに負けていたらこれからの一夏を乗り切ることは難しいでしょう。

暑さ寒さも人それぞれだし、その日の体調によっても体感が違ってきます。「暑い」を100回唱えても涼しくなる訳ではありません。
「心頭滅却すれば・・・」云々の境地にまで我慢してたらそれこそ病気になりますが、せめて、「柳は緑、花は紅」くらいの気持ちで一夏を乗り切ってもらいたいものです。目の前にある当たり前の姿に気がつき感動するくらいの穏やかさがほしいものです。
日頃からイイカゲンで信用できないオヤジかも知れませんが、それはそれなりに「丁度いい加減にやりくりできることもないわけではない」・・・と思うんですが・・・。

・・ということで、島根県の石見銀山界隈はとても暑い一日でございました。


IMG_8247.jpg
祭りのメイン会場の仁摩サンドミュージアム

IMG_8267.jpgこのくそ暑いのに、流石無形文化財の神楽社中

IMG_0698.jpgたまや~~!

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

夏休み 

2010/07/18
Sun. 02:41

大森小学校は夏休みにはいりました。
夏の行事のひとつの公民館キャンプは、吉田家長男の頃は小学校のグランドにテントを張った1泊2日の本格的なものでした。
そのうち、児童の減少による保護者の減少や町内に完成した公共施設の利用のこともあったりして、小学校から冷房完備のホールに移動して現在に至っています。

ぐずついていた空も久々に晴れ渡り、絶好のキャンプ日和になりました。
子供達は銀山川で魚釣り。お母さん達は焼肉バーベキューの準備。お父さん達は一杯飲みながら焼き係と花火係。
毎年のことなのでそれぞれ手分けしてテキパキとスケジュールがこなされ、無事1日目を終了することが出来ました。夜は、お父さん達の有志と小学校の先生が子守をしながら一泊を過ごします。
みんな、それぞれに良い思いでが出来るといいですね。

IMG_8217.jpg

IMG_8214.jpg良いにおいが町中に漂います

IMG_8209.jpg校長先生からの差し入れはアッという間に完食

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

カニ 

2010/07/17
Sat. 03:14

今年も梅雨の終りになって多くの被害が出ました。自然の底力を思い知らされます。

石見銀山もこのところ雨が降り続き、青空を見ることもほとんどない状態で、洗濯物も乾かないし、服や布団や座布団がだんだんかび臭くなって、ナイーブな私は鼻炎が治まらなくて、連続する大きなクシャミを「ウルサイ!」と叱られ、店番をしていても観光さんは足早に通り過ぎ、こんな状態が長く続くと精神衛生上よろしくないことが分かっているので、気持ちを切り替えてサッサと早めに店じまいをして、作業着に着替えて家の裏庭をグルッと一周草刈りしました。やっぱり汗を流すのがいいですね。

梅雨の湿気に誘われて食べたら美味そうなサワガニが出てきました。

もう何年も前のことですが、アウトドア好きが石見銀山永久坑道近くの渓流に集まってサワガニパーティーをしたことを思いだします。
白灯油のオイルコンロやフライパンや中華鍋や調味料などを持ち寄って、サワガニの踊り唐揚げをするのです。
調理法はいたって簡単。

1)サワガニをひたすら採取する
2)ついでにゆきのしたやみつばなど、その辺りに自生する山菜も採取する
3)フライパンに油を入れて天ぷらが出来る程度の温度まで熱する
4)水で薄めに溶いた天ぷら粉に山菜を投げ入れてかき回す
5)天ぷら粉を入れたボールに採取したサワガニを投げ入れる
6)サワガニ達は自ら天ぷら粉の中を歩き回って真っ白になる
7)山菜と真っ白になったサワガニを程よく熱せられた油に投げ込む
8)それぞれ浮き上がってきたら食べごろ
9)チョット上等の桑塩などを振りかけて食す
10)大騒ぎをして喉が渇いたらクーラーボックスから例のものをとりだして「プシュッ!」

