工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

大森小学校発掘隊 

2011/06/30
Thu. 01:49

今年の梅雨はなんかあっけなく終わってしまいそうなほど暑苦しい天気のおかげで、銀山地区の遺跡発掘も順調にはかどっている様子です。

そんな中、大森小学校では、校長先生はじめ教職員の皆さんのネゴシエーションの成果で急きょ遺跡発掘隊が組織されました。
暑く照りつける午後の日差しも何のその、とても熱心に黙々と作業が進み、それなりの成果も上がって、みんな大満足の課外授業になりました。

一番熱心で盛り上がったのは、高学年担任の先生でした。

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IMG_3084.jpg陶器のかけらがたくさん発見されました。江戸の暮らしがしのばれます。

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アバカン話し 

2011/06/29
Wed. 02:20

午前中はワイフが手の届くところを、夕方には私が手が届かなくて採り難いところを、それぞれ手分けして収穫したのが枇杷。

適度に間引くと大きな実を付けるのですが、そんな時間的余裕もなくてほったらかし状態にしていたら、小粒の枇杷が山のように熟しはじめ、放っておく訳にもいかないので1日かけておもだったところを収穫したわけです。

もちろんお寺の老僧夫婦にもお土産に持っていったり、隣近所におすそ分けをしたりと、無駄にならないように消費に努めていますが、なかなか思うように減ってくれません。

このような状態を、島根の田舎暮らしをしている土地っ子たちのあいだでは、

「もぉ~、枇杷があばかんほどできちょぉ~がねぇ~・・・。こがぁ~にごぉ~げできても、どがぁ~もこがぁ~もできんがねぇ~・・・」

といったような会話が飛び交います。
意味は雰囲気でお察し下さい。


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2011現代彫刻小品展ポスター完成 

2011/06/28
Tue. 04:19

この度の展覧会は、昨年に続いて2回目の開催になりますが、いろいろあって結構苦戦しつつここまでこぎつけることが出来ました。

そんな訳で、今年のポスターとチラシを兼ねたデザインが出来上がり、あとは、印刷、回覧広報、町内掲示、DM発送などをこなして宣伝をしながら、作家の作品到着を待つことになります。

会期中は出きるだけ会場に常駐しようと思っているので、お近くの皆さんは、何とか暇をつくって石見銀山までお越し下さい。お待ちしてます。

2011チラシA4:ポスターA3

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目出度い仏事 

2011/06/27
Mon. 03:02

Mさんの念願がやっと叶って、目出度く観音堂の再建移転落慶法要を行いました。

とかく仏事というと、お葬式とか、年回の法事や彼岸やお盆のように御先祖様の供養だったりと、弔事ばかりが目立ちますが、実は祝い事や慶事などの仏事も結構あって、こういう仏事は、坊主の方もなんとなくウキウキして心華やいだりもします。

Mさんの観音堂と観音様は、3代続いてお守りしていらっしゃって、この度の再建は3度目になります。
観音様の方は、木造ということと、長い間湿気の多い林の中に安座されていたこともあって、腐れ朽ちて面影もほとんど分らない状態ですが、毎年欠かさず供養をされています。
何年も前から御堂の再建を考えていらっしゃって、私もお盆つとめにおじゃまする度に相談にのったりしながらこの度の法要までお付き合いさせていただきました。

造りは立派で本格的な寺社建築の様式に乗っ取っていて、木材は地物の総欅造りという、最近ではなかなか見受けられないほどの丁寧な大工仕事になっています。

長いM家の歴史の中で、参列のご親族は総勢40人に上り、お堂建立の先々代から続いた3代目ご夫妻と、それを引き継ぐことになる4代目ご夫妻そろっての記念撮影もあって、とてもにぎやかでなごやかな慶事でした。
お彼岸のお参りがほんの一ケタほどの万善寺とはえらい違いです。
これも全てMさんご夫妻のお人柄です。

梅雨の晴れ間のお目出度い一日になりました。

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シート壁画完成 

2011/06/26
Sun. 00:04

図工の授業を使って制作を続けた新築駐在所工事現場の防護シート壁画が設置されました。
世界遺産に登録の石見銀山の歴史がぎっしり詰まった面白い壁画になったと思います。

