工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

まぁ〜それなり 

2013/07/31
Wed. 07:57

老僧の通院日は、朝からどしゃ降りの雨。
このところ島根県西部は「想定外の記録的な豪雨」が降ったりして、日常の暮らしが乱れつつあります。
吉田家の方は、何時ものドタバタに予期せぬオヤジの家業仏事が舞い込んで、豪雨もマッサオのスケジュール乱れまくり。
その上にこの度の老師の通院。
おかみさんは、万善寺周辺の天候を見ながらしきりに電話をして心配するも、それでなくても増水中の江の川支流沿いに続くカーブ続きの細い道を走行中の私にとっては、のんびりと電話に出る余裕も無い。
何とか寺へたどり着くと・・・
老僧はパジャマ姿のままウロウロ。
おかみさんは、やれ警報が出ただの、病院へことわりの電話しろだの、いつもどうり絶え間なく続く心配の話し。
とにかく、すぐにパジャマを着替えてもらって、万善寺出発。
ひと山越えて、出雲側へ出ると雨の気配も無く路面も乾いていて別世界。
まぁ、今時の集中豪雨はこんなもんです。

病院の窓口で受付をして、小1時間待って診察。
「雨が大変だったんじゃないですか?」
さて、どう答えたものか・・・
「そぉ〜ですねぇ〜・・まぁ〜それなりで、それほどでもなく・・」
なんとも訳の分からない曖昧な返事。
診察時間2分。紹介状作成4分。閉めて5分少々のドクター診察の為に軽く半日つぶれました。

昼からは赤名高原も若干の雲を残しながら晴れ上がって、檀家さんの250回忌と7回忌の年回法事をすませ、今年で87歳の施主のおばあさんと大話しして、
「せっかくだから生きて頭のシッカリしているうちに戒名もらっておいた方が良いですよ」と勧め、
「早いうちに戒名もらうと、早くから出家して修行始められるし、その方が気持ちもさっぱり落ち着いて楽になるでしょう・・」
などと、訳の分からない理由などつけたりして・・・
さて、おばあさんその気になったかどうか・・

赤名高原の天高く上がっていた雲が、夕方にわかに下がって来て、おいとまする頃にまたどしゃ降り。
お寺に暮らすおかみさんは、どしゃ降りの中でドタバタの正純和尚しか見なかったことになってしまいました。
世間はもっと広いのに・・・ネ!

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喝ッ!! 

2013/07/30
Tue. 05:55

めまぐるしい1日でした。
斎場と施主さんの都合で、剃髪と授戒を朝の8時過ぎから始めることになって、自宅を出発したのが6時半。
石見銀山から松江まで9号線と山陰道を経由して約1時間半。
旅慣れているとはいえ、彫刻の搬入出とはチョット訳が違って、何より改良衣に雪駄履きのスタイルで運転ですから・・
それでも、何とか荼毘のお務めまでこなして、お葬式が始まるまで待つこと4時間。
老僧の付き合いで待つことには慣れているので特に気にすることもなく、のんびりと読書などして、昼食のお弁当も完食して、コーヒーのお変わりもしてくつろいで、さて、大衣に錦糸の袈裟など付け始めると、どうものどの具合が悪い。
なんかカサついて声が出しにくい。
あれれ??と思いつつ、お葬式の時間になって入場。
焼香したりアレコレしてお経を始めたら、声が続かない。
ヤバイと思いつつだましだましマメなブレスでつなぎ、咳をこらえながらお経を続けていると、所々で声がひっくり返ってもう大変。
引導の頃になってやっとのどが慣れてきて、音程が狂ったままやけくそで「喝ッ!!」

つらつら考えるに、原因はエアコンでした。
なにせ、湿気のたまり場のような石見銀山に暮らし、エアコンなどほとんど使わない爽やかなマイナスイオン降り注ぐ赤名高原と行ったり来たりの生活で、私の身体は完全に湿っぽい環境に染まってしまっているのです。
たった半日空調の整った部屋で過ごしただけで、身体ガタガタ。
さんざんな思いをして帰路についたのでした。

そうそう、なんだかんだ言っても、せっかく松江でフリータイムも出来たことだし、前々から狙っていたブックオフ松江店へ行ってきました。
改良衣で店内に入ると、誰彼かまわず視線の集中砲火。
別に、こっちはそれも正装の一つなので全く気にもしない。
例の如く、105円の文庫本と250円のCDを買いあさり、パラパラめくっていたらかわいらしい栞まで出て来て、チョット得した気分。
久々に我が家のライブラリーが若干充実したのでした。

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山寺の和尚さん走る 

2013/07/29
Mon. 01:12

ギリギリまで白木の位牌や開蓮忌塔婆などを書いて、経本を揃えたり香を確かめたりして松江の斎場ま出かける準備をしていたら、夏用の袈裟がないことに気付いて大慌て。

とにかく、どうしようもないし、寺まで取りに行くしかないし、今更ドタバタしても袈裟が向こうからやってくるわけもないので、ひとまず車を寺方面へ向けました。
島根県は記録的などしゃ降りで、石見銀山も赤名高原も水の中を走っているような感じでワイパーが使い物にならない状態。
何とか寺までたどり着いて夏物の袈裟を探し出し、その足で松江へ直行。
途中高速を使って、見事滑り込みセーフで当初予定の時間に間に合いました。

