FC2ブログ

工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

目出度い仏事 

2011/06/27
Mon. 03:02

Mさんの念願がやっと叶って、目出度く観音堂の再建移転落慶法要を行いました。

とかく仏事というと、お葬式とか、年回の法事や彼岸やお盆のように御先祖様の供養だったりと、弔事ばかりが目立ちますが、実は祝い事や慶事などの仏事も結構あって、こういう仏事は、坊主の方もなんとなくウキウキして心華やいだりもします。

Mさんの観音堂と観音様は、3代続いてお守りしていらっしゃって、この度の再建は3度目になります。
観音様の方は、木造ということと、長い間湿気の多い林の中に安座されていたこともあって、腐れ朽ちて面影もほとんど分らない状態ですが、毎年欠かさず供養をされています。
何年も前から御堂の再建を考えていらっしゃって、私もお盆つとめにおじゃまする度に相談にのったりしながらこの度の法要までお付き合いさせていただきました。

造りは立派で本格的な寺社建築の様式に乗っ取っていて、木材は地物の総欅造りという、最近ではなかなか見受けられないほどの丁寧な大工仕事になっています。

長いM家の歴史の中で、参列のご親族は総勢40人に上り、お堂建立の先々代から続いた3代目ご夫妻と、それを引き継ぐことになる4代目ご夫妻そろっての記念撮影もあって、とてもにぎやかでなごやかな慶事でした。
お彼岸のお参りがほんの一ケタほどの万善寺とはえらい違いです。
これも全てMさんご夫妻のお人柄です。

梅雨の晴れ間のお目出度い一日になりました。

IMG_3036.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

2011-06