工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

手作りの味 

2011/09/30
Fri. 06:46

たいした取り柄もなくて、人生の50年をその日暮らしでしのいでいる私ですが、それでも、結構満足しているのはワイフを嫁にしたことと、4人の子供が出来たこと、それに、毎年絶え間なく彫刻の制作を続けられていることだと思っています。

ワイフを嫁にしようと決めた一番の理由は、料理が得意で美味しいということ。
もちろん、それ以外にも語り尽くせないほどの魅力があるわけですが・・当時の私にとって何より外せない結婚のポイントは「手作りの味」でした。

私が一人暮らしを始めたのは15の春。
下宿のまかない料理で3年間暮らしたあと、そのまま引き続いてワイフと結婚するまで約20年近く一人暮らしが続きました。

その一人暮らしを支えてくれたのが、バイト先のマスター夫婦。
私の人生で初めて食したハンバーグが、そのマスターの作った日替わりランチのハンバーグでした。
ようするに、吉田の人生で18年間はハンバーグの味を知らなかった訳であります。

そんな訳で、ジジイに近いオヤジになっても、世間のおこちゃまのようにハンバーグが大好きです。

次女のノッチから久々に写真メールが届きました。
形や見た目はともかく、なかなかジューシーで美味そうなハンバーグを作ったようです。
↓↓↓↓↓↓
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
スミノフ、最近毎日毎食自炊しとるんよー!!
お弁当も作っとるんよー!!
今日はハンバーグ作ったよー!!
お弁当用にちっちゃいのもいっぱい作ったよー!!
花嫁修行ばっちりだよー!!
男は胃袋で落とすことにしたよー!!

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気になる 

2011/09/29
Thu. 06:05

最近、彫刻の展覧会や、三原谷のイベントの関係で西日本をアチコチ移動することが増えています。

このあいだも、山口と福岡で制作を続けている彫刻家の作品を受けとりにグルッとひと回りしてきました。
友人のSさんが都合をつけてくれたので、往復12時間の旅は結構気が紛れてアッという間に感じました。
彫刻の積み込みや移動の道中もとても順調で、大きな障害もなく帰着することが出来ました。

一見、何の問題もない気楽な旅のように感じるかも知れませんが、こうして遠方の移動をくり返していると、どうも釈然としない暮らしの矛盾に敏感になったりします。

結局は吉田個人の問題で、世間事情では何の問題も無いのかも知れませんが・・・

矛盾その1・・燃料の価格差
吉田家や万善寺あたりでは、島根県の中でもおおむね1ℓ5円から10円近く高い燃料代で暮らしています。
今回、出先で給油してみると、更にその島根県価格より8円近く安くなっています。
田舎の過疎の僻地に暮らす人々は、あまり遠くへ出歩くなと言われているような感じです。
行動半径の狭い方々は、それでもいろいろ始末して上手に暮らしていらっしゃるでしょうが、私のように用事の時間より移動の時間が長くかかるような暮らしをしていると、動けば動くほど出費が増えて厳しいものがあります。
燃料の価格差など知らなければそれなりに気楽に暮らせますが、やはり20円近くの差があることを知ってしまうと、なにか虚しくなってしまいます。

矛盾その2・・夜のトンネル
もう何年も前になりますが、石見銀山が世界遺産登録間違いないだろうという頃から、一気に公共工事が増えて、2つのバイパスに2つのトンネルが次々に完成しました。
その中の1つのトンネルが当分の間とてもオカシイことになっていました。
夜になると光々と明るくライトの点灯が増えて、昼になると一気に消灯されて先が見えないほど暗くなるのです。
それってオカシイと思いませんか?
その後、しばらくして他のトンネルと同じような点灯状況になりましたが、何を考えてプログラム設定しているのでしょうか。

このところたてつづけに夜の高速道を走っていますが、やはりそれでも夜のトンネルは明るすぎると思います。
世間の夜は暗いのが普通です。
電気代の無駄に思えてしょうがありません。

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彫刻の秋 

2011/09/28
Wed. 06:57

一見すると毎年変わりなくやって来るように感じる展覧会の秋ですが、今年は、吉田にとって何となくいつもと違う彫刻制作になったように思います。

・・かといって、制作の内容が大きく変わる訳ではないのですが、ふり返ってみると、やたらと考えている時間が多くなっていたことに気がつきます。
一方で、仕事の手数が減っている訳でもなく、むしろ細かな所で増えていたりして、形の構成の何処かで小さな迷いがいくつも積み重なって、そのことが無駄な仕事を誘発したのだろうと分析しています。

そうそう・・・今回の彫刻制作で一番焦ったのは、行きつけの海岸が無くなっていたことです。
アテにしていた玉石が忽然と消えた海岸を見たときは、頭が真っ白になりました。

その場所は、砂浜が少なくて一面小石が敷き詰められて、私にとっては絶好の材料収集場所だったのですが・・
あれだけ大量の小石達はいったい何処へ行ったのでしょう?