「このあたりは、修証義1・2章が多いようです。時々3章も読まれるご導師さんもいらっしゃいますが・・・」
と、担当の方がおっしゃるので、さて困ったもんだと施主さんに相談したら、
「万善寺さんのお考えで結構です」
ということになって、いつも通り修証義全章と、舎利礼文をつけてお務めし、お話を少しだけして引き上げました。
このところ、お葬式がいやに簡単にすまされるようになったと痛感します。
お経が短いだけなのは序の口で、その上に旗も無し、天蓋も無し、六道さんも無しですまされているようです。
仏さんが迷わず三途の川を渡れるのだろうかと心配になります。
どうも釈然としないので、せめて略式のまねごとでもと、別口で揃えて持参。
山寺の田舎坊主は、どうも時代の流れに取り残されつつあるようです。

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盛夏の大往生 

2013/07/28
Sun. 09:15

何かが動き始めると、畳掛けるように次々と連鎖して、当初の予定があって無いようになることって、時々遭遇します。
このたびもそんな感じで、石見銀山から松江まで9号線を2往復してきました。
あぁ〜、どんどん用事が後伸ばしになってしまうぅ〜〜・・

朝の7時過ぎに松江に暮らす檀家さんから電話。
年回の日取りの話しだろうと気楽に電話をとると、
「今朝方オヤジの死亡を確認しました」
「えっ??、お父さんてあのおとうさんですか?」
「そうです。昨夜まで元気で、夕食には晩酌のおかわりまでしてたんですが・・」

そのおとうさんは、ご高齢だったとはいえ、カクシャクとしていて、毎朝新聞を欠かさず読み、デイサービスも定期的に通い、季節ごとの家庭菜園も自ら管理し、耳が遠いくらいでボケも無く、杖のお世話になって自力歩行もする・・という元気なおじいさんでした。
私が小学生の頃は、近所の小学校や中学校の校長先生を歴任され、お子さんはお医者さんになるまで育てられ、なかなか厳しい持論を持って教育に携わっていらっしゃいました。
今ではなかなか出会うことの無いほどの人物で、当時から威厳と風格がにじみ出たような校長先生ブリでした。

そのご本人が亡くなった・・ということ。
行年95歳。
眠るが如く旅立つ大往生。
久々に、無い知恵を絞り出し、念を込めて戒名を付けさせていただきました。

今日はこれから塔婆など書き物。
ワイフが買って来てくれた新しい墨をおろして使わせてもらいます。
少し早めに夕方から本通夜。
剃髪や授戒は出棺の前になるので、明日は早朝に石見銀山を出発。
これから、夏が終わって9月に入るまで四十九日のお務めが続きます。

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坊主家業 

2013/07/27
Sat. 08:22

「今まで法事いやぁ〜、方丈さんのず〜っと向こうの方で勺もせんと座っとりましたが、はぁ〜・・今日は隣の方に座らせてもろぉて、まぁ〜じねんに偉うなって仏さんに近づいてきましたがノォ〜、ふぁっ、ファッ、ふぁっ・・・」
まぁ随分とアットホームな年回法事が終わってお斎の席。
「そいで、ねぇ〜さん、いくつになったんね?」
「まぁ〜ず、おんなに歳聞くもんじゃねぇ〜だろが」
「そがぁ〜いうても、まぁ、まぁ〜んだ広島へ子守り行くゆうし、若いもんだがね」
「またまたぁ〜、子守りじゃないけぇ、孫守りだがね」
・・・そんな会話に、3っつ違いの妹さんが加わって、話題はどんどん広がります。

お経はじめの般若心経は、部屋中に響く大合唱。
私の息継ぎも楽だったこと、楽だったこと。
施主さんは、実は私と同級生。
獣医をしていて、同級生仲間では働き頭の存在。
いい酒飲んで、旨いものくって、趣味の魚釣りは隠岐の島の漁場までなじみの宿のチャーター船。
下々のチャラい坊主とは暮らしぶりが違います。
そんな同級生の坊主のかしこまった説法など、聞くに堪えないといった感じ。
そのあたりは知らんフリして平常心で務めあげてきました。

業務用エアコンで全館涼しく冷房が効いていたので、大衣も袈裟も、風を通して干すまでもなくたたむことが出来たし、お墓参りも高原の涼しさで気持ちよかったし、坊主にとっては天国(??)のような法事でした!・・・が、石見銀山の自宅へ帰ると・・何故かグッタリ。
やはり、久々の仏事は何かと気遣いもしたようで、何時も以上に疲れた1日でありました。

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わすれそぉ〜 

2013/07/26
Fri. 09:15

蒸し暑い1日・・・
別々の午前中の用事と午後の用事をすませ、帰宅したのが夕方。
このところ、狭い吉田家に家族3人が重なるように寝ていて、それにネコチャンズも加わったりすると、部屋の温度が上がる一方。
熟睡しているようでもなかなか眠れなかったりしているようで、何となく体力減退。
改めて思うと、食欲もなくなっていて、慢性の胃もたれ症状。
たぶん、このような状態を夏バテというのだろうと、勝手な自己判断をしつつ暮らしています。

今朝も寝不足ぎみのまま、墨を摺り塔婆を書き終わったところ。
そうです!久々の法事なのです。
このところ万善寺の用事と云うと、草刈と老僧の通院お供ばかりだったので、法事はしばらくぶりのことです。
ちゃんとお経が読めるか心配です。
施主家までの道中で、発声練習をしておこうと思っています。
まぁ、その前にお経を覚えているかどうかの方が問題でしょうが・・・

夏とはいえ、シャツに白衣に改良衣にらくすを付けてフル装備。
何となく夕立・・というよりスコールがやってきそうな石見銀山の空ですが、さて、赤名高原は如何に。
手ぬぐいとタオルも忘れないで用意して、さぁ・・これから出発です。