お盆も近いというのに救いようのない生臭坊主です。煩悩の塊です。・・・「喝!」・・・

IMG_8066.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

江の川浜原ダム付近 

2010/07/16
Fri. 03:52

末娘の通う中学校も期末テストが終り、1学期の成績が出たので期末懇談が始まり、ここはオヤジの出番だということで勤務先?の万善寺から直行する事になりました。

万善寺は広島県との県境近くにあるので大雨の心配をしましたが、おかげさまで本堂裏の石垣から濁り水が出てなかったので大丈夫。その辺りには水の道があるので注意が必要なのです。
広島で大雨が降った時は、江の川が急激に増水します。石見銀山から車で30分くらいの川本町あたりによく被害が出て、堤防の工事が延々と続いています。
期末懇談に向かう途中で江の川の様子を見ると、浜原ダムの放水が限界に近い状態だったので川本町の何処かでは被害が出ているかも知れません。

中国地方では梅雨の終りが近づくとよく大量の雨が降ります。
今年も例外ではなかったようですが、心配した大雨もひとまず落ち着いたようで一安心。梅雨明けも近いでしょう。

問題なのは末娘の成績。オヤジの顔は曇りがちです。
「勉強セイ!」とは言えますが、オヤジのまいた種にも責任がない訳ではなく、これといった説得力もなく、見て見ぬふりで逃げる訳にもいかなく、梅雨の曇り空の如く非常に微妙な状態で、こちらの問題はもうしばらく長引きそうな様子です。

IMG_8182.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

机上の客 

2010/07/15
Thu. 07:32

島根県をはじめ、中国地方では止めどなく雨が降り続いています。
今のところ吉田の周辺では被害状況を聞きませんが、これから寺の用事。・・・といっても雨のおかげで内仕事の七日務めと八月の棚経スケジュールを調整することしかできませんが、住職が決めたことには従わなければなりません。
道中の状況はどうでしょう?寺までの街道は水が出るとよく土砂崩れが起きて工事が耐えたことがありません。

さて・・・
いつものように一晩で溜まった除湿器の水を捨て、側溝の水の様子を見たりして、そのついでに何げなく軒下の鉄テーブルを見ると、とてもかわいい赤ちゃんのカタツムリが彫刻植木鉢の隙間からのぞいていました。
何処からやって来たのでしょう??
同じ鉄テーブルには、きっと風で運ばれたのでしょう、雑草が己生えして芽を出しています。

梅雨の長雨のおかげで色々な発見をさせてもらってます。
このところの鉄テーブルには色々なドラマがあって掃除もままなりません。しばらくは静観するしかないみたいです。

IMG_8181.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

店番をしながら何やかやとモタモタ仕事といえるかどうか曖昧な用事を進めていると、気がつけばギャラリーの床に書類が散乱していて、これではお客さんも足の踏み場がありません。

1)郵送物は25g以内に納める
2)Eメールを有効活用する

の2点を念頭に作業を進め、おおよそ作家向け出品要項発送をすませました。

このところ世間が急速に窮屈になっていくような気がしています。
書類一つ作成するにも、チョット前までは口約束程度で済まされていたことが、書類の提出や稟議伺い、資料添付、予算書作成、組織規約などなど、こまかな事務仕事が増え続け、そんなことをしている間に当初の熱い思いは冷えきってしまい、そのうち面倒くさくなって「ヤーメタ!」と言ってしまいそうになる今日この頃です。

世間は大海の波のうねりや空を流れる雲の如く、形を変えながら留まることなく動き続けます。
人間はそんな世間に浮遊する塵のようなもの。
塵も、小さいうちは流れに身をまかせて漂うばかりですが、少しずつ集まって大きくなるとだんだん色形の見分けがつくようになってお互いが目に付いてくる。
それぞれの固まりがそれぞれの常識でものを考えるようになると厄介で、いざこざも増える・・・

