工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

チョットだけ昔々・・ 

2013/05/31
Fri. 08:32

昔々・・といっても、さて30年ほど前のことだったか・・
まだ、島根県の山々に松食い虫が入り込まないでいた頃・・
青々と茂った松林を眺めて、都会からやってきた観光さんが云ったそうな・・
「いやぁ〜、島根県は自然がいっぱい残っていてすばらしいですなぁ〜」
たまたま道ばたの田んぼで農作業をしていたおじいさんが、その観光さんに答えたそうな・・
「いやいや、あの松の木は、山で働く人々がずいぶんと昔々に植林した松が大きく育って林になったのですがね」

昔々・・といっても、さて20年ばかり前のことだったか・・
まだ、石見銀山が世界遺産に登録されるなど予想もしていなかった頃・・
鄙びた町のたたずまいを眺めて、都会からやってきた観光さんが云ったそうな・・
「いやぁ〜、竹林が茂ってせっかくの遺跡も見る影がありませんなぁ〜」
たまたまその遺跡に入り込んで調査していた職員のおじさんが、その観光さんに答えたそうな・・
「いやいや、あの竹林は、昔は鉱山の道具に使って、今は鉱山遺跡の風化を守ってくれている大切な竹なのですよ」

外観を見て想像したただけで、中身の実態を正しく理解することはなかなか難しいものです。
何も知らないでいると、自分の想像がいつの間にか本当の出来事のように思えてきて、本人も気がつかないまま思い込みの作り話をしていたりすることってありがちです。

今から500年ほど前の島根県の山間部は、日本で有数の一大工業生産地帯であったわけです。
過去の歴史は正しく後世に伝えないといけませんね。
現代彫刻小品展のワークショップでは、作家の彫刻家も交えて、みんなで楽しく石見銀山の歴史に思いを馳せていただきたいものです。

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広報活動島根県西部編 

2013/05/30
Thu. 06:47

昨夜・・久々になっちゃんから電話・・
「足の土踏まずの所に水ぶくれが出来たの。マジ最悪」
早朝・・またまたなっちゃんから電話・・
「胃腸痛くて吐きそぉ。我慢出来ん」

足は病院へ行ったらしい。
なっちゃんは小さいときアトピーがひどくて結構大変だったから、やっぱり大人になっても皮膚が弱かったりするんでしょう。
丁度暑くなり始めて汗もかくし、薄着になって空中に浮遊しているバイキンも付着しやすくなるし、大都市は見えないホコリも多いだろうし・・なかなか住みにくそうに思ってしまいますが・・

なっちゃんは高校の時から一人暮らしをはじめて、すでに10年。
最初の頃は、よく胃が痛いと云っていたものです。
ひょっとして、精神的ストレスに結構弱いのかも知れません。
胃薬は常習にならないのだとか・・
例の足首の一件で鎮痛剤といっしょに胃薬をもらった時にドクターへ聞いたら、そう回答されました。
「鎮痛剤はあまり飲まん方がいいですね。あれは常用するとしだいに効果が無くなりますから・・。胃薬はそんなことはありません。最近はいろいろな症状に併せたいろいろな胃薬が出てますから・・。調子が改善出来なかったら薬代えてみましょうネ!」

とにかく、我慢出来ないようだったら、緊急外来へ駆け込むのが一番といって電話を切った所です。

昨日は朝から西部方面ぐるっと一周、チラシ440枚とポスター40枚を配ってきました。
枚数だけが全てではありませんが、行く先々でコーヒーや番茶や煎茶やいろいろ手厚いおもてなしがあって、熱心に話しを聞いていただきました。
・・が、結局時間切れで、こぼれた所も幾つか残して終了。
なっちゃんじゃないけど、さすがに途中でオシッコ行きたくなってコンビニへ駆け込み、帰宅してトイレへ駆け込み、久々に胃が鍛えられました。

今日は東をぐるっと一回りしてこようと思っています。
まずは予防をかねて、胃薬を飲んでおこうと思います。

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梅雨の朝 

2013/05/29
Wed. 07:31

時折通り過ぎる突風の一日も過ぎて、一夜明けるといかにも梅雨らしいシットリとした朝になりました。

何故かシトシト降り続く小雨が好きで、朝っぱらから裏庭の散策。
青々と茂った楓にはそろそろ色づき始めたタネのサヤがビッシリ。
時期が来ると、いっせいに風に乗ってホバリングしながらアチコチに飛んでいくんでしょうが、その様子に遭遇することも希。
久々にデスクトップを入れ替えて気分一新です。

昨日の事業所巡りは予定の半分も終わりませんでしたが、それでもチラシ300枚を配り、大小のポスターを貼ってもらうようアチコチお願いして回りました。
今日はこれから近所の中学校や小学校を中心に回ろうと思います。
週末からは組寺の手間替え大般若会があるし、時折強まる雨の間隙をぬって、一気に彫刻展業務を進めるつもりでいます!
・・・が、結局行く先々で話し込んだりして、ダラダラと一日が終わりそうな気がしないでもありません。
まぁ、それも営業のひとつということで勘弁勘弁・・・

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気分一新 

2013/05/28
Tue. 07:11

島根も何となく梅雨らしくなってきましたよ。
やっぱり、この時期はそれなりに雨も降らないとね。

一方、このところ足首コルセットもはめないでウロウロしていたオヤジは、それが結構リハビリになっているようで、少しずつ動きが軽くなっているような気がしないでもありません。

好天続きで乾燥していたイガラっぽいノドも、しだいにシットリ潤ってきて、お経の滑りも楽になってきました。
あとは彫刻展とワークショップ開催までに美食で飛び出たメタボ腹を若干引っ込めるだけ。

世間はそろそろ模様替え。
吉田家四畳半も模様替え。
ネコチャンズは、早速マイ椅子を占領して昼寝。
・・という感じで気分一新。
原稿を出していた印刷物も刷り上ったと報告が入り、いよいよ本格的外回り開始です。
久々にウキウキしますね。

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福光石事情 

2013/05/27
Mon. 09:31

何となく慌ただしい仏事の一週間が終わって、5月も最終週を迎えたというのに、朝からグッタリ疲れて身体が思うように動きません。
気持ちを切り替えようと、四畳半書斎の掃除を始めたら、次々と電話がはいって中断ばかり。
掃除機の音でネコチャンズはドタバタ走り回るし、にぎやかなことです。

そういえば、昨夜午前0時近くに FAXが入ってきて、何事かと思ったら採石場の社長さんからの最終見積もりでした。
すでに90歳のご高齢なのに、矍鑠としてフォークリフトなど操っていらっしゃいますが、残念ながら後継者不在で、現在採石場の経営移管事務で悩んでいらっしゃるようです。
長年の職人さんも、一緒になって高齢化が進み、若い従業員を雇うまでの営業もないので、今後の行く末がどうなることやら、心配しています。
いずれにしても、石の発注を早めにすませ、石材移動の手配なども計画しなければいけません。
これから、彫刻展絡みでぐるっと一周してきます。
トントンとうまくことがはかどるといいいなぁ・・