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老化のあとさき 

2013/07/25
Thu. 07:07

石見銀山はいやに蒸し暑い朝を迎えました。
このところ2日続いて老僧の通院にお付き合いしました。
1つは定期通院で、まぁそれなりにいつも通りの状態。
もう一つは神経内科の検査通院で、半年に1度色々な検査をします。
俗に云う認知症の検査です。

老僧が認知症の薬を飲みはじめて1年が経ちます。
そこで、この度は家族の問診もありました。
色々質問を受け、アンケートに答えましたが、いつもの事ながら世間を斜めに見ているいるような私には、どうも真面目に検査を受ける気になれないまま、悶々と時間が過ぎていったのでありました。

ようするに、質問の内容が「誘導」されているように思えてならないし、こうであるはずだとか、こうならなければいけないとか「確信」と「結論」が前提になっているようで、それが気になってしょうがなかったのです。
相手もその道で生計を立てるプロでしょうから、色々なデータの蓄積で総合的な判断にたどり着いているのでしょうが、私にとってはそんな細かしいことはどうでも良くて、要するに「年相応に心身ともに正直に老化している」ことが解ればそれでいい訳です。
いまさら、現状がどうとか、予防がどうとかいっても、症状が改善して10年20年と若返る訳でもないし、あれこれつつき回してストレスになったりプライドがキヅついたりすることの方が余計心配だったりします。
帰りの道中、今まで無いくらい独り言が多かった老僧をみると、余計にそんなことを感じました。

わからないものはわからなくて結構。
めんどくさければなにもしなくて結構。
気が向けば気が向くように、やりたいことをやって、食べたいものを食べて、酒でも飲んで酔っぱらって、我が侭いって叱られて、そんな正直な毎日を過ごしながら老化するほうがよっぽど気楽で良いと思うのはいけないことなのでしょうか?

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夏の吉田家事情 

2013/07/24
Wed. 07:44

高校の面談はワイフの仕事のようで、このところ私へ振られることが無くなりました。
キーポンが1年生の頃は、それでも何度か担任の先生とお話しする機会があったのですが、最近は皆無。
特に大きな問題もなく学校生活を送っているようなので、それはそれで親としては助かるのですが、成績のこととなると急に私の方へ問題が降り掛かって、当分の間父娘関係が険悪になります。
学期末の面談は、結局成績や進路の話しが主なので、やはりスジと云えば聞いた人がそのまま聞いたように本人へ伝えることと思うのですが、色々成績がらみの書類を見せられて、先生があぁ〜いってたとかこぉ〜いってたとか報告を受けて、しばらく素点やら偏差値やら数字を見るものの、それは全て過去のデータな訳で、だからどうしたこうしたと今更アレコレ云うこともむなしい話しで、結局、何となくギクシャクした父娘関係を数日引きずりながら暮らし、そのうちどちらからともなく歩み寄って、お互い馴れ合いのさしさわりのない会話を交わすようになり、4〜5日もするとさりげなくオヤジの隣へ滑り込んでそのまま爆睡で決着。
また何時もの暮らしがはじまる・・・といった吉田家の現状であります。

現在のキーポンは、吹奏楽の大会でいっぱいいっぱい。
帰りの車は、グッタリ疲れてピクリとも動かないでウツラウツラしています。
なにかこの時期が過ぎると、ぬけがらのように心がポッカリと空しくなって、そのままの浮遊感から抜け出せなくなってしまったりすると大変。
人生がそこで終わってしまうのではないかと、そちらの方が気になります。
もっと、ゆる〜く、のんびりと、まいぺーすの暮らしが出来ないものでしょうかねぇ・・

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わがままもの 

2013/07/23
Tue. 08:30

「ポスターとチラシ、今日発送しましたから明日には届くと思います!」
いつもお世話になっている印刷屋さんから連絡が入ったのは月曜日。
その印刷屋さんへ原稿を入稿したのが前の週の金曜日・・・
超特急の印刷で対応してもらって、本当に助かっています。

そんなわけで、8月は万善寺のお盆行事でいっぱいいっぱいなのに、浜田のこども美術館でこの時期が一番いいということで、石見銀山の現代彫刻小品展巡回が決まったのでした。
吉田の超個人的な我がままで、「1つの企画は2回続けること!」と、なにげに決めていて、今回のこども美術館での巡回展もその2年目。
「なにをやっても1回目は勢いで乗り切れる。成功の有無は2回目で見えてくる」
・・・といつもながら思っているわけです。
べつに、確たる根拠があるわけでもありませんが、長年のノリでまんざらハズレもないなあとそんな風に感じています。

「彫刻家は彫刻を造っていればそれでいいのだ!」
という声も、チラホラ聞かないでも無いですが、私はどうもそのように簡単に割り切ることが出来ません。
せっかくこまめに時間を調整しながら彫刻を続けているのだから、出来るだけ多くの皆さんにその成果を見てもらいたいし、あわよくば購入して手元に置いてもらいたいし、伸び盛りの彫刻家などいると、出来るだけ発表の機会をふやしてもらいたいし(大きなお世話かも知れないけど・・)などと色々考えると、どうしても「展覧会」は外せないのです。

