工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

坊主も走る師走 

2012/12/31
Mon. 08:08

またまた徹夜の本日、朝方になっていやに冷え込んできたなぁ・・と思ったら、結構しっかりと雪が降り積もっています。
昨日は1日中雨模様だったのに、山の天気は分からないものです。

本堂の荘厳前の大掃除や、新年の松竹梅の活け替えなど、おかみさんの小言を聞きながら、延々と終わらない年末の用事を片づけていたら、夕方になって今年最後の部活を終わったキーポンが寺までやってきました。
早速「猫のかわいい写真が撮れたよ!」と、見せてくれたりして、若干気持ちも和みました。

今日はこれから雪の中、午前中いっぱいは年内最後の檀家さん周り。
万善寺あたりより数倍雪深いところまで歩くことになるので、あとは、ポンコツ君の機嫌と、日本製スタッドレスの性能次第。
午後からはワイフ制作のしめ縄設置など、最後の締めくくりを急がないといけません。
例年だと、今日あたりから東堂さんのイライラが始まるのですが、夏の体調不良もあったし、さて、今年はどうなることでしょう。

あぁ〜・・こんな時は、ポーカー・フェイスのネコチャンズでもだっこしながらヌクヌクしていたいなぁ〜・・と、坊主家業の宿命を恨んだりしてしまいます。
まだまだ、修行が足りませんなぁ・・

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年の瀬の一日 

2012/12/30
Sun. 08:45

だいたいこの時期、石見銀山が雨だと、万善寺は雪になっていることがほとんどですが、今朝の寺辺りは珍しく雨。

運良く好天に恵まれた昨日は、石見銀山からの移動日だったので、積み残しの仕事などの荷物を整理して、ポンコツ君に積み込んだりするには絶好の日和。
寺に到着すると、日中など汗ばむくらいあたたかくて、夕方まで長袖のTシャツ1枚で万善寺唯一のロフトを、寝室兼用の書斎に模様替えしていたところです。

夏の間、あれほど弱って先の見通しがつかなかった東堂さんも、最近では食欲も戻り、好きなおもちを毎日食べ、酒も進んで元気を取り戻しています。
1週間に1度の訪問介護も、お姉さんがやってくるのを心待ちにして、日常の会話にも少しばかり幅が広がったような気がします。

さて、今日はこれから本堂の荘厳やら、仏壇の掃除やら、ワイフのしめ縄の設置やら、年越しに向けて、色々と年内に済まさなければいけない用事を、一つずつ片づけていきます。

私にとっての2012年は、60歳を間近にして試練の年でもありましたが、まぁ、こうして毎日書いている日記を読み返して見ると、それはそれなりに、しぶとく楽しく、乗り切っているなぁと思ったりしつつ、一方で、ワイフへいっぱい迷惑をかけた1年であったと反省をしたりもしています。

夢も希望も理想も、それはそれなりに、無いわけではありませんが、そんなことを語ってばかりでは、実現する訳でもないので、今の時期は、出来ることを出来るところから一つ一つ片づけていくしかない無いように思っています。

4年目を迎える現代彫刻小品展を成功させること。
宗教法人への締めつけも益々厳しくなって、万善寺の年間の営繕も手抜きが出来ません。
そのあたりから、遺漏の無いよう片づけようと思っています。

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朝の香り 

2012/12/29
Sat. 09:37

朝まで年回の繰り出しをして、少し仮眠して目覚めて、2012年の石見銀山最後の朝を向かえました。

夜中の丑三つ時・・・、何処からともなく断続的な機械音が聞こえてきます。
「カチッ・ググー・ウイッ・ウイッ・ウイッ・・・ググー・グッ・グッ・ウィー・ウィー」
寝静まった吉田家で、しばらくそんな音が繰り返されて、やがて何時ともなく消えます。
また、忘れた頃に始まって、それを2〜3回聞きながら年回を繰り出していたら、既に4時半。

ここまで夜更かしすると、かえって目が冴えて眠れなくなって、それに加えて、固まった腰が何ともギクギクと痛んで、どう寝返りをうってもなかなか寝つけません。
ウツラウツラしていると、ワイフのけたたましい朝の声。
「シロリン(最近ワイフはシロをそう呼ぶようになった)、ダメッ!あなたダメでしょう!」
我が家のネコチャンズの悪さで起こされました。

・・・と、かすかに漂う、香ばしいパンの香り・・・

パン好きのオヤジに対する、ワイフのさりげない気遣いが身にしみます。

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役に立たない猫の手 

2012/12/28
Fri. 08:22

どうやら、寒波は北の方へ偏ったらしく、島根県も寺や石見銀山あたりは、雪の影響もなく、過ごしやすい冬を迎えています。
この近年、年内から比較的雪が多く降り積もって、特に、万善寺参道の雪かきが大変だったのですが、今年はそれも厳しくないので助かっています。

ポンコツ君のことですが、前回の冬タイヤは、安いからと韓国製の輸入品にしたところ、バランスがとれなくて往生したことがありました。
結局、2シーズンほどブルブル震えながら走っていましたが、そのうち丸いタイヤが四角くちびるようになって、寺の参道も上がらなくなるし、そのまま履きつぶすのも危険な気がして、ついに今度のシーズンから新品に交換することにしました。
やはり「高くても日本製が一番ですよ!」といっていたいつものメカニックのお兄さんの言うことを聞いて、アレコレ算段して、この前からおニューの日本製スタッドレスになりました。
雪道の食いつきも良くて、雪の積もった寺の参道も比較的楽に上がってくれます。

もっとも、現在のところ、スタッドレスの活躍の場面はほとんどないのですが・・・
無駄にタイヤだけがチビでしまいそうで、複雑な思いをしながら、今年最後の金策に走り回ってきたところです。

帰りに、キーポンを学校でひろって、本屋さんに寄れだの、コンビニに寄れだの、我が侭放題をふりきって帰宅すると、ワイフは冷え切った寒い土間でくしゃみをしながら障子を張り替えてくれています。
ネコチャンズは、ストーブの前の特等席で仲良くくつろいでいます。
年賀状も書かなきゃいけないのに、彼らの様子を見ると、その気も萎えてきます。
それでも、やっと200枚ばかり裏面の印刷を終わらせたところで、ダウン。

