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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

年の瀬の朝 

2011/12/31
Sat. 10:11

地べたの見える年の瀬は久しぶり・・・
今年は珍しく穏やかな大晦日と正月を迎えられそうです。

万善寺の方は、島根県でも比較的雪が多い豪雪地帯です。
それでもひと頃に比べるとこの近年は積雪量も少なくなって、比較的過ごしやすい冬が多かったのですが、昨年一昨年と最近は年内の12月からドカ雪が降ったりして、ひと頃の大雪を忘れかけていた地域の皆さんは大慌てで冬支度にテコ入れをしたりしています。

何れにしても、地形の特性上冬の雪は避けて通れないところで暮らしている訳ですから、結局は雪と上手につきあって暮らしていくことになります。この時期に雪の無い時と同じような暮らしの便利さを望んでも仕様のない話しである訳ですが、寺暮らしの老師夫婦にとっては、年々冬の暮らしが厳しく老体にのし掛かってきます。
その反動がしだいに口数の多さになって出てくるようになって、傷のついたレコードの如く同じ話しのリピートがしばらく続きます。

延々と御付き合いしていたらそれこそ日が暮れてしまいそうなので、適当なところで切り上げて役僧のデスクワークに入ります。
年末の大仕事の一つが来年1年の年回の繰り出し。
檀家さんが100件を越えるくらいのお寺では、12月どころか11月のうちからそろそろ過去帳とにらめっこしながら年回のチェックが始まるようですが、万善寺のようなチッポケな寺では、ほぼ1日もあれば十分の仕事。
この度も、A4で2枚程度のデータベースで終了。
それでも一番古い年回で正徳3年の300回忌が1軒ありました。

今の自分がこの世に存在するのもご先祖様の出会いや暮らしがあったからのこと。
おおよそ100回忌を越えるくらいの年回は親族再会の祝い事にもなります。
年回法要の資金積み立てで今のうちからワンコイン貯金などを計画して年回命日を祝ってもらいたいものです。

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2011-12