その展覧会も、つらつら考えると、個展以外はほとんどあらかじめお膳立てされた規約の中で出品料など払って彫刻を展示してもらっているばかり。
人それぞれに時代の大小の波を乗り越えているはず。
「今がピークだ!」と感じるビッグウエーブは、出来るだけ自力で乗り切りたいと思っています。
彫刻展の付き合いの中で、彫刻仲間の何人かは、少しずつ次の目標を探し始めたように感じたりもしています。
八方迷惑をかけていることは十分承知ですが、今しばらく我がまま者につき合ってやって下さいませ・・

2013浜田ポスター仕上り見本原稿

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島根県音楽事情 

2013/07/22
Mon. 07:50

島根県は音楽が盛んで、小学校はマーチング。中学校は吹奏楽。高校は合唱やマーチングや吹奏楽と続き、音楽の先生は大会が多くなる春先からアンサンブルやソロコンサートが終わる年明けまで、ほぼ1年を通して忙しく指導に邁進していらっしゃいます。
大田市も例外無く吹奏楽が好きな先生方が集まっていて、部員共々土日や長期休暇返上で部活ばかりの毎日を送っています。
子の親も、結局はそれらにつき合うことになって、吉田家もオヤジは寺のお盆行事、ワイフは部活キーポンの弁当づくりや送迎係と、世間の親子の夏休みとは全く縁のない毎日を送ることになります。

そんな吹奏楽漬けの夏がすでにはじまっています。
中学校5校、高校2校の吹奏楽部がある市内の学校が集まって、県大会で演奏する楽曲のお披露目コンサートがありました。
完成度の方はさておいて、なかなか感動の2時間となりました。
「思わずウルッときちゃったわよ」
キーポンの高校の演奏にワイフは大感動だったようです。
私の方は、このところ続いている目録原稿の作成で寝不足気味だったので、気がつくとウトウト・・・。
まぁどの学校も、それほど心地よく響くすばらしい演奏だった!・・・ということで・・・

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落ち着かない 

2013/07/21
Sun. 08:58

キーポンの暑い夏が始まっています。
そして、選挙の当日に腕試しの吹奏楽発表会。
先ほど学校まで送って帰ってきたら、
「キーポンが忘れ物したんだって・・チョット行ってくるわぁ〜・・」
こんどは、ワイフが学校まで出かけます。
色々振り回されますなぁ〜

「ウチ、もういつ倒れてもおかしくないわぁ〜・・1日にリード4枚ダメになるってハンパないわぁ〜」
まぁ、結局は本人が一番大変なのはわかってるけど・・
私から見ると、吹奏楽が体育系の部活に見えてしまいます。

日曜日なのに、どうも落ち着かない1日が始まっています。

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酔うて眠る 

2013/07/20
Sat. 09:11

早いものでもう土曜日。
2トンのレンタカーを借りて石見銀山を出発したのが丁度1週間前の夜。
のんびりと車中休憩しながらほぼ1日かけて彫刻を置いてある黒羽町まで行ってきました。

一泊を彫刻家の大先輩H氏のご自宅でお世話になって、夕食は奥様、朝食はご主人直々の手づくりをご馳走になり、とてもゆったりとくつろがせてもらいました。
お宅は、江戸期創建の茅葺き書院つくり風の古民家で、大震災の被害に遭いつつも、凛と耐えたというなかなか趣のある佇まい。
私は、贅沢にもその奥座敷に泊めていただきました。
質素に簡潔にまとめられた床。
今でも十分に現役で活躍の衣桁。
箔の古び具合に味の出た二曲(・・だと思う)の屏風。
先代が持ち帰ったという中国の青銅古器などなど・・
ナンチャッテオヤジの寝場所にはもったいないほど。
結局緊張のまま一睡も出来ず・・なぁ〜んてこともなく・・とても気持ちよく爆睡したのでありました。

縁側の垂壁には、横書きの「山静似太古」の額。
万善寺にも無いガンチクの禅語。
飲み助オヤジにジャストミート。
いやぁ〜、釈迦の手のひらのごとく大彫刻家に遊ばれているような思いでした。

中国古詩の一節を、時の高僧が抜き出して禅の意味を吹込んだものと記憶しています。
どちらかというと、書家の間で有名なのでは・・・
いつもだったら、
「興味と暇のある方はググってみてください・・」
などと、スルーするところですが、今回は自らググってみました。
以下はその抜粋

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
唐庚「酔眠」(酔うて眠る)
山靜似太古(山静にして太古に似たり)
日長如小年(日長くして小年の如し)
餘花猶可醉(余花なお酔うべし)
好鳥不妨眠(好鳥も眠を妨げず)
世味門常掩(世味には門常に掩い)
時光簟已便(時光簟に便ぐのみ)
夢中頻得句(夢中頻りに句を得たり)
拈筆又忘筌(筆を拈ればまた筌を忘る)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
・・ねっ、タイトルがハマるでしょ!
さて、何を以て禅語と成すか・・・そのあたりの解釈はご自由に・・・

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なぁ〜んも無い 

2013/07/19
Fri. 09:27

最近石見銀山の周辺で猿の群れを見かけることが多くなりました。
寺への道中では、だいたい何処かで移動中の猿に遭遇します。
今日も、キーポンを学校まで送る途中で、草刈が終わったばかりの果樹園でくつろぐ猿の群れを見ました。
猿とは限りませんが、昨年は大森小学校の野菜農園も子供たちがセッセと育てたさつま芋などが収穫の少し前になって根こそぎ持っていかれたりしました。

飽食の時代になって、過剰な農産物の栽培や、人間の食べ残しが増えた上に、進む高齢化で農耕地の放棄が進み、永年の肥沃で肥え育った雑草や低木が、人々のすぐ隣まで迫ってきて、野生との境界もあいまいになって、結果、人々は、檻の中で野菜を育てることになってしまう・・・
田舎は田舎なりにだんだん暮らしにくくなっているように思います。