気は心で済まされる信頼関係の常識世間が淘汰されてしまいそうです。
今の世の中、それほど人が人を信用できなくなってきているのでしょうかねぇ。

お昼前の小休憩をしながらボンヤリとそんなことを考えたりしています。
以下、協賛と後援が賑わってきました。


現代彫刻小品展 in 石見銀山出品のお知らせ

 時下、皆様には益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
 さて、この度、標記の通りの展覧会を開催することになりました。ふるってご高覧くださいますようお知らせいたします。

名称     現代彫刻小品展 in 石見銀山
主催     島根県現代彫刻振興委員会          
協賛     カフェのぼせモン、 山陰二紀会、大森町自治会協議会
後援     ぎんざんテレビ、石見銀山大森郵便局
       大田市商工会、大田市教育委員会、大田市
       島根県高等学校美育研究会、島根県高等学校文化連盟美術・工芸専門部
趣旨     具象抽象を問わず、美術団体を越え、広く彫刻制作を愛する作家と作品が   
       石見銀山に集い、彫刻鑑賞の機会を拡充させる
会期     8月27日(金)~9月8日(水) 10:00~17:00  (入場無料)
                        定休日 8/31(火)9/7(火)
         ○作品鑑賞会ギャラリートーク 会期中1~2回開催予定
                   搬入・展示 8月26日(木)
                   搬出・撤収 9月9日(木)
                   オープニング・鑑賞会   8月27日(金)15:00~  
会場     石見銀山 カフェのぼせモン 
                                                                           島根県大田市大森町ハ-115   ☎0854-89-0550
参加者    島根県内外、各種美術団体、フリーを問わず、彫刻作品を制作する作家                          
連絡先    島根県現代彫刻振興委員会
〒694-0305 島根県大田市大森町ハ176-1  吉田正純          
                   Mobile:090-1688-7543
                    Tel/Fax: 0854-89-0365
Eメール:tetujin@ginzan-tv.ne.jp
IMG_8177.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

石見城跡 

2010/07/14
Wed. 09:40

選挙も終りましたね。
吉田は、展覧会準備でドタバタ生活をしていました。が、投票には行きました。

政治とは無縁の暮らしをしているので、そのスジの話題になると腰が引けてしまいます。
今回も、投票所ではじめてみる政党が多くてビックリ!
思わず、「ナニこれ!」と大声で口走ってしまいました。
立会人の皆さんは、ほとんどが知人。
皆さん吉田の奇声に苦笑い状態で、投票所を出るとワイフに「場所をわきまえろ」とこっぴどく叱られてしまいました。

石見銀山から日本海へ向かって続く道筋に奇岩が見えてきます。その奇岩の上には戦国の頃石見城という大内氏支配の出城が築城されていました。
戦国の約100年の間に、石見銀山を中心とした交通の要所を見渡す4ヶ所の適地にこのような城が築城されました。大内氏をはじめ、尼子、毛利、小笠原などの戦国大名達が銀山支配を目的に攻防をくり返していた訳です。
一国を治めることに人生を賭けた方々は、全身全霊をかけて時代を生き抜き、命がけの闘いをくり返したことでしょう。勝てば大将、負ければ死の世界です。
その後、徳川の時代になると銀山は幕府直営の天領になり、約250年の間表面的には平和な時代が続くことになります。
そして現在、戦後50年ちょっとで政権がぐらついてしまった自民党。
「人生50年」と言われていた頃から思うと、500年で「人生80年」が普通になりました。
長く生きれば生きたで、見なくても良い人生の浮き沈みを見なければいけなくなったりもしてしまいます。
時代の流れをザックリ見ると、良い事も悪いことも、そんなに長くは続かないということがよく分かります。
期待が大きいと、失望も大きい。
目標が高すぎると、挫折も深い。
あればあったで、欲も深まる。

しばらく合わないでいると素顔を忘れてしまうくらい念入りに化ける次女に、クドクド口うるさいことを言うと、
「今しか出来ないことが分かってるんだからいいじゃない!」
と切り返されます。
まさに、ごもっとも・・・よく分かってらっしゃいます。
こんな内輪の狭い世界でオヤジは頭をかかえ、苦労してますヨ。
あぁ~、消えてしまいたい・・・。