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仏心は何処へ 

2013/05/26
Sun. 01:06

坊主も地に落ちたね!
自分もそんな奴らと同業同類かと思うと夜も眠れんわ・・

ということで、何を憤慨しているかというと・・

同宗の組寺の大般若会があって、手間替えのおつとめをしに行った時のこと。
一緒に随喜の和尚さんのお兄さんが亡くなったということで、葬儀の話題になりました。

その和尚さんは、現住のお寺の娘さんと恋仲になって在家から得度して結婚して婿入りされた方。
実家は関東の方で違う宗門の在家ご出身。
宗派こそ違え、今では自分も同業だからとでしゃばらないで、おとなしく親族席で葬儀に参列されるほどの徳のある分をわきまえた立派な和尚さんです。

何でも関東の方では、葬儀の必要経費が全てお寺の方で金額設定されているそうで、寺の仏事はとてもクールに事務処理されているのだそうです。
そこでそのお寺の場合は・・・戒名料40万円、院号料50万円、葬儀費用490万円也。
とても信じられない金額です。

そもそも人が亡くなった時に、仏式の葬儀になるのなら、戒名のつかない葬儀などあり得ないことで、戒名は仏になるための通行証のようなもの。
この世からあの世へ旅立つのに坊主が発行する通行証が40万円もするとは・・・
それに昔と違って今どきの院号は鉄道だとグリーン車。飛行機だとファーストクラス程度のもの。
それが戒名料プラス50万円・・・
坊主のもらいはまだこれだけではなくて、肝心の「お・ふ・せ」というやつがこれに上乗せされる訳です。
アホらしくて関東で死ぬ気にもなれません。
とても信じられない話です。

万善寺など桁が違うどころの問題ではありません。
お檀家さんが亡くなったら、戒名は授けて当たり前・・・というより授けさせて頂き、生前のお付き合いもありますから、些少の香典をつつみ、七日務めは仏様の名代で働かせて頂き、四十九日や年回法事には斎膳料代わりに御仏前をお供えし、施主様と一緒になってお見送りや成仏までのおつとめをさせていただいています。

私ごときの在家坊主でも、その位の仏事事情はわきまえているつもりですが、まぁなんともあきれ返ったタカリのようなアクドイ坊主もいるんですねぇ。
ああいう奴らは仏心のカケラもない物欲の亡者どもですね。

万善寺は本日もお務め。
四十九日のご法事には斎膳料代わりの御仏前。
親戚の(寺にも親戚はありますよ)おじさんの命日なので、そちらのお参りに御仏前。
中身の金額はともかくとして、キッチリと礼は尽くしているつもりです。

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ワークショップ受付開始 

2013/05/25
Sat. 07:11

何時まで続くのか・・・
島根県は(といっても、移動しているのは石見銀山と赤名高原あたりだけだけど)このところ行く先々で「あついですなぁ〜」とか「ころもあついでしょうがぁ〜」とか、「まだふゆごろもきとられるんですかぁ〜」とか、まぁ、それはそれで、ねぎらいの言葉をかけていただいているんでしょうが、そのくらい毎日暑い日が続いています。

山寺の周辺は、おおむね田植えも終わり、農繁期の忙しさをひと山乗り越えて、朝夕の水の世話と田のあぜの草刈くらいが残るほどの状態となりました。
そうなると今度忙しくなるのは坊主のほうで、しばらく途絶えていた年回法事の問い合わせがアチコチから入ってきます。
早い方から予定を埋めてしまうので、毎週のように土・日が法事でふさがってしまいます。
それに私の場合は、6月後半の2週にわたって例の彫刻展の搬入やワークショップが入ってくるので、その期間の前倒しや後寄せで、どんどん日程がふさがっていきます。
1年中こんな状態が続けば、万善寺も何とか生活費程度は稼げるのでしょうが、それも期待出来ないことはわかっていて、ほんの一時だけの騒ぎで終わってしまいます。

午前中に隣町のお寺さんの鐘つき坊主をお手伝いして、万善寺ロフトの書斎に籠って小さなラップトップをひらいてメールチェックをしていたら、印刷屋さんからポスターの校正が返っていました。
さっそく確認していたら・・・
素材や文字をペタペタ貼付けた跡が白い線になってアチコチに残っています。
さぁ〜大変!
このくそ(失礼!)暑いのに、顔面蒼白で冷や汗がドッと出てきました。
このまま印刷されたら大変と、すぐに電話して確認をとってもらいつつ、同じデータを使って大判ポスターをお願いしていた所へも確認の電話などして、再チェック開始。
印刷原稿は自宅のパソコンに入っていて、すぐに確認も出来ないまま、午後からのお務めに出かけ、その足ですっ飛んで帰宅。
でかいモニターで再確認するとやはり白い線が見える。
今までの時間が無駄になるのかとガッカリ。
途方に暮れてメールを開くと、JPGデータで同じ原稿が返ってきていて、それを見ると、線も無くてきれいにスッキリ。
逆に、私の仕事の荒がアチコチ確認されてそちらの方が気になり始め・・
それでもと思って、再度電話。
「きっと、バージョンの違いで不具合が出たんじゃないかということですが・・」
いやぁ〜〜、見事に焦りました。

そんなドタバタの印刷原稿ですが・・
ワークショップのお知らせとお申し込み受付・・ということで、お暇な方はご確認下さいませ。

チラシ裏A4

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オヤジの役割 

2013/05/24
Fri. 08:18

耳鳴りと老師の朝課務めの読経で目が覚めました。
今朝も、とても良い天気。
カエルも元気よく鳴いています。

最近の老師は体調も良いようで、一箇所の身体の不具合を除けば声にも張りがあるし、とても元気で訪問介護のお世話になっているようには思えません。

どちらかといえば、私の方が体調不良でヘタっているかもしれません。
だからといって目先の仕事はより好みも出来ないし、ひとつずつ片づけるしかありません。不具合の足をかばいつつ、工場の土手の草刈りからはじめ、約束の時間がきてから近所のお店に設置してある薪ストーブの解体撤去へ出かけ、重たいパーツを一人で移動してきました。
自分でつくったストーブだから文句も言えないけど、久々に重たいものを持ちました。
もっと体力や腕力が落ちているかなと思っていましたが、それほどでもなくて、何とか最後まで踏ん張りもきいて、ヤレヤレです。
1年に2回のストーブ移動組立と解体の作業が、私の体力診断のようなものです。