昨年から引っ張った豪雪。
あの3.11の日。
相次ぐ巨大台風。

吉田家や万善寺のドタバタなど鼻息で吹き飛ぶケシ粒ほどの出来事。
今年の日本は、試練の年になっています。

出来の善し悪しはべつにして、何かと節目になった記念すべき彫刻がひとつ、完成しました。

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キーポンの秋 

2011/09/27
Tue. 01:29

島根県はこの度の3連休あたりをピークに、あちらこちらで町民運動会が盛んに行われています。

その日も、キーポンが久々に休みだったのは、部活の顧問の先生が運動会の役員に当たっていて1日中抜け出せないからという理由でした。

この3年間、土日の休みもなくほとんどひたすら部活動に励んでいたキーポンも、やっと大きな大会が終って部長の交代もあって、少し気が楽になったあたりの久々の終日休日だったので、私の気晴らしも兼ねて海辺のルートを手繰って昼前から出かけてきました。

運転中はどうしてもシャッターチャンスを逃がしてしまうので、キーポンがいる時は、彼女にカメラを渡すことにしています。
私のほしいデータをキーポンが取材してシャッターを押してくれている訳です。

そんなことをくり返しているうちに、最近は彼女の腕前がだんだん上達してきました。
自分の狙いを説明するような写真を撮りはじめているのです。
ドキッとするような良い出来の写真が増えてきて、これから先が楽しみになってきました。

今回は、絞り優先とシャッタースピード優先のマニュアルをチョットだけ教えてやりました。

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芸術の秋 

2011/09/26
Mon. 01:26

ずいぶん前に知人の洋画家新井知生氏から個展の案内が届いていて、島根県の辺りではなかなか観ることの出来ない本格的な現代美術の研究者でもあるので、何としてでも会場へおじゃましようと心に決めていたのですが、そのうちアレコレと外せない用事が出来たりして、なかなか会場までの往復の時間を稼ぎだせないまま結局最終日を迎えることになってしまいました。

日頃からヌル~く生きている吉田としては、このような状況になってしまうと、安きに流れて諸々疎遠を強化してしまう傾向にありがちなのが解っているので、最初から外せないと心に決めた用事は、あらかじめスケジュールのtodoに入れ込んでしまうことにしています。
そんなこともあって、若干の予期せぬ出来事も何とかやりくりしてそれなりに回避しつつ、最終日の滑り込みに成功した次第です。

展覧会はとても刺激になって、久々に「美」のワクワク感を素直に楽しむことが出来ました。


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日々是好日 

2011/09/25
Sun. 03:54

好むと好まざるにかかわらず、万善寺東堂老師夫婦の日常をことごとくかき混ぜてしまった感のある今回の研修会仏事も終って、あとは、事後事務をまとめるのみとなりました。

出切るだけ早く、老師夫婦の平常を取り戻してもらいたいと思い、しばらくの間今後の仏事は老師夫婦におまかせすることにしました。

そんな訳で、私の方も心機一転、気持ちを切りかえてこのところ仕舞い込んでいた彫刻家の顔を取り戻すことが出来そうです。

秋の彫刻展の搬入も迫っているので、知人の個展を観るついでに島根でがんばっている彫刻仲間の制作風景を見に行こうと思います。
その後、山口や福岡で制作している彫刻仲間の彫刻受取りの旅が続きます。

これから数日の間、1日1日がめまぐるしく変わっていきます。
眼前の事実と素直な気持ちで向き合っていこうと思います。

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秋日和 

2011/09/24
Sat. 06:49

しばらく前から準備を進めていた法要仏事が、爽やかに晴れ渡った秋空の元、無事滞りなく終了しました。

万善寺はちっぽけな寺ですから、20ヶ寺近くの檀信徒さんを受け入れるとなると、なかなか準備も厳しいものがあります。
私も含めて6人のコアな活動隊がそれぞれの役目を全うし、当日は20名以上の万善寺檀信徒さんの協力で、16寺院総勢70名のご参集をいただく結果となりました。
はるばる、岐阜県の方からおいでいただいた説教師さんのご法話もあって、各寺院の檀信徒さん方も熱心に耳をかたむけていらっしゃいました。

その、説教師さんのお寺は、この度の台風で大きな被害を受けたようでした。
留守をあずかる檀信徒さん達の復旧作業も大変の様子。
そのような状況のなかでも、平常の落ち着いた説教師さんの所作振舞いに修行の奥深さを垣間見たような気もします。

私のようなチキン坊主にはとても真似できそうにありません。
といっても、説教できるほどの才量も資格何もありませんから、それはそれで気楽でもあったりしますが・・

たいした忙しさでもない仏事を人生の一大事業の如く大騒ぎしていた東堂老師夫婦も、これから少しずつ落ち着きを取り戻してくれることでしょう。

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描きまくり書きまくり 

2011/09/23
Fri. 02:50

前から、空き時間にコツコツ書いたり描いたりしながら溜めていた粗品が、やっと日の目を見ることになりました。

かたっくるしい会議の席に、アレコレ小難しいお話しや長ったらしい読み物を用意しても、なかなか食いついてくれないのが世間の常。

この度の万善寺会場で行われる檀信徒研修会も、今までの流れを大きく狂わせることなく、それでも若干のアドリブも用意させてもらおうと思いついたのが、ドローイングベースのイラストと幾つかの易しい禅語。

さてさて、ご参集の檀信徒の皆さんに受けるかどうか・・・見物です。

ちなみに、寺の老師夫婦には、この忙しい時に寺の作務もまともにしないで、絵など描いている暇などないだろぉ~と、えらい剣幕です。
・・と、そんな訳で、彼等には不評でした。

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天の声 

2011/09/22
Thu. 02:30

台風すごかったですねぇ~・・・といっても、まだ渦中の皆さんもいらっしゃるでしょう・・・

ひとまず、石見銀山は世界遺産に大きな被害もなかったようですが、同じ世界遺産仲間の熊野古道さんあたりが心配だったりします。

吉田家の方は、東京暮らしの娘達を心配していましたが、それなりに何とかやり過ごせたようで一安心。
オヤジの方は、彫刻制作が雨で流れて遅々として進まずで若干焦り気味ですが、一方でサビの具合は予想に反してひたすら順調。
頼みごとや願い事は、あまり欲張り過ぎてもかえって逆効果だったりするものですから、差し引きゼロ位が妥当なところかも知れません。