全校17人の大森小学校児童の皆さん、校長先生をはじめとした教職員の皆さん、本当にお疲れさまでした。

駐在所の完成は今年の秋頃だそうです。
子供たちの絵は、これから3~4ヶ月の間、大森町民や観光さんたちの目を引きつけてくれることでしょう。

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AKBたべちゃうぞぉ 

2011/06/25
Sat. 00:37

いつもは部活で夕方7時ごろに帰ってくるキーポンが、この2・3日いやに帰りが早いので何かあったかとチョット心配していたら、中学校のテスト期間中に入ったということが解って、なぁ~んだと一瞬ホッとしかけたのが、すぐにもう一つの厳しい現実に気がついて、急に心ざわめきはじめたオヤジであります。

キーポンも気がつけばすでに中学3年生。
今回の期末テストは受験生の彼女にとって進路決定に影響するとても大事な試験!

・・・のはずなのですが、当のキーポンは、良く云えば平常心。悪く云えば現実逃避。
とっても緊張感の無い毎日を過ごしているように見えてしまうのは私だけなのでしょうか?

今の彼女は、あのAKBに夢中です。
チョト前はトウホウシンキ(漢字がよく分からない)。その後が少女時代(だったっけ?)。そしてAKB。
めまぐるしく変化する彼女の嗜好にオヤジはなかなかついていけません。

買物から帰ってお菓子のおまけのKABを私にみせて、「かわいぃ~」を連発して、それから何やらゴソゴソしはじめて、デジカメを持っていったりして何を始めたのかと思っていたら、AKBの撮影会でした。

ひらめきや感覚はなかなか面白いと思うのですが、それだけでは受験の現実には対応できませんからねぇ。

「トマトと一緒にマヨネーズ付けて食べちゃうぞぉ~!」

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びわほうさく 

2011/06/24
Fri. 05:39

通勤坊主が続いて燃料代で足が出続けている今日この頃。
観音堂の遷座撥遣は雨降りだと法要にならないので、梅雨の晴れ間を見計らって早朝から自宅を出発することにしました。

夏至もつい先日過ぎたばかり。
日の出の早い時期なので、強烈に寝相の悪いキーポンを横目で見ながらゴソゴソ起きだして久々の早朝の庭に出て見ると、まるでジャングル状態。

鈴なりに実を付けた枇杷は、早く採ってくれとお願いしているように大きく枝先を垂れ下げていました。

今年の枇杷は、久々に大豊作です。

あとは野鳥と先を争いながら、飛び回る蜂の奇襲を警戒しながらの収穫が待っています。

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完成間近 

2011/06/23
Thu. 08:08

大森小学校の子供たちが、学校の授業を大幅に変更して取組んでいた大きなシート壁画がそろそろ完成です。

その日も、午前中の2時間を図工の時間に振り替えて、その上、同じ校舎に間借りしている「天下の無認可大森幼稚園」の園児たちもやってきて、筆や刷毛やスポンジや、自分の手や足まで使って、大騒ぎしながら制作を続けました。

私の方は、何時もの町のオヤジからちょっとだけ昇格して、
「絵の描き方を教えてくれるおじさんだよぉ~」
と、校長先生から紹介されたりして、若干緊張しつつ、子供たちと一緒になって絵の具を混ぜたり色を作ったり絵を描いたりして、楽しい図工の時間を過ごしました。

最近は、筆を持つというと墨をすって供養塔婆を書くことの方が多かっただけに、久々に総天然色の色々な絵の具を使うことが出来て、思わず肩と手首に力が入ってしまいました。

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なっちゃんの畑 

2011/06/22
Wed. 09:10

このところなんとなく梅雨らしくなって蒸し暑い日が続いています。

小雨のやみ間をみはからって、例の如く人力エネルギーの自転車に乗って銀山の谷を上っていると、「なっちゃんの畑」を見つけました。

確か、吉田家長女のなっちゃんは東京の方で働いているはずなのに、どうやって、いつのまに石見銀山へ畑を作ったの???

