工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

谷に泳ぐ 

2011/04/30
Sat. 01:17

今年も酒谷(さけだに)にこいのぼりが泳ぎはじめました。
万善寺への道中心待ちにしていたのですが、このところ天候不順で大風が吹いたりしていたのでいつもより少し遅くなってしまったようです。

川向こうが銀山街道。
この辺りはたたら製鉄が盛んで、多くの遺構が発見されていたり、銀や鉄の製産権を争って多くの出城もあったりしてなかなか歴史的に興味深い地域でもあります。

一方で、谷深い急斜面に作られた棚田の続く風景は、見た目はのどかにみえても日常の暮らしにはなかなか厳しいものがあって、この近年特に耕作放棄地が急激に広がっていて人の生活感が失われつつあります。

耕作放棄地は、そのうち葛がはびこってきます。
その葛を目当てに山からタヌキやムジナやイノシシなどの動物が一気に下りてきます。
やがて動物達は、葛のはびこる元田んぼのすぐ隣にある畑や水田を荒らしはじめます。
2・3年で山の境界が一気に人家近くまで押寄せてきます。
そうなると人々はトタンや電熱線やネットの塀の中での農作業を強いられることになります。

耕作放棄をして土地を荒らしたのも人。
その土地に入り込む動物達に苦しめられるのも人。
ついこの前まで仲間だったはずの隣人が、だんだん気まずい付き合いに変わっていく。
風景の変化は、人の連帯が崩れていく厳しい現実をつぶさに感じさせてくれます。

酒谷の風に泳ぐこいのばりは、そのような人々の暮らしの変化の中でいつまで泳ぎ続けてくれるのでしょうか?


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おかみさんの性格 

2011/04/29
Fri. 07:16

放下著(ほうげじゃく)という有名な言葉があります。
「すててしまえ!」という意味で、「著」は「放下」をより強調するための助字になります。

もうかれこれ30年以上は前になるでしょうが、学校の卒業制作で無い知恵を絞ってあれこれ考えながら題材を探している時に出会った言葉でした。
最近になってその言葉の深さを少しは感じるようになりましたが、当時は上辺の意味を知識で覚えて偉そうに理解出来たような気持ちになったりして、その心の空ろを形にしようなどと、とんでもないことを真剣に思いついたりして、わざわざヘンテコな形を造ったりしていたものです。
あんなことをしながらよく卒業させてもらえたものだと、あらためて山下教授の懐の深さを感じて懐かしがったりもしたり、一方で私のような不出来な学生はさっさと追いだしておいた方が都合が良かったのかも知れないと、思い当たるフシに気付きはじめたりもします。

その山下教授は、万善寺老師(現在は東堂の私のオヤジ)と同じ歳で、そのこともあって妙に一方的な親近感を抱いたりもしていました。残念ながら、無類のかんしゃく持ちで酒飲みの性格がそのまま年齢と共に病癖に変わって、結局はそれがもとで大病を患い、退職後時を置かずに亡くなってしまいました。

最近、東堂のお世話をしながら寺の作務をする事が増えてきて、半日ほども一緒にいたりすると何となく山下教授を思い出したりして、私も昔を懐かしがる歳になったかと思ったりもします。
何れは自分もそうなっていくのでしょうが、歳をとるとどうも融通が利き難くなって、見る見る頑固になって短気になっていくようです。そのようですから一方では人の言う事をだんだん聞かなくなって、自分の思い通りにことが進まないとまたまたイライラがつのって機嫌が悪くなってかんしゃくを起こす。

坊主や仏事に暮らす者であっても、なかなか人の世の物欲我欲はすてきれないようで、かえって思い出の中に蓄積されたりもしてしまう弱さがあることに気付かされます。
見渡す領域が狭まるほど、感性の許容が狭まります。
自分の世界に閉じこもる事は楽でもありますが、世間からは取り残されがちです。

おかみさんは東堂と結婚以来、60年近く万善寺の暮らしを支え続けてきました。
その一貫性のある暮らしぶりにはとても頭が下がります。
一方で、それが彼女の支えでもあったりしますから、なかなか踏み込んだ口出しも出来ないジレンマを感じたりします。
チッポケな末寺の暮らしであっても、そこにはそれなりの品位が保たれなければいけません。
壊れたポットに法事のお下がりの生花を活けて、庫裡の玄関を飾るような感性はいかがなものかと思います。
いくらモノをすてられない性格のおかみさんでも、ひと昔前ならそのようなことは考えつきもしなかったはず。
何れにしても、生花が枯れるのは時間の問題。
自分への戒めとして、心にしまっておこうと思います。