何かと湿っぽい毎日を送っていたら、なっちゃんからの定期メールが着信。
おとうさんのブログをチェックしてくれているようで、力強い「天の声」を送ってくれました。
これで、もうしばらくは踏ん張りが効きそうです。





~~~~~~~~~~~~~~~~~
風呂上がりのぶどう
うまうまぁ~

おかん常温で送って来たから
カビるんるん♪
この熟した味はプライスレス!

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お前はじじばばや世間様に振り回されてる様じゃまだ青い!
相手は熟しまくって味が出てるんだ!
ちゃんと味わいなさい!
旨さに気付けたときにお前は
BIGになれぇぇぇる!

あたしはまだ青さを楽しぃぃぃむ!!


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職人さんの技 

2011/09/21
Wed. 07:27

今度のお彼岸は、近隣地域の宗門総会会場になって万善寺へ約70名ほどの檀信徒の皆さんが周辺から参集されます。
その準備でこのところ万善寺檀家役員さん方は何かと忙しい毎日をおくっていらっしゃいます。

先日、何年ぶりかに総張り替えをすることになった障子の大掃除をしていただきました。
枚数がそれでも大小合わせて20枚程度。
万善寺老師夫婦は、寺の内の用事は自分達でまかなうことにこだわったりして日々を暮らしているので、このたびのように、みんなでワイワイ言いながら一気に寺のアチコチで人の手が入ったりすることに慣れていません。

老師は動かない身体が思うようについていかなくて早々と離脱。
自らは檀信徒の皆さんに背を向けてセッセと須弥壇の荘厳に集中していました。

おかみさんは、前日まで少しずつ進めていた庫裡の障子の切り張りを、一瞬で剥がされてしまって怒り心頭。
自分の居場所もなくなって何処かへ潜り込んで見えなくなってしまいました。

そんなこんなの1日が終って、居所の悪くなったムシがなかなかおとなしくならないまま紙のない障子のことでブツブツいっていたおかみさんでしたが、ついに絶え切れなくて書院の障子を含めて4・5枚ばかり張った所で、颯爽と登場したのがプロの建具師さん。

アッという間に残った全ての障子を貼り終って、ついでに建具の滑りを調整してくれたりして、チョットだけお茶飲みの世間話などをして、風の如く去っていきました。

変に手を出すと叱られそうな雰囲気なので、職人さんの手技を拝見しつつ、下働きのお手伝いをさせて頂きましたが、とにかく、動きに無駄がない。

今度の総会も万善寺会場は12年ぶり。
12年前の溌剌とした働きを、今の老師夫婦に期待することは難しくなっています。
心と身体の動きがすれ違って、頭の方がなかなかそれをすんなりと受け入れられないジレンマが一気に噴出している老師夫婦であります。

このところ、その火の粉が私の方まで飛び火してきたので、石見銀山のワイフをたよって緊急避難しました。
内も外も、人とのお付き合いはとても難しいものですねぇ。

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吹奏楽報告演奏会 

2011/09/20
Tue. 01:52

島根県は端から端までだと車で5時間以上かかってしまうほど東西に長い県で、県庁所在地が結構端っこの方にあるので、その関係の用事があったりすると、遠い所は1泊2日の仕事になったりします。

石見銀山は、そんな島根県のヘソのあたりに位置していて、県内を東へ行っても西へ行ってもだいたい似た様な距離なので、考えようによっては便利であるのかも知れません。
もっとも、どちらかというと広島へ出てしまった方が近かったりもするので、便利さ感覚はもろもろ人それぞれ気持ちの問題でしょう。

島根県の吹奏楽レベルは全国的にもトップクラスなのですが、そのまたトップクラスが、便利なのか不便なのかよく分からない土地環境の石見銀山周辺地域に集まっています。
今年は、その狭い地域の小学校から一般まで、大編成、小編成併せて7団体が中国大会へ出場しました。
その上、全国大会への出場権を獲得した学校もあります。

それらの吹奏楽団体が集まって、中国大会の報告演奏会が今年も行われます。
キーポンの通う中学校も中国大会で第1位の成績をおさめ、小編成の学校が集まっての報告演奏会がありました。
椅子の数が足らなくなるほどのお客さんでいっぱいになった会場は、中高合同の合奏もあったりしてとても楽しい演奏会になりました。

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局地的豪雨 

2011/09/19
Mon. 07:06

一天にわかにかき曇りぃ~・・
どうしようもない豪雨です。

寺の掃除当日は、おかげさまで檀家さん方20名以上集まっていただいて、当初腹案の予定時間ピタリに終了することが出来ました。
あとは、内輪の片づけをチビチビ続けることになります。

案内状の発送などの最後の詰めをしに石見銀山へ移動中、強烈な局地的豪雨に遭遇しました。
距離にして、ほんの2~3km位でしたが、あまりにも雨量が激しくて、ワイパーが何の役にもたたない状態。

最近の空模様は予測不能が増えたように思います。

彫刻のサビ付けにはちょうど良い雨なので少し気楽になりましたが、工場をのぞいてみると雨の気配無し。
ほのかな期待が見事にはずれました。

もろもろ、思うようにいかないものです。

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女流彫刻家 

2011/09/18
Sun. 07:26

万善寺暮らしのお父さんに、キーポンから写真メールが届きました。

どうやら何時もの食卓が、ワイフの彫刻制作場所になっているようです。

アレコレちょっかいを出したり、ノソリのそりと用もないのに動き回ったりするオヤジが留守なので、ノビノビと彫刻制作に取り組めているようです。
このまま、彼女の彫刻が完成するまで、石見銀山の自宅へ帰らない方が良いのかも知れませんが、それも少し淋しい気がします。

毎年この時期、吉田家の肝っ玉かあさんは、昼夜を問わずねじり鉢巻きで「女流彫刻家」に変身します。
その鬼気迫る制作活動を見るに、どうしてあのようなオシャレでかわいらしい彫刻が出来上がるのかとても不思議です。

芸術の世界の奥深さを感じる秋が、すぐ其処までやってきているようです。

写真3

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ノッチ情報 

2011/09/17
Sat. 06:28

万善寺会場の行事もあと1週間。
色々片づけや大掃除などの準備があって、総勢20名以上の檀家さん方がその作業にかけつけてくれることになりました。

このような行事に限らず、老師夫婦は若い頃から全て自分達で切り盛りしていて、檀家さん方のお世話になることを最小限に食い止めていました。
チョット大げさにいうとこれは、2人の寺暮らしの運営理念と言っても良いでしょう。

若くて自分たちが動けて、頭もしっかりしていて、スケジュールも過不足なく調整出きるほどの事務能力が発揮できる間はそれで良かったのですが、年と共に、身体や頭も弱ってきて、自分達の力だけではどうにもならないようになってきた最近では、寺の仏事のさまざまな場面で不具合が生じて、檀家さん方の失笑をかったりもしはじめてきました。