・・・といっても、そこはタダの荒地の真ん中に看板と温泉津のはんどう瓶があるだけのことですが・・・

石見銀山が世界遺産登録になってから、やたらとアチコチにわけのわからない看板が出来て、土地っ子の住民でも迷ってしまいそうになります。
「なっちゃんの畑」も、大森小学校へ通っていた「なっちゃん」の友達が見たりすると、きっと勘違いするでしょうね。
「どうする?なっちゃん?」
そのうちわけのわからない看板のおかげでわけのわからない電話やメールが舞い込んでくるかもしれないよ。

チッポケな高齢化の進む田舎町に住んでいても色々なことがありますね。
ブログネタがありすぎて、ボツ記事やボツ写真がどんどん溜まってます。

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ノッチのオヤジ 

2011/06/21
Tue. 07:54

週末を寺で過ごして帰宅すると、ノッチからなかなか上出来のコラージュメールが届いていました。
ひとつ間違えば、脅迫状のような文字の切り張りですが、そのあたりを微妙なポップさで踏みとどまって、オヤジのおしゃれ度とシンクロ・コーディネートされたなかなかの力作であります。

期待していなかっただけに、絶妙なサプライズでまたもウルッと涙腺がゆるみつつモニターの画面ににやついてしまいました。

ノッチは、なかなかオヤジ心を上手にくすぐります。
どこでそのような技を仕入れたのでしょう?・・

そんなことを考えはじめたらにやついた顔が次第にフリーズしてしまいました。

・・・とはいえ、ノッチの心尽くしに感謝!

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十七人の小さな画家達 

2011/06/20
Mon. 05:50

大田市唯一の木造校舎で石見銀山の銀山地区にある大森小学校は、現在全校児童17人。

最近は、シロアリが繁殖したり、雨漏りがしたり、ムササビが天井裏を走り回ったり、何かとお騒がせが増えてきたようですが、大田市の教育委員会はとても静かな様子で改修予算化の声も上がらず、着々と手ぐすね引いて廃校の気運を引き寄せつつあるようです。

保護者の間でも、何時なくなるか分らない小学校へ子供を通わせることの不安が増している様子。
住民の一人としては、何とか今後も町の象徴のひとつとして末永く存続してほしいと思っていますが、その気持ちだけで子供が増える訳でもなく、町の高齢化は加速するばかりで、なかなか予断を許さない厳しい情勢が続いています。

そのような状況の中、しばらく前からとりかかっている新築駐在所の防護シート壁画の制作が着々と進み、取材のテレビや新聞社もやってきていよいよ着色の段階になりました。
十七人の小さな絵描きたちは、ひとりひとり、思い思いに、色々の色を造り、セッセと着々と描き進み、たった2時間の時間で、白いシートのぼぼ全面に色を塗り置くことが出来ました。
完成の日も間近です。

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発掘 

2011/06/19
Sun. 04:39

まだしばらく先のことですが、7月2日は石見銀山が世界遺産に登録された記念日です。

七夕も近かったりするので、町内ではもと公民館の町づくりセンターや大田市の観光振興課など、ちょっとした記念イベントの計画が、急ピッチで進められています。

それとは別に、銀山地区の入口付近の元畑だった所では教育委員会主導の発掘作業が、春先からコツコツと続けられています。
「元畑だった」といっても、町内の古老だと記憶に残っているほどの前までは武家屋敷があった跡だそうで、聞くところによると江戸の頃の銀山の谷のこの辺り一帯は、畑のような耕作地はほとんどなくて住居が軒を連ねて密集していたということです。

世界遺産登録後の今では、その発掘場所のすぐ隣が観光道にもなっているので、発掘の人たちも観光さんの質問攻めでなかなか作業が進まない様子です。

これから後、だいたいの現場作業が終了すると、発掘資料の洗い出しや仕分けをしたり、現場説明会が何回か設けられたりして元の更地に埋め戻されます。
さて、その後はどうなっていくのでしょう?
駐車場になるのか、元の畑に戻るのか、新しく住居か何か建てられるのか、それとも自然に帰って荒地になるのか。
栄枯盛衰の繰り返しが今後も絶えることなく続くことだけは確かなようです。
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キーポン激写する 