一夜明けた石見銀山は、冷たい雨。
これから、1日かけて年賀状作成。
それが終わったところで、年末から年始にかけて、しばらく寺暮らしに入ります。

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朝の月 

2012/12/27
Thu. 08:50

今年の仕事納めもあと二日ばかり。

私は、世間の事情とリンクしない毎日を送っているので、あまり関係のない話ですが、金融機関のことなどはキチッとしておかないと、新年早々から色々お叱りのメールなど舞い込んで来そうなので、今日はそのあたりの関係個所をぐるっと一回りしてこようと思います。
少し前に頼まれていた木工機械の運搬を1日使って終了させました。
自動カンナの立派なのが特に重たくて、運ぶのに一苦労でした。
結局、次の場所まで移動して全て終わったのが夜になってしまって、そのまま近所のお店で夕食兼用の一杯を始めて、オヤジ二人のささやかな忘年会をしたところです。
飲酒運転も出来ないので、私の方はモテルポンコツ君へ直行。
ぐっすり眠って、ちょっと寒くなって、気がつくと朝の5時。
冬至も過ぎて、あとは少しずつ昼が長くなりはじめているはずですが、その時間はまだまだ夜中。
日本海に沿って国道を西へ走っていると、朝の月が海の上に浮かんでいました。
寒波がきているらしいのに、島根の海はとても穏やかな夜明けを迎えようとしています。

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日進月歩 

2012/12/26
Wed. 04:53

石見銀山のクリスマス当日は、結構冷え込んでホワイトクリスマス。

いちおうボーズの私は、七日つとめと重なって、何年ぶりかで履き替えた新品の日本製スタッドレスを駆使して、雪深い赤名高原までポンコツ君をすっ飛ばしてきました。

なのか日だというのに、ご家族はみなさんお留守で、喪主のご主人だけがご在宅。
まぁ、年末の平日ですから、いずこも何かとお忙しいことなのでしょう。
一通りのおつとめと、七日塔婆の開眼などもして、般若心経の一説を若干お話しして、あとは世間話をして終了。
オヤジが二人して正座のまま向かい合って、神妙な顔してお話したり聴いたり・・
何となく、どこかしら白々として虚しさを感じつつ早々と退散したところです。

延び延びになっていた年賀状にやっと取り組みはじめました。
1年をふり返り、古典をたよりに次の1年に思いを馳せ、若干の遊びを加え、ワイフの厳しい校正をクリアーし、キーポンの無視にがっかりし、じゅん君の無反応に納得しつつ、ひとまず原稿が完成しました。

あれこれ工夫しながら写真撮影をしていると、クロちゃんが目ざとくモチーフを見つけてちょっかいを出します。
なかなか劣悪な環境に耐えながら200枚近く連射して、1枚の写真をチョイスしたところです。
このようなカメラの無駄撮りなど、一昔前まではありえなかったことです。
日進月歩に助けられた1日でした。

ひとまず、ボツネタをお見せしましょう。
あとは、1月1日(2日かな?3日かな?)を楽しみにしてください。
・・・といっても、あなたのところへ年賀状が届くかどうかは吉田次第で何とも適当な話ですが・・・

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吉田家の現実 

2012/12/25
Tue. 08:00

ボーズの私には特に関係ないと知らんぷりを決め込もうとしていたら、現実はなかなか厳しいもので、12月も2週目くらいから、キーポンの突き刺すような視線を感じたりして、ワイフもそれなりにイソイソとサンタさんのプレゼントのことなど振ってきたりするもので、結局、部活の裏番組でプレゼントのお買い物へ出かけることになりました。

キーポンも、もう高校生だし、そろそろクリスマスプレゼントも卒業だろうと、勝手に判断していたのですが、吉田家の世間はそれほど甘くはなかったのです。

そんな訳で、仏教とはそれほど縁のないクリスマスイブに、お父さんサンタとお母さんサンタがやってきて、爆睡中のキーポンへ、プレゼントを置いて去っていったのでした。

長男のじゅん君も、何時になく珍しく、クリスマスの連日を在宅していたりして、なんと、2日続けて家族みんなの夕食となりました。
しばらく続いていた遠距離恋愛も、そろそろ終わりに近づいているのかも知れません。

ワイフは台所にこもって、和風やら洋風やら色々腕をふるっていましたが、時折、猫を叱るけたたましい声が聞こえてきます。
だいたい、そんな時は、ネコチャンズがグッピーの水槽に座ったりしています。
最近はクロの定位置になりつつあって、少々叱られてもプルッとして落ち着いたものです。
リードをつけて外に連れ出すと、ビビり上がってしがみついてくるくせに、家の中ではやりたい放題。
チンピラ猫は、成長してノミの心臓の内弁慶になりました。

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一日早いクリスマス 

2012/12/24
Mon. 08:49

キーポンの出場したアンサンブル木管8重奏が優秀な成績をおさめ、島根県代表8校の中に選ばれて、中国大会へ出場することになりました。

私も、会場で演奏を聴かせてもらいましたが、変なケレンもなく、なかなか純粋で真摯な高校生らしい演奏だったので、我が子のひいき目を抜きにして、とても好感が持てる演奏をしていたと思いました。
他にも、数校「いいなぁ」と思った学校が島根県代表になっていたので、もう、ずいぶん前から耳鳴りに悩まされているわりには、私もまだまだ、それなりに聴き分けが出来ているらしいと、変な納得もしたところです。

結果を知らないまま学校まで帰ってきたキーポンを迎えに行って、帰宅したのが夜の8時前。
キーポンの慰労会と一日早いクリスマスイブを祝おうと、ワイフがセッセと料理に腕をふるって出来上がったのが、ミートローフと和風マカロニ。それに、特別ドリンクサングリア。珍しくじゅん君も夕食を一緒に食べることになって、近所の絵描きのお姉さんもやってきて、久々ににぎやかな夕食になりました。

その、夕食の最中に、先ほどの中国大会出場の報告がメールで入ってきて、益々盛り上がりました。
さて、現実問題、またまた大会までの練習が年末年始のスケジュールに加わって、お正月返上になる雰囲気。
密かに頼みにしていた万善寺の用事も、この調子だと私一人で何とかするしかなさそうです。