そんな状況の中、寺の内や外の調整をやりくりしながら諸々の計画を具体化する作業は、なかなか容易ではありません。
そのようなドタバタの一山が本日やってきます。
既に、6時前から老師夫婦が起きだして、なにやらゴソゴソと動き始めています。
さてさて、本日1日、どのような準備作業になっていくのでしょうか?
自分の采配で決まってしまうような大事な1日なのに、何故か他人事のように感じたりもしています。

・・・と、そんな状況を全く知らないノッチから、英文の情報が流れてきました。

ノッチは吉田家でタダ1人、英語がそこそこ話せる突然変異の次女です。
そんな彼女が、「お父さんはきっとエイミー・ワインハウスの歌が好きだろう」と予測して教えてくれた情報です。
さすが我が娘!
なかなか、オヤジの趣味を心得ていてくれています。
ウィキペディアのURLまで添えてくれて、念入りなことです。

立場上やむを得ないこととは言え、どうしても沈みがちだった私のこころが一気に華やいできました。
ノッチ様々・・です。

それにしても、エイミー・ワインハウスは、歌が上手過ぎます。出来過ぎです。
そんな人は夭折なんでしょうかねぇ。

もうチョットシンプルなアレンジで楽曲をまとめたりしてくれるともっと好きになったろうと思います。
ばあさんになって、枯れた感じの歌声も聴いてみたかったような気がします。
以下、ノッチ情報です。

thank you!ノッチ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Do u know who she is?
Her name is Amy Winehouse and she is very famous musician from U.K.
She already died on 23 July this year when she was 27 years old.

Check this URL ↓

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/エイミー・ワインハウス

Maybe u will like her songs.

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秋色 

2011/09/16
Fri. 06:59

特別要領が悪い訳でもないと思っているのに、何故か目先の用事が片づかなくてチビチビ溜まっています。
そんな状況を回避できないまま1ヶ月が過ぎ、またまた老師の定期通院がやってきました。

ギリギリまでデスクワークを続け、寺へ移動。
季節外れの宗門檀信徒総会の関係書類を、郵便職員の如くバイクで配りまくること1時間。
境内に到着後、ポンコツ君に乗り換えて病院へ出発。

2時間待った診察は、ほんの10分。
高い高い薬をもらいに薬局でまたまた待ち時間20分。
腹が減ったと訴える老師に付きあって、時間遅れの昼食で満腹。

例の如く「美味い美味い」を連発しながらパクパク食べる老師は、何処といって悪いところもなさそうに見えるのに、お医者さん曰く、
「数値が高いんですよぉ。それが良くないんですねぇ。色々調べても原因が掴めないんですよぉ。別の検査をしてみますかぁ。どうしますかぁ。薬も続けると少しは数値が下がるはずなんですがぁ。チョット栄養失調気味ですねぇ。食べたいものはどんどん食べてもらってかまいませんからねぇ。それじゃぁ1ヶ月後にまた来て下さいね」

どうも、歯切れの悪い診察ですが、一方でそのような見立ても正直に現実的な判断のように感じて、どうも断り切れなくてまた次の予約をお願いしてしまったりもします。

帰りのポンコツ君は、知らず知らずのうちにスピードが出過ぎてしまっていて、いつもより10分も早く寺へ到着。
そのまま、作業着に着替えて畑回りの草刈りをすませ、汗も引かないまま檀家さん宅を訪問して総会の打合せ。

色々あって、帰宅して、玄関前の彫刻プランターを見ると、いつの間にか今年も早々と紅葉が始まっていました。
どこにでもある雑草も、こうやってわざわざ植え付けてみると年々愛おしくなって、すでに6・7年は年越しをしています。

知らない間に、日々の暮らしのすぐ側にあるいつもの何げない変化も目に入らなくなっていた自分に気がつきます。
我が身と我が暮らしを、もっと落ち着いて俯瞰できるほどの余裕がなくてはいけませんね。

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しぶとく生きる 

2011/09/15
Thu. 08:35

万善寺の庫裡勝手口前にあった楓の古木を切り倒したのは春のこと。
その楓は、数年前から弱っていて、森林組合の人に見てもらったりしていたのですが、生き返ることにはなりませんでした。

そのままにしておくと、家側に倒れてしまいそうなので、結局根元から切り倒しました。
輪切りにして、割り木にして、あとはストーブの燃料になります。

昨年もそうでしたが、今年も猛暑が続き、いまだに残暑の厳しい毎日が続いています。
そんな中、けなげにも輪切りにした楓の切り株から、何やら植物が芽を出しています。

とても運の良いことに、枯れたとは言え、若干残っていた楓の水分や栄養分と、風で舞い込んできた土ほこりや腐ったチップの残りに、時折降る夏のスコールやこの間の台風など、自然の営みに助けられて、枯れ残って、少しずつ成長しています。

結局は、栄養不足や水不足でそのうち枯れてしまうでしょうけれど、草木のしぶとさには頭が下がります。

久しぶりの工場の鉄仕事で、すぐに酸欠と水分の蒸発で顎を出してしまう軟弱なメタボオヤジとは訳が違います。

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たまりません 

2011/09/14
Wed. 07:28

気がつけばすでに月半ば。

万善寺のボーズ業は、老師にまかせ・・といっても、特に仏事も無いのですが・・秋の彫刻展に向けて制作真っ最中です。
あいかわらず、残暑が厳しくて毎日のように30°を越えたりして、額の汗が流れ落ちます。
それでも、日陰に入ると吹く風の涼しさが伝わって、やっぱり世間は確実に秋になりつつあることを実感したりもします。

三原谷のイベントの方も少しずつ進展していて、このところ事務連絡が頻繁になりました。

毎年のことですが、この時期の吉田家は1年で最も厳しいその日暮らしを続けています。
彫刻の制作費と諸経費だけで数ヶ月の生活費が消し飛んでいきます。

今年は、燃料代の高騰と住職交代の万善寺業務が影響して、制作へ向けての備蓄に失敗してしまいました。
可笑しい話です。
普通、仕事が増えると某かの収入も増えて良いようなものですが、現在の吉田家にそのような兆候は皆無です。

深夜になって、そんな吉田家の1日をスケジュール帳にチェックしていたら、久しぶりのなっちゃんからメールが入ってきました。
彼女の方も、なかなか厳しい日常生活のようです。
こんなことまで親に似ないでもいいような気がしますが、金銭面でのお気楽な性格も含めてどことなくお父さんに似てしまっているような気がしないでもありません。

何とか乗り切ろうでぇ~・・なっちゃん!

