FC2ブログ

工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

颯爽老師 

2011/07/31
Sun. 08:10

老師がアルツ君と診断が下ってから、出来るだけ役僧時間を増やしてお尽き坊主をさせてもらっています。

今年の老師は免許更新の年になっていて、高齢者講習を受けたり、簡単な診断テストを受けたりと、なかなか年寄にとってはハードな数日間であります。
この度も、あらかじめの予約受付に出かけたあと、誕生日前の1日、高齢者講習会に行ってきました。

予告のハガキは、
「期間内に講習を受けないと免許の更新がされません・・」
などと厳しい文章が添えられたりしていて、かろうじて50代にしがみついている私が読んでも、何となく心にグサリと突き刺さるような内容のものでした。

行く先々の窓口で、コマゴマとした手続きの煩雑さにもろもろ書類の不備があったりして、完全にパニックになって舞い上がっている老師でしたが、それでも受付のオネエサンの優しい対応でわずかに残ったプライドを死守することも出来、颯爽とバイク乗車講習もクリアーして、目出度く免許更新の手続きを完了することが出来ました。

帰りの道中・・
「ワシもこれが最後だのぉ~。お前がおった御影だ。まぁあと3年は乗れるけぇ~。もう次はないのぉ~。久々につかれたわぁ~」
一緒に受講していた方は89歳だそうで、「今回免許がもらえても、この次は墓の中にはいっとります」と笑っていらっしゃったようです。

明日の我が身が、そろそろつい目の前に見えているような気のする1日でした。

IMG_3658.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

2011-07