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万善寺粗品 

2012/12/23
Sun. 07:13

別にさぼっている訳でもないのに、年末の大掃除もなかなか出来ないまま、気持ちだけが空回りして焦っています。
そんな心の乱れもあって、万善寺年始粗品のカレンダー原案もなかなか上手く決まらなくて、デスクトップの画面とにらめっこの日々が続いていましたが、やっと印刷屋さんへ原稿の入稿もすませることが出来てホッと一息。

冬になって寒くなってから、子供たちが湯温を上げたシャワーをそれこそ湯水のように使い続けるもので、灯油の消費量が急に増えてきました。
最近の島根は油代がドンドン上がって、灯油もリッター100円近くになっています。
60〜70円の時でも「高くなったなぁ〜」と思っていたのに・・・
ポンコツ君も油をいっぱい食べてるし、吉田家の家計は、油の使いすぎで火の車です。

ブツブツと愚痴をこぼしながら、ポリタンクからボイラータンクへ給油などしていると、入稿の印刷屋さんから電話。
ヒョッとしてデータが崩れてたとか・・
ビクビクしながら出て見ると、
「データ送っておきましたから校正しておいてもらえませんか?」
なんと素早いことでしょう!さすが、プロですなぁ・・
私があれだけ苦労して何日も使ってしまった印刷原稿が、ほんの半日で手直し終了。
「これから2日間休みに入るので、ゆっくりどうぞ・・」だって・・
いやぁ〜、私の原稿待ってたんでしょうねぇ〜。
年末のクソ忙しい時に面倒くさい仕事を滑り込ませてしまって申し訳ありません。

いつも何時も、払いが悪い上に、無理ばかり聞いてもらって・・・
1年分まとめて、反省しております。

ひとまず、2013年1月から3月はこんな感じ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
スイリュウキュウニマカセテ キョウ ツネニシズカナリ

毎日を心穏やかに暮らすことはなかなか難しいものです。
自分の心の持ちようで、その日一日が楽しくもなり辛くもなります。
水の流れは激流もあれば清流もある。
眼前の事象に惑わされることなく、常に無心でありたいものです。

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大森小学校収穫祭 

2012/12/22
Sat. 07:37

石見銀山のど真ん中にある大森小学校の収穫祭へ行ってきました。
その日は、二学期の終業式の日でもあります。

今の校長先生になってから、しだいになんともいえないアットホームなワイワイガヤガヤ終業式に変化して、いつのまにかこのようなパターンが定着しています。
校長先生が大森小学校へやってきてから、入学式がなかったり、卒業式がなかったりして、それほど極小規模の小学校だったのですが、それだからよけいに、他の一般の学校では出来ないこともいっぱいあって、先生方一人一人の工夫もあって、色々な家庭の事情を抱えている子供たちも、学校では生き生きと元気に暮すことが出来ています。

子供たちが少ないと、保護者も結構忙しくなります。
保護者も仕事や用事があって忙しかったりすると、私のような地域の暇人や、元気なお年寄りや、孫の面倒を見ているジジババがちょくちょく学校へ出かけたりします。
消防団は、時期になると大森小学校草刈り隊を結成します。
駐在所のお巡りさんは、雨の日も風の気も子供たちの登校を見守ってくれていて、そんな功労もあって、この間、警察関係の結構立派な授賞式がありました。
通学路のアチコチには、朝のゴミだしついでのお母さんやおばあちゃんが、登校の子供たちにおはようの声をかけます。

そんな感じで、我が町の木造小学校は、統合や廃校の波を、何度となく乗り切ってきました。
そして、このたびの収穫祭が出来ている訳です。
子供たちと、助っ人の働き者じいさんが育てた大根やじゃがいものたっぷり入ったおでんは、前日からお母さん達が集まってセッセとつくりました。
学校の隣のお寺の畑を借りて作った蕎麦は、お昼休み返上の子供たちが、石臼でひいた本格的な田舎蕎麦に仕上がりました。
大根の漬物は、校長先生の力作。
そして、当日の私は、ナンチャッテ蕎麦打ち職人。
鐘つきのバチを延べ棒に持ち替えて、久々に良い汗をかきました。
予定の時間を軽くオーバーした、とても楽しい収穫祭でした。

・・・ところで、肝心の終業式はちゃんと出来たのでしょうかねぇ・・・

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学年ごとに感謝の言葉発表
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校長先生自ら蕎麦打ち指導

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猫の手  

2012/12/21
Fri. 07:04

この前から、万善寺檀信徒さん新年会用粗品の万善寺オリジナルカレンダーの印刷原稿(ややこしい話だが理解出来たかな?)を作成中です。

このカレンダーは、昨年のお正月から粗品として制作するようになって、今年で2回目になります。
東堂さんが現役で万善寺を仕切っていた時は、毎年お寺専門のギフトカタログから幾つかを選んで、ロゴを入れてもらって、それが粗品になっていました。
法事やお盆の棚行で、檀家さんのお宅を訪問すると、仏壇の何処かで万善寺のロゴ入りライターが使われていたりして、それはそれでみなさん重宝していらっしゃる様子がうかがえます。
一方、ありがたい禅語を印刷した手ぬぐいや、七福神の台拭きなどが粗品になると、どうも日常の使い道にはほど遠く、寺の身内でもなかなか使用に思案するといった年もあったりして、財政難の万善寺会計から支出の予算も限られるし、たかが粗品とはいえ、それはそれで当事者は結構苦労しているのです。

最近は、お檀家さんの高齢化にともない、年始のお参りも一時期から比べると3分の1程度に減っています。
私が少年の頃は、狭い寺の庫裏の田の字の部屋の襖や障子を全て取り払っても、まだぎゅうぎゅう詰めのお年始参りでにぎわっていましたが、最近は、せいぜい長テーブルが向かい合わせで6脚あれば用が足りるまでになっています。
まぁ、お参りも少ないし、粗品も大量生産の商品で済ますほどでもないし、手づくりの味わいが感じられる万善寺オリジナルデザインに切り替えて、印刷なども地元の業者さんとお付き合いしたほうが、思い出にもなっていいかなぁと、思いついた訳です。

