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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

猿がいる 

2012/06/15
Fri. 07:14

さて、いよいよ本日夕方、間野さんの夜学会から福光石のワークショップが始まります。

会場の設営は、結局テントの運搬が残ってしまいました。
まぁ、それもそのうち屈強のオヤジが何人か集まれば何とかなると思います。

彫刻の展示台は、あと10台を残すのみ。
ポンコツ君ががんばってくれて、結局8往復で完了しそうです。

久々に、普段はほとんど使わない旧道の峠を上ったり下りたりして運搬する途中、猿の集団に遭遇しました。
彼らは、人の踏み込むことがほとんどなくなった旧道を我が物顔で横切って、やりたい放題に荒らしまくっていました。
山の斜面から木の枝をまき散らし、ハチクのタケノコを食べ散らかし、ガードレールにのってオシッコするし、道の真ん中でウンコするし・・まぁ、何といいましょうか・・一昔前のオヤジ共がタバコやゴミのポイ捨てをしたり、つばを吐いたり、立ちションしたり・・そんな道徳心の欠落していた頃の様子を思い出す光景が展開しつつ、次第に谷間の集落へ近づきます。
展示台を積み込んで、綴れ坂の峠をひとカーブ曲がりながらゆっくりと移動しているポンコツ君を尻目に、彼らは山の斜面を真っすぐに移動の最中でした。

先日、法事のおつとめが終わって、墓参の途中、墓地への脇道へ入る角にウンコの山があって、「こりやぁ~、たぬきの溜め○○というやつですねぇ~」といったら、「そりやぁ~むじなぢゃぁ思うんだがねぇ~」という話で、「むかしやぁ~、こがぁ~な溜め○○は、やまんなかはいらにやぁ~、みることなかったがのぉ~」と言うことでした。
確かに、最近の島根県は少し奥部に入ると、一気に高齢化が進んで、耕作地のすぐ側まで山が迫っています。

こんなド田舎で、日本中から集まった現代彫刻小品展など開催しようとしている自分がいるわけです。
何か意味があるのだろうかと、ふと虚しくなったりしてしまいます。
三原谷のイベントにお付き合いしているのも、似たような状況だったりします。

吉田の無謀で我が侭な計画に、文句も言わないで乗っかってくれている島根の彫刻家諸氏には頭が上がりません。

さて・・気持ちを切り替えて、本日の業務に取り掛かりましょう!
・・・ということで、1枚の写真には、運転しながら激写した「猿」が写っています。
お暇な方は、目を凝らして見つけ出してください。

IMG_4732.jpg

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2012-06