そんな私も、そろそろ60歳。
田舎の方では、ひと昔前だったら、子供に代をゆずって仕事を絞って、季節ごとの祭や慶弔ごとで地域の行事に喜々としてかかわり、たっぷりと時間をかけて準備や後片づけをして、その度に毎日どこかでだれかと打ち上げをして、農繁期になると家族を支え、集落の手間替えでアチコチ忙しく動き回る・・・といった暮らしぶりの、元気なオヤジが各家に一人ずつくらいいたものです。
私も、小さい頃はそんなオヤジについて山へ入ったり川魚を釣りに行ったり、ほどほどに子守をしてもらっていたものです。
鋸や鎌や金槌や、色々な道具の使い方も教わったりしたし、釣りや狩の手ほどきもしてもらったりしました。

子供たちからは尊敬され、地域の若いものからは重宝がられ、何かと便利な気の良いオヤジさん達がいっぱいいました。
そんな時代があったことを覚えているのも、そろそろ我々の世代が最後になっているのかも知れません。

さて、私も年齢だけは当時の元気に重宝がられたオヤジ達とにてきたようですが、予定のたたない寺の仕事でドタバタし、老師夫婦の通院などで時間を使い、安定収入もないまま家族のお荷物になってばかりで、頼りになるオヤジとはほど遠い状態。
それでも、一仕事終わってワイフやキーポンや、それにネコチャンズに囲まれていると、「ヨシ!がんばろう!」という気にもなります。

さて、今日もこれから隣のお寺さんのお手伝いで鐘つき坊主をさせてもらいます。
それが終わったら七日務め。
それが終わったらすっ飛んで帰って・・・と、安定収入にはほど遠いものの、まぁ、それはそれなりに忙しい1日になりそうです。

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ポスター入稿 

2013/05/23
Thu. 07:05

遅れていたポスターやチラシの印刷原稿がやっと出来上がって、いつもの印刷屋さんへ入稿をすませました。

B1ポスターの方は、例年印刷をお願いしていたところが閉鎖されて、大判プリンターも移動してしまったので、今までのように安く印刷出来るところをアチコチ探したのですが、自分の手間や、拘束時間のことなどアレコレ考えると、やはりお金で問題を解決することが一番良い方法と結論に至り、その筋に詳しい方へお願いしたところです。
それでも屋外掲示OKの紙に印刷出来るそうで、選挙ポスター並みの仕上がりに今から期待が膨らみます。

このところ、現代彫刻小品展と万善寺の仕事しかしていないので、今日は朝食が終わったら気が変わらないうちにつなぎユニホームに着替えて工場の片付けなどしようと思っているところです。
これから梅雨のことも考えないといけないし、天気と相談しながら外仕事のスケジュールを固めていかなければいけません。

昼からは頭にバリカンを入れて、身を清めて万善寺へ移動になります。
今夜は寺泊。
七日務めもあるし、まだまだ落ち着かない毎日が続きます。

ポスターA3

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仏事のあと 

2013/05/22
Wed. 08:55

やっと葬儀まで終了して一段落しました。
万善寺の事後処理をして石見銀山の自宅へ着いたら、ワイフは仕事からまだ帰っていません。
ネコチャンズが出迎えてくれて、大荷物を片づけて、法衣などをつるして・・・
チョット休憩と、コーヒーポットを持ち上げたらズシリと重い。
「あぁ〜、ちゃんとコーヒーを作ってくれていたんだなぁ・・」と、ワイフの気遣いに感謝しつつ、まる二日ぶりの熱いコーヒーを飲んで一息。
あと少しのところでストップしているポスター原稿のこともあるし、パソコンをON。

コーヒーを飲みながら起動が終わるまでソファーで休んでいたらいつの間にか眠っていた様子。
どこか遠くの方で「こんにちわぁ〜」と声がした気がして目覚め、そら耳だっったかな?とボォーっとしていたら、また「こんにちわぁ~」。
やっぱり来客でした。
何時もお世話になっている車屋さんの営業のお兄さんでした。
色々心配してもらっているようでありがたいことです。

久々の家族との夕食はやっぱり何といっても気持ちが落ち着きます。
寺の用事が入ると、何よりもそれを優先しなければいけません。
やっぱり気も使うし、スケジュールも狂うし、どこかしら迷惑もかけてしまいます。
それの一番がワイフ。
語り尽くせないほどの迷惑をかけていて、そのようなことを言葉に変えても軽くなるばかり。
「現代彫刻小品展も大事だと思うけど、稼ぐことも考えてもらわないと・・」
今朝のワイフの一言は、とても深く私の心に刻まれたのでした。

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在りし日の勇姿 

2013/05/21
Tue. 04:40

ポンコツ君のクラッシュで、現在安い中古車を検索中。
気がつくとすでに夜明けになりつつあります。

こうして久しぶりに市場を見ていると、中古車も結構高くなっているような気がします。
世間の景気がこのようなところでも影響しているのでしょうか?

一方・・・万善寺のほうは・・・
昨夜が通夜で今日が葬儀。
久々の3仏(坊主3人)の葬儀は、超ベテランの和尚さんにはさまれて、真ん中のチキン導師は小さくなっています。
事故処理の合間を縫って書き上げた引導も、まだ数回しか読み返していないし、法式の次第もどこまで頭に入っているやら曖昧なまま本番に望むことになりそうです。
もっとも、ベテラン和尚さん方のアドリブもなかなかのものなので、あまりキッチリと次第を覚え込まないでおいたほうが良いのかも知れません。
それに、アドリブの方は元気だった頃の万善寺老師に散々鍛えられているので、何とかなるだろうと気楽に考えるようにしています。

枕経から仮通夜と、故人のご親族さんへ密かにお経指導をしておいたせいか、昨夜のお通夜の親族席からは、とても大きなお経声が聞こえてきて、久々に気持ち良く(??)お経を読むことが出来ました。
100歳を越えて大往生のおばあさんもさぞかし喜んでいただけたことでしょう。

いずれにしても、あれだけのクラッシュ事故のあとで、無傷のままこうしてスケジュールの大きな狂いもなく仕事が出来ているのは、万善寺ご本尊の観音様の御陰と思っています。
昨日は、塔婆書きなどの葬儀法務の合間を縫って、事故現場のお清めに行ってきました。
精いっぱいの大きな声で般若心経や観音様の御真言を読み上げると、何となく自分の心の乱れも薄れたような気がします。
何時何処で何が起きるか見当もつかない毎日で、ことの運不運は本当に紙一重の世界だということを実感しました。
頂いた命を大切にして、残りの人生を悔いなく全うしたいものです。

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風来疎竹 

2013/05/20
Mon. 07:53

このところ、1日の間にアチコチと仏事が重なって、その上おかみさんからはチョコチョコ携帯へ電話がかかってくるし、どうも落ち着かない毎日が続いています。
そんな中、ついに私の道具車ポンコツ君をクラッシュさせてしまいました。
自分では結構ショックですが、こればかりはどうしようもないので気持ちを切り替えてあきらめるしかありません。
そんなわけで、当分の間いつもお世話になっている車屋さんにあまえて、軽トラを貸してもらおうと思っていますが・・・上手くいくといいけど・・・