~~~~~~~~~~~~~~~~
所持金が残すところこれだけとなりました。
あと10日…まあなんとかなるか?

そして貯金箱がそろそろ満タンになるから、暇だし開けてみよか思ったら、家には缶切りがございませんでした。
甘い企みを見事に潰して頂けました。

店から缶切りを借りて開けたらまた報告します!

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あぁ~、名月 

2011/09/13
Tue. 06:57

久々に中秋の名月を見ることが出来ました。

2・3年、この時期は雨だったり曇りだったりでなかなかお月さんを見れないでいたので、本当に久しぶりの様な気がします。

その名月の元、近所の真ちゃんに三原谷の件でユニックを動かしてもらうことになって、その打合せをしました。
アレコレありましたが、やっと期日も細かく決まりはじめ、話しが具体的に一歩進んだような気がします。

東京の展覧会が六本木に移ってからすでに5・6年は経つのでしょうか?
毎年出品条件が厳しくなって、制作もつまずくことが多くなりました。
今年は、その上に三原谷の彫刻移動が重なったので、このまま体力が続くかどうか心配です。

ひとまず、名月も見れたことだし、先のことがもう少し具体的に見えてくるまで、気持ちを入れ替えて目の前の現実と向き合おうと思っています。

そんな訳で、オヤジが真ちゃんとしゃべっている間に、キーポンが名月を激写していました。
その後、偉そうにうんちくを垂れながら連写したオヤジでしたが、残念ながらキーポンの激写が勝っていました。
カメラのせいに出来なさそうな状況です。

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体育祭 

2011/09/12
Mon. 08:50

昼前から気温の上昇が止まらない炎天下、キーポンの通う中学校の体育祭が行われました。

吉田家にとっては、最後の中学体育祭行事になります。
もう、我が子の出場する体育祭を観ることがこれで最後かと思うと、何か淋しくなったりもします。

といいつつも、保護者の競技や、地域の踊りなどもあって、みんなで体育祭を楽しむことが出来ました。

キーポンの成績は・・・
600メートル3年連続1位
100メートル3年連続1位

オヤジに似て、なかなか逃げ足の速い娘です。

その日の夜、親も子も、足が痙攣したり筋肉痛だったりと散々でしたが、それも良い思い出になりました。

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親の力 

2011/09/11
Sun. 07:03

キーポンの通う中学校は、生徒数の減少で3つの部活しかありません。

吹奏楽もその一つで、キーポンが1年生の時急激に部員数が減って大会参加もひと桁の人数でこなしました。
3年生が部活を引退してからは、1・2年あわせて4人しかいなくなったので、その年は引退の3年生も色々な場面で助っ人してくれて3月まで乗り切りました。

そんな厳しい状況を経験した吹奏楽部員たちとその親は、他の中学校の部活環境にひるむことなく、自分たちで出来ることを精一杯最大限の努力と協力と知恵と出費で乗り切って来ました。