一方、ワイフの方は、寺のしめ縄作りにせいを出してくれています。
これも、私が少年時代はおかみさんの仕事になっていて、いつのまにか、気がつけばそれをワイフが引き継いでくれています。
他の寺院ではめったに遭遇することのない、万善寺オリジナルのしめ縄になっています。
久々に早く帰宅したワイフが、ほぼ半日ほどで編み上げてくれました。
書斎に篭って、カレンダーの原案でパソコンとにらめっこしながら知恵を絞っていると、リビングの方からワイフの「ダメッ」とか、「降りなさい」とか、「あっち行って」とか、大声が聞こえてきます。
猫の手を借りるどころか、猫にジャマされて、作業も遅々として進まない様子。
現実は、なかなか思うようにいかないものですねぇ・・

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湯谷温泉 

2012/12/20
Thu. 07:18

年末から年始にかけて七日務めが続く関係で、いつも以上にあわただしそうな印象を受けて、毎日が落ち着かないまま過ぎていきます。

夏以降、東堂さんの日常の暮らしに障害が出て、訪問介護のお姉さま方のお世話になりはじめてから、若干世間との風通しがよくなったものの、あいかわらずおかみさんの引きこもり暮らしが改善しないまま、年が暮れます。
私が老夫婦と一緒に寺暮らしに入ると、二人は益々私に甘えて無理難題が増えるし、気持ちの張りが無くなって、本人達の気がつかないわがままも増えます。
隣近所の世間では、大事な親をほったらかしにして、寺に寄りつかない親不孝者で通っている私ですが、身内のことになると、そのぐらい距離を置いておかないと、老夫婦が益々老込んで収集がつかなくなってしまうことも想像出来るので、適当にのらりくらりといなしながら、当たらず障らずのお付き合いをしているところです。

1週間を寺と石見銀山の往復で乗り切っている関係で、吉田家の年末の片づけがまったく出来ません。
そろそろ、冬至も間近。
天候の具合で外仕事がどんどん遅れている上に、日が短くなる一方で、なかなか思うようにことが進みません。
年末ギリギリになって、知り合いの彫刻家から木工機械の移動を頼まれました。
自分一人ではむずかしいから手伝ってくれと言うので、ひとまず現場の様子を見に行ってきたところです。
さいわい、機械の搬出は、比較的簡単にすみそうなので一安心。
移動に片道3時間は見ておくと、これで半日終了。
ユニックの積込と荷降ろしでだいたい2時間。
どう考えても、1日がまるまるつぶれそうです。
あとは、当日の好天を祈るだけ。

下見で半日つぶしたのでもっと焦らないといけないのに、チョイと浮気心が芽生えて、帰りの道中にチョット寄り道。
本当はクソ忙しいはずなのに、のんびりと小一時間ばかり温泉につかってきました。
まったく緊張感のない、だらしないオヤジです。

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おおもりっ子発表会 

2012/12/19
Wed. 07:27

毎年楽しみにしていた大森っ子発表会を見ることが出来ませんでした。

大森幼稚園と大森小学校へ通う子供たち全員を見ることが出来るのは、この発表会と町民運動会の2回だけ。
今年の運動会は雨で流れたので、子供たちだけで体育館を使って競技をしたそうです。
そして、発表会の方は、私の寺の仏事が重なってしまいました。

我が子も一緒でしたが、中学校を卒業するまで、子供たちはものすごいスピードで成長するので、1年も見ないでいると、身体つきや顔つきがどんどん変わっていきます。
寝る前のひととき、ワイフが激写してくれた写真を見ながら、一人でニヤついていました。
吉田家のいたずらネコチャンズもかわいいのですが、やはり、人間の子供のかわいさは別格ですなぁ〜。

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お風呂今昔 

2012/12/18
Tue. 07:01

私が島根に帰る直前に、東京で暮していた頃は、貧乏学生で(今もそれほど変わらないけど・・)1ヶ月の家賃が2万6千円、台所半畳弱の6畳一間で、洗たく機の置き場も無いアパートに暮していました。

もう、その頃にはワイフと知りあっていて、そろそろ、結婚も考えないといけない状態でもありましたが、30歳前にして未だに学生だったりして、収入といえば、不定期のアルバイトと、1週間に数時間ほどの高校やカルチャースクールの非常勤講師だけ。
まだタバコも吸っていたので、生活費を切り詰める算段に四苦八苦していたものです。

何を切り詰めたかというと、まずは銭湯代。
10年間の東京暮らしで、避けられない出費の一つがお風呂。
最初は50円程度だった銭湯代が、10年の間に250円にまで跳ね上がりました。
今で言うところの、バブル時代というやつで、何もかもがどんどん値上がりして、好きだったハイライトが気がつけば何と170円にもなってしまったので、しまいには、一箱50円のゴールデンバットを吸っていました。

貧乏学生にとって、タバコと銭湯代だけで1ヶ月1万円の出費は、何としても抑えなければいけないですから、1年のほとんどを大学実習棟にあるシャワー室利用で生活費を切り詰め、たまに、風呂に入りたい時はワイフの実家に転がり込んで、夕食朝食付きのお風呂を使わせてもらっていました。

子供の頃からお風呂は明るいうちにすませ、サッパリしてから夕食を食べる習慣が身に染みついていたので、シャワーだけの暮らしがとても味気ないものに思えたりしていましたが、それも自然に慣れてしまって、今では寺暮らしの毎日も、シャワーで済ますことが多くなっています。
吉田家の子供たちは、ワイフの影響で朝シャワー派。
最近の燃料代高騰の中で、私一人がのんびりとお風呂に浸かってぬくもっているのももったいないと思って、このところ、足しげく近所の温泉まで通うようになりました。
それが、石見銀山の自宅から5分ほどの湯迫温泉。
1回のお風呂代が300円。
その位だと、昔の銭湯代感覚で気が済むまでお風呂に入れるし、時々、知り合いのオヤジもやってきて世間話も始まったりして、夕食前のひとときを、心身ともにくつろいだりしています。