2011/06/18
Sat. 03:44

このところ年相応にそれなりの反抗期を維持し続けているキーポンですが、吉田家の子供達の中では比較的軽い方なのではないかと思っています。

とはいっても既に3人の反抗期を過ぎた子供達がいるので、私の方が慣れてしまっているだけなのかもしれません。

そんな訳で、暮らしに疲れたオヤジとしては可愛い末娘にチョコチョコちょっかいを出してなぐさめてもらおうと思ったりもしてすり寄っていくと、強烈な回し蹴りや平手打ちが炸裂したりして、なかなか思惑どおりにいかなくて返り討ちにあったりしています。

このところスキンシップが難しくなって若干てこずっていますが、そのような時はマンガ好きのキーポンの弱点をついて、
「本屋さんへ行くぞぉ~」
と近所の町までドライブに誘ったりしています。

しばらくぶりに走った国道9号線は、海に沈む夕陽がとてもきれいで、キーポンが助手席で大騒ぎ。
急きょ道の端に駐車してデジカメやら携帯カメラやらあれこれ取りだして激写が始まりました。
使い古しの年季の入ったデジカメなので、精度の方は期待できませんが、キーポンのカメラワークもなかなかのものです。

みるみる目に見えて日本海に沈んでいく夕陽を見てはしゃぐキーポンの横顔には、まだまだ可愛いおこちゃまの面影がタップリ残っていました。

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ワイフの力作 

2011/06/17
Fri. 08:08

オヤジのおなかではありません。
オヤジのおしりでもありません。
もちろん、ボーズ頭でもありません。

ワイフの力作ゴマパンです。

この調子で、現代彫刻小品展にも力作を出品して下さい!
期待してます。

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今年も出現 

2011/06/16
Thu. 08:16

工事現場の防護シートの絵を大森小学校の子供達が描くことになって、小学校の方から途中状況を見てくれと、チョクチョク電話がかかってきます。

丁度このところ現代彫刻小品展がらみのデスクワークが続いていて、石見銀山滞在時間と座っている時間が増え続けていたところだし、長時間同じような姿勢を続けて身体が固まってくるし、息抜きとエネルギー燃焼効果を兼ねて小学校まで自転車を走らせています。

その途中に、何箇所か水田があって、今年も定位置にモリアオガエルのたまごが産み付けられていました。
水田のすぐ側を流れる銀山川の上流にはカジカも生息しています。
その銀山川から引き込まれた用水路から田んぼに水を引き込んだあたりには赤い腹のイモリ達がうごめいています。
泥亀も時々道を横断したりします。
この間は、銀山の谷を猿の群れが横断していました。

自動車だとこのような風景の変化を見分けることがありません。
自転車くらいのスピードだと色々なことに気がつきます。
小学校の子供達は毎日徒歩で登下校していますから、もっともっと色々な現象に気がついていることでしょう。

動体視力の鈍った私など、そろそろ自転車に乗り換えるくらいがちょうど良いのかもしれません。
車を運転しながらのんびりとよそ見ばかりしている訳にもいきません。
ゆっくりとした自然の変化に早過ぎるスピードがついていかなくなっているような気がします。

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虹のぐるぐる 

2011/06/15
Wed. 08:42

普通だと今頃は梅雨の時期で湿っぽい雨が降り続いているはずなのですが、最近の石見銀山は何故か好天が続いて時々きれいな夕焼けを見ることも出来ます。
そんなもったいないくらい良い天気の昼間から、昼なお暗い書斎に引きこもってデスクトップとにらめっこしている毎日が続いています。

「正ちゃぁ~ん、空がとってもきれいよぉ~」
と、ワイフが外で叫んでいるので出て見ると既に夕方。
空一面の薄いうろこ雲が夕陽に染まっていました。

このところの連日は、現代彫刻小品展のポスターやDMの印刷原稿を制作中。
我が家の最近のデスクトップ君は、どうも動きが鈍くなって、特に印刷原稿などの作業が続くと、急に「虹のぐるぐる」が出現して、それが出てきはじめると極端に作業能率が低下してしまう状況です。

昨夜も、作業中に出現した虹のぐるぐる君をしばらく眺めていたら、そのうちそのまま椅子に座って寝てしまったようで、身体のキシミに気がついて起き上がると、深夜というより早朝近く。
ジジイに近いオヤジとしては、体力の減退をからだで感じている今日この頃であります。

