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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

べたなぎ 

2012/02/15
Wed. 09:07

このところ引きこもりがちで、出かけると云えば万善寺の作務などで断続的にパラつく雪の中をより雪深い中国山地方面へ向かうばかり。

普通に暮らして普通に動いているようなのに何処かしら身体のアチコチが緊張しているようで、夜になって横になると頭の先から足の先までそれぞれの箇所が思い出したようになにやかやと訴え始めて、勝手に周辺の神経を刺激し始めます。
それがはじまると、だんだん神経が冴えてきて連鎖して広がっていくので、何とかして気を紛らわそうとあっちを向いたりこっちに寝返りしたりとイジイジ動き回っているうちに眠気が遠のいて何時までたっても寝付けないまま夜が更けるばかり。

あらためて振り返るとそんな1日が続いていて、これでは今は亡き長老犬の夜泣きで眠れない日々のことが思い出されて、むしろあの頃の方がよく眠れていたのかも知れないと、いやにねじくれた納得をしたりする始末。
このような不調は年をとるごとに長引く傾向になるので、結局はだらしなくダラダラと成り行きで乗り切るしかないと思っているところです。

久々にきっちり防寒の支度をして工場へ出かけました。
ポンコツ君は、まだ車検ドックから帰っていなくて、代車の上等なオートマチック4WDの軽トラックで移動していますが、このところ軽トラのお手軽な使い勝手の良さに慣れてき始めて心がぐらついているところです。

仕事の流れでベンダー(折り曲げ機)を使った方が良さそうなことがあって、長いおつき合いの加工会社まで相談に行ってきました。
結局、多量に造る訳でもないし、彫刻で云うと秀作、クラフトで云うと試作程度のことなので、私のごまかしのテクニックと面倒な制作工法と〆切のない制作期間で予算を押さえることに決めて、何の収穫もなく帰路についたところです。

島根の海岸線を走る国道9号から横道にそれて日本海のすぐ隣をしばらく走ると、今の時期には珍しい気味悪い程のべたなぎ。
その日の日本海は眠ったように静かでした。

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