結局は自分の心の弱さからバラまいてしまったタネが、アチコチで勝手に芽を出し始めて、収拾のつかないことになってしまったと反省しきりです。
最近は毎日のように硯に向かってゴシゴシ墨をすり続けて、塔婆書きをしています。
こちらの方は、裏書きの文字もタネが尽きて表書きをするより時間がかかってしまいます。我ながらおかしな話しです。

大円鏡智とか、平等性智とか、色々飾り文を書かせてもらっていますが、このあたりの意味を解説するとなると、やたら難しい勉強をしないと無理なほど、難解な奥深い意味が隠されています。
在家坊主の私などとても歯が立たないので、深い意味をさぐるなど最初からあきらめています。
それでも、知らないですますわけにはいかないので、その文字一つ一つを書く時は、それなりに気合いを込めるようにはしているつもりです。

工場の方も、最近はご無沙汰。
なかなか出かけて隠るまでの余裕がありません。
一度作業を始めると、アッという間に時間が過ぎで、そればかりに慣れてしまうと他の用事が片付かないし、なかなか思うようにいかないものです。
彫刻の展覧会の方もあと1ヶ月に迫ってきました。
避けることが出来ないまでに追いつめられているので、今更逃げることも出来ません。
とにかく、踏ん張るしかありません。

さて、裏書きは何にしよう・・・風来疎竹 風過而竹不留声・・・

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万善寺筍事情 

2013/05/19
Sun. 00:09

寺の庭先に黒竹の筍を発見。

寺周辺だけなのでしょうか?今年は、例年になく筍が少なくて、間引く者にとってはとてもありがたいことです。
毎年筍の時期になると身体の不自由なおかみさんは、くの字に折れ曲がった腰と、棒のように伸びた膝を駆使して、寺の裏山によじ登ったり、土手ののり面をズリズリお尻から滑り降りたりして筍を採り続けます。
そのような姿をみるとケガでもされたら大変と良からぬ想像ばかりが膨らんで精神衛生上よろしくないので、現場に遭遇しないよう細心の注意を払って行動することにしています。
とにかく、おかみさんの頑固さは筋金入りで、自分の思うようにしないと気が済まないタチで、何を云っても云うことを聞きませんから、こちらとしては見て見ぬふりをして自由にさせておくことが一番平和に暮せていることになっています。
そんな訳で、シーズンが終わるまでは、おかみさんの目を盗んで危険場所に延びてきた筍をポキポキ折って歩くのが私の役目になっていたりします。
見つかると厄介なので、素早くポンコツ君の荷台に採った筍を放り込んで知らんぷりを決め込みます。
石見銀山と寺の往復が頻繁になると塩ゆでした筍を持っていけとしつこいので、私が密かに間引いた筍は往復の道中の知合いへ配って処分し、ゆでた筍だけをワイフへわたすようにしています。
一方では、わざわざお金を払って買ったりしている方々もいっぱいいらっしゃるでしょうに贅沢な悩みです。

こうして、黒竹の芽が出はじめるとそろそろ孟宗のシーズンが終わりに近づきます。
やれやれ・・・という感じです。

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万善寺の朝 

2013/05/18
Sat. 06:24

このところ珍しく良い天気が続いています。
万善寺の組内で棟上げの祝いがあって、年度替わりの総会以来、久しぶりに集落の皆さんと飲みました。

20軒足らずの自治会地区なので、しこたま飲んでもだいたいが歩いて帰れる距離。
棟上げのお宅は、ちょうど集落の中心あたりに位置していて、そのお宅の隣が自治会館。
なかなか都合よく出来ていて、その会館に宴席を用意されていて、ひと通りの挨拶が終わって場が和みはじめると、最近の話題で花が咲き、昔の思い出に花が咲き、中締めが終わった頃から本格的に腰を据えた飲み助達からは、政治や経済の話題までとびだして、おおいに盛り上がった祝宴となりました。

寺の老僧も本当は自ら出かけて、旧知の皆さんと飲みたいのでしょうが、なかなかそういう訳にもいかない状態なので、私分の折り詰め弁当と赤飯に紅白もちを手つかずで持ち帰って、それから老僧と二次会をはじめました。
その老僧は昨夜の一杯が残っているのか、今朝は日課の朝課に起きてきません。
寺内のことは出来るだけ手を出さないようにしているので、私の方は朝の散歩でぐるっと一回りしたところです。
参道脇の田植えが終わった田んぼには、用水路から水が引かれ、周囲の山々を逆さに写しています。
寺の駐車場脇を通る水路からは、あふれるほどの水量と勢いで爽やかな水音が響いています。
カエルの鳴き声が波のように断続的に通りすぎていきます。

棟上げが終わって瓦が乗り終わるまでは何とか持ちそうですが、そろそろ天気も変わり目の来る頃。
別段空模様に左右されることもないデスクワークのポスター原稿もこの二日間が勝負。
年回の法事が終わったら石見銀山の自宅へ直行です。
何とかして週明けには印刷屋さんへ入稿を済ませたいものです。

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宗門地区総会 

2013/05/17
Fri. 07:50

夕方から宗門の地区総会があったので、それまでに現代彫刻小品展のポスター原稿などを片づけようとギリギリまで篭っていたのですが、結局時間切れ。
時間も迫ってきて、あわてて頭にバリカンを入れ、改良衣に着替えて、足首にコルセットを装着して・・・と、準備しつつ一方でチラシの増刷でプリンタを動かすという、なんとも慌ただしい出発となりました。

この度は、縁あって江戸後期宗門僧侶の仏画が題材にもなったりするので、せっかく近隣のご住職が集合する会でもあるし、その場で配布でもさせてもらったら少しは宣伝になるかも知れないと、頭陀袋へチラシの入ったクリアケースを忍ばせておきました。

先頃の護持会総会と似たようなもので、アナログ談義が止めどなく続き、坊主も70歳を越え80歳も越えるほどの現役老僧になると、よほどに常日ごろから事務をマメにこなし続けておかないと、大切なポイントがアチコチで抜け落ちたり間違ってすり込みされたりして、まとまるものもまとまらなくなってしまったまま、もうやたらと無駄な時間が過ぎていきます。
本山でみっちり修行を重ねた若いご住職方は、なかなかつつましく控えていらっしゃるし、私のような在家坊主は出来るだけ目立たないように存在を消すことに終始して波風を立てないようにおとなしくすることで精いっぱい。
その上、檀家数で決まる本山への上納金も、これっぽっち程度の金額ですから、ケタが違うほど大きなお寺さんの一言は、それなりに重みのある一言になったりして、私などそのあたりの微妙な駆け引きには最初からかすりもしないところで、静観を続けることに集中するしかない有様。