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クッキングオヤジ 

2011/06/14
Tue. 05:11

このところ菜食の多い吉田家ですが、時々むしょうに肉が食べたくなるときがあります。
そんな時は、寒い間に活躍した薪ストーブとオヤジの出番です。

部屋に煙も臭いもこもらないし、テーブルに油も飛ばないし、後片づけは焼き網を洗うくらいですんでしまうし、その上やっぱり炭火の遠赤外線が肉の旨味をググッと引き出して、世界各国の牛や豚や鳥がとても美味しくなるのです。

良いことばかりなのですが、難点はエントツから焼肉の匂いが近所にばらまかれて、
「ゆうべ焼肉だったでしょぉ~」
と、すぐにバレてしまうことです。

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現代彫刻小品展2011始動! 

2011/06/13
Mon. 08:53

現代彫刻小品展2011がやっと動き始めました。
当初の開催予定からほぼ1ヶ月近く順延になりましたが、何とか日程も決まって、これから本格的に準備の事務処理を進めることになります。

ホームページも更新して、ひとまず開催要項などが観覧できるようにしておきました。
今年は、思いもかけず色々な出来事が重なった半年間でしたが、ボーズ家業と調整を図りながら、暇をつくってポスターを制作中であります。
関係の各方面には、これから色々な形でご迷惑をかけるとは思いますが、見捨てないでやって下さいませ。

要項のご観覧はこちらからどうぞ→http://tetujin.juno.bindsite.jp/sculpture/

2011ポスター

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忘れていた感覚 

2011/06/12
Sun. 04:31

このあいだ、久々に大森小学校へ行ってきました。

毎朝のように子供達の登校風景は見ているのですが、やっぱり小学校で先生たちと仲良く楽しそうに勉強している子供達を見ると、何故かしら自然と笑顔になっている自分に気がついたりしてしまいます。
小学校はそんなに不思議な力をもっている空間になっているのでしょうか?

教頭先生は、私の長女が1年生に入学した時の担任だった先生で、親子共々とても親しくお付き合いさせていただいています。
その先生から連絡が入って、子供達の描いた絵の相談にのってくれとのこと。
工事現場の防護シートに絵を描いてくれと工務店から頼まれたのだそうです。

全校でたった17人だけの大森小学校ですが、子供達は石見銀山の歴史や風景を題材に、一人が何枚も何枚も面白い力作をいっぱい描いていました。
子供の創造力というのはすごいなぁと久々に感動して、そのようなワクワク感はまったく忘れ去っていたことだったので、教頭先生相手にとても久々の美術論を熱弁してしまいました。
こんな面白い発想と自由な表現の力は、どうして大人になってしまうと消えてなくなってしまうのだろうかと、そんなことを思ったりもしたところです。

大森小学校の子供達が描いた畳7~8枚分の壁画は、新築される大森駐在所の工事現場に設置されるそうです。
さて、どんな壁画が完成するのか、今から楽しみです。

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帰ってきた公汰君 

2011/06/11
Sat. 00:26

公汰君がまたまたひとまわり大きくなって帰ってきました。
今度は1ヶ月くらい石見銀山滞在のようなので、抱っこできる機会が少しだけ増えそうな気がします。
早速、抱っこさせてもらってしばらくぶりのスキンシップを堪能しました。

おかあさんは、現在公汰君の育児休暇中ですが、石見銀山の実家へ帰ると、結局ジジババの食事などの家事がどんどん増えてきて、かえって東京暮らしの方がノンビリできているのかもしれません。

聞くところによると、知る人ゾ知るお風呂嫌いのジージも、公汰君が帰省するとお風呂滞在時間が一気に長くなるのだそうです。まだまだハイハイ間近の赤ん坊公汰君、すでになかなか良い働きをしています。

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真夜中の肉ジャガ 

2011/06/10
Fri. 08:13

肉じゃが作ったよ♪( ´▽`)

美味いよ♪( ´▽`)

いつでも嫁に行けるよ♪( ´▽`)

ねぇねぇ♪( ´▽`)

新ジャガだけぇ
皮付きのほぉが栄養あるんよ♪( ´▽`)