その結果が、島根県大会最優秀賞連続獲得、中国大会連続出場となり、その大会でも他校を大きく引き離しての最優秀賞獲得の快挙に繋がりました。

楽器の積み降ろしや、制限時間内でのステージ移動など、吹奏楽部員だけでは不可能な仕事量を親の手助けで乗り切ったことで獲得出来た大きな成果だと思っています。

子供の微々たる力やセンスを引き出してくれる学校の先生。その先生を信じて練習と努力を続ける子供たち、そのような部活動を支え続けてくれる学校の組織力、それらがヒシヒシと親に伝わってくるから親も一生懸命になれるのだと思います。

これだけ厳しい社会情勢の中で、普通の常識では考えられないほどの親の力が結集され、その成果が結果に繋がったこの数年間になりました。
本来なら、「そこまでするか!」とあきれかえってしまうほどの組織的な協力体制が出来上がったのも、歴代保護者会長の行動力と保護者の結束と地域の力が一つに繋がったからでしょう。

子供の激減や、地域の高齢化や、過疎化など、今では当たり前の田舎社会の現状にあって、少人数だから実践出来る地域の教育活動もあるのだということを、堂々と日本全国に発信出来るほどの親の力でした。
そこらへんのモンスターピアレンツとはえらい違いです。

・・・と、そんな訳で、反省会も兼ねながら機嫌良く一杯で盛り上がった親たちの慰労会でした。

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シャッフルが! 

2011/09/10
Sat. 08:11

キーポンがおとうさんの鞄の中から面白いものを発見しました。

シャッフルが1円玉をくわえています。

デジカメで撮影したりして車の後ろの席でいやに盛り上がっています。
私の鞄には色々なものが入っていて、出かける時はだいたいそれひとつ持っておけばおおよそ用が足りることになっています。
シャッフルもそんな訳で常時携帯しているのですが、小さくて色々なものにまぎれてしまうので、小銭と一緒に管理しています。そのような使い方をしていたら1円玉くらいくわえてしまうこともよくあることです。
キーポンの持っているiPod touchだとこんな乱暴な取り扱いは出来ないでしょう。

だから私はiPod shuffle派です。
初代の細長いヤツも未だに使っています。
1円玉をくわえているヤツは4年くらい前のなっちゃんからの誕生日プレゼントでした。
今では、旅のお供に手放せない相棒になっています。

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気がつけば夕暮れ 

2011/09/09
Fri. 08:06

久々に雲一つない青空を見たような気がします。

それほど忙しい訳でもないのに、幾つかの用事が重なったり少しづつスケジュールがずれたりしながら1日を過ごしていると、何となく気忙しい気持ちになって、何となく忙しいと思い込んだりして、何となくイライラしてしまっている自分に気がついたりします。

このところ、そんな1日があっという間に終わってしまいます。

朝から万善寺のデスクワークで檀家役員の事務方と連絡をとり合いながら仕事をしていると老僧から呼び出しの電話。
どうやら、検査通院の予約時間を忘れてしまっているらしく、朝食が終わるとすぐに出かける準備をして私の到着を待っていたようです。
この度の検査は午後の2時過ぎからなので、何と軽く4時間近く私の到着を待っていたことになります。
老僧でなくても、それほど待たされたらイライラのピークに達しています。
とても気まずい雰囲気が拭えないまま、送迎のおつき合いになりました。

気晴らしに、日頃使わないルートを開拓してみたりしたのですが、老僧には世間の景色も目に入らない様子。

考えようによっては、ちょっと前のこともすぐに忘れてしまうより、朝からのイライラを持続させていることの方がノーマルバージョンだったりして、それはそれで喜ばしいことでもあるのだと、気持ちを切り替えることにしました。

何か、1日中キーボードと道ばかり見ていたような気がします。
自宅前の駐車場に着いてふと気がつくと、すでに日暮れ時。
雲一つ無い空には半月が輝いていました。

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現代彫刻小品展最新情報 

2011/09/08
Thu. 07:19

現代彫刻小品展の最新情報です。

2012年春、4月の約2週間程度、島根県浜田市にある世界こども美術館3階のオープンスペースで開催することに決まりました。
なんと、美術館で共催して頂くことになって入場料無料(企画展示など他の展示室は入場料が必要です)。
彫刻の展示台も、若干増生産しようと思っています。
そんな訳で、予定としては彫刻作品40~50点の展示を目標に準備を進めることにしました。

まだ、2011年の展覧会報告も終わっていないのに気の早い話ですが、「鉄は熱いうちに打て!」を実践したところです。
これからの予定としては、今年の彫刻展報告に併せて、来年の企画概要を作成して皆様にお知らせしようと考えています。

暑い夏もそろそろ終わりに近づき、涼風吹く秋を迎える頃となりましたが、最近くすぶり気味の吉田の心は、燃える秋を迎えつつあります。


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テレビっ子 

2011/09/07
Wed. 01:34

吉田家の娘たちは総じてオヤジ好きのようですが、ボーズのチキンオヤジが好きかどうかはわかりません。

なっちゃんは、近所のオヤジとすぐに仲良しになって、暇つぶしの世間話に花を咲かせたりしているようです。
一方、ノッチのオヤジロック好きはなかなかのもので、恋人のスティーブは別格としてクイーンやブルース・スプリングスティーン、ビートルズなど、なかなか渋めのオヤジどもをきっちりチェックしています。

吉田家のテレビは、世間が地デジになっても別段番組や視聴局が増えた訳でもないのに、ノッチの方はMTVまで普通に視聴できているようで、そのような日常生活がうらやましかったりします。

「バーレスク」の余韻に浸っていたら、そのノッチから写真メールが届きました。
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2~3日前にあったMTVの映像

