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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

心を配る 

2011/05/31
Tue. 03:18

今年の五月はとにかくいろいろありました。
といっても、そのほとんどは万善寺関係に絞られます。
自分の仕事を見直す1ヶ月でもありました。

世間の常識だと、仕事というとやはり生活と密接に関係してくると思います。
ようするに、自分や家族が不自由なく暮らしていくための糧を得るための「仕事」をするということが世間の常識になっているということである訳です。
何をあたりまえのことを小難しくひねくって言い回しているのかと思われるでしょうが、最近の私は、どうもそのようにひねくり回された解釈でもしないと平静が保てないほどの身辺変化に遭遇している状態のようです。

うすうす、このような状態を予測していましたが、来るものがキタか!という感じです。

出典は定かではありませんが、「心配はおおいにせよ。心痛はするな」・・の一説をずいぶん前に聞いたか読んだかの覚えがあって、何かにつけ思いだしながら今日に至っています。

万善寺の老住職夫婦と寝食を共にすると、そのことが痛切に現実味を帯びて感じます。
今、彼等老夫婦は身をもって自らの老苦と必死で戦っております。
日常の暮らしのことごとくにイライラが増幅して解消する術を見失いつつあるのです。
仏門の末席に60年以上も居続けながら、それでも此岸に暮らす者の心の弱さを引きずっているのです。

日に日に強まっていきそうな勢いの彼等の我執に、はたして何時までさりげなくお付き合い出きるでしょうか?
予測の出来ない大仕事に取りかかりはじめた気のする今日この頃です。

久々に帰宅して、久々に聞くワイフの苦言でリフレッシュして、またこれからしばらく万善寺暮らしに戻ります。

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2011-05