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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

しろかき 

2011/05/18
Wed. 07:05

鉱山の町だった石見銀山には、水田があまりありません。

銀が採れなくなると住民の転出移動などで少しずつ空き地が増えて、その結果、山の尾根から斜面にかけては段々畑が、銀山川の川筋に沿ったひら地は水田が増えてきて、町に残った人々は農作業をしながら生活するようになりました。

その後、石見銀山の観光地化を目指し、町内の水田を整地して駐車場にしたり、生活道路や街道を拡張したりして水田の面積も少なくなってきましたが、それでも残ってきた水田が各所に点在していて、現在、しろかきの真っ最中。

大森小学校もその数少ない水田の一部を借りて、毎年田植えと稲刈りを繰り返し、住民参観日などに併せて、出来たお米で「掘り子結び」やカレーライスなどをみんなで造って食べたりしています。
その小学校の田んぼにもしろかきが入って、後は田植えをするだけになりました。

私も、ほとんど毎年田植えや稲刈りのお手伝いをしていたのですが、今年は老僧のお伴の検査通院が重なってそれも出来なくなりました。
末娘のキーポンも気がつくとすでに中学校を卒業する年になって、地域の小学校との縁も次第に薄れてきました。
その、しろかきですが、今年はいつもお願いしてるおじさんの息子さんが手伝ってくれています。
息子さんも大森小学校卒業生。

何かと時の流れを実感してしまいます。
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2011-05