会議の終盤になって、さりげなく回し配布させてもらった展覧会のチラシも、結局皆さんチラミ程度でカバンにポイ。
その場に置いて帰られなかっただけでもありがたいと思わなければいけません。
寺坊へ帰宅後、落ち着いてゆっくりと読み返していただくことを期待しつつ、夕暮れの帰路を急いだのでありました。

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耳寄りな情報 

2013/05/16
Thu. 09:07

今年の現代彫刻小品展は島根県からの出品が15人くらいになりそうな感じです。
この「現代彫刻小品展」というタイトルで4年ほど前から始めている展覧会は、
「具象抽象問わず現在リアルタイムで彫刻の制作を続けている元気な彫刻家が制作した小品彫刻を集め、日本の片田舎でもある島根に根付いて地道に制作を続けている連中を刺激する為の彫刻展」
という長ったらしい定義づけのもとで出品協力作家を募っています。
したがって美術業界で周知されているところの「現代彫刻」の意味とは違ったところで展覧会やワークショップを行っている訳です。

単純に島根からの出品者が多ければいいというものでもありませんが、島根ほどの地方になると自分の趣向に応じた情報が目の前のどこにでもぶら下がっている訳でもないので、気がつくと発展性のない自己満足だけの制作にしがみついて、そこから抜け出せなくなったまま身も心も老化してしまうようなこともしばしば。
なんでもかんでも都市部に集まっていくような現状で、自分の頭上を飛び交って素通りしている彫刻の面白さや旨みを石見銀山のあたりで少しでも多くキャッチしようと、痛む踵や膝をダマシダマシしながらジャンプしているところです。

そこで、ささやかな情報をひとつ・・・
石見銀山の町並み中ほどにある、個人所有の畳オープンスペース(といっても何時もは閉まってるけど・・)で個展(又はグループ展)をしてみませんか?
必要経費は実費。
期間中の宿泊は自炊。
スペース並びに展示台使用料は個別に相談格安。
会場受付スタッフを別に用意すれば、展覧会期間中タップリと石見銀山と周辺を散策できます。

そんな訳で興味のある方は、吉田までご一報下さい。

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ぐるっと一周石見銀山 

2013/05/15
Wed. 07:59

石見銀山には間歩(まぶ)がつきものです。
当然のことなのですが、久々に歩いてみるとあらためてそう感じます。

老犬のシェパ君がいなくなってから町内を散歩することもなくなったし、最近は、寺の用事で出かけることが増えて、ゆっくりと町内を散策することも減りました。
今回のように取材などの目的でもないと銀山の間歩の方まで上がることもありません。
あまり気にもしていませんでしたが、やはりこうして自分が動いてみると世界遺産の登録前後で町内の様子がずいぶんと変わったということを実感します。
私が石見銀山に移り住んだ当初は、まだ長男も小学生で、はじめて知りあった町内のオヤジさん達に引き回されて、アチコチの間歩スポットを見学したり、実際に入り込んだりして気軽にうろついていたことを思いだします。
観光さんの姿など見かけることもなく、仙の山にも自由に入り込めたし、ノンビリと石見銀山の絶景を見下ろしたり、木苺を採取したりしていたものです。
なんとなく、そんなことを思い出しました。

さて、改定が続くチラシ3号を持って町内の事業所などを一回りしたところです。
いく先々で熱心に話を聞いていただき、それなりに感心を示してもらっているような気がします。
大森小学校の先生方も、小学校の子供たちをどのように参加させようか色々工夫して考えていただいているようです。
久々に会った資料館の館長さんも、最近の研究データなど持ちだしてマニアックで極秘の話などしながらしばし盛り上がりました。
今日はこれから、公開制作の下見などで彫刻家の坪内さんが石見銀山まで来てくれます。
これまでの話が、より具体的に深まっていきそうです。
栄泉寺の檀家総代さんとも会って、秘蔵の仏乗さんなどを拝見することにもなっています。
何か急に色々なことが動き始めた気がします。
どことなく他人事のようにも思えてしまったりしている自分を戒めながら、今日も気持ちを引き締めて乗り切ろうと思います。

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チョットひとまわり 

2013/05/14
Tue. 04:22

斜めの日差しを求めて、銀山川に沿って久々に石見銀山の谷を往復してきました。
目当ては現代彫刻小品展のポスター等に使うデータ収集。
観光間歩(まぶ)に近い佐毘売山(さひめやま)神社の方まで足を伸ばして、長い階段を上り下りしたり、精錬所跡に寄ったりしたところです。
完治していない足首をかばってか、ふくらはぎや太もものあたりが妙に引きつってきたので、夕食後は早々とマッサージ器をとりだしてもみほぐしたりしていたら、いつの間にか眠ってしまっていて、小1時間前に例のごとく早起きの猫に起こされました。
距離にすると3kmほどで、人工400人足らずの狭い銀山の谷ですが、その気になってアチコチ取材すると魅力的な題材が結構豊富にあって、デジカメの写真も軽く200枚近くになってしまいます。
今日はこれから写真整理とポスター制作の原案作り。
午後からはチラシ2号をもって関係各所をぐるっと一回りしてこようと思います。
若干遅れ気味の準備作業ですが、今週一週間が踏ん張りどころです。
運良く(・・といっていいものだろうか?)万善寺の用事もないし、諸々上手くいけばおおむね一山越えられそうです。
気を引き締めて乗り切りたいものです。

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ワイフの日 

2013/05/13
Mon. 09:34

試験週間に入ってから部屋の模様替えを始めたりして、全く勉強に集中できないでいたキーポンは、案の定、試験が始まる頃になって風邪を引き、熱が下がったら鼻水がズルズル出はじめ、最悪のコンディション。
今朝も、学校までの車中では、セキまじりの鼻声で現代国語にあるらしい日本を代表するデザイナーのエッセイか何かの朗読をしていました。
なかなか筋の通った内容であるような気がしないでもなかったけど、ようするに「ボクは日本が大好きだ!」的なことをこむずかしい単語を並べながら語っているだけのようで、「だからどうした!」って感じ。
そんな味噌のないズワイガニのようなテキストで勉強している程度だったら、キーポンの国語力もたいして期待できないなと思ったりしつつ、一方で、ろくに漢字も書けない自分が、えらい高いところにある棚の上に上がっていたことに気がついたりして、どっちもどっちかと変な納得をしつつ帰宅したところです。