男装したレディガガ様とブライアンメイ大先生のコラボレーション

レディガガ様の名前の由来は
QUEENの名曲レディオガガからとったんだって

だけぇコラボレーションしたんだって

バーレスクやばかったべ⁈

写真

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不覚にも、20歳ちょっとの小娘にマジで嫉妬してしまったのでした。

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雲はれる 

2011/09/06
Tue. 08:08

久々に青空がのぞきました。
もうかれこれ1週間近く雨模様で、久々に青空を見たような気がします。

台風は、進路上の各地に大きな被害をもたらしましたが、寺の辺りは河川の増水や稲の折れ倒れくらいですんだようです。
それでも、これから刈入れ時の稲が倒れたことで、何かと品質低下に繋がってしまって、収穫の秋に陰りが見え始めました。

その台風や降り続く雨のおかげで、寺の仏事も日程の変更が重なって、老僧の思考回路がパニックを起こしています。
若い時からかれこれ60年、脇目もふらずボーズ業1本で暮らしていた老僧は、昔ながらに1日1仕事を原則で万善寺を切り盛りしてきました。
平成の世になってから、社会の週休2日制が農村地帯にも定着し、土日に農作業、平日は会社勤めの暮らしの兼業農家が当たり前になってきました。
祥月命日の年回仏事が普通に行われていた頃のことを思うと、施主家の都合で3~4ヶ月前倒しなどが当たり前になって来始めたこの頃では、昔ながらの老僧感覚のスケジュール調整では対応出来なくなってしまったのです。

そんな事情もあってのボーズの世代交代でしたが、檀信徒の皆さんの方では、なかなかスンナリと気持ちを切り替えることが出来にくいようで、新命ボーズの私の方は、この2~3年が正念場になってくるでしょう。

これから秋に向かって、空は高く高く澄み渡っていきますが、私の心の方は秋の空のごとくすっきりと晴れ渡るまでに若干時間が必要なようです。

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価格破壊 

2011/09/05
Mon. 08:16

台風の影響でしょう、雨がやみ間無く降り続いています。
その降り続く雨の中、1日2回の法事のおつとめを終ってお墓参りまで済ませ、寺へ帰ってその日の収支をまとめたり諸々作務を終ってメールチェックしてみると、キーポンから写真が届いていました。

吹奏楽中国大会最優秀賞のお祝いをかねて、地域の大人たちが吹奏楽部13人の部員全員をボーリング大会に招待してくれたのだそうです。
ボーリング初体験のキーポンですが、ストライクはとれなかったけど、スペアはいくつかとれたそうで、成績も結構良かったようです。

そういえば、吉田家はキーポンを遊びに連れていってやったことがないなぁ~。

上の3人の子供達は休日になるとアチコチ家族でドライブ旅行に出かけたりしていましたが、そのうち休日もなかなか休むことが出来なくなって、その上、少なくなったフリータイムを全て彫刻の制作に回しはじめるようになって、結局何かの用事がとめどなく重なるようになって、子供とのつき合いも激減していました。

今になっては、親の方から誘いをかけても子供に軽くあしらわれてことわられてしまったりして、時既に遅し。

親子付き合いは後戻りが出来ないですから、このあたりで「親の子離れ」を失敗すると後々ややこしいことになってしまいます。
社会最小のコミュニティーである家族の付き合いが破壊すると、修復が難しくなります。
このところ単身赴任が多くなったオヤジとしては、色々と気苦労が絶えません。

そんなふうに感じながら何げなくキーポンの写真を見ていたら、「土日終日投げ放題一律1000円」の文字を発見。

私が若かりし頃に比べると、ずいぶんリーズナブルな価格になっているような気がします。

そういえば、この度の法事も、それそれ施主さんの世代交代と共に、お布施の価格破壊がやってきました。
かく言う万善寺も世代交代しましたが、お経の時間とおつとめの内容は老師から引き継いだそのままなのに、まだまだ、新命住職の仕事ぶりに先行きの不安感が拭えないのでしょうか、それとも、人気の無さなのでしょうか。

老師夫婦の食料を買込んだり、総代会への喜捨を包んだりして結局は赤字で〆たその日は、何時もとかわりない老師の、「あぁ~、旨い」・・が、いやに虚しく響く夕食になりました。

・・・という事で、キーポンからのメール

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今日はボーリングに行ってきました(^O^)

写真1
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不邪淫戒(ふじゃいんかい) 

2011/09/04
Sun. 01:42

寺暮らしをしていると、白檀の香りのする普通のお手軽低価格徳用薫香の香りが其処此処に漂い、この度のように台風などやって来て蒸し暑く湿っぽい日など、なんとなく汗腺から逆流して体内に染み込んできそうな錯覚に陥ることもしばしばで、どうも気持ちがスッキリと爽やかにさらないので、満を持してノッチ推薦のとっておき映画「バーレスク」を見ることにして、つい先程終了。

いやぁ~良かった!
面白かった!
痛快だった!