オッと!ここにも一人、なかなかすてきれないで仕舞い込んでしまっている人間がおりました。

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満開の桃 

2011/04/28
Thu. 00:24

吉田周辺の最近は、どうも天候が不安定で予測が難しい状態が続いています。
・・というよりも、私の方が島根県の海や山や西や東やアチコチドタバタと動き回っているせいで空模様の方が私の移動についていっていないだけなのかも知れません。

例の如く、心配性のおかみさんから携帯に電話がかかって、雷や強風にきをつけろなどとコマゴマとした会話が続く最中も、移動中の私の頭上は結構すっきりと晴れたりしていて、会話のズレのつじつまを合わせるのに苦労したりもします。

そんな訳で、しばらくぶりの吉田家の庭は桃の花が満開。
下草もノビノビと伸びていて草刈りもしないといけません。
この調子だと連休は家事の外仕事で汗を流すことになりそうです。

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吉田家の老犬 

2011/04/27
Wed. 08:22

先日、朝早くにノッチからメールが届きました。
どうやら彼女は不眠症に悩んでいるようで、早朝まで寝ることが出来ないことも多いようです。
ああみえて、けっこうデリケートな性格なんだなぁと見直しつつ、一方で心配にもなります。

そのメールには、解説文もなく加工写真が2枚添付。
その一枚が吉田家老犬君でした。
彼女がしばらくぶりに帰宅した時に撮影したもののようですが、それを原稿にパソコン加工の実習を受けたようです。
なかなか自然な感じででき上がっているので、お父さんもそのテクニックを教わろうと思っています。

肝心のモデル君ですが、私が寺への移動準備を済ませ、後は出かける前にオシッコをさせるだけになって外に連れだした時、またまた心臓発作で倒れました。
さすがにこのたびはもうダメかと思うくらい発作の症状が改善しなくて、かなり長い間心臓マッサージを続けました。手足にも力が入らなくて自力で立つ事も出来ないし、目はうつろでオシッコもたれ流し状態。
寺のおつとめのこともあるし、このまま捨て置く訳にもいかないし、途方にくれていると、居候の純君が何事かと駆けつけてくれて、急きょ病院へ直行する事になりました。

その後、夕方まで病院で経過観察。
仕事から帰ったワイフが薬などと一緒に受け取って無事帰宅。
電話での情報だと、何事もなかったようにご飯を食べてシッポを振っているとの事。
私も安心して眠る事が出来ました。
不眠症のノッチがこの老犬君を一番かわいがって世話してやっていたので、とりあえず状況報告のメールだけは送信しておきましたが、実は、その犬を吉田家で飼うきっかけを作ったのは純君なのです。

人間だとそろそろ90歳の高齢犬は、としをとってもそれなりに家族に手厚く愛されているようです。
それに比べて、万善寺の老夫婦はどのようでしょうか?
言葉がしゃべれるだけに、考えている事が伝わるだけに、なかなか意思の疎通が難しい一面もあって、老犬に向ける慈愛とは少しズレてしまったりもしてしまいます。
人のつき合いは何時になっても難しいものですなぁ・・

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公汰君成長記 

2011/04/26
Tue. 08:39

小さい時から大きい公汰君がぐんぐん大きくなってます。
最近はエビぞりがはじまってそろそろハイハイの練習です。
膝のキック力もパワーアップして立っちも間近です。

・・・とそんな感じで、ずいぶんとしっかりしてきました。
チョット前まで石見銀山の実家に母子で帰省中でしたが、おとうさんがしばらくぶりに帰ってきて親子3人揃ったところで東京の自宅へ戻ることになりました。

石見銀山にいると、町内のみんながジジババになってバケツリレーならぬコーちゃんリレーが日常茶飯事。
人見知りする暇もなくたくましく大きくなっていました。

東京へ帰ったあとは、当分の間親子3人の暮らしが続くでしょう。
おかあさんも公汰君も早くいっぱいお友達が出来ると良いですね。

ところで、抱っこしてるのは吉田家長女のオバギャル小姑のなっちゃんです。
公汰君の母親ではありませんのでお間違えのないよう。

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おかみさんの畑~春~ 

2011/04/25
Mon. 03:41

万善寺のあたりも梅の花が散り、桜も花見頃を向かえ、やっと春めいてきました。
一方で、晴れていたかと思うとにわかに曇りはじめ、霰交じりの雨が降り始めるという予測不能の天候も続いていて、近所の田んぼの代かき作業も滞りがちです。

そのような状況の中、おかみさんの畑は着々と春物苗の植え付け準備が進んでいます。
四月の終わりには近くの農協から春物苗が届きます。
出来るだけ日をおかないで植え付けを終らせなければいけません。

