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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

凍った町 

2012/02/20
Mon. 09:15

石見銀山は凍ってます。

多分最後だろう寒波が過ぎたようで、夜半から雲が晴れて朝には吸い込まれるような青空。
こんな朝は、雲で包まれていた地表のぬくもりが一気に空へ吸い込まれて、急激に気温が下がっていきます。

前の日まで降っては消え降っては消えして表面が水っぽくなっていた雪も一気に凍り固まってガチガチ。
このような放射冷却状態が頻繁に続くと、次第に春が近づいているなぁと感じます。

最近はメタボが安定期に入って身体がどんどん重くなっているので、まだスリムだった昔のようなわけにはいかないでしょうが、私の少年時代はだいたいこの時期になると、例のごとくの放射冷却でガチガチに固まった雪の上を山越え谷越えひたすら無理矢理学校まで道なき道を直進していたものです。

キーポンを学校まで送って帰宅すると、自治会長のワイフは早朝から町内の配りものに出かけていて、帰ってきての第一声、
「長靴はいてたのにぃ~、滑って転んだわよぉ~!」
島根の暮らしも長くなったとはいえ、生まれも育ちも江戸っ子のワイフにとって、放射冷却の朝の恐ろしさにはまだ慣れていない様子です。このような朝には、雪も水もなんもかんも地面が固まって長靴も要らないくらいなのです。

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2012-02