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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

豊川稲荷初午祭 

2012/02/25
Sat. 09:42

万善寺には、何時の頃からか豊川稲荷の分社があるので、毎年初午さんのお祭りをしています。
今年は珍しく2月のうちに初午日が当たるので今週末はその準備にとりかかります。

準備といっても、桃太郎旗を取り付けるくらいのことですが、寺の老師夫婦にとっては春先の一大事のように大げさな行事になっています。
きっと、彼らの古き良き時代の1ページの記憶が、そのままフリーズして、毎年この時期になるとリピートされるのでしょう。

私の薄れかかった半透明の記憶を手繰ってみると、確かに少年時代のある時期は、狭い本堂にあふれるばかりの参拝客があって、ひと頃は、近所の奥様方に裏方を手伝ってもらったりして、初午祭を乗り切ったように覚えています。おじいさんおばあさんにつれられてやってくる孫たちも多くて、当時はオボッチャマだった私もはじめてみる知らない顔の子供たちの元気さに気圧されてビビっていました。

その初午祭が今年は27日に巡ってきます。
これからお札を刷り上げて、当日の祈祷法要に間に合わせます。

この近年、老師の手間のこともあって注文の印刷されたお札を使っていましたが、私の代になってからボツボツと昔ながらの版木で手刷りのお札に切り替えています。
今更ながらアナログの面倒を復活させている訳ですが、田舎の過疎地の末寺の仏事ですからそれほど忙しい訳でもないし、ご参拝の人数も一桁くらいのことなので、のんびりと気長に取り組んでも半日程度で終わってしまいます。

さて、「初午祭」ってなぁに?・・・と、チンプンカンプンの方もいらっしゃるでしょう。
チョットだけおさらいしておきましょう。
のんびりと週末を過ごしていらっしゃるお暇な方は、以下どうぞ・・・

○豊川稲荷 初午祭
2012年は・・・日時:2月27日(月) 14:00~

万善寺では豊川稲荷の分社が御祀りしてあります。
旧暦2月最初の午(うま)の日を御縁日とし檀信徒の皆様をはじめ、地域の祭事としての五穀豊穰、商売繁盛、家門繁栄などを祈念し、祈祷法要をおつとめさせていただきます。
帰元としてはこの日、稲荷の大神が地域の人々に農業を始め、商売やまつりごとの御指導をして下さると言われており、「はつうまもうで」、「福まいり」、「おかげまいり」などと呼ばれ古くからその御陰にあずかろうと初午詣をしたということが古文書などに記されています。

○根本陀羅尼 南無豊川咤枳尼真天(だきにしんてん) オン シラバッタ ニリウン ソワカ
皆さんで、大きな声で、咤枳尼真天根本陀羅尼をお唱えしましょう!

もっと詳しく知りたい方はウィキペディアをご利用ください。
何といっても私は自他共に認めるナンチャッテ坊主ですからそんなに詳しくないのです。

→→ http://ja.wikipedia.org/wiki/豊川稲荷

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2012-02