「あっ、車運転しながらタバコ吸っていいの?」
「どぉして?・・おとうさんだって昔は車でタバコ吸ってたぞ」
「運転しながら携帯持っちゃいけないんじゃないの?タバコもいっしょじゃない」
猿の群れを見逃したキーポンは、タバコの方を目ざとく見つけて指摘します。

一つ決まり事が増えるとどんどん細分化して、そのうち規則ばかりに縛られて何も出来なくなってしまう・・・
一見正しいと思えるようなことも、実はおおきな大間違いだったりすることもシバシバです。

キマリゴトは、少なくてザックリとして大きければ大きいほうがいい。
ことの善悪を自分で責任をもって考えて判断出来るだけの知識や知恵が必要になるから。
だいたいに、運転中のタバコと携帯電話の違いなど無いに等しい。
そんなセコいレベルでキマリゴトなど出来てしまうものだから、世間がどんどんややこしくなるのです。

なんもかんも、増えていく一方で際限がない。
選挙も近いし、政党も増えてカオス状態。
なぁ〜んも無い清き白票を当じることにでもしようかなぁ・・

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むしあつい朝 

2013/07/18
Thu. 09:53

寝苦しくて目が覚めると、まだ真夜中。
そのまま眠れなくなって、デスクトップのスイッチON。
メールのチェックなどしていたら、なっちゃんがまだ起きている様子。
こんな夜中に何してるんだろうと電話したら、着信音も二つ三つで「なにぃ〜・・」
明日(・・って、もう日が変わってるから今日)休みだから、アメリカドラマの溜め観をするのだと張り切っています。
もう少しは婚活にせいを出してもらいたいものですが、なかなかこればかりは本人がその気にならないとどうしようもないわけでして・・

結局、ナンダカンダで目が冴えるいっぽうなので、オヤジも負けじとアメリカドラマを観ることにしました。
まぁ、色々あって寝不足のままキーポンを学校まで送ろうと玄関を開けたら、ツイさっき降り始めた感じの雨。
石見銀山の町並みやアスファルトの路面は何気なく靄だって、湿気が目に見えるようです。
「どぉ〜りでむしあついはずだぁ〜」

ちょうど2〜3日前は夜も寝ないでトラック運転しっぱなしだったし、運動後の筋肉痛のように忘れた頃にやってくる疲労感。
しばらく忘れかけていた腰痛が、どうやら復活してしまったようです。

どぉ〜でもいいことだけど・・・
この近年お世話になっている「新名神」や「新東名」ですが、それが10年経っても20年たっても、「新」の字ついてるのって、どうも釈然としないんですけど・・・
50年経って、また新しい名神が出来たりしたら「新々名神」なんて呼ぶようになるんでしょうかねぇ〜
もっとも、その頃の吉田は完全にジジイになって、50年先なんてこの世からおさらばしているでしょうからどうでも良いことだけど・・
世間の大多数のカタガタは、目先のことばかりで一杯いっぱいなんでしょうね。

彫刻造ってるオヤジなんて、アレもしたいコレも造ろうなんて、とんでもない先の方まで観ていて、明日造ろうと思ってた彫刻が、その日になったらどうも面白くなくなっていたりして、気がつくと形になる前に過去の世界に消えてしまった彫刻が山のように溜まったりしています。

「いまやらねばいつできる わしがやらねばだれがやる」ような時代でもなくなってきたような気がするのは、吉田だけなのでしょうか?
結局、チャチイ吉田を、彼のような偉い大彫刻家と比べるということからして、そもそも間違いなのでしょうけど・・・おっとその前に・・「比べる」なんてことそのものが無意味ですよね。

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第21回大田原市街かど美術館終了 

2013/07/17
Wed. 09:16

ほぼ60歳のオヤジに、なれない長距離ドライブ(2トン車の)は、結構こたえますなぁ・・

栃木県の黒羽町で開催されていた街かど美術館の最終日。
せっかく彫刻を展示させてもらったし、黒羽町の町並みや展覧会運営の様子も観てみたいし、もちろん、出品者の彫刻を観たいし・・・というわけで、2トン車運転して搬出に出かけてきました。

いろいろ溜まった用事も無いわけではありませんが、なかなか巡ってくるチャンスでもないし、出不精のオヤジにとってこういう機会でもないと、そう何度も訪問することもないだろうと、思い切ったわけです。

約束の閉会時間の13時を待って、彫刻を片付けはじめました。
いつものことながら、最近の彫刻は、最悪一人でも何とか搬入出出来るように重さの加減や形のバランスのことを工夫しながら制作しているので、まぁ、のんびりその日の夕方までに片付けて出発出来れば何とかなるだろうと、道中の日程を調整しました。

結果、美術展主催の地元スタッフの皆さんが3人も手伝ってくれて、搬出作業終了が15時30分。
地道に玉石を拾い集めながら、地元の黒羽町のことや、私の暮らす石見銀山のことや、それぞれの地域の名産のことや、夏は暑いだの冬は寒いだのアレコレ情報交換などすることも出来たし、これも私にとっては自分の彫刻の役目なのだと思うようにしていて、とても満足した展覧会になりました。
そして何より、前々から実験してみたかった彫刻の見せ方がそれなりのデータとして収拾出来たことは成果です。
この結果を石見銀山での個展や、赤名高原での彫刻展の企画に繋げたいと思います。
・・そこらへんのリサーチが次の課題として残されたような気もします。

