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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

発掘 

2011/06/19
Sun. 04:39

まだしばらく先のことですが、7月2日は石見銀山が世界遺産に登録された記念日です。

七夕も近かったりするので、町内ではもと公民館の町づくりセンターや大田市の観光振興課など、ちょっとした記念イベントの計画が、急ピッチで進められています。

それとは別に、銀山地区の入口付近の元畑だった所では教育委員会主導の発掘作業が、春先からコツコツと続けられています。
「元畑だった」といっても、町内の古老だと記憶に残っているほどの前までは武家屋敷があった跡だそうで、聞くところによると江戸の頃の銀山の谷のこの辺り一帯は、畑のような耕作地はほとんどなくて住居が軒を連ねて密集していたということです。

世界遺産登録後の今では、その発掘場所のすぐ隣が観光道にもなっているので、発掘の人たちも観光さんの質問攻めでなかなか作業が進まない様子です。

これから後、だいたいの現場作業が終了すると、発掘資料の洗い出しや仕分けをしたり、現場説明会が何回か設けられたりして元の更地に埋め戻されます。
さて、その後はどうなっていくのでしょう?
駐車場になるのか、元の畑に戻るのか、新しく住居か何か建てられるのか、それとも自然に帰って荒地になるのか。
栄枯盛衰の繰り返しが今後も絶えることなく続くことだけは確かなようです。
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2011-06