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有意義な時間 

2012/12/17
Mon. 07:47

今の日本、政権が変わろうが、何回選挙しようが、下々の国民には、特に大きな変化もなく、暮らしは苦しくなる一方。
今の政治家、選挙するだけのカネとヒマがあったら、せめて1年くらいは自分の給料チャラにして国民のために命を懸けて働くくらいの勇気がないと、にっぽんは変わらんでしょうね。
彼らにとって、秘書やら家政婦さんやら運転手さんやらに毎月給料払っても、1年くらいは質素に暮すほどの蓄えはあるでしょう。
今の世の中、カネの力で諸々が動き過ぎているんじゃないでしょうかねぇ・・
水は、上から下にしか流れようが無いのです。
カネも同じような気がしますけど・・
水たまりに溜まった程度の泥水を柄杓ですくい取って何とかしようと思っても、たかが知れてますね。
じっと我慢の辛抱強い国民の気質のお陰で、活かさせてもらっていることを忘れているのですかねぇ・・

などと、テレビ好きのワイフが聴いているテレビから流れる報道番組の声を聴きながら、朝っぱらから悶々としております。
発展性の無いテレビ番組にも辟易気味だし、今年の年末は気分も滅入って、年賀状も書く気になれません。

選挙に行くヒマもないほどの目まぐるしい年末の1日が過ぎました。
益田の美術館まで島根県高校美術展を久々に見に行ったところです。
6月の彫刻ワークショップの時に、遠くから参加してくれた高校生さん達がいて、その後、夏休みや部活の時間を使って、コツコツと福光石を叩いて彫って磨いてくれていたようです。
このような話を聞くと、本当にワークショップやって良かったなぁと実感します。
その、福光石の晴れ姿を見に行ったところです。
なかなか、迫力があって、重量感があって、また、繊細で丁寧な仕上がりで、感動しました。
「最後まで踏ん張ってくれてありがとう!」・・です。
往復4時間使った価値がある展覧会でした。
同じ時間だったら、このように有意義に使いたいものです。

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さりげない出迎え 

2012/12/16
Sun. 06:59

葬儀がらみの万善寺の一連の仏事が一段落し、久々に石見銀山へ帰ってきました。

寺の方も、老夫婦の二人暮らしなので、もう少し心穏やかに静かでつつましい暮らしぶりになると、私もさりげなく気配りしながら自分のペースを掴むこともしやすいだろうなぁと思いつつ、現状はなかなかそのように上手くことが運ばないで、結構振り回されたりしています。

これから年明けまで寺暮らしも増えて、七日務めが続きます。
この度の施主さんは、万善寺よりいちだんと雪深いところで暮していらっしゃるので、冬の移動がチョット心配です。
何時か天気の良い日を見計らって、ポンコツ君の荷台へ、砂袋でも載せておこうと思います。

毎週土曜日の夕方には、キーポンのピアノ教室があるので、寺からそのまま高校まで移動しました。
道中、絶え間ない雨降りで、この時期には珍しいほどの暖かさ。
石見銀山の町並みは、雪のカケラも残っていなくて、島根県の地域差を実感したところです。

薪ストーブで温まったリビング。
夕食の料理の美味しそうな香り。
それに、久しぶりのオヤジの帰宅なのに、知らんぷりで仲良くくつろぐネコチャンズ。
このさりげなさが、何とも言えません。
しばらく続いていた緊張が緩んで、チョットだけ酒の量が増えた1夜でした。

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導師デビュー 

2012/12/15
Sat. 07:29

暮れも押し迫っているある日の早朝に、携帯電話が鳴りはじめ、出てみると、万善寺がお世話になっている檀家の役員さん。
長らく入院していたお母さんが亡くなったとのこと。
檀家の少ない万善寺で、ほぼ1年ぶりの葬式になりました。

早速枕経を読みに出かけ、色々うかがってみると、広島で被爆していらっしゃった関係で、いくつかの難病を抱えつつ、子育てをしていらっしゃったのだとか。
どうりで、息子さんにあたるこのたびの喪主さんも、若い頃からしっかり者で、万善寺の東堂さんも、長い間ずいぶんんとお世話になって助かっているほどに、重職を務めあげて頂いています。

最近では珍しく4佛、つまり坊主4人で葬儀をつとめます。
年をとっているだけで、まだまだ若造の私が導師を務めることになります。
まわりのボーさんは、みなさん万善寺の東堂さんと肩を並べて半世紀以上この世界で生き抜いてきた、ベテラン中のベテラン坊主。
副住職にあぐらをかいて、だらだらと30年近く東堂さんの代行で逃げまくっていたツケが、今ごろになってボディー・ブローのようにジワジワと効いてきています。

なにより、いちばん厄介なのが衣と袈裟。
東堂さんほど偉くないですから、それ相応の衣が無いのです。
昨日は、決死の覚悟で万善寺の傾いた土蔵にまで入って家捜しをしましたが、適当な法衣が見つからないまま、こうして葬儀当日の朝を向かえました。

私ごときが、金糸銀糸の法衣でおつとめも出来ませんし、結局は、普段使いのもので済ますことにしました。
まぁ、周囲が立派な金襴の法衣ばかりですから、かえって地味なのがそれなりに目立ったりするかも知れません。
そんな感じで乗り切ろうと、決心したところです。

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ラピュタのはなし 

2012/12/14
Fri. 07:33

今週末に、なっちゃんが研修で石見銀山へ帰ってくるのだそうです。

研修の会場は吉田家のすぐ近くなので、夜はまた友達と何処かで遊んで、真夜中になってからドタバタと大騒ぎしながら帰ってくるのだろうなぁ〜・・と思っていたら、何と、夜も合宿の缶詰め研修になるのだそうです。
なかなか、会社も大変ですなぁ・・

うちのなっちゃんなど、そこまでして果たして何かが身に付くものでしょうか?
その、雇われナンチャッテ店長も、なかなか上手い具合に店を切り盛りしているようです。
シャイで内気でチキンのくそオヤジ(シェット!きたないことばつかってしもぉ〜た)の私には、とても太刀打ち出来ません。

以下、彼女のメール転記・・と、ついでに東京一人暮らしが始まった頃のなっちゃん自写像を添えておきます。
オヤジも、なかなか物持ちがいいだろぉ・・

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜うちのバイトの子達の話〜

バイトの子が(嫌々期)に入ると、
「今は嵐の雲の中にいて先が見えないかもしれんけど、諦めないで自分を信じていれば、必ずラピュタはあるし、ラピュタに行けるから頑張れ!」
って言うん。
そしたら数ヶ月後に
「吉田さん!ラピュタ見えました!」
って言ってくるん!
そこにすかさず
「ラピュタに行けてもムスカがおるけん気抜くなよ」
って言っとくん。