「ワイフの日」でもないから、オヤジとしては別段何も考えないで過ごした昨日1日も、世間では「母の日」だったわけで、別居中の子供たちからは、夜になって次々に電話メールが入ってきていたようでした。
早起きの猫に起こされた早朝、完全に覚醒しないまま電話の小さい画面にビッシリつまった文字を見せられて、焦点を合わすのに一苦労。
一番手が込んで時間をかけた感のある相当ヒマそうななっちゃん。
チョイ鬱状態なのか、元気の無い短文だけどシンプルに気持ちが伝わってきたノッチ。
いい年なのに、文章力の無いままやたら文字数だけが多いピンポイントオヤジゆずりのじゅん君。
まぁ、それはそれなりに「お母さんどうもありがとう!」的な思いは伝わってきて、今朝は何時になく機嫌の良かったワイフなのでありました。

写真

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チラシ2号 

2013/05/12
Sun. 06:03

チラシ2号が出来ました。
協賛や後援がしだいに決まってきて、あちこち抜け落ちていた開催要項が、だんだん締まってきました。
出品作家もおおむね落ち着き、彫刻も少しずつ到着し始め、搬入の仮置きスペースがにぎやかになりつつあります。

今年の彫刻展の目玉は、今からおおよそ150年ほど前に、石見銀山大森町の古刹栄泉寺さん19世で転住された佛乗大和尚の仏画達磨立像を題材に、それを福光石で彫り上げてみようという石彫公開制作にあります。
石材のサイズも決まったし、所蔵の栄泉寺さん現住職さんの了承も得ることが出来たし、遺漏があっては大変なことになってしまうので、これから先は慎重にことを進めようと気持ちを引き締めているところです。

こうして改めて佛乗さんの資料などに目を通していると、奥行き厚みのある江戸期僧侶の才覚に感服するばかりです。
お経本の字面ばかりおいかけて、葬祭法事に明け暮れる軽々しい在家坊主とはえらい違いですなぁ・・

チラシ2号

チラシ2号公用裏

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なんだろう? 

2013/05/11
Sat. 11:06

1×1×3と、1,2×1,5×3の石材を、今回のワークショップ公開制作で提供してもらうことになりました。
その筋の方々なら、この数字を見ただけでだいたいの大きさが解っていただけたことでしょう。
私が書きやすい塔婆の長さは1.5か1.8ですね。
近所のJAで買う時はそう言います。
院号のつく9文字戒名は断然1.8が書きやすいですね。
寺院カタログでいうとだいたい5とか6とか書いてありますね。
工場で造るクラフトの小物は、4×8が無駄がなくていいかなぁ・・(あぁ〜〜、ややこしいことです)・・・
などと、普通に業者さんと会話しているのですが、ここで使っている数字はすべて寸法。
それぞれの業界で、それぞれが都合よく使い分けている通称です。

先日久々に角塔婆を書くことになって、寺でお世話になっている棟梁曰く、
「日本じゃぁ、ワシの若い頃に使うのを禁止されてのぉ〜。さぁて何時頃だったかいのぉ〜。もう大工やっとた頃だったがのぉ〜。それ使っとるのが見つかったら罰金まで払わされるなんちゅうて、結構ビクビクものだったがのぉ〜。おかしぃ話だがぁ〜。結局なんだかんだゆうて、わしらの業界は年寄りが仕切るけぇ、いつまでたってもなぁ〜んも変わらんがぁ〜。そのうちまた元へ戻っとるみたいでのぉ〜。誰かが捕まって罰金払ったゆぅ話今まで聞いたこともないがの。また法律でも変わったんかのぉ・・」
ひとしきり、そんな話題でタウリンドリンク飲みながら大話をしたところでした。

なんか春先頃から日本の偉い方が何やらあれこれ勘違いして突っ走っていらっしゃるおかげで、円高やら円安やら分けの解らないことになっているようだし、結局は一般庶民を好景気になったとだまくらかして、知らない間に消費税が二倍になっていたなんてことを企んでいたりするんじゃないかと、勘ぐったりしているところです。

仕事の合間のティータイムなどに、愛用のiMacの待ち受け画面を見ていると、結構勉強になったりします。
なかなかオシャレだったりして、気に入っています。
日本人なのに知らない言葉が多すぎです。

不生不滅 不垢不浄 不増不減・・・

あぁ〜、もっと勉強せにゃいけませんね。
あしたは、ワイフの日なんだろうか?母の日で、わたしゃ七日務め。
おつとめの後の短時間、そのあたりのことをチョットだけ絡めたお話でもさせてもらおうかと考えているところです。

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アナログ総会 

2013/05/10
Fri. 09:33

久々の雨の中、キーポンを学校まで送ってきたところです。
試験週間に入っているのに、勉強がなかなか集中出来ないようで、春休みもなく練習を続けていた定期演奏会がおわって、気が抜けたまま連休に入って、部活もすこしゆるくなって、なんとなく気持ちが勉強の方へ向かないまま今に至っているような感じです。
最近の彼女は、LINEにはまってしまっていて、吉田家のWi-Fi環境の便利さで延々とプチプチが続き、その合間にゲームという悪癖が定着しつつあります。

少し前がiモードメール。
その前がショートメール。
またその前のEーメール。

ホームページが珍しい頃のネットサーフィン。
そのうち自前ホームページの作成。
チョット便利のいい記録やメモ感覚ではじまったブログ。
mixiやらtwitterやらFacebookやら、ソーシャルネットワークサービスの氾濫。

10年前はあれほど大騒ぎして物議をかもしていた学校での携帯電話使用問題も、今ではおたがいさまの納得で微妙なグレーゾーンが出来上がっていたりします。
一昔前までは、思いつきもしないほど、生活環境の激変です。

かく云う現在の私も、ウエブ環境におおいに助けられ、重宝して使わせてもらっていたりします。
そんな周辺事情をさりげなく意識しつつ、一方では硯に向かって地道に墨を摺って、塔婆を書いたりしていたりもします。

昨日の住職と檀家役員の皆さんが集まった寺院総会は、久々にアナログの世界で会議が踊りました。
過去帳の整理などの万善寺事務で便利にパソコンを使っている私にとっては、ちょっと複雑な会議になってしまいました。
キーポンレベルとはまた違ったオヤジレベルもなかなか複雑な世の中になっているようです。
さて、これから気持ちを切り替えて現代彫刻小品展。
またまた、プチプチとキーボードたたいたり、タブレットを疑似ペンでスリスリしたりして、つくった原稿をWi-Fiでプリンタへ飛ばして・・・などと1日が過ぎていきます。

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万波不離水 

2013/05/09
Thu. 08:31

現代彫刻小品展序盤の大きな山を向かえます。
まずは福光石調達の打ち合わせ。
今回は石彫の公開制作を2人の彫刻家にお願いしています。
そのための石材を調達すること。
腹案としては中品程度の彫刻が制作できるほどの石材を用意しようと思っているのですが、予算のこともあるので、そのあたりを調整することが先決。
今からドキドキ・・
ほぼ1年ぶりに社長さんとあうことになります。

