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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

つかの間の春 

2012/03/30
Fri. 07:00

小さなつぼみがなかなか大きくならないまま寒い日々をしのいでいた日向ミズキが、この2日間の春日和で一気に開花しました。
工場の近くの潮川には菜の花が満開で、小川の岸辺に黄色の絨毯を敷き詰めたようです。

やっと春が来たかな?・・・と思っていたら、これから週末にかけての島根県はまたまた冬に逆戻りの様子。
きっと寺の辺りは雪がちらつく事になるでしょう。

石見銀山は、周囲を山に囲まれてその真ん中の谷を流れる銀山川に沿って形成された谷底の町並みが約1kmほど続いて、その端からさらに2kmほど上流に上ると銀山の坑道が点在し始めて、そのうちの一つが観光用に公開する坑道になります。
このような地形の石見銀山の春の朝は、若干曇っている位がかえって暖かく感じたりして、もう何十年もこの土地で暮らしていると、からだが石見銀山の環境に慣れきってしまっています。

今の家に移り暮らして間もない頃、ワイフが裏口の軒先へ植えたのが日向ミズキ。
彫刻の野外展が宮崎の日向で毎年開催されていて、その頃は数年続けて毎年のように彫刻と一緒に日向へ出かけていたものです。
まだ子供たちも小さくて、長男が小学生の高学年くらいでした。
そのうちキーポンが生まれたので家族で日向まで旅行する機会もなくなりました。

日向にはそんな吉田家の思い出があって、ワイフがさりげなくその思い出を裏庭に残してくれたわけです。

2日間の晴天が終わって曇り空の朝、目覚めるとワイフが一足早く起きていて、セッセと現代彫刻小品展出品作品を制作中。
鉄のダイニングテーブルが、今朝は彫刻の作業台になっていました。
本日が現代彫刻小品展業者搬入の〆切り日。
これから、未到着の彫刻作家へ手紙を書いたりFAX送信したり慌ただしくなります。
さて、あと1週間で作品が全部揃うでしょうか?・・・チョット心配・・・

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2012-03