やっぱジブリは偉大だね。
人の心に分かりやすく簡単に届くらしい。
この話は私から後輩達に受け継がれています。

※ジブリを知らん子には全く通じません。
「ラピュタって人はどんな人なんですか?」
って言われるので注意してください。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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星が降る 

2012/12/13
Thu. 05:55

アンサンブルの島根県大会も間近にせまり、キーポンは連日夜の8時過ぎに帰宅します。
もうその頃になると、路線バスも走っていないので、結局ほとんどの場合、私が高校まで迎えに行くことになります。

子供の部活も、ここまでくると親の負担も増すばかりで、果たして今の学校教育においてそこまで熱心に部活をすることが必要なのだろうかと、ふとした拍子にそんなことを思って、疑問を感じたりしてしまいます。

私が学校へ通う頃と比較しても、時代の相違がありすぎてくらべものにならないでしょうが、あの頃は、今に比べると先生も生徒も、もっともっとのんびりと余裕をもって学校生活を送っていたように思います。
それに、生活の基本的習慣を崩さないように、親の方も厳しく子供をしつけたりもしていて、そのような暮らしが機能していたから、私のような自堕落な人間でも、まがりなりに「早寝早起き朝ご飯」の暮らしが子供の頃から身に付いていたのだと思っています。

それはさておき、そんな訳で、親子水入らずの吉田家の夕食が終わって落ち着く頃には、すでに10時前後になっています。
昨夜も、最近はやりの「LINE」とやらをつついていたキーポンが、「○●君、今部活終わったって!」といっているもので、時計を見たらすでに9時過ぎ。
まだ高校生の年齢で、社会人とどっこいの暮らしぶりです。
今の日本、親も子もなかなか毎日鍛えられております。

朝のうちのぱらついていた雪も昼前にはあがって、夜の石見銀山はスッキリと晴れ渡って、空の星が降ってくるような勢い。
キーポンと二人でしばし見惚れてしまいました。

現在、私が書斎にしている部屋の天井には、まだノッチが小学校に通っていた頃の二段ベッドの名残で、蛍光のお星さまが張り付いています。
吉田家は、石見銀山の町並みでも江戸の大火を免れた古いほうの民家で、既に築300年近く経っているようです。
その天井が、その頃からのものかどうかは分かりませんが、とにかく、新しいものでないことは確か。
積年の煙で燻されて、カチカチに固まっています。
その様子を見ていると、新しいばかりが良い訳ではないなと、自然とそんなふうに思ってしまいます。

ノッチのお星さまも、なかなか風格が出てきたように思えるのは、単なる気のせい??
今でも、部屋の明かりを消すと、しばらくの間ほんのりとまたたいています。

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石見銀山雪の朝 

2012/12/12
Wed. 06:00

昨日は東堂さんの通院の日だったので、朝から雪の様子などチェックしながら1日の予定を調整していたのですが、彼の現状と、寺の周辺事情をみると、無理をして外出しないほうが良いという結論に達し、私が代わりに検査結果を聞き取ることにして、ひとまず病院へ向かうことにしました。

道中、断続的な吹雪だったり、みぞれに変わったり、なかなか落ち着かないまま、めまぐるしく天候が変化していましたが、結局出雲に入るとそれらが嘘のように晴れ渡り、道も乾いた状態。

天気予報も「ところによって雪になるでしょう・・」などと曖昧に言葉を濁していましたが、まさに、そのような状態で、これではツッコミも入れられません。

結果、認知症の進行は足踏み状態で、どうやら薬が効いている様子。
「経過が良好なので、このまま様子を見ましょう!」ということになって、ホッと一安心。
年末も押し迫って、心配の種が一つ減ったところです。

一夜明けて、キーポンの送りがあるので雪の様子を見ると、石見銀山はやっぱり降っていました。
それでも、思ったより冷え込んでもいないし、風もないので、まぁ、このくらいだったら常識の圏内でしょう。

あとは、肝心のキーポンが、朝の用事をチャッチャッとすませてくれるだけです。
・・・が、それがいちばんやっかいかも・・

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目覚まし 

2012/12/11
Tue. 08:32

週も変わって、日に日に押し迫ってきた12月。
難航していた、現代彫刻小品展の開催に向けた申請書類を、石見銀山協働会議へ提出してきました。

過去3年間の実績を何とか評価してもらえたら、彫刻展を石見銀山で開催することの意味が地元の皆さんに少しだけでも分かってもらえるような気がします。
石見銀山協働会議の方では、これから12月いっぱいかけて書類の見直しなどの事務処理をして、2月の中旬にプレゼンテーションがあって、その後最終的に助成の有無がハッキリと決まる・・というスケジュールです。
年をまたいで、気の休まらない毎日が続きます。

ひとまず、直近の事務処理は山を越えたので、これからしばらくは万善寺の年末業務に切り替えようと思っています。

毎年のことですが、この時期は1年分蓄積していた疲労が限界を超えて絶不調。
今年は腰を中心の定期的な痛みが慢性化していて、身体が固まっています。
だからといって、ゴロゴロ寝てばかりもいられないので、ダマシダマシ乗り切っていくしかありません。

吉田家のネコチャンズを見ていると、若いということのありがたさを痛感します。
昨年の年末は、今は亡きシェパ爺がヨレヨレ状態で年を越そうと踏ん張っていたことを思い出します。

朝も夜明けと同時に家中駆け回って遊び始めるネコチャンズは、このところ私の目覚まし代わりなっています。

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キーポンとじゅん君を探せ! 