次は、市役所の石見銀山課。
この度の現代彫刻小品展ワークショップ関係の事業は、大田市役所石見銀山課傘下であるNPOの管轄下で行われることになります。
講師の依頼調整もほぼ終わって、事業内容の全体が見えはじめたところで、このまま先に事を進めて良いかどうかのお伺いも兼ねた訪問です。
これもまたドキドキ・・
最近続いている仏事のストレス太り(斎膳食べ過ぎ美食太りかもしれない・・)の身体も一気に細りそう。

打ち止めが万善寺が属す第九教区護持会の総会。
夕方からの総会へ改良衣に着替えて出席。
九教区内檀家役員の皆さんと関係寺院の住職が会して予算決算などの会議が行われます。
常日ごろから働きの悪い万善寺住職は、色々と叱られっ放しで小さくなっています。

5月の連休を境に、耕された田んぼには次々と水が引かれ、日に日に周囲の景色を写しはじめてキラキラ反射する反転の風景が広がっていきます。
塔婆の裏書も「万波不離水(ばんぱみずをはなれず)」に代えはじめたところ。

法事のお経が終わってからのプチ説法で使用の原稿から、その意味をくみ取ってください。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
水に立つ波は、水を離れることがない

それでは、波はどのように生じるのでしょうか?
・・・たとえば、風
・・・たとえば、月の引力
・・・たとえば、気圧の変化
・・・たとえば、地震
・・・・・・・・・・・などなど・・・・

現代科学での説明は難しすぎて解り難いかもしれませんが・・
もっと素直に自分の心で感じることは誰にでも出来るはず・・

そこで、仏教的解釈をひとつ・・

波の生じる要因がどのように変わっていっても、「水」の本性は変わることがない

それは、何を意味し、何を云おうとしているのか・・・
「水」を「人の心」に当てはめて考え直してみましょう

つまり・・・風に波立つ水は、
風の影響があって波立っているだけで、水そのものの本性はかわらない・・ということ。

自分の心は、相手次第でどのようにでも変わってしまうものです
しかし、対する相手が変わっても、結局変わらないのは自分の心なのです

協調性を大切にすることは良いことですが、それがすぎて流されないように・・
自分の意思を通すことは良いことですが、我がすぎて孤立しないように・・
いずれにしても、あなたはあなたなのですから・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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ヨチヨチ作務 

2013/05/08
Wed. 07:21

これから5月いっぱいは、寺関係の総会が続きます。
新年度にはいったこの時期は、どの世界も同じことだと思いますが・・・

私の方は、足首の具合が改善しなくて苦労しています。
気になりつつ伸びるに任せていた裏庭の草も、さすがに我慢できなくて草刈りをしました。
コルセットを装着したままでは長靴が入らないので外して作業していたのですが、シャワーで汗を流す頃にはピリピリと痛みが走ってくる始末。

そのような状態の踵でクラッチを踏みつつ、老師夫婦の通院へお供しています。
連休明けの昨日は老師の通院。
予約の時間に間に合うように病院へ到着すると、駐車場は車で一杯。
待合室のイスも空席なし。
単なるお供の私は、公衆電話前の丸イスに座ったりして順番待ち。
そして今日はおかみさんの通院日。
昨日のこともあるし、なかなか先が思いやられます。

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準備がチョット進んだ 

2013/05/07
Tue. 08:17

5月6日は連休の最終日で振替休日の月曜日・・・
というふうに、カレンダーを見ながらきっちりと復唱しないと、気がつけば今日が何日で何曜日になったのかわからなくなってしまっていたりして・・・
そんなことってありませんか?

ここまで休みが続いて、その間に寺の用事や彫刻展の用事やアチコチ出かけたりイロイロ人に会ったりしていると、そのうち自分が何をやっているやら混乱してわからなくなっていたりします。
一つ一つはそんなに忙しくもないのに、それが幾つか重なったりすると、何となく気ぜわしく感じで慌ただしい毎日になったりします。

連休最終日は、島根大学の藤田先生に石見銀山まで来て頂きました。
採石場へも回って、いろいろ情報を収集してもらいました。
研究室の学生さんの福光石ワークショップの下見を兼ねた訪問でした。
いろいろお話をさせてもらいましたが、最近の学生さんは分刻みの忙しさでもあるようで、私が学生だった頃とはえらく違ってきているようです。
そんな話を聞くと、無理なお願いをしてしまったのかなぁと、気が引けたりもしましたが、学生のうちは何事も勉強になっているんだと割り切って考えることにしました。

さて、今週が最後の詰めです。
島根大学からの具体的な回答を待って、あとは、市役所の関係課長さんや採石場の社長さんと打ち合わせをして、さて、それからイロイロ原稿を起こして印刷に入ります。
気を引き締めて乗り切りたいと思います。

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こいのぼり 

2013/05/06
Mon. 08:22

気がつけば連休も最終日。
5月5日のこどもの日も、朝から改良衣に着替えておつとめでした。
般若心経の六根やら六識のお話などさせていただきましたが、私のつたないお話が初仏のお宅のお若い施主さんに何処までご理解いただいたか疑問に感じつつ、それでも何もお話ししないよりはましだろうと自らをなぐさめつつ帰宅したところです。
ワイフとキーポンはそれこそこどもの日だからと、お買い物にお出かけ。
足の具合もあまり良くないし、私はお留守番をすることにしました。

今年の連休は病院の通院と坊主のおつとめが交代に入って、何となく落ち着かないまま終わってしまったような気がします。
そんなわけで、連休中アチコチウロウロしてばかりいて気付いたことですが、こいのぼりが空に泳いでいるわりには、祝日にはためく日の丸を見かけることが無かったように思います。
私の少年時代は、万善寺も含めてだいたいがどの家も4月のうちから日の丸の旗を用意して、祝日の度に朝になると軒先や庭先に掲揚していたものです。

日の丸というと日本の国旗である訳ですが、そのデザインは地球レベルで見てもなかなか見事なものだと思っています。
昔々の記憶ですから定かではありませんが、デザインの元は「日出ずる国」に由来しているのだと小学校の時頃に誰かから聞いた覚えがあります。
私が生まれ育った万善寺あたりは、四方を山で囲まれているので日の出も日の入りも別段感動した記憶がありませんが、日本海近くに暮すようになって海に沈む夕日を見る機会が増えてからは、やはり赤く染まって海に沈む太陽はキレイだなと感動してしまいます。
裏日本に暮していることで、日の出の感動はあまり経験がないので、日の丸の国旗と日の出の関連は希薄で、どちらかというと、夕日の方が馴染み深くて自然に受け入れていたりします。

