FC2ブログ

工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

現代彫刻小品展2011浜田 

2012/04/15
Sun. 07:11

私など、彫刻家と呼ばれるには恥ずかしいほど彫刻になっているのかどうなのか曖昧な物体を造ったりしているようなものなので、どこか大きな美術館のそれなりの展示室へそのような物体を展示されることにビビり上がっていたりして、それじゃぁそんな展覧会などわざわざ出品しないでも良いじゃないかと常々思ったりもしている訳ですが、結局はその時期になると知らない間に気持ちが彫刻展の方へ向いてしまっていて、何となく何か彫刻のことばかり考えたりして、そのうち他の仕事をやりくりして、材料や工具を彫刻制作仕様に切り替えたりしてしまっています。

要するに、彫刻(のようなもの)を造ることが好きなのでしょう。

普通に考えると、ちょっと右に傾いてた方が良いとか、もう少し高い方が良いとか、角が丸まってた方が良いとか悪いとか、そんな些細なことで、半日とか一日とかあーでもないこーでもないと悩んでいたりする、そのような日常も一方で自分の重要な日常の営みなのだとあえて強く意識しているような気もする訳です。

世間にはどうでも良いようなことでも、自分にとってはとても大切な何かであったりするものです。
自分にとって「彫刻」とは、そのようなものだと思っています。


IMG_3811.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

2012-04