2012/12/10
Mon. 08:19

久々にキーポンのクラリネットを聴くことが出来ました。
中学校の時は、ほとんど一桁の吹奏楽部員で3年間部活を続けてきました。
何故か色々な場面で、私の用事が重なった関係で、彼女が高校生になってからは、演奏を聴く機会が激減していたところでした。

今回の木管八重奏は、大田市の吹奏楽団コンサートのウエルカム演奏。
彼女にとって久々に一桁メンバーでの演奏になりました。
さて、本領発揮なるか、それとも、緊張でビビリまくるか・・・

肝心の演奏会の方では、お兄ちゃんのじゅん君が、助っ人で参加。
演奏会が盛り上がったところで、中学生や高校生も参加して合同演奏。
キーポンにとっては、兄妹競演も含めて、初物づくしの演奏会になりました。

さて、吉田家の二人は何処にいるでしょう?
一年も押し迫った年末のひと時・・忙しい仕事の手を休めて、しばし吉田家兄妹を探してみては如何でしょう!・・・ってそんな暇ないか・・

せっかくですから、YouTubeでも見てみようかな?と思われた方はこちらからどうぞ・・

http://www.youtube.com/watch?v=-jovEPeDJz4&feature=youtu.be

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坊主研修 

2012/12/09
Sun. 04:44

石見銀山からポンコツ君で1時間ほどのところにある禅寺へ坊主研修に行ってきました。

島根の山奥でも、こんなに若いエリートボーズがいっぱいいるのです。
もっとも、そのほとんどは、街場の寺に暮す兼務寺の住職であるわけなので、それほど日常の暮らしに困っているわけでもないのですが・・
とにかく、みなさん永平寺か総持寺の両本山のどちらかで長年修行を続けていらっしゃったご住職ばかりです。
私のように、本格的に現東堂から寺を引き継いだのが5年前で、その後住職交代してから3年目・・という、年をとっただけの若造ボーズとは、年期の入り方が違います。

そういう、プロフェショナルのみなさんが、またまた日々の研鑽を強化するべくの研修会ですから、飛び交う会話は専門用語ばかり。
なんちゃって在家坊主には、チンプンカンプンの外国語を聞いているようでした。

なにわともあれ、みっちりと3時間の研修会が終わり、ヤレヤレと本堂から庫裏の玄関先へ出ると、あたり一面真っ白。
午前中に、滑り込みセーフで冬タイヤに交換しておいてよかったぁ〜

慎重に山越えをして帰宅すると、あたたかい鍋をつくってワイフがあたたかく出迎えてくれました。

そんなわけで、貴重な年末の1日がドタバタと終わり、本日はキーポン出演の地元吹奏楽団の演奏会。
この調子だと、これからしばらくは夜も眠れない日々が続きそうです。

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ネコチャンズの実態 

2012/12/08
Sat. 01:09

このところ、石見銀山もしだいに寒くなってきました。
1年中活躍のシュラフが、手放せなくなっています。

今週は、毎日のように何かがあって、まったくといっていいほど仕事が先に進まないまま、気がつけば週末。
毎年12月8日はお釈迦様の成道会で、お薬師様の納薬師ご縁日。
それに、今年は何と九教区の寺院方が集まって研修会。
私など、筋金入りの在家坊主ですから、正式な法式作法など出来るわけもなく、本山でみっちり修行を重ねたエリートのご住職様方からは、あきれ顔で叱られっ放し。
今更ドタバタしてもはじまらない。
まぁ、なるようにしかならないわけですが、なかなか厳しい覚悟のいる一日になりそうです。

だから・・というわけでもなく、ひとまず早々と寝てしまう予定だったのに・・・
ネコチャンズのおかげでなかなか眠れません。
何といいましょうか・・、別に甘やかしているわけでもないのですが、最近になってやっかいな癖がついてしまったようです。

シロはワイフの布団に潜り込んで爆睡。
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クロは私の足下でシュラフに埋もれて爆睡。
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冷たい風 

2012/12/07
Fri. 03:08

「音がとれない・・」

部活帰りのキーポンが、冷たい風の吹く中でいつもの場所に立っていました。
期末試験期間中は部活も休み。
その期間中、学校で楽器を触ることなく過ごしていたようです。
今度の日曜日には、大田市のホールで演奏です。
先輩達も含めて、メンバーの足を引っ張らないといいのですが・・オヤジはチョット心配。

島根県は、どうやら本格的な冬になった様子。
朝のうちにじゅん君が乗り回している車のタイヤ交換をすませ、お昼を過ぎて、3時のティータイムまで荒れ放題の裏庭を中心に外仕事。
雪はどうかと寺へ電話すると、例の如くおかみさんの愚痴。
国道の様子を聞こうと思ったら、本堂の屋根の雪ズリのことやら、ストーブの灯油のことやらで、いっこうに欲しい情報へたどり着く気配もなし。
大事を取って、久しぶりに休みのワイフのカーゴを借りることにしました。

寺の辺りはマイナス3度ではありましたが、結局国道も含め、道に雪が積もることもなく、せいぜいわだちの周辺にシャーベット状の雪が残る程度。
おかみさんの溜まった話しを聞き取り、半月ばかりの生活費を渡し、買い物などの用事をすませて、キーポンを迎えに行って、

「アンサンブルの調子はどうだ?」・・から、先ほどの返事。

年末に向かって、収入につながる仕事もないまま、支出だけが増える一方。
といって、大事な用事が無いわけでもない。
なかなか微妙に複雑です。
いまさらあれこれ悩んでもしょうがないし・・
(まぁ、どうにかなるさ!)と、ひとまずは、気楽にかまえて乗り切るしかありません。

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寒い朝 

2012/12/06
Thu. 07:53

期末試験も無事(??)終了したキーポンが、久々に猫を相手に、吉田家の夜をくつろいでいます。
あとは、これから年末へ続く吹奏楽のコンサートや発表会。

今年の打ち止めはアンサンブルの県大会。
日常の会話の中からポツリポツリと出てくる情報を総合すると、キーポンは、オーボエのパートをべー・クラリネットで演奏するのだとか。
譜面の読み替えに苦労しているようです。
只今、その大会に向けて最終調整中。

地元の大田市には、アマチュアの吹奏楽団があって、来週の(つまりこんどの)日曜日にはその楽団のクリスマスコンサートに出演して、アンサンブルの曲を演奏するのだとか。
私は、あいかわらず寺の用事があるので、時間によっては聴けない可能性大。
ふりかえると、キーポンが高校生になってから、彼女の演奏を聴く機会が無くなったように思います。

