FC2ブログ

工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

雲はれる 

2011/09/06
Tue. 08:08

久々に青空がのぞきました。
もうかれこれ1週間近く雨模様で、久々に青空を見たような気がします。

台風は、進路上の各地に大きな被害をもたらしましたが、寺の辺りは河川の増水や稲の折れ倒れくらいですんだようです。
それでも、これから刈入れ時の稲が倒れたことで、何かと品質低下に繋がってしまって、収穫の秋に陰りが見え始めました。

その台風や降り続く雨のおかげで、寺の仏事も日程の変更が重なって、老僧の思考回路がパニックを起こしています。
若い時からかれこれ60年、脇目もふらずボーズ業1本で暮らしていた老僧は、昔ながらに1日1仕事を原則で万善寺を切り盛りしてきました。
平成の世になってから、社会の週休2日制が農村地帯にも定着し、土日に農作業、平日は会社勤めの暮らしの兼業農家が当たり前になってきました。
祥月命日の年回仏事が普通に行われていた頃のことを思うと、施主家の都合で3~4ヶ月前倒しなどが当たり前になって来始めたこの頃では、昔ながらの老僧感覚のスケジュール調整では対応出来なくなってしまったのです。

そんな事情もあってのボーズの世代交代でしたが、檀信徒の皆さんの方では、なかなかスンナリと気持ちを切り替えることが出来にくいようで、新命ボーズの私の方は、この2~3年が正念場になってくるでしょう。

これから秋に向かって、空は高く高く澄み渡っていきますが、私の心の方は秋の空のごとくすっきりと晴れ渡るまでに若干時間が必要なようです。

IMG_0318.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

2011-09