玉石の撤去などつまらない仕事にせいを出していただいて恐縮しているところへ、
「お手伝いさせていただいていい思い出になりました。ありがとうございます」
・・・お礼までいただいた感動は忘れません。
なかなか普通に云えることではないと思います。
主催実行委員の皆さんの実行力と実力に頭の下がる思いでした。
「こちらこそ・・・ありがとうございました・・・」
寝ずの運転で翌朝の9時30分島根へ帰着。
赤名高原のオシャレなレストラン前庭に無事設置終了。

そして・・多少の疲れを残しつつ、いつもの石見銀山の1日がスタート。
さきほど、キーポンを学校まで送り届けてきました。
さぁ〜、気持ちを切り替えて・・しばらく留守にして溜まった用事を、一つずつかたずけましょうかねぇ〜

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人それぞれ 

2013/07/16
Tue. 08:00

このところ塔婆の裏書きによく使っているのが、「風過而竹不留声」・・その前にくるのが「風来疎竹」

石見銀山はとても竹の種類が多くて、一説には、そのほとんどが植林とのこと。
もちろん観賞用でもなく、造園用でもなく、食用のタケノコ栽培でもない。
その全てが、銀山の間歩の足場や道具、それに建材など、適材適所に使う為の必需品だったのだそうです。
今では、管理の手も行き届かなくて荒れるに任せた竹林ばかりですが、それでもそれなりに石見銀山の四季それぞれの趣をそこはかとなく醸し出していて、何気なく見渡す風景の要素の一つには役立っているようにも思えます。

そんな状態ですから、とても「カゼソチクニキタル」なんて雰囲気ではありません。
だから「カゼスギテタケハコエヲトドメズ」なんてのも現実ではありません。
でも、何となくその風景がまぶたに浮かんでくるようでもあって、結構好んで使わせてもらっています。
出典は、私の愛読書「菜根譚」・・・中国明時代の洪自誠さんの随筆のようなものです。
「菜」の字は長女のなっちゃんの一字にも使わせてもらいました。
彼女の就職が決まった時は、確かハードカバーの本をプレゼントしたと思いますが、今では枕代わりにもなっていない様子。

意味は・・まぁ、読んだ通り
解釈は・・まぁ、人それぞれ
坊主は・・話しのネタの一つで使ったりします
ワタシは・・ともすれば見失いがちの自分へのイマシメで時々思い出すようにしています。

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さぁ造るぞ! 

2013/07/15
Mon. 07:01

石見銀山から車で15分ほどの海岸近くの古い町並みの一角に只今改修中の古民家があって、そこに設置する薪ストーブ周辺へ吉田の彫刻がほしいというありがたい話が舞い込んで、早速現場視察へ出かけてきました。
昔ながらの海辺の町並みの様子がそのまま残っていて、街場暮らしの長い方々にとっては未知の空間のようにも思えるだろう田舎町。

元々は施主さんのご親戚の自宅だったようで、倒壊寸前の家をそのまま壊すか改修するか選択を迫られて、結局昔の思い出もあるし壊して更地にするには忍びないと改修を思い立ったのだそうです。
なかなかオシャレな思いつきが改修のアチコチで発揮されていて、完成が面白くなりそうな様子に、ぬるいオヤジの眠気が覚めて俄然脳みそが活発に動き始めました。
いろいろ提案するうちに、当初は彫刻の制作だけだった話しがどんどん膨らんで、久々の吉田ワールドが楽しめそうな状況になりました。

このところ続いている通勤坊主の車中では、アレもコレもと考えがフル回転しています。
ひとまずの納期は8月のはじめ。
だいたい室内の様子が見渡せるようになってから彫刻の制作に入りたいと計画しています。

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久々のこと 

2013/07/14
Sun. 06:39

7月に入ってからワイフの忙しさが続いています。
6月の後半は彫刻展のお世話が続いていましたから、このところ落ち着いて休むことなど出来る状態ではありません。
毎日、グッタリ疲れて帰宅しています。

キーポンの方も期末試験が終わってから、吹奏楽の大会を目指して猛練習が続いています。
学校のいつもの練習場所を離れて、大会シミュレーションを兼ねたホール練習をしたりすると帰宅が23時近くになります。
課題テストはあるし、模擬試験はあるし、よっぽど部活が楽しくないと両立して続くものではありません。

試験と云うと、春から一人暮らしを再開したじゅん君も島根県の採用試験が迫って、現在帰宅中。
昼となく夜となく出入りの激しいじゅん君に我が家のネコチャンズも落ち着かない様子。

何かと慌ただしい吉田家であります。
そんなわけで先日、本当に久々に夕食を兼ねて外食してきました。
洋食にしても中華にしても、今はやりの回転寿司にしても、家庭ではなかなか味わえないこともあって、どことなくウキウキしてきます。
限りなくマイペースで日々を暮らしている私が、家族にしてやれることはせいぜいその程度のことです。
彫刻展の期間中は、公私混同の連続で、限りなく家族に迷惑をかけてしまいました。
少しはその恩返しにでもなったかと、都合良く思ったりもしているところですが・・・なかなかそう簡単にはいかないことも重々承知。
日照り続きの夕立程度で、湿り気の足しにもならないでしょう。
まぁ、それでも無いよりはマシと、そのあたりは寛大に見逃してやって下さいませ・・

