FC2ブログ

工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

店番をしながら何やかやとモタモタ仕事といえるかどうか曖昧な用事を進めていると、気がつけばギャラリーの床に書類が散乱していて、これではお客さんも足の踏み場がありません。

1)郵送物は25g以内に納める
2)Eメールを有効活用する

の2点を念頭に作業を進め、おおよそ作家向け出品要項発送をすませました。

このところ世間が急速に窮屈になっていくような気がしています。
書類一つ作成するにも、チョット前までは口約束程度で済まされていたことが、書類の提出や稟議伺い、資料添付、予算書作成、組織規約などなど、こまかな事務仕事が増え続け、そんなことをしている間に当初の熱い思いは冷えきってしまい、そのうち面倒くさくなって「ヤーメタ!」と言ってしまいそうになる今日この頃です。

世間は大海の波のうねりや空を流れる雲の如く、形を変えながら留まることなく動き続けます。
人間はそんな世間に浮遊する塵のようなもの。
塵も、小さいうちは流れに身をまかせて漂うばかりですが、少しずつ集まって大きくなるとだんだん色形の見分けがつくようになってお互いが目に付いてくる。
それぞれの固まりがそれぞれの常識でものを考えるようになると厄介で、いざこざも増える・・・

気は心で済まされる信頼関係の常識世間が淘汰されてしまいそうです。
今の世の中、それほど人が人を信用できなくなってきているのでしょうかねぇ。

お昼前の小休憩をしながらボンヤリとそんなことを考えたりしています。
以下、協賛と後援が賑わってきました。


現代彫刻小品展 in 石見銀山出品のお知らせ

 時下、皆様には益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
 さて、この度、標記の通りの展覧会を開催することになりました。ふるってご高覧くださいますようお知らせいたします。

名称     現代彫刻小品展 in 石見銀山
主催     島根県現代彫刻振興委員会          
協賛     カフェのぼせモン、 山陰二紀会、大森町自治会協議会
後援     ぎんざんテレビ、石見銀山大森郵便局
       大田市商工会、大田市教育委員会、大田市
       島根県高等学校美育研究会、島根県高等学校文化連盟美術・工芸専門部
趣旨     具象抽象を問わず、美術団体を越え、広く彫刻制作を愛する作家と作品が   
       石見銀山に集い、彫刻鑑賞の機会を拡充させる
会期     8月27日(金)~9月8日(水) 10:00~17:00  (入場無料)
                        定休日 8/31(火)9/7(火)
         ○作品鑑賞会ギャラリートーク 会期中1~2回開催予定
                   搬入・展示 8月26日(木)
                   搬出・撤収 9月9日(木)
                   オープニング・鑑賞会   8月27日(金)15:00~  
会場     石見銀山 カフェのぼせモン 
                                                                           島根県大田市大森町ハ-115   ☎0854-89-0550
参加者    島根県内外、各種美術団体、フリーを問わず、彫刻作品を制作する作家                          
連絡先    島根県現代彫刻振興委員会
〒694-0305 島根県大田市大森町ハ176-1  吉田正純          
                   Mobile:090-1688-7543
                    Tel/Fax: 0854-89-0365
Eメール:tetujin@ginzan-tv.ne.jp
IMG_8177.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

石見城跡 

2010/07/14
Wed. 09:40

選挙も終りましたね。
吉田は、展覧会準備でドタバタ生活をしていました。が、投票には行きました。

政治とは無縁の暮らしをしているので、そのスジの話題になると腰が引けてしまいます。
今回も、投票所ではじめてみる政党が多くてビックリ!
思わず、「ナニこれ!」と大声で口走ってしまいました。
立会人の皆さんは、ほとんどが知人。
皆さん吉田の奇声に苦笑い状態で、投票所を出るとワイフに「場所をわきまえろ」とこっぴどく叱られてしまいました。

石見銀山から日本海へ向かって続く道筋に奇岩が見えてきます。その奇岩の上には戦国の頃石見城という大内氏支配の出城が築城されていました。
戦国の約100年の間に、石見銀山を中心とした交通の要所を見渡す4ヶ所の適地にこのような城が築城されました。大内氏をはじめ、尼子、毛利、小笠原などの戦国大名達が銀山支配を目的に攻防をくり返していた訳です。
一国を治めることに人生を賭けた方々は、全身全霊をかけて時代を生き抜き、命がけの闘いをくり返したことでしょう。勝てば大将、負ければ死の世界です。
その後、徳川の時代になると銀山は幕府直営の天領になり、約250年の間表面的には平和な時代が続くことになります。
そして現在、戦後50年ちょっとで政権がぐらついてしまった自民党。
「人生50年」と言われていた頃から思うと、500年で「人生80年」が普通になりました。
長く生きれば生きたで、見なくても良い人生の浮き沈みを見なければいけなくなったりもしてしまいます。
時代の流れをザックリ見ると、良い事も悪いことも、そんなに長くは続かないということがよく分かります。
期待が大きいと、失望も大きい。
目標が高すぎると、挫折も深い。
あればあったで、欲も深まる。

しばらく合わないでいると素顔を忘れてしまうくらい念入りに化ける次女に、クドクド口うるさいことを言うと、
「今しか出来ないことが分かってるんだからいいじゃない!」
と切り返されます。
まさに、ごもっとも・・・よく分かってらっしゃいます。
こんな内輪の狭い世界でオヤジは頭をかかえ、苦労してますヨ。
あぁ~、消えてしまいたい・・・。

ということで、「オヤジも今しか出来ないことをやりましょう!」と思いつつ現代彫刻小品展出品者向け開催要項発送業務に出かける準備をしながら何げなく然りげなく宣伝をほのめかす吉田なのでありました。

IMG_8174.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

2010-07