真夜中の2時過ぎにノッチから写真メールが届きました。

世間の寝静まった夜中丑三つ時・・・
一人でコツコツと肉ジャガを作って、一人で夜食とも朝食ともいえない微妙な食事をしているノッチの姿を想像すると、オヤジとしては何ともせつなくなってしまって、思わず電話を返してしまいました。

電話口のノッチはいつもと変わらない調子で自らの料理を「うまいうまい!」と褒めちぎっていたりして、一安心しつつも、近所迷惑な真夜中のドタバタが心配になったりもして、結局朝まで寝苦しい夜を過ごしてしまいました。

もっともその時間帯に、こちらも一人で地道にデスクワークをしている自分自身もいるわけですから、娘の不規則な日常をとやかく言える立場でもなく、見て見ぬふりを決め込むしかないかなと思ったりもした次第です。

写真

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至福オヤジ 

2011/06/09
Thu. 01:49

もうかれこれ半年くらいになるでしょうか?
久々の千原温泉へ行ってきました。

このところ、どうも元気が出なくて愚痴の量が増えているような気がしていたら、ワイフもなんとなく気がついていたようです。
「温泉にでも行ってらっしゃいョ」
と珍しくやさしげに声をかけてくれたもので、早速甘えさせてもらって500円玉を握りしめて出かけました。

到着すると車が2台あって、1台は「滋賀」ナンバー。・・・ずいぶんと遠い所からのお客さんです。

湯船は男が膝を抱えて6人で満員。
誰かが話しはじめたら浴内に反響してうるさくていけません。
そんな日は、「ハズレ」とあきらめるしかありません。

おかげさまでその日は最高の入浴条件で、ユックリと温泉を堪能させていただきました。

底板の隙間を潜って身体をくすぐりながら湧き上がる炭酸の気泡。
渓流の水音とカジカの涼やかな鳴き声。
風に揺れる木の葉のざわめき。
窓のすぐ外で鳴いているセキレイ。

とろけてしまうほどの至福の1時間でした。

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隣の・・・ 

2011/06/08
Wed. 08:40

しばらく石見銀山の自宅を留守にしていた間に、庭の草がのびのびと伸び放題。
といっても隣の庭なのですが・・・

吉田家の両隣は現在空き家になっていて、その一方の持ち主は関東在住で連絡もとれない状態です。
この10年間でだんだん家が崩れ、倒れかけた壁を取り払ったり、長屋を解体したり、ころがっていた庭石を移動したり、危険に伸び過ぎた庭木を切り倒したりと、町内の気がついた関係者でマメにメンテナンスを続けていますが、やはり一番マメに働いているのは、すぐ隣の住人・・つまり吉田であります。

そんな訳で、ほぼ半日を使ってやっと草刈りなどの整備を済ませたところです。

これといって大切に保管しておかなければならない家財がある訳でもないのに、何故か手放そうとしない。
土地の境界などには厳しいのに、維持費の問題になると見て見ぬふり。

どうせなら、草刈りついでに家主んさんの心のメンテナンスもいっしょにして差し上げたいのですが・・・

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記者の目 

2011/06/07
Tue. 06:15

万善寺の年回法事で広島県まで出かけてきました。

檀家の施主さんは高齢化の進む山間地の自宅で一人、3回忌のご主人を見守っていらっしゃいます。
2人の息子さんは、それぞれ独立して他県に建てた自分達の持ち家暮らし。

亡くなったご主人は趣味人の文化人で、分厚い本が山積みの書斎には世界の歴史や美術書などが整然と書庫を飾っていました。息子さんもお父さんの血を引き継いだのでしょう、世間への関心が高く、自分のしっかりした意見をお持ちの方々で、法事の休憩時間にも話題が絶えません。

ご長男は新聞記者で関西から中国地方を転勤し、現在は広島の方で支局長をされています。
その関係からか、鞆の浦のことが話題になりました。あの宮崎駿氏のポニョの舞台になったところです。
地元では橋を造ることが景観を崩すと反対の住民と、生活の安全と便利を優先すべきだと賛成の住民が対立し、現在は広島県を相手に訴訟が進行中とのこと。

