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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

雨上がりの石見銀山 

2011/11/08
Tue. 08:35

久しぶりに石見銀山の朝を向えています。
大森小学校への集団登校を見送って、子供達の元気なおはようの挨拶を聞くと、今日も一日がんばろうという気になります。

石見銀山が世界遺産に登録されて、早いもので来年で5年を迎えます。
その石見銀山では週に2日ほど、燃えるゴミを出す日が決まっていますが、石見銀山観光のピークを過ぎたあたりから、逆に朝早くから観光さんのそぞろ歩きなど見かけることも多くなって、約1キロの町並みにゴミ袋の列が続く風景も観光さん達にとっては興ざめだろうと、大森町内の意見をくみ取った自治会協議会が行政と交渉した結果、町並みの中でコアな石見銀山観光スポットはゴミ収集を9時頃までに完了する事が決まりました。

一時期は裏山をねぐらにしているつがいの烏がそのゴミをねらったりしていましたが、最近では人間の方も知恵を出し合ってゴミ被害も少なくなってずいぶんと町並みがキレイになってきました。
その上、石見銀山に暮らす住民の各家々で軒先の掃除や手入れにそれぞれの意匠を凝らすなどして、町民の美的レベルもそれなりに向上しているように思います。
もっとも、「昼だけ町民」の商売業者さんも結構町内に点在しているので、その方々の美意識は若干観光シフトしすぎる傾向もあって、そのあたりの認識のズレが自治会長さんがたの悩みの種になってもいるようです。

その狭い狭い町並みを流れる雨上がりの用水路の側壁にしがみつくように咲いている花を見つけました。
例の如く軒先の履き掃除をしているワイフに聞いて見ると、どうやら日々草とかいう夏の花の名残のようだとのこと。
上流の何処かから流れ着いて根を下ろしたようです。

いつもだとこの時期は紅葉の観光シーズンで、冬支度も佳境に入っている頃だというのに、まだ夏の花が咲いています。

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2011-11