例のごとく、おかみさんはくの字の腰をさらに折り曲げて鍬をふるっています。
ムネおこしは地べたに座り込んだりして畑の中をはいずり回ったりしています。

そのような姿に見て見ぬふりを決め込んでいる私は、親不孝者だと思われるかも知れませんが、息子としてはおかみさんから畑仕事を取り上げるということは生きる力を取り上げることだと思っているので、彼女の身体が動く限り、彼女が自分で畑仕事をあきらめない限り続けていただこうと考えています。

こうやっておかみさんが本気になって動き始めると、当然さりげない私のフォローも動き始めることになって、この近年、少しずつその割合が増えつづけています。
このたびも、ひと冬越した畔岸の枯れ草をひと刈りしたところです。

春先の草刈りは殺生が多くてどうも好きになれません。
草刈りが終った畔岸には無数の穴がむき出しになります。
春の睡眠をむさぼっているカエルたちの巣を草刈り機の刃で削ってしまうわけです。
びっくりしたカエル達は土色に擬態したままその穴から飛び出してあちこち飛び回ります。
逃げ遅れると草刈り機の餌食になります。

ひと昔前はこんなこともありませんでした。
お百姓さんたちが朝早くから夕方遅くまでチビチビと手作業で草刈りをしていたものです。
カエル達も逃げ遅れることはありません。
その春の一番草はそのまま牛たちの食料になっていました。
細かく刻んで鶏の餌にもなっていました。

今に比べると、一日がもっとゆっくりと過ぎていったように思います。
そんなことを考えながら燃料の油が無くなるまで作業を続けた今日この頃です。

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修学旅行 

2011/04/24
Sun. 07:37

中学3年生の1学期恒例行事というとやはり「修学旅行」でしょう。
吉田家のキーポンも2泊3日で沖縄へ行ってきました。

とても楽しかったようです。
写した写真は約200枚。
お土産は家族全員にジジババ、学校の後輩達。
夜の11時過ぎに帰宅した後、沖縄の黒糖飴を食べながらひとしきり土産話が続きました。

島根県は、公立高校に入るとほとんどの学校で修学旅行がありません。
学校行事の精選という説明ですがどうでしょうか?
すでに私の高校時代からありませんでした。

そんな訳で、順当にいけばキーポンの修学旅行もこれが最後ということになります。
吉田家で沖縄の土を踏んでいないのは、長男の純くんと私だけになりました。

ちなみに私へのお土産は「金運シーサーストラップ」
神棚の近くに祭って手を合わせて般若心経をお唱えしようかと思っています。
御利益があってほしいものです。

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濡れ縁のすみれ 

2011/04/23
Sat. 02:50

昨年の何時頃からか、ワイフが人知れず植え付けてくれていたようです。
気がつくと咲いていました。

そういえば、冬になる頃に大きくなって枯れた葉をつまみ採った覚えがあります。
私本人は彫刻と思って造っていますが、こうしてみるとそんなのどうでもよくなるくらいスミレの生きる力に彫刻の方が助けられているような気がします。

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授業参観 

2011/04/22
Fri. 08:04

このあいだキーポンの通う中学校で授業参観がありました。
最近の吉田家は、おおむねオヤジが出かけることにしています。
このたびは日曜だったのでワイフも一緒に中学校へいってきました。

早いものでキーポンも3年生になります。
クラスは全員で11人・・
昨年の3年生はひとケタだったので少し持ち直しました。
毎日その11人で授業を受け、放課後は3つの部活に散らばって活動しています。

参観日当日は保護者の人数が生徒を上回りました。
公開授業の担当先生はこの4月に転入された先生。
前の学校は出雲の方のマンモス校だったそうで、私達保護者の出席率120%にビックリしていらっしゃいました。
保護者全員出席の学年懇談の挨拶の中でそのことが話題になりましたが、最後にしみじみとひとこと・・

「本当はこれが普通なんですよねぇ」

ふと、寺のおかみさんが一張羅の着物をきて私の授業参観にきてくれたことを思いだしました。
あの頃は、子供達だけで1クラス40人以上のすし詰め学級でしたが、参観日には保護者出席率100%で、どの教室も廊下まで大人があふれ出て木造校舎がギシギシきしんでいました。

久々に中学校の授業を見させてもらいました。
授業中はみんなよく手が上がっていました。
もう一回勉強しなおしてみたくなりました。
ちなみにどうでも良いことですが、保護者の最年長はかく言う吉田本人でありました。

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オヤジの好物 

2011/04/21
Thu. 06:34

本来好き嫌いの無い私ですが、ザックリと大別するとどちらかといえば小麦粉派。
朝食は、ごはんよりパンの方が好きなのです。

最近、万善寺暮らしが多くて老住職夫婦の食生活にお付き合いしている関係で、そのパン朝食から次第に遠ざかっています。
それに追い討ちをかけているのが年老いたおかみさん。

二重生活の私が石見銀山へ帰ることになると、なにやかやと寺にあるものや自分で作ったものをお土産に持たせるのです。
この間は12個のおはぎ(ぼたもちかな?)。
真砂土に埋めて貯蔵していた昨年収穫の葉っぱ付き大根。
これも貯蔵品の芋の天ぷら。
一年中絶やさないで作り続けているおもち。
そのおもちでつくった自家製おかき。
山奥に暮らしているのに何故か行商の魚屋さんから買った新鮮なアジ・・・
などなど、とにかくアレコレみつくろっては私に持たせます。

ここまでくると、おかみさんの趣味といわざるを得ないでしょう。
自分の行為の満足感を自ら味わっているのであります。

そんな訳で、最近の吉田家は益々ワイフの手造り料理から遠ざかることになり、食卓にはおかみさんの作った品々が何時までも並び、パンやパスタ好きの私は、少し固くなった天ぷらやおはぎを無くなるまで食べ続けることになるわけです。
贅沢な話ですが、私にとっては試練の食事です。

そのような現状を知ってかどうか・・・
多分、家計の問題が優先なのでしょうが、最近のワイフは自家製食パンを作ってくれるようになりました。
朝の吉田家で私を包み込むようになんとなく漂うパン焼きのにおいに誘われての目覚めは最高です。
覚醒前のまぶたの裏側にチラチラ見えるワイフは観音様のようです。
あぁ~このまま目をつぶっていたい・・・
と、しばし朝の睡眠をむさぼりますが、やはり自家製パンの香りには勝てません。

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凍結注意 

2011/04/20
Wed. 06:23

万善寺老僧を大学病院へ連れて行く途中、猛烈な霰交じりの雨が降りはじめ、ポンコツ君のガラスが割れるんじゃないかと心配しながらひとしきり走ると、国道沿いでは最も雪深い地域の掲示板は「凍結注意」

そろそろ4月も折返しになった頃なのに、辺りは雪が降っていて気温2度。
日本はどうなっているのでしょう。

結局、1日中老僧の検査に付きあって寺へ帰ったのが夕方になりました。
老僧はというと・・・
耳鼻科では「この難聴の下降線を見ると、ほぼ常識的な老化による機能低下とみて間違いないでしょう!」
と太鼓判?を捺され、私としては予測の範囲でホッとすると同時に複雑な心境。
神経内科では「脳の断層写真を見ると、小さな脳梗塞がアチコチで起きてますねぇ・・・ちゃんと検査しましょう!」
どうやら最近の老僧の記憶障害は、原因がこのあたりにあるようです。

という訳で、万善寺の5月は検査づくしになりそうです。
草刈りもあるし、おかみさんのこともあるし・・・
それに比べて年回の法要はほとんどないし・・・
私はどうやって暮らせば良いのでしょう・・・
禅の境地を修行するなど、田舎の末寺の在家坊主には夢のような話です。
オヤジの心が凍りそう・・・

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オヤジもひとつ 

2011/04/19
Tue. 07:02

吉田家の娘達が桜を写しまくっているので、寺への道中にオヤジも負けじと桜の古木を写そうとはりきっていたのですが、その内桜が散りはじめるし、天気は悪くなって雨が降りはじめるし、結局まともなシャッターチャンスを逃がしてしまって、結果がこれ・・

せめて能書きだけでも向こうをはってみましたが、何とも生温い桜の写真になってしまいました。
という事で、樹齢450年だそうですが、真意は分りません。

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迷い猫 

2011/04/18
Mon. 08:10

またまたなっちゃんからのメール。

ご協力よろしくお願いいたしますm(__)m

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しかしどうでも良いけど、君の職場のあたりで家出した猫が島根の方まで歩いて来ることはないでしょう。
・・と思いますが、ヒョッとしたらなっちゃんの職場近くの誰かがこのブログ見てるかも知れないし・・

皆さんのネットワークで協力してあげて下さい。
福島の被爆地域では、イタリアか何処かの女性が被爆のリスクをかえりみず、放置されているペットを救出したとか。
私もその位の度胸と行動力があると良いのでしょうが・・・なにせチキンなもので・・・

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ノッチの逆襲 

2011/04/18
Mon. 07:33

メールチェックしていたら、朝の6時すぎに吉田家次女のノッチから「桜メール」が届きました。
これって、なっちゃんに対抗?
・・あのノッチがこんな早い時間に起きてるなんて信じられない。
彼女のことだから、きっと徹夜で遊んでいたのでしょう??それとも仕事?

・・と、そんな訳でたぶんiPhoneだろう撮影の桜は、幹や枝ぶりも豪快でなかなか迫力のある男桜。
動きのあるアングルといいコントラストのシャープさといい、ノッチの性格がよく反映されていて、なっちゃんとはまた違った趣を醸し出しています。

ノッチ・・・どうもありがとう!
少しは規則正しい暮らしをしましょうね。お肌に悪いですよ。
・・といっても、おとうさんもノッチくらいの頃は似たような暮らしぶりでしたが・・君は一応娘さんなんだからそのあたりはチョイとだけ気にしながら行動しましょうね。

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チャリ通勤継続中 

2011/04/17
Sun. 04:01

キレイだろ☆
あたしのチャリコース!

なっちゃん(吉田家のオバギャル長女)からの写真メールです。
何か、珍しく自転車通勤が継続しているようですね。
さぞかしお尻と太ももが大きくなったことでしょう。
そのうち、お尻にチャリタコができるかも知れませんね。

それにしても、昼間の景色はなかなか美しいですなぁ~。
優しい娘思いのオヤジとしては夜がチョット心配。
「気をつけるんだよ!無理スンナよ!」

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デスクトップ 

2011/04/16
Sat. 06:54

このところ移動というと石見銀山と万善寺の往復がほとんどで、高騰する燃料代に泣かされながら中国山地の谷を上り下りしています。

この間、久々に近くの町のホームセンターまで工具の部品を買いに出かけましたが、別の道を走るのは久々のような気がします。
そんな訳で、ついこの前まで長引く冬の風景が広がっていた街道沿いもすっかり春の風景に変わっていました。
ポンコツ君の隙間風に混じって菜の花のあの独特の匂いが入り込んできます。

日々使い倒している我が愛機のデスクトップも久々に春らしく模様替えをしてみました。
・・・が、画面全体があまりにも黄色で、何か不思議な気分になってしまいます。

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冬支度? 

2011/04/15
Fri. 08:05

もう半年も前のことになりますが、長い間闘病生活を続けていらした檀家さんのご主人が亡くなって、お葬式から百ヶ日まで一人残された奥さんと仏事のお付き合いをしていた時に、その家の脇にある大きくて立派な欅の大木を切り倒すという話が出てきて、これは何としてでもおすそ分けを頂かないと欅がかわいそうだと思って奥さんにお願いすると、何ともあっけなく快諾を頂き、やっとこの春になって寺への往復に寄り道をしながら例のポンコツ君に少しずつ積み込んでいるところです。
まだまだあと5~6回は往復しないと全部撤去移動できそうにありませんが、それを完了できた暁には、目出度く2年分くらい先までストーブの燃料が確保できそうです。

最近は、山の木もなかなか高く売れなくて、わざわざ林道を仕立てて目指す巨木までたどり着こうなどと云う業者さんもほとんどいなくなったそうです。
その欅も、元の藁屋根の母屋を取り壊して新築した家の屋根や雨どいに落ち葉が溜まって掃除も大変だし、結局維持費もかさむということが分ってから、それじゃあいっそのこと切り倒してお金に替えた方が良いということになって伐採を思いつかれたそうです。
ところが、業者さんも切り倒してみないとその木が高値で売れるか分らないところがあるようで、倒したあとに値踏みして売れるところだけを持って行って、あとは現場で腐らせるのだそうです。

実は結局、奥さんも廃材の始末に困っていたとのこと。
一昔前などは、枝木ひとつも大事にしておくどさんやお風呂の焚付けにしたりしていたものですが、時代が便利になるといらないものや捨てるものがどんどん増えていっているような気がします。
周囲には畑と田んぼと山しかないような田舎でもそのような暮らしぶりですから、自然の循環も知らない間に少しずつ何かしら狂いが生じはじめているのかも知れません。

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鉄仕事 

2011/04/14
Thu. 02:31

天気の良い小春日和なのに6畳ギャラリーを閉めてデスクワークに励んでいるのは何故かというと、「引導」を考えていたのであります。
とろけた脳味噌をかき混ぜて、禅語や四文字熟語に季語香語、音読み訓読みなどなど、檀家さんの少ない万善寺のテリトリーは皆さん知り合いばかりで、お葬式の引導を使い回しなどしてしまったらすぐにバレてチクリチクリと皮肉な会話が飛び交ったりするので冷や汗ものです。

そんな訳で縦書きワープロとにらめっこしていたら、何時も吉田のことを気にかけて頂いている鉄仕事のお客さんがご夫婦で訪ねてくれました。
こちらでもギャラリーを閉めていることをチクリチクリとさりげなくつつかれて、返す言葉も見当たらないでしょげかえりつつ未だに直らない風邪の鼻水をすすっていると、玄関先を飾る鉄プランター製作の依頼に話が飛んで、嬉しいやらビックリやらで思わずすすった鼻水にむせ返って咳き込んでしまいました。

心変わりされては大変なので、早速日を置かずにお客さんの自宅を訪問し、現場で色々な打合せを済ませ、予算の折り合いもついてようやく交渉成立。
久々に鉄仕事が出来ることになりました。

そのお客さん宅には、以前鉄製のフェンスを造らせて頂いていて、その後も近くを通った時はチョット寄り道をして経過チェックをしたりしていたのですが、この度そんな話をしていたら、よその知らない人がそのフェンスの前で珍しそうに眺めたり記念撮影をしたりしていることもあるようで、近所ではちょっとした名所になっている様子とのこと。
ありがたいことだと感謝しつつ、一方でプレッシャーも感じてしまった次第です。

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満開 

2011/04/13
Wed. 07:36

しばらく吉田家を留守にしていた間にスモモが満開。
昨年は、開花が早くてその後遅霜にあたったせいで実の付きが無く、貴重な果実になりましたが、今年はどうでしょう?
これから桃の花が開き、そのあとグミが咲き、吉田家の庭も野鳥や蜂などがやってきてにぎやかになります。

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文明の利器 

2011/04/12
Tue. 02:13

三寒四温・・万善寺のあたりもやっと春めいてきてしぶとい根雪も消えはじめ、ほぼ先が見えてきました。
といってもまだまだ山肌にしがみつくように建っている本堂裏へは足を踏み込む余地が無い状態の今日此頃です。

そんな状態でまだまだ各所に根雪の残る万善寺周辺地域ですが、このまえ1周期の法要を新命正純が東堂老僧の指令を受けて務めたときのこと。

一通りの法式も滞りなく終了し、おときの膳が出てからのこと・・・
「今年の冬は大変だったでぇ~」
「屋根の雪下ろしも出来ンがねぇ~」
「瓦は割れるし天井から水は漏ってくるしぃ~」
「屋根上がっても一人じゃ下ろせんしぃ~」
「結局、雪が解けるまで充電も何も出来ンかったとぉ」
「20年保証だゆうとったがのぉ、電話したら会社がつぶれとって連絡とれんのンよ」
・・・・
そんな話しが延々と続くので何かと聞いてみると、「ソーラーパネル」のお話。

この度のご法事の施主さんは電気屋さんで、ご親族には大工さんや工務店の経営者が多い関係でそのような話題に偏っていったのです。
つまり、かいつまんで云うと、雪の多い地方でソーラーパネルは役に立たないどころか結局大損したという話しのようです。
雪国に住む皆さんでこれから家庭電力を見直そうと考えている方は、もう少し踏み込んで研究された方がよろしいようなお話が飛び交っておりました。
すでに設置済みの方は、メンテナンスに汗を流してくださいませ。

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花見 

2011/04/11
Mon. 06:41

今年も恒例の駒の足花見会が行われました。

駐在所前のガレージを貸しきって、駐在所ヨコの天狗巣病のはいった桜の花見になったわけですが、実は、多分、ヒョッとして、きっと、それも最後になるかもしれません。
理由は、駐在所の解体移転と、銀山川にかかる大森座橋の新設工事と、桜の天狗巣病のためです。
ここまで幾つかの条件が重なると、さすがに桜の木の下で町内のみんなが集まって仕出しの弁当をつつきながら談笑するような3拍子揃ったつどいの会は出来難くなるでしょう。

小さな赤ちゃんから、孫を抱えたジジババまで町内のみんなが一箇所に集まる機会など、島根の片田舎でもこの近年激減して珍しい部類に属するようになった感があります。

自治会長のワイフも、先々のことを心配しつつ、それでも張り切って最後まで宴席を仕切っておりました。
オツカレさん!

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IMG_1880.jpgひとまず中〆の記念撮影

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大和の桜 

2011/04/10
Sun. 08:23

「大和」の地名は日本の至る所で見受けられますが、石見銀山から車で30分ほど走った江の川沿いに広がる一帯を大和(だいわ)と読んでいて、毎年この辺りの道沿い、線路沿い、川沿いに続く桜の並木がとてもキレイなので、私のささやかな楽しみの一つになっています。

その大和の桜は、比較的中国山地の山間部に位置しているわりに開花が早く、うっかりすると満開を見逃してしまったりします。
今年も3月の終り頃から万善寺への道中に少しだけ遠回りをしてチェックしていたのですが、ここにきてやっと絶景を見ることが出来ました。
この近年開花時期が早まっていましたが、さすがに今年は長引いた冬の影響もあって軽く2週間以上遅れたことになります。

各地に点在している桜の名所は、どうも人々の頭越しに見物しなければいけないような感じで、いまひとつ落ち着かないのですが、この大和の桜は、見物人も見当たらなく、ひっそりと、しかし、ゴージャスに咲きほこるところにその良さがあると思います。
吉田のお薦めスポットです。

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お風呂と薪ストーブ 

2011/04/09
Sat. 03:58

もう何年も前に造って納品した薪ストーブのことで問い合わせがあったので駆けつけてみると、錆の度合いが激しくて見た目も悪いし、このまま放置して大丈夫かと心配になったとのこと。

その薪ストーブは8畳間はあるだろう広さのお風呂の片隅に設置したもので、夏シーズンには湿式のサウナストーブにもなるようにしたオールシーズン使用可能の薪ストーブとして造ったものです。

設置場所が日の光の届かない暗がりのせいもあってなかなか細かいところまでの消耗具合がわからなくて、施主さんの方では余計心配になったようでありますが、使用の板金の厚みや、組立パーツの数など、そのあたりは使用状況とメンテナンスのこともあれこれシュミレーションしながら造っておいたものなので、実際現状をチェックしてみると何の問題もなく、それなりに経年疲労も想定内で、ひとまず安心といういう感じだったので、それらのことをチョイと専門用語を交えながらお話しつつ、それでも一通りパーツを分解して掃除をしてその場を収めておきました。

そのお風呂は、湯船のお湯はガスと電気で沸かし、寒い部屋を暖めるのは薪ストーブの役目という面白い構造になっていて、そのアイデアは現在の家主の旦那さん。
その旦那さんは知る人ぞ知るお風呂嫌いで、お風呂に入ることも「仕事のうち」的発想を打破することで、そこに楽しみやゆとりの空間を演出しようと考えたようであります。
結果、非現実的なお風呂空間として機能しはじめた訳ですが、評判は上々。

今は、世界経済がまだ元気だった頃の、夢が実現出来た頃の、仕事が自由に遊べた頃の楽しい思い出になっています。

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イノシシの庭 

2011/04/08
Fri. 06:35

しばらく小春日和が続いて、その間に山桜の倒木撤去の作業が少しずつ進み、やっと幹の隙間を抜けて元は畑のひら地へ通れるまでになってホッとしたのもつかの間・・・

人一人歩けるほどの小道があったはずなのに見当たりません。
イノシシに掘り返されて小道の原型がすっかり跡形もなく崩れ去っておりました。

昨年の秋頃から寺の周辺ではやたらと獣の匂いが強く漂っていて、夕方、日が沈みかけた後は出来るだけ外出しないよう老夫婦によくよく言い含めていたのですが、ひと冬の間に寺のまわりはみごとにイノシシの遊び場になってしまったようです。
自然の驚異です。
小道があったあたりには巨大なウンコがたっぷりと落ちていました。


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残雪 

2011/04/07
Thu. 09:21

見た目や体感は春になっているのでしょうが、中国山地の高原地帯ではまだまだ至る所で残雪を見ることが出来ます。
万善寺の境内もその一つ。

この間、冷たいみぞれ交じりの雨から雪に変わった寒いお彼岸中日のおつとめが終ったばかりですが、その時の春の雪はアッと言う間に解けてしまっても、昨年から降り積もった根雪はまだまだしぶとく解け残って消える気配がありません。

本堂東側にある豊川稲荷の祠は、それでもかろうじてひと冬もちこたえましたが、その前の来待石の寄進灯籠は壱対の片方がバラバラに分解したまま、そろそろと雪の中からその姿を現しはじめたところです。
寄進の施主さんに発見されるまでに何とか修理しておかなければいけません。

万善寺は、西側の倒木山桜撤去と東側の灯籠修復と、西に東にプラス老僧の病院通いと大忙しです。
しばらくは大森町の自宅に帰れそうにありません。

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新品 

2011/04/06
Wed. 08:24

震災の関係で、職場の仕事の先が読み難くなって、しばらく島根県の本社勤務を続けていた長女が、元の職場へ帰ってから1週間も経ったでしょうか?

公共交通機関の運行が不安定なこともあって自転車通勤に切り替えたようです。
高校を卒業するまではほぼ毎日自転車通学だったので、交通マナーはきちんと守ってくれるでしょう。

本人からのメール

今日チャリ買っちゃった!!
これで通勤して痩せます☆

果たして思惑通り痩せられるでしょうか?
よけい筋肉たくましくなったりして・・

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山の恵 

2011/04/05
Tue. 07:44

万善寺の庫裡から西へ200mばかり離れたところに老住職夫婦が10年ほど前まで耕し続けていた畑があります。
今は畑までの距離を歩くことが難しくなって、もっぱら筍や蕨、蕗などの旬のものを収穫する程度のひら地になっていて、それも整備されないまま次第に自然の山へ帰りつつあります。

冬季の豪雪がなかなか解けないまま4月に入っても手付かずのまま放置し続けていたそのひら地へ行くまでの小道を、これも降り積もる雪に絶えられなくて倒れた山桜の枝木が壁のようにふさいでしまっています。

山から雪が溶けはじめると、このような状態は寺の周辺だけでなく地域一帯あらゆるところで見られるようになってきました。
いつもだと近所の町の林業会社へ連絡したら、すぐに職人さんがやってきて片づけてくれるのですが、今年は需要と供給のバランスが崩れていつになるのか予測不能状態のようなので、結局、私がコツコツ切り刻みながら片づけることにしました。

ストーブ燃料の薪は、だいたい2年先まで用意してチビチビ乾燥させて確保できているのですが、今年はいつもより使用頻度が多くなっていただけに、「山の恵」と気持ちを切り替えて、この間から伐採作業にとりかかっています。

なかなかじっとできないおかみさんが私の作業のすぐ近くまでやってきてあれこれ動き回るので作業がはかどりません。
自然を相手の人の営みのチッポケさを感じながら汗を流しています。

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植え替え 

2011/04/04
Mon. 02:44

万善寺の狭い境内にはまだタップリと雪が残っていますが、しぶとく居座っていた冬の寒さもどうやら遠のいたようで、このところ日に日に春めいた気候に変わっています。

この間、大森小学校の校長先生自ら小学校のお知らせ掲示板用のプリントを持っていらっしゃいました。
早速1年間続いていた22年度の掲示物と交換しました。
石見銀山の町大森町も、この10年で100人近く人口減になり、この状態はもうしばらく続きそうです。
その関係で小学校の存続も風前の灯・・・
学校がなくなると若年家族の居住も望めなくなって、町の高齢化はますます加速するでしょう。
なかなか先が読めない難しい世の中になったものです。

そんなことを思いながらパネル交換をしてふと視線を落すと、軒先を飾る小彫刻の植木鉢にかわいらしい花が植え替えられていました。
ワイフの気遣いにも春の暖かさを感じたような気がします。

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狩人 

2011/04/03
Sun. 06:51

何となく気分が滅入って夜もなかなか熟睡できないし、日頃のお気楽オヤジも世間並みに現代病のウツにでもなったかなとボンヤリ思いつつ夜中にごそごそメールチェックしていたら、何故かスパムメールに紛れて友人のN氏から刺激的な写真が届いていたのを発見!

本人に失礼かとも思いましたが、一般社会の常識を優先して少しだけ写真を加工させてもらいました。
という事で以下はご本人からのメールです。



2年ほど、待たされていた篠山の家を購入する話がやっと進み始めました。
もう少ししたら、ストーブの製作をお願いするかもしれません。

買おうとしている民家は、篠山でも
「あんな寒いところ止めといた方がいい」
とアドバイスされるほど、寒いところにあります。
今冬はマイナス6度になったそうです。
一応、寝袋はマイナス10度でも対応できるものにしていますが、翌朝、起きてみたら私の凍りついた死体を発見した、という記事にならないように気をつけなければと思っています。

狩猟は、3月15日でシーズンを終え、私の成果はとうとう、弾が当たりそこねて、追いかけていた犬が何とか取り押さえてくれた若い雄シカが一頭ということに終わりました。

(中略)

そうそう、写真がありました。
送ります。
狩猟はなんだか、故なく、肩身が狭いのです。
刃物店で、狩猟用のナイフを買おうと思って
「狩猟用の・・・」
と女性店員に言った途端、すっとヒかれてしまい、その後は声を潜めて、
「実は狩猟用の・・・」と話すようにしています。
写真を送りますが、決して私を狂人と決め付けないよう!

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春の風 

2011/04/02
Sat. 07:39

年が代わってからの3ヶ月がアッという間に過ぎました。
今の私はとても複雑な思いです。

久々に風が温み、春めいてきた日本海を見渡すと、冬の強風や荒波に押し上げられた漂流物が海岸一面に広がっています。
いつもならその光景は地球の環境や人々の日常を批判したりする素材になったりしそうですが、つい3週間前からの日本の激変を思うに、眼前に広がる日本海風景など、むしろ美しささえ感じてしまったりしてしまいます。

私自身の暮らしも、この3ヶ月でめまぐるしく変わってきました。
近年希に見る豪雪と必死で格闘する老僧夫婦の精神力はここにきて急に衰えつつあるように感じます。
2人の色々な思いが私の両肩にのしかかってきます。

自分の家族のこともあるし、生活のこともあるし、悩みの種はふくらむ一方で、現在のような世間情勢では打開の糸口もなかなか見つけ出せない状態です。
このような時は、必死でもがいてもどうしようもないと思うようにしています。
過ぎてしまったことは元に戻ることもありませんから、現状ではひたすら先を見続けることが間違いのない選択肢なのでしょう。

さてさて、4月の一ヶ月はどのように過ぎて行くのでしょうか。

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2011-04