お目当ては・・・
ノッチのご推薦は何といってもあの可愛いキュートな(といっても結構年だけど)アギレラちゃん。
オヤジの方は、やっぱり歌ウマ熟女のシェールおねえさん(といっても年季が入っていますが・・)。

それに、湿っぽくくすぶっている時は、やっぱりボーズも衣を脱ぎ捨てて煩悩の世界に浸ることも必要だと、勝手に解釈を拡大してバーレスクワールドにハマった次第です。

一方、おねえさんのなっちゃんの方は、コリアワールドに引きずり込まれかけたようで・・・
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
~~~~~~~~~~~~~~~~~
KーPOPオタクの○○が上京致しました★

新大久保にて
グッズを大量に購入

原宿にて
またもグッズを購入
好きな歌手が行きつけの
雑貨屋と服屋さんに行く

東京を感じるために
東京タワーに行ってみる

有楽町にて
歌手が行ったと言われる
ラーメン屋に行くがあたしらの前の人までで販売終了

仕方なく韓国料理屋にてご飯
マッコリバリうまかった

台風で乱れまくった電車で
ギュウギュウになって帰宅

買ったグッズをベットに広げて
ニヤニヤする


というかなりハードな1日でした。
そして今日1日でKーPOPに詳しくなりました。

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・・・ちなみに、タイトルの「不邪淫戒(ふじゃいんかい)」が気になる方は、Googleか何かで検索してみて下さい。
仏教版バーレスク・・・といったところでしょうか?

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美意識 

2011/09/03
Sat. 07:05

台風の影響もあって、絶え間なく降り続く雨と突風のおかげで、万善寺老師夫婦は庫裡から出ることが出来ないでいます。

私の方は、七日つとめやら郵便局をはじめとした月替わりの金融機関めぐりなどあって、風雨の中、朝からチョコチョコと出たり入ったりを続けています。

夏のあいだ、毎日のように続いた正座が原因なのか解りませんが、足全体のシビレが取れなくて慢性化してしまったようで、この度のような気候の急激な変わり目に遭遇すると、身体のアチコチに不具合が生じます。

夕方からまた出かける用事があるので、少しでも休憩しておこうと、ヘッドホンでPodcastを聴きながら休んでいると、何やらジジババのゴソゴソ話す声と、時々、カチンカチンと金属音が続くので、何事かと確かめてみたら、私が見つけてわざわざ寺まで運んできた骨董タンス側面に引出物の包み紙をガムテープで貼り付けたりしていました。
聞くと、おかみさんの発案で汚れ隠しだと言います。

欅のタンスに鉄の引き手、ベンガラにふき漆など、今時なかなか手に入らない骨董民具に紙製のガムテープを貼られて見る影もありません。
黒々とふき光った板座の部屋も、もったいないからと再利用の古畳を敷き詰められて、今では黒光りの面影もありません。
どんなにちっぽけな薄汚れたみすぼらしい寺でも、何かと何処となく醸し出される品位というものがほしいと思うのですが、俗に染まった在家坊主の暮らしが長引くと、そのあたりのセンスも「もったいない」の履き違えで、何処かに消し飛んでしまうようです。

「がっかり」です。
やけに心が湿っぽくなってしまっているのは、降り続く雨のせいだけではなさそうです。

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アッという間 

2011/09/02
Fri. 06:22

めまぐるしく1日が過ぎました。

三原谷の企画が動き始めました。タイトルは「田んぼの中のミュージアム」。
「三原谷の川の風まつり」イベントの一環で、田んぼの中に彫刻を展示したり、ワークショップインスタレーション感覚で地域の皆さんと交流を図ったり・・と、そのような感じの企画です。

午前中は、アチコチの関係者と連絡をとりながら調整をはじめ、予算決めの打ち合わせ時間を決めるなどしてアッという間にお昼。

そうこうしていると、ほぼ10年ぶりの再会になる、今は立派なオネエサンになった「茜」ちゃんが訪ねてくれて、あふれかえるほど積った話しに花が咲き、気がつくと朝方に決めた打合せ時間が近づいていて、玄関先で再会を約束してそのまま左右へ別れ、世間話のような予算会議の間に世間が暗くなりはじめた頃合いを見計らって一区切りをつけたら、その後携帯が鳴って万善寺から呼出し。
台風の影響で降り始めた雨が南下移動中の間にどんどん本格的になって、寺へついた頃には近くを流れる渓流も濁流。

これから3日間、台風の通過と並行して寺の用事が続きます。


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草木たちのゆりかご 

2011/09/01
Thu. 02:05

まだまだ暑い日が続いているうえに、巨大な台風が途中から西北の方に進路を変えたようで、なかなか予測出来ない天候が続いている今日この頃です。

数ヶ月前に納品した彫刻プランターのその後を確認しに、定期訪問してきました。
何時ものように共稼ぎのお二人はお留守ですが、ご近所さんは時々出没する吉田のことをしだいに覚えて頂き始めているようで、玄関先でうろうろしてもとがめられることもなく、代わりに軽く会釈まで返して頂いたりして、なんとなく幸せな気持ちになったりしました。
たぶん、吉田と彫刻プランターのいきさつなど、施主さんのご近所さんへのさりげない広報活動が実を結んでいることだろうと勝手に想像したりしています。

今年も昨年同様暑い夏だったので、素材の鉄板の蓄熱で植栽の植物たちが干上がったりしていないか心配しましたが、元気に育っていてひと安心。
全体のバランスがまだまだ彫刻の形状に偏っていて、植栽の勢いを感じるまでにはもう少し時間が必要なようですが、とはいえ、奥さんの細やかな管理の具合がいい感じで伝わってきて、彫刻の仕事を続けていてよかったと実感出来ました。

このような「使える彫刻」と密かに読んでいる一連の彫刻群もまめに造ったりしているのですが、そのほとんどは公的美術館での展示を拒否されてしまいます。
その訳は・・虫やカビなどの微小生物の館内侵入を食い止めるためという理由があるからです。
文化啓蒙の最前線であると思われる美術館が、一方で表現の領域を規制したりする矛盾があったりします。

「草木たちのゆりかご」と題した生もの彫刻の制作をやめないのも、吉田のささやかなレジスタンス活動だったりする訳です。

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2011-09