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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

学校給食 

2010/11/02
Tue. 02:07

町民の代表ということで大森小学校へ出かけ、学校給食の試食会に参加してきました。
その日は、PTA保護者さんや公民館の主事さんも参加され、小学校の子供達と一緒に楽しい給食会となりました。

何故私がそのような会に参加させていただいたかというと、この数年間義務づけられた学校評価の地域委員になっているからです。
昨年の春に突然学校から地域委員になってくれと連絡が入って、内容が良く飲み込めないまま断りきれなくて引き受けることになりました。
後になって色々状況を整理すると、老人会の代表の方や、地域ボランティア代表、自治会協議会長などの地域の要職にある方々プラス平日のお昼に比較的都合がつけやすいそれなりのお歳を召した方々が指名されているようです。
さしずめ吉田の場合は、平日の昼間にプラプラしていて日程調整が比較的簡単につけやすい自由な身軽オヤジの代表ということでしょう。

そんな訳で年に何度かお声のかかる学校行事の一つに参加してきました。
料理はとても美味しくて、量も小学校の子供には多すぎるくらいで、申し分のない学校給食だと思いました。
私が小学校で食べた給食を思いだすと比較にならないほど進化していると感じました。

一方で食事作法の混乱が進んでいるとも感じました。
私は家業の商売柄、人前で食事をすることも仕事のひとつになったりしています。
そのような時に一番困るのが弁当膳です。離れているのはお吸い物と茶わん蒸しくらいなもので、あとは全ての料理が仕切りのある一体成型の大きな弁当に盛付けられているヤツです。
お持ち帰りの手軽さがあったりするので、最近の仏事の後はそのようなお食事の形式が増えています。

洋食器は基本的に手に持つことがありませんから、食事には様々な大きさや種類の道具を使い分けます。
和食は基本的にお箸一膳で全ての食事をまかないますから、ほとんどの場合器を手に持って口元へ運びます。
和洋折衷はいたる所で見かけますが、食事の器に関してはどうかと思いますね。文化の崩壊です。

食事の作法に限らず、立居振舞は子供の時に躾けられることが一番身につきます。
やはり、こればかりは学校に頼らない家庭教育で責任を持ったほうが良いような気もするのですが如何でしょう?
とはいっても、最近の保護者さんは学校給食で育っていらっしゃいますから、それも難しいかも知れませんね。

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2010-11