石見銀山は、雪のちらつく久々に寒い朝を向かえています。
そんな中、今朝も早朝練習とかで早めに登校するのだそうです。
何とか都合をつけて、今年最後くらいはキーポンの晴れ舞台を見たいものです。

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1日の価値 

2012/12/05
Wed. 09:02

なにか、とても慌ただしい朝をむかえています。

まぁ、1年300日以上もある訳ですから、このようなことが1日や2日くらいあるのも仕方ないことなのかもしれません。
いるのかいないのか分からないじゅんくんも含めて、4人しかいない現在の吉田家ですが、それがそれぞれ、同じ時間にバラバラの行動をとってしまうと、時間の擦り合わせをしようにも、不可能。

最小のコミュニティー環境である家族家庭でこの有様ですから、日本国くらいの規模になると、おまつりごとの1年で、何日くらい心穏やかに静かな朝を向かえているのでしょうか?
地べたを這いずり回って暮らしている吉田には、理解不能です。

昨日は、半年に4回ほど通院の、東堂さん神経内科診察。
朝の7時30分に出発して、帰ってきたのが夕方の6時30分。
これだけの時間があったら、石見銀山の自宅を自家用車で出発して、東京のなっちゃん家までたどりついてしまいます。

一番大変だったのは東堂さん。
外気の空気にさらされて暖房もほとんど効かない出入りの激しい待ち合い所で、検査と検査の空き時間、椅子に座って待つこと4時間。
しまいには、あの我慢強い東堂さんも、ついに疲れてベンチにごろ寝。
寒そうなので、ポンコツ君常備のアクリル毛布を掛けてあげたりしました。
通院の患者さんも、病院の待合室で病気がひどくなってしまいそうです。

12月に入って、私の周辺も日に日に慌ただしさが増しています。
先日、現代彫刻小品展がらみで、浜田をぐるっと一回りして、あれこれお話をして、おみやげ(?)のポスターなどいただいて、早速ワイフが自宅前に掲示してくれました。

今年は、数年ぶりに石見地区(島根県西部のこと)で高校美術展を開催することになったようです。
私も、なんとか都合をつけて出かけようと思っています。
ひょっとしたら、高校生達が石見銀山の彫刻展のワークショップで制作してくれた福光石の石彫が入選して展示されているかもしれません。

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書斎ごもり 

2012/12/04
Tue. 06:29

何とかして11月中にオープンしたかった現代彫刻小品展のホームページも、結局12月へ持ち越し。

それでも、コーナーページなどに必要な資料や素材はおおむね揃ったので、現在試行錯誤しながら少しずつそれらを固めているところです。
キーポンやワイフを送り出して、穴蔵のような書斎へこもってデスクワークへ入ると、アッという間に時間が過ぎて、気がつけば3時のおやつの頃になっていて、あわててお昼ご飯を作ったりしています。

これから、年末にかけては、東堂さんの通院などのお世話で、貴重な毎日が過ぎていきます。
気になっていたワイフのカーゴのタイヤ交換がまず終了。
次は、ポンコツ君のマフラーを修理して、苦労して探し出した新品の冬タイヤと交換。
来年の万善寺カレンダー原稿作成と印刷。
お正月の年始粗品造り。
もちろん、本堂の荘厳。
貴重な晴れ間をみはからって大掃除。
・・思いつけば、きりがないほど、アレコレ浮かんできます。

この間から、おかみさんの年末のイライラがそろそろ始まっています。
毎年のことですが、今年は特に東堂さんの世話が加わって、バージョンアップしています。
今日も、これから通院のお供で1日つぶれます。
少しだけ進展したホームページ制作も、しばし休憩。
進行中のホームページも、今のところ何の脈絡もないラビリンスのようなつくりですが、さて、これからどのように整理するかが問題です。

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吉田家の近況 

2012/12/03
Mon. 02:36

長女のなっちゃんがこの前の連休に帰省したのは、彼女の友達の結婚式があったから。

吉田家としては、ちょっとした大きさの台風が通り過ぎたようで、何か大騒動のうちに始まって終わった数日間でした。

その後、本人がその前後のことを各所に書き綴ったら、「なじゅん結婚したのー?(^-^)」などと、アチコチから反応が帰ってきて、本人は、その反響に若干引きぎみの様子。
ちなみに、なっちゃんは一部で「なじゅん」と呼ばれているようです。
そんな、なっちゃんの幼稚園時代からの友達の結婚式の時の写真の写真(めちゃくちゃややこしい)が、メールで届きました。
自ら「自分じゃないくらい、とってもかわいらしいんだから!」というだけあって、大虎をかぶったような別人のなっちゃんになっています。

オヤジとしては、我が子ながら性格もオヤジほどひねくれているわけでもなく、なかなか堅実でつつましくて、まめに働き、良く気のきく、とってもいい娘だと思うのですが・・

写真

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看脚下 

2012/12/02
Sun. 07:32

立派な鐘楼門の禅寺へ行ってきました。
例の、仏乗さんの描いた達磨さんがその寺にも収蔵されているということを、同宗のご住職が教えてくれたからです。

東堂さんに色々聞いて見ると、その寺へは、塔婆を読みに出かけたことがあるとのこと。
坊主の世間は、なかなか狭いものです。

鐘楼門をぬけると、こじんまりした、手入れの行き届いた庭があって、住職自ら案内していただいた庫裏玄関へ入ると、つつましく、さり気なく置かれた木板に「看脚下」

看脚下・・「かんきゃっか」・・と読みます。
坊主のあいだでは知らないものがいないほど、超有名な禅語。

日常の坊主暮らしの中で毎日見続けることで自分を戒めるために、玄関へ用意してあるのでしょうが、日頃在家坊主にどっぷり浸かっている私など、こうしてたまに目にするほうが、かえって身が引き締まって性根が入ったりします。

手を合わせて一礼し、底のちびたクロックスを丁寧に揃え、若いご住職の案内で、奥座敷床の間の達磨さんを拝観し、寺歴などの背景のお話を頂き、その後、少しだけ世間話をしておいとましました。

11月に入って動き始めた次回の現代彫刻小品展準備活動も、気がつけば12月。
書類申請の〆切まで残すところあと10日あまりとせまり、何かと心乱れる日々が続いているところへの「看脚下」
なかなかダイレクトに身にしみたところであります。

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2012-12