実は、私の友人も含めてチョットした関係があったりするのですが、その話題を避けつつ色々と出てくる話題をあらためて聞き直すと、橋の建設賛成派が大多数とのこと。
地元に暮らす住民にとっては、暮らしの向上と行政支援の均等化が何よりも優先して望まれているとのことです。
歴史の継承保全や景観の不自然化などの問題提起は単なる個人の感傷を満たすだけで、暮らしの向上には何の役にも立たないという考え方が圧倒的多数のようです。

このような大きな問題は、やはり情報の片寄りがあってはいけないとつくづく思いました。
声の大きさや理想の高さだけで物事の核心の是非を見極めることは難しいことと思います。

自然は常に留まることなく移ろい続けています。
今のこの時間は留まることなく過去に消えていきます。

私達人間は時代を超え常に今その時の暮らしを守り続け、又はより良いものにしようとする。
その営みがどれほど虚しい行為であるかを認識し、自然に謙虚に暮らすことが求められているような気がします。

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麦秋 

2011/06/06
Mon. 08:48

ほぼ1ヶ月ぶりに単身赴任坊主から通勤坊主に返り咲きしました。

途端に寺との往復で移動回数の増えた銀山街道ですが、その途中にある小さな麦畑が秋色に染まっています。

古い話ですが、私の少年時代は島根県の方も至る所で二毛作の作付けが盛んに行われていて、寺の周辺でも普通に麦畑があったりしました。
その後、高校・大学としばらく寺を離れている間に、いつの間にか二毛作は姿を消して現在に至っています。

林業といい、農業といい、第一次産業の変遷は、そのまま風景の変化につながり、暮らしの変化に結び付いていることを実感します。

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帰ってきたオヤジ 

2011/06/05
Sun. 08:00

かなり久しぶりに石見銀山の自宅へ帰ってきました。
デスクトップや周辺機器、もろもろの身の回りの品など、プチお引っ越し感覚の荷物量になって、積み込むのも降ろすのも結構な手間でした。

そんなこんなの一仕事が終って、久々の定位置へいってみると、何やらオレンジ色の包装紙に渋いリボンがかけられた大きな包みが置いてありました。
長女と次女の2人から届いた父の日と誕生日を兼ねたお父さんへのプレゼントでした。

チョクチョク電話で内容を聞いたりしていて、とても楽しみにしていたのですが、オシャレな私にピッタリのとてもオシャレな靴が入っていました。
ワイフに見せると何処かの有名メーカーの靴のようです。
今履いている靴は、かれこれ10年くらい履き続けていて、そろそろ限界かなと思っていたところだったのでタイムリーなプレゼントになりました。

二人とも性格はかなり違うのによく似た字を書くのでどちらが書いたか分りませんが、内容から察するとたぶんお姉さんの方でしょう・・・オヤジ泣かせの手紙も入ったりして、不覚にもウルッときてしまいそうになりました。

なっちゃん、ノッチ・・どうもありがとう!大切に履かせてもらいます。

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ノッチの好物 

2011/06/04
Sat. 08:05

最近続く寺暮らし。
梅雨の止み間を見計らって畑岸の草刈りをしたり、雨風で狭い境内に落ちた枯れ葉を掃いたりしながら、老住職夫婦の面倒をさりげなくみている毎日です。

デスクワークの停滞を避けるために、デスクトップ一式を寺まで移動したおかげで、昼となく夜となく、こまめなスケジュール展開が若干楽に出きるようになって、こころなしか気持ちに余裕も出てきました。

いつもながらの朝課が一段落したところで、観音堂制作中の棟梁が奉請札の裏書原稿を持ってきて、ひとしきり今後の打合せもあったりして、なんとなく作務のきっかけが切れて集中できないままメールチェックをしていると、ノッチから写真メールが届いていました。

見るとまたまた料理の写真。
ワイフの手料理がきっかけで、吉田家はちょっとした料理ブームが到来中です。

1000km近く離れているのに、何処かしら気持ちが通じているのは血を分けた家族のことでもあるからなのかと不思議に感じたりしているところです。
一方で、そろそろオヤジの手料理の番が回ってきそうな心配もあって、出きるだけ早くさりげなく、この話題から遠ざかりたい気もしているところです。

写真

宛先: daddy

現在彼氏募集中!!