ポンコツ君との道中が続いたせいなのでしょうか、日頃は思いつきもしないことが何となく頭の何処かへひっかかって妄想が膨らんでしまいます。
今どきの日本人は、どのような感動を持って日本の国旗に接しているのだろうか・・
仏教的に云うと、東方薬師瑠璃光如来さんに西方極楽浄土の阿弥陀如来さん・・て感じでしょうか。
薬師さんには日光・月光の菩薩さんが脇を固めていらっしゃるし・・・
大日如来さんなど正に太陽そのものといった感じで、真言密教さんでは無限宇宙の象徴的扱いもされているようで・・

まっ、いずれにしても日の丸が太陽の象徴であるらしいと云うことは何となくわかったような気がします。
・・・といっても、この年になってそんなことを云っているようではどうしょうもないか・・
ニッポンの将来は、さてどうなることやら・・・と、いやにバカデカイ悩みだけが残った吉田の連休なのでありました・・とさ・・

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連休の一日 

2013/05/05
Sun. 07:12

久々に重たい角塔婆を担ぎ上げて洒水薫香して開眼しました。
今どきのことですから、背割りの無い角材を見つけ出すのも至難の業。
50年を越える年回法事となると、施主さんも気苦労の多いことです。

坊主の方もなかなか力仕事で、大法衣に袈裟姿で角塔婆を持ち上げたりしますから、お仏壇の前は大騒ぎ。
痛い足をかばいながら、ヨチヨチと洒水等している間に、線香で衣の袖に穴を開けてしまいました。
まだ新しい衣が傷物になってしまいましたが、それも勲章の一つと気持ちを切り替えておつとめ続行。

色々あった年回法事をおいとまして、今度は新墓地のお清め。
塩をまいたり薫香したりと、踵コルセットに雪駄履きでウロウロしていたら、しだいに痛みが甦って、帰りの車は、クラッチを踏むのもつらい状態。

打ち止めが、石見銀山の行楽観光さんの波。
自宅前の駐車場まで走らす間に、何度クラッチを踏んだことか・・・
のんびり歩く観光さんの足をポンコツ君のタイヤで踏みはしないかとビクビクものでした。

やっとこさ自宅へたどり着いた感じでグッタリ。
あぁ〜〜、大型連休はキライだぁ〜〜!

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連休萩紀行 

2013/05/04
Sat. 06:41

萩の往還まつりに行ってきました。
石見銀山を出発する時は雨がパラついていてチョット心配していた天気も、西に向かって走り始めるとしだいに回復。
益田を過ぎて山口県に入る頃には、すっかり良い天気になっていました。

おまつりを仕掛けているのは、萩と小郡をむすぶ街道沿いに作陶の窯元をひらいている内村さん。
今年で10年目の節目を迎えるおまつりは、すっかり地元に定着している感じです。
せっかくだからと、内村さん自作の穴窯とそれに続く袋窯の様子を見させてもらい(もちろん主催者の内村さん本人は留守)、そこから街道の町並みへ移動しました。
萩焼の陶芸をはじめとして、ワイヤーワークや、石材加工、木工、染色など様々な工芸作家のプロ達が、民家の軒先やお寺の境内などを借りて出店しています。

聞くところによると、人工1000人の町に、2日間のまつり期間中で一万人を超える入り込みがあるとか。
約200メートルほどのおまつり会場を忙しく往復する内村さんにも会えて、ちょっとだけ立ち話も出来て、成長した子供の話題も出て、一年ぶりの再会を楽しんだところです。

私が陶芸制作をやめて、もう5年は過ぎようとしています。
現代彫刻小品展のこともあるし、実際にはなかなか落ち着いて土と向かい合うことも難しいことはわかっているのですが、こうして、街道の両側に並ぶ若い陶芸作家の器などをながめていると、しばらくぶりにまた粘土をいじってみたくなったりします。

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日々の暮らし 

2013/05/03
Fri. 06:57

島根県の石見銀山や万善寺のあたりは、いやに肌寒い連休が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
吉田家の連休はというと・・・結局家族3人バラバラ。
不明だったキーポンのスケジュールがわかって、楽しみにしていたワイフとの萩行きも断念。
これから、コーヒー入りのpotと、無料Podcastをタップリ詰め込んだiPodを相棒に、燃料の乏しい愛車のポンコツ君で国道9号線を西走しようと思います。
はたして、山口県の萩あたりはどのような気候なのでしょうか?
日頃、改良衣と作業着くらいのユニホームしか持ち合わせていない私としては、曖昧な肌寒さで着る物にも困ってしまう有様です。

夕方からは、現代彫刻小品展のミーティングがあります。
島根県内から10人程度が石見銀山へ集まってくれそうです。
会期までのスケジュールを少しでも具体的に煮詰められたらいいなぁと思っています。

そして明日は100年の年回を迎える檀家さんの法事。
先日角塔婆を書いて持っていったばかり。
最近の角材は、なかなか角塔婆に出来るような部材がなくて、知り合いの棟梁も困っていました。
半日がかりで倉庫の奥にしまってある米ヒバの柾木を引っ張り出して、製材して五輪を刻んで1日仕事。
「こんなことしとったら、わりにあわんがね・・100年だゆうても、今どき角塔婆つくるような家も珍しいでしょうが・・」
などと、愚痴をこぼしつつ、節一つない立派な柾目の角塔婆が出来上がりました。

万善寺では、50年の年回を過ぎると角塔婆をお勧めしています。
施主さんの墓地に直立する角塔婆は、功徳の象徴でもあります。

「水流任急境常静」・・・菜根譚の一節です。
長い長い年月のつながりで、100年ほどの経過などアッという間のこと。
今の自分があるのも、ご先祖さまの出会いや暮らしがあったから。
昨日今日のことで寒いとか暑いとか、そんなことばかり気にしているようなチッポケな人間になっちゃいけませんよ。
毎日しっかりと懸命に生きて往生を目指して下さいませ・・・

などと、今度の年回法事ではそんなお話でもさせてもらおうかと準備しているところですが、一方では、このような節目のご法事をさせていただきながら自らを戒めたりもしているところであります。

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萩往還まつり 

2013/05/02
Thu. 09:07

勉強しない癖がついた感じのキーポンを学校まで送ってきたところです。
連休中も部活があるようですが、スケジュールがわからないので家族の計画が立てられなくて困っています。

もっとも、オヤジの方は法事やら七日務めやら坊主家業でほぼつぶれてしまうし、その合間を縫って、萩の友人が企画している維新街道のお祭に出かけたり、近くの窯元の祭に行ったりと年に1度の行事は外せないと色々企んでいたりもします。

昨年はワイフと久々の小旅行が出来ましたが、今年はなかなかそれも難しそうです。
観光さんでにぎわう石見銀山から非難しても、結局はにぎわいのど真ん中へ移動するだけのことですが、それでも目先の風景が違うだけでなんとなくウキウキしてしまうもので、やっぱり、年に何度かはこういうこともないといけないような気がしないでもありません。

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2013-05