ということで、「オヤジも今しか出来ないことをやりましょう!」と思いつつ現代彫刻小品展出品者向け開催要項発送業務に出かける準備をしながら何げなく然りげなく宣伝をほのめかす吉田なのでありました。

IMG_8174.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

つかこうへいの訃報 

2010/07/13
Tue. 01:38

8月の展覧会準備でドタバタしていたら昼食の時間がずれ込んで空腹感も忘れかけていると、久々に在宅のワイフが牛筋丼を作ってくれました。
遅れた昼食をとりながら何気なく流し見していたテレビでつかさんの訃報を知りました。
病気だということは聞いていましたが、あまりにも早くて残念でなりません。

私がまだ東京でプラプラしていた頃、高田馬場や新宿紀伊国屋の狭い劇場の役者の唾と汗が降りかかるような席でつかワールドを堪能したものです。
その頃はすでにワイフと知りあっていて、つかさんのこともワイフが情報源になっていました。何度か一緒に劇場へ通ったものです。
寝取られ宗介・蒲田行進曲・熱海殺人事件・・・・三浦洋一・風間杜夫・平田満・田中邦衛・加藤健一・根岸季衣・岡本麗・石丸謙二郎・萩原流行・柄本明・酒井敏也・・・・私がリアルタイムで彼らの汗を見たのはせいぜいその辺りまでですが、当時は彼らのほとんどがテレビや映画に顔を出す訳でもなく、狭くて薄暗い劇場の澱んだ空気を吸いあった一体感はまぎれもない現実で、我が身全身でその状況を記憶することが至福の喜びでもありました。

地球上に生きるもの全てに一つだけ用意されている間違えようのない答えは「死ぬる」こと。
人ーhumanーも例外ではありません。我々は生まれた時から、死ぬために生きているのです。
如何に生きるかということは、如何に死ぬかということ。

つかさんの演出を無心に演じる役者さん達から、何故かそんなようなことを考えさせられていたような気がします。つかさんは無宗教の方のようですが、ひとまず吉田からは心を込めて・・合掌・・

images_20130608054417.jpeg

[edit]

CM: 2
TB: 0

page top

天領さんその3 

2010/07/12
Mon. 08:43

湿度たっぷり不快指数絶好調artgalleryの店番をしながら、額に汗してデスクワークに励んだおかげで、各種事務処理が少し進んだような気がしますが、気のせいかも知れません。

自治会長のワイフは、エアコン除湿フル可動の爽やかな部屋で天領さん提灯の仕上げ作業。
文字は吉田家並びの竹下ブリキ店奥様の達筆。

やはり、最後の仕上げは駒の足ご婦人方の力がないと締まりません。

IMG_8169.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

山陰二紀展のお知らせ 

2010/07/11
Sun. 18:39

工房むうあartgalleryも夏の美術展開催中ですが、忘れてならないもう一つの夏のイベント山陰二紀展が、31回目にしてはじめて松江で開催されることになりました。

私が島根にUターンして2年目くらいからお世話になりはじめた美術家集団の思い出深い展覧会です。
いろいろな変遷があってここ数年は8月開催が続いています。

8月というと万善寺は盆月で、棚業と施餓鬼の手間がえを中心に、年に1度の祈祷法要や塔婆供養が続きます。
早いところは既に年中の行事が始まっていて、このところ週に半分近くは万善寺の作務にとりかかっています。
作務と店番の合間を縫ってのデスクワークはアッという間に時間が過ぎて、気がつくと老犬のお散歩時間になっています。

事務局さんからいただいたダイレクトメールも、宛名書きが終って散歩のついでにポストへ投函しました。と同時に、ギャラリーの手配りにも用意しました。
観光のお客さんは梅雨の雨にもかかわらずそれなりの流れが続いて、興味深くのぞいてくれたりしてもらっています。
何故か、たまたまなのか、松江方面からのお客さんには出会いません。とても不思議です。
というより、松江は歴史ある文化の都ですから、石見の山の間歩の穴を見るだけでわざわざ石見銀山まで足を運ぶ気にならないのかも知れません。かく言う私も、このところ地元にいながら観光間歩は入ることがありません。