ぴちぴちの女子大生で20歳です!!

得意料理はカレーですっ!!

きゃぴきゃぴ♥

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今日の料理 

2011/06/03
Fri. 08:55

今日のご飯完成★

・ご飯
・ホウレン草のおひたし
・しめじと鶏肉の唐辛子と黒胡椒

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私のブログも気がつくと1年を過ぎ、自分でもあきれるほど毎日更新が定着してきた今日この頃・・・
訪問者の方々も、おおよそ限りなく二ケタに近い一ケタをキープし続け、地道にチェックをしていただいているようです。

・・・といっても、その訪問者の二人は吉田家の娘達のようですが・・・

そんな訳で、ワイフの「昔ながらのナポリタン」に触発されたのか、なっちゃんから写真メールが届きました。
おかずは全てレンジクッキングだそうです。
なかなか美味そうな仕上がり。

それにしても、昨年の母の日になっちゃんと一緒にチョイスしたヘルシー調理が出来るレンジクッキング容器をワイフへもプレゼントしたはずなのですが・・その容器、最近何処に潜り込んでいるのでしょう?

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昔ながらのナポリタン 

2011/06/02
Thu. 05:33

家族水入らずの夕食を楽しみにしながらキーポンの部活が終るのを待って一緒に帰宅すると、ワイフと二人で示し合わせたように、
「今夜は昔ながらのナポリタン」
の会話があって、それが何のことなのかさっぱり理解できないまま夕食を待っていると、出てきたのが見た目に普通のナポリタン。
久々に帰ってきた麺好きの私を気遣って決まった夕食の特別メニューなのかと、若干ウルッときながらワイフに聞いてみると、なんのこともない普通にケチャップと塩で味付けをしたフツーのナポリタンのことでありました。

ようするに、その日の朝からの母娘の会話の中で成立したキャッチコピーが「昔ながらのナポリタン」であったわけです。
オヤジが帰宅するとか、家族揃っての夕食だからとか、一切関係なかったようであります。
膨らんだ期待が勝手にオヤジの脳味噌を駆け巡っていただけでありました。

しかし、その「昔ながらのナポリタン」の素朴なケチャップの味わいは、まさにあの昔懐かしいナポリタン。
ジジイに近いオヤジは子供のようにガツガツとたらふくたっぷり食べさせて頂きました。

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石見銀山梅雨入り 

2011/06/01
Wed. 04:41

ほぼ1週間ぶりに梅雨入りした石見銀山へ帰ってきました。

この間から寺の用事を片づける一方で、「晴耕雨読」ならぬ「晴耕雨デスクワーク」をしつつ、数年前にNPO関連の仕事でお手伝いしたパネル展示の原稿にもう一度日の目を当ててあげようとコツコツ資料整理していたら、石見銀山の町並み風景の写真データがたくさん出てきて、懐かしくなって思わずしばし見入ってしまいました。

あの頃は、今のように電柱が地中化する前で、町並みの狭い通りの両脇にはズラリとコンクリート電柱が立ち並んで蜘蛛の糸のように電線が町内を縦横していました。

人の五感と記憶は都合の良いもので、町内から電柱が消えてなくなった当初は、どうも視覚的な違和感が残って、狭い道を走り慣れたポンコツ君の取り回しに目印がなくなったりして、ちょっとした動きもなんとなくぎこちなかったりしたものですが、今ではそのような状態であったこともすっかり忘れてしまっていました。

電柱が無くなった時は、「昭和の原風景が消えてしまった・・・」などと感傷にふけったりしていたことが記憶に甦って、またまたその写真データを見ながら感傷にふけったりする様子などを冷静にチェックすると、自分の老込み具合を発見したりしてしまいます。
そういえば、近所の民家が町並み保存の条例に従って改修された時も、それまでのガラス窓から昔ながらの格子窓に変わる様子を見て、「ガラス窓は昭和の暮らしの象徴だったのに・・」と秘かに見た目の変化に悲哀を感じたりしていたこともありました。

昨年の梅雨は、スコール状態の集中豪雨で側溝をあふれた水の処理に何度か悩まされたりして、大騒ぎもしました。今年は、どのような梅雨になるのでしょうか。


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2011-06