FC2ブログ

工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

熱心な見学者 

2013/01/24
Thu. 04:57

まったくもってどうもこうも・・・

手乗り彫刻の試作を造りはじめて、かれこれ1週間。
その間、吉田家で缶詰め状態のデスクワークが続いています。

昨年までは、同じデスクワークでも、彫刻絡みの場合は万力などの道具や工具が揃っている工場の自作鉄テーブルで仕事をしていたのですが、今年は、暖房燃料の高騰で灯油代もバカにならないので、チョコチョコ工場を往復しながらその時の彫刻に必要なものを自宅の自作鉄テーブルまで移動して、作業を続けているところです。

おかげさまで、暖房の方は薪ストーブでまかなえますから、燃料代は薪造りで流した自分の汗程度。
もっとも、汗で流れた水分補給で「麦とホップ」をがぶ飲みしたりすると、元も子もないことですが・・・まぁ、そのあたりを自粛しながら色々切り詰めて制作に励んでいる訳です。

石彫で使っていた例のおじいちゃん自作の彫刻刀をセッセと研いでいると、例のネコチャンズが、興味津々でのぞき込んできます。
その、研ぎ上げた彫刻刀で木版の版木を修正していると、ネコチャンズの手が刃先のあたりへ伸びてきます。
和紙をちぎり切っていると、わざわざ水を入れた小鉢に手足を突っ込んできます。
墨を研いでいると、鼻先をこすりつけるようにして墨の匂いを嗅ぎにきます。
バレンを使っていると、その動きを二匹の四つの目が追いかけて、頭を振り子のように動かしてきます。

とにかく、デスクワークの一つ一つを、ことごとく熱心に見学して、チョッカイを出してきます。
なかなか鬱陶しいものでもありますが、おかげさまで、終始飽きることなく、緊張しながら仕事を続けることが出来ます。
結果、このたびは目出度くキーポンを迎えに行く時間までに、予定の100枚を刷り上げて、仕事を終了させることが出来ました。
メデタシメデタシ・・・なのかなぁ・・?

IMG_6894.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

2013-01