とにかく、展覧会のお手伝いが出来ないこともあるので、これから半月あまり、ギャラリーを拠点に精力的な広報活動を展開しようと張り切っております。

sc001eb117.jpg

IMG_8166.jpg IMG_8167.jpgどうぞ、ご自由にお持ち帰り下さい

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

工房むうあartgallery7月version 

2010/07/11
Sun. 02:51

久々の梅雨の晴れ間。
工房むうあartgallery夏の展覧会7月バージョンの展示替えに汗を流しました。

作品にハタキをかけ、から拭きし、部屋に掃除機をかけ、土間を掃き掃除し、展示替えを完了したのがお昼前。
時々観光さんと会話しながら作業をしていたら、万善寺檀家のYさんが訪ねてきてくれました。

Yさんのお父さんが亡くなったのは冬に入りがけの寒い時期。
中国山地のまた高地の集落のまた突き当たりの家で、その先はブナ林が広がるばかり。
雪深いその辺りは、雪のない国道沿いからくらべると別世界です。
七日務めから四十九日、百か日と、少しずつ春めくブナ林を見ながら通い続けたことを思い出します。

当然ですが今は息子さんの代になっていて、そのご主人が奥さんと訪ねてきてくれました。
ご主人は元自衛隊で帰郷するまでは北海道で生活していらっしゃいました。
その関係でしょうか、冬の間中テキパキと自宅への雪道を整備していただいて、とても助かりました。

今のご主人は美術や彫刻にはあまり興味がないようでしたが、亡くなったお父さんの方はとても器用な方で、立派なテーブルや座机を作ったり、丸太の一木造りでたくさんの仏像を彫っていらっしゃいました。
造形の理屈やデッサンなどとは別世界のおおらかな仕事は、変に理屈をこね回して作った偉そうに屈折した美術品よりずっと引きつけられるものがあったりして、ゾッとしてしまいます。

仕事のアチコチにデッサンがチラチラ見え隠れするうちはマダマダ。
明日からは湿っぽくたるんだ気持ちを引き締め直して素材に向き合おうと思います!
・・・が、一晩寝たら忘れたりして・・・マダマダ餓鬼ですなぁ。

IMG_8155.jpg
川澄裕子さんの絵画を更新しました
A3ポスター夏の美術展ポスター

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

現代彫刻小品展in石見銀山 spinoff情報 

2010/07/10
Sat. 02:10

現代彫刻小品展in石見銀山も本格的に動き始めました。

まずは協賛や後援のお願いからと、書類片手に半径10km圏内を走破しました。
おかげさまで、訪問の先々で好意的な対応。
1日で半数以上の解答をいただき好スタートを切ることが出来ました。

小腹が空いたので、昼ご飯は早速会場に決まった「カフェのぼせモン」のカレーライス。
「運悪く」・・おっと失礼!・・「運良く」在宅のワイフを誘い、久々の外食と洒落込みました。
梅雨の湿っぽい時や、夏の熱い時はやはり「梅カレー」がサッパリしていておすすめ。
見た目通りの体形で小食な吉田にとっては、久々に満腹で腹が出ました。

その後、強烈なスコールが通りすぎる中、もう一仕事すませての帰り、ワイフの提案で寄り道したのが知る人ぞ知る名湯「千原温泉」
内容は、入浴した人にしか分かりません。とにかく最高です!

現代彫刻小品展家内営業初日の「ささやかなご褒美」となりました。
オヤジはモォ~とろけそうです・・・

IMG_8150.jpg街道から渓流沿いに4km上流へ分け入るとそこが千原温泉

IMG_8137.jpg平日なのに県外ナンバー多数

IMG_8142.jpgお決まりの薬師さんも鎮座

IMG_8139.jpgハイカラなおねえさんが出迎えてくれました

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

大森小学校 

2010/07/09
Fri. 02:45

大森小学校の児童数は現在12名で、5・6年生が0名です。
そんな訳で、このままいけば卒業式が2年間行われません。

大森町では、小学校は町の宝だということで、学校存続の活動に力を入れています。
小学校の職員や児童だけでは学校の色々な行事をこなすことが難しくなっている状態でもあるので、このたび、大森町民に学校行事へ気軽に参加してもらおうと、広報掲示板を小学校で用意していただきました。
7月は、愛護団活動で史跡掃除を行います。

これから、吉田も出来るだけたくさんの小学校行事に参加していこうと思っています。
「子供の数を増やせ」といわれても、それだけはお約束できませんが・・・
吉田家でそんな話しを持ち出したら、ワイフに逃げられてしまいます。

IMG_7991.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

スモモ 

2010/07/08
Thu. 07:32

朝食のデザートです。
サビシィ~~!

今年は、蚊や蜂に刺される間も無く収穫を完了しました。

IMG_8122.jpg

IMG_8113.jpgいつもは大きなザルいっぱいになるのですが・・・

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

現代彫刻小品展in石見銀山 日程決定! 

2010/07/07
Wed. 18:30

関係の皆様お待たせしました。
島根県中走り回ってやっと会場が決まりました!・・・といっておきましょう・・・

元はJAの食品加工場もかねた倉庫でしたが、JA撤退に伴って若いメンバーがカフェを始めました。
出資者のオーナーはそんなに若くありません。というと叱られそうですが・・

その、カフェのスペースをお気持ち価格で半分使わせていただくことになりました。
これから、開催要項を作って後援などをとりつける活動に入ります。
と同時に、展示台の発注に入ります。
準備金無しでとりかかりますので皆様の出品が成功のカギになります。ご協力をお願いします。

1)名称     現代彫刻小品展 in 石見銀山

2)主催     島根県現代彫刻振興委員会 (事務局吉田正純)
         共催・協賛 (未定) 
3)後援     教育委員会他予定
  
4)内容     具象抽象を問わず、美術団体を越え、広く彫刻制作を愛する作家と作
         品が島根に集い、彫刻鑑賞の機会を拡充させる
5)会期     8月27日(金)~9月8日(水) 10:00~17:00
                        定休日 8/31(火)9/7(火)
                  搬入・展示 8月26日(木)
                  搬出・撤収 9月9日(木)

6)会場     石見銀山 カフェのぼせモン
  
7)彫刻規格   1辺35センチの正方形に納まる作品を基準とする
                  展示台35×35×80(cm)を用意する

8)参加者    島根県内外、各種美術団体、フリーを問わず、主に彫刻作品を制作す
         る作家
9)経費     出品料5000円、搬入出諸費用は作家負担
                           
10)オープニング・鑑賞会   8月26日、作品展示終了後

11)連絡先    吉田正純  090-1688-7543 Eメール:tetujin@ginzan-tv.ne.jp

IMG_8105.jpg
テレビのあたりから使わせていただきます

IMG_8110.jpg IMG_8111.jpgカレーが美味しいですよ

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

天領さん情報その2 

2010/07/07
Wed. 07:25

お祭り情報が頻繁ですが、吉田がお祭り男という訳ではありません。
・・・ということがどういうことかよくわかりませんが・・・

とにかく、自治会長のワイフから依頼の天領さん提灯を作り足すことになってすでに1週間近くなります。
仕事は伸ばしてもいずれは終らせなければいけませんから、2日間ほどartgalleryを閉めてにわか大工にはげみました。
材料も道具もまともなものは何もなくて、タダひたすら時間だけが過ぎていく忍耐の作業でした。
建具屋さん制作の立派な見本には遠く及びませんが、それでも数年はもってくれるでしょう。
無事に納品も終ってホッと一息・・というところですが、納品先が自宅なので複雑です。
あとは障子紙を貼って「天領」の文字を書けば完成です。

IMG_8072.jpg
IMG_8077.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

草刈り 

2010/07/06
Tue. 08:39

このところ万善寺へ往復する機会が増えました。
ナマグサの在家坊主に出張坊主が追加されたような感じです。
残すところは兼務坊主ですが、人望もないのでそこまでは行かないでしょう。

そんなことをボンヤリと考えながら車を走らせていると、沢谷の川向こうにキレイに整備された農家と田畑が見えてきます。
春先は、その谷川に数十匹のこいのぼりが流れ泳ぎます。
今はアジサイが満開で見事です。
田の岸や畔道は草刈りが行き届いていて、自然と融合した人工の美を感じます。

最近は、ここまで美的に整備された農耕地を見ることが少なくなりました。
こんな風景を観ると、寺の隣家のおじいちゃんを思い出します。

おじいちゃんは90歳を過ぎても田畑に出て農作業をしていました。
特に、黒毛和牛を飼っている時は、草の伸びる時期になると朝夕の2回はかならず草刈りをしていました。
稲や野菜を育てながら牛飼いもするというお百姓さんの鏡のような人でした。
そんなおじいちゃんにとって、田の岸や畔道の草は牛に食べさせる大切な食料でもあって、草刈りは秋になって草が枯れるまで続き、寺の周辺風景はとても美しかったことを覚えています。

お盆月になると住職は、そのおじいちゃんに時々小言を言われていました。
お盆の行事や里帰りのお客様を迎えるために寺の清掃区域がおじいちゃんの草刈り区域まで広がった住職の境界侵犯が我慢できないのです。

おじいちゃんの孫のえっちゃんは同級生で小さい頃からよく一緒に遊んでいました。
時々、一緒にお茶を飲んだりしていた時の話しです。
「草は、伸びすぎてもいけないし、キレイにしすぎても肥しがなくなる」のだそうで、草刈りは夏草がいちばん面倒がなくて楽なのだそうです。
その理由はわかりません。
どなたか知ってますか?


IMG_7994.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

赤名半夏まつり 

2010/07/05
Mon. 04:24

むかしのはなし・・・

世間の7月7日は七夕さんで、隣町では赤名半夏まつり
万善寺の住職は赤名の反対の隣町にある禅寺の大般若会。
真ん中の町の少年の正ちゃんはもちろん半夏まつり。
・・・が、恒例でした。

釈迦に説法だとは思いますが、「半夏」は(はんげ)と読みます。
その半夏は仏語でもあって、禅宗坊主の間では、夏の集中合宿講義のような修行期間の中日にあたります。
とはいってもこの時期、世間ではお盆の季節でもある訳で、吉田のような胡散臭い在家坊主はアレコレ理由をつけて上手に避けてまわったりしているので、修行は出来ませんが檀家の皆さんにご迷惑をかけるようなことは特にありません。
そんな訳で住職は手間代え大般若会のお勤め。少年の正ちゃんはおかあさんからもらったお小遣いを握りしめ、その半夏へバスや自転車でいっていました。

このあいだのはなし・・・

世間の七夕さんは変化なく続いているようですが、同宗の大般若会は、本堂立て替えの落慶供養に併せて5月に移動し、赤名の半夏まつりは7月第1週の土日に移動し、今年から土曜の夜だけの開催に変わりました。

オヤジになった私は、久しぶりに末娘とワイフを口説きおとして家族3人水入らず。
小雨降る梅雨の半夏の一夜を楽しませてもらいました。
オヤジは生ビール。ワイフは花火とジャンクフード。末娘はくまだまさしと箸巻きを堪能し、満足満足・・

IMG_8038.jpg
小学生や中学生は門限無し。若者いっぱい。
酔っ払いのにいちゃんもいるけど、お巡りさん見て見ぬふりのどかな田舎の夜祭りでした。

IMG_8043.jpg IMG_8045.jpg
特設ステージは元国鉄バスの赤名駅車庫でくまだまさしは撮影禁止!

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

2010-07