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搬出旅行 

2013/07/13
Sat. 05:44

石見銀山は暑い日が続いています。
雨も降る気配がありません。
このところ、1週間の半分は赤名高原の万善寺に通勤坊主。
結構大汗かいて草刈などしているわりには水分補給の度が過ぎるのか、いっこうに痩せる気配もありません。

1ヶ月は早いもので、栃木に彫刻を持っていってから、もう搬出の時期になります。
夕方には、空の箱トラックで島根を出発します。
その前にいろいろ片付けることもあるし、忙しい1日になりそうです。

昨夜は、久々に20代の若い娘と話しました。
その娘はじゅん君より二つ三つ若いはずです。
すでに個人事業主で、アチコチからデザインやイラストなどの仕事をもらって、休む暇もなく忙しく働いています。
島根の片隅の小さな田舎町でも、若さと特技と腕があったら、十分過ぎるほどの仕事が舞い込んでくることを身を以て証明しているけなげな娘です。

俗っぽいことを云うと、現在のヨレヨレオヤジより断然高収入。
若いと云うことは本当にそれだけで財産だということを痛感します。
思い出すと、かくいう私も、島根に帰る前は結構仕事もコンスタントに舞い込んで夜な夜な豪遊していた頃もありました。
今となっては、思い出の世界に過ぎ去っていった酸っぱい事実です。

さて、彫刻のこと・・・
今年は秋から冬にかけて久々の個展が出来ないかと計画を進めています。
石見銀山での現代彫刻小品展も気がつけば4回目が終了しました。
ざっくりいうと展覧会の企画運営など、そのほとんどが人の世話で終わるようなものです。
それなりの見通しと、それなりの目標が無いとなかなか続けられるものでもないほどの地味で地道な活動です。
周囲の友人や関係者も、こんな地味な活動に文句も云わずよくついて来てくれていると、頭が下がります。

栃木での美術展はすでに21回目を迎える長寿企画。
すごいことです。
作家や住民など、20年以上もの間にどれほど多くの人々が関係し、リピートし、通り過ぎていったことでしょう。
ありがたいことに、私がこの美術展へ参加させて頂ける機会を得たのも2回目。
島根県での彫刻展を思いついたのも、この美術展が目標になっていたりします。
この度の搬出旅行では、彫刻と一緒に色々なデータや情報など持ち帰ることが出来たらいいなぁ・・と思っているところです。

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吉田家書斎四畳半ワールド 

2013/07/12
Fri. 04:17

久々に四畳半の書斎に籠って彫刻展の事務整理をしていたら、まだまだやり残していた仕事がたくさんあることに気がついて冷や汗。

優先順位を決めて、その3つ位をメモに書き起こし、お昼までに片付けようと外出。
デッキバンのお尻には草刈り機が直立し、カーゴズペースには未整理のペットボトルやら空き缶やらが山積み。
「あぁ〜そぉ〜だった・・」
万善寺の不燃ゴミを積み込んでそのままだったことを思い出し、工場の物置へ投込んでいた彫刻展のゴミ処理も一気にすませてしまおうと、急きょ計画変更。

そんな感じでドタバタして気がつくとすでにお昼前。
朝方用意していた優先順位を思い出し、早速行動再会。
まずは、ワークショップの記録写真をお願いして、大量のデータを残してもらった写真館のFさんへお礼を支払い、それから・・・何気なくいつものノリで世間話をしていたら・・いつの間にかあとの用事をすっかり忘れてそのまま帰宅。
ウダリかえる暑さに、アナログハードディスクが若干クラッシュ気味です。

サッとシャワーを浴びて心機一転。
石見銀山の彫刻展の図録もどき作成や、浜田の彫刻展のポスター原案をまとめはじめていると、約束しておいた印刷屋のいつものおにいさん(??)がお土産持参でやってきて、アレコレ打ち合わせも一段落。
またまたいつものノリで世間話。
「やっぱり出雲そばは一福でしょう!」とか、「何といってもお勧めは千原温泉だね!」とか、話題がアチコチへワープしていたら、保険のお姉さんが途中から加わって、「胃ガンの犬が小康状態で・・」なんて話になって、保険のきかない治療費稼ぎで「犬の闘病記録を本にしよう!」などともりあがり、彫刻とは関係のない印刷の話題になったりして支離滅裂。

気がつけば、暑い日差しも西に傾き、石見銀山の町並みに長い影。
午後のひととき、吉田家書斎四畳半ワールドは、まったりと過ぎたのでありました。

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オヤジ引きこもり計画 

2013/07/11
Thu. 07:22

久々に朝からくつろいでいます。
ワイフがキーポンを送ってくれるというし、少し落ち着いてメール整理などしようと思っています。

昨日は、例のごとくおかみさんをかわしつつ草刈り。
日中の3時間ほどは、暑くて仕事にならないので休息。
朝夕の数時間あまりで万善寺周辺の半分ほど終わらせることが出来ました。

このところ昼のうちに在宅していることがないので、ネコチャンズが若干ストレス気味じゃないかと心配。
少しは遊んでやらないと可哀想と思いつつ、やはり自分の用事を優先してしまいます。

彫刻展の報告書作成の準備(何かややこしいけど・・)を、草刈りしながら頭の中で組み立てています。
とにかく、記憶が薄れないうちにコアなスタッフとミーティングをする必要を感じます。
浜田の巡回彫刻展も、おおよそ文字データがそろいました。
しばらく外仕事が続いたし、ポスター原稿の作成もあるし、自分の彫刻搬出のスケジュール調整もあるし・・・久々にデスクワークで書斎に篭ろうかと考えているところです。

その書斎も、ヌシがいない時はネコチャンズの寝場所になっているようです。
まぁ、のびきった奴らを見ていると、無駄にストレスの心配などする必要もないようで・・彼らの気楽さが若干うらやましかったりもします。

あぁ〜〜、でもやっぱり・・日がな一日書斎に引きこもるより、いくら暑くても外で汗流してたほうがいいなぁ・・シャワーのあとの一杯も旨いし・・

写真

写真-2

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赤名高原の夏 

2013/07/10
Wed. 04:56

キーポンを学校まで送った後、9時の営業開始を待ってアチコチの用事をすませ、そのまま万善寺へ直行。
前々から気になっている草刈をするためです。

この草刈をはじめとして、万善寺営繕作業には大きな障害がついてまわります。
それは寺のおかみさん・・つまり私の母です。
信じられないほどの執着さで、草刈り機を振り回して作業中の私について回り、手出し口出しをします。
結局おかみさんの目を盗んで、2時間しか草刈になりませんでした。

故あって15歳で寺を離れて一人生活に入って、その後結婚し現在に至るまで、現住所を代えながら移動して暮らしている吉田家ですが、私の両親である老夫婦と同居して暮らしたことは一度もありません。
つまり、私は万善寺に常駐していないということです。
坊主のくせに「万善寺住職」ではない??わけです。
この坊主家業のねじれ状態が、何故現在まで続いているかと云うと、その最たるものが庫裡の狭さ。
昔ながらの「田の字」に台所と板の間がついただけの庫裡は、今で云う檀信徒会館ような用向きの部屋を2間開けておく必要もあって、とにかく、島根に帰省して4人の子供と暮らす吉田家がジジババと一緒に寺に暮らすことなど不可能だったのです。

我が子(つまり私のこと)が可愛くて可愛くてしかたのないおかみさんは、60に近い私を、15歳のまま引き取って一緒に暮らし、少年のままの私と会話しようとするのです。
いまのおかみさんは、何時までたっても自分の人生で一番楽しくて充実した頃の子育ての思い出にすがりつつ、現実とのギャップにジレンマしているのです。

「年をとる」ことと「年をかさねる」ことは、同じ意味のようにも思えますが、一歩踏み込んで語意をくみとると、ずいぶんと違う解釈が引き出されます。
何をプラスし、何をマイナスするかの問題は、それをどう解釈するかで、出てくる答えが大きく違ってくるように思えます。

限りなくジジイに近づいているオヤジも明日は我が身。
日々の言動を自覚しながらつつましく暮らすすべを学ばなければいけません。

さてさて、すでに老婆と云って差し支えないほどの万善寺のおかみさんです。
人の云うことに聞く耳を持たなくなったおかみさんの老婆親切。
どう解釈し、どうつき合うか・・・ナンチャッテボーズの私には、なかなか重たい試練です。

ドッと疲れて気持ちも湿って、湿度100%のオヤジ。
一方、何時になくスッキリと冴え渡って空高く夏の日差しがまぶしい雨上がりの赤名高原。
まぁ、それもそれなりにほどほど釣り合っているかもね・・

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あわただしい一日 

2013/07/09
Tue. 05:01

寝苦しくなって目覚めるとまだ真夜中。
リビングに明かりがついているのでのぞいてみるとキーポンが制服のまま爆睡。
高校生にもなって色気ゼロ!

まぁ、それにしても週明け早々アッという間の1日だったなぁ・・・

午前10時にチョット用事があって、それを目指してもろもろデータを準備していたら、どうもパソコンの動きが悪い。
どうやら原因はメモリの空き容量。
バッサリ捨てるだけのいらない書類もないし、困ったものです。

そんなわけで結局約束の時間に遅刻。
それでも、云いたいことはそれなりに伝えておいて、その足で松江へ移動。

時間を稼ごうと自動車道を走行。
デッキバン君もけなげに走り、まぁ、それなりの時間で島根の島大(とうだい?)島根大学教育学部彫刻研究室着。
彫刻展のワークショップでお世話になったお礼も兼ねて、図々しくもまた次のお願い。
要領を得ないオヤジの話しを熱心に聞いていただき、チョットだけ愚痴話と世間話も聞いていただいておいとま。

その間、なっちゃんから電話。
仕事中のはずなのに、サボってるのバレバレ。

その後、石彫の公開制作でお世話になった坪内さんと次の仕事の待ち合わせ。
会期中はゆっくり会話も出来なかったので、記憶の新鮮なうちにプチ反省会。
島根県の石材営業状況や福光石の採石現状などを聞き取り、今後の展開と対策をまじめに語り合い、東西へ解散。

7月に入ってから長欠補助の美術の先生の助っ人で仕事の増えたワイフを気遣って、途中のスーパーで割引値下げの生鮮食品を買いあさって帰宅。
自宅前で仕事帰りのワイフと遭遇したのが既に夕方7時前。

1日の汗をシャワーで落とし、そのまま着替えてキーポンを迎えに出かけ、帰宅したのが夜の8時半。
・・・それから夕食。

いつもと変わらないのは、いつもと変わりなく、ひがな1日寝て過ごしている吉田家のネコチャンズだけ。
月曜日の吉田家は家族全員(といっても3人だけだけど・・)グッタリ疲れきってダウンしたのでありました。

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梅雨のある日 

2013/07/08
Mon. 07:12

石見銀山現代彫刻小品展も終わって、心も脳みそもリセット出来ないままぬけがらのような毎日を過ごしています・・・なぁ〜んて、いってみたいワ!

雨上がりの半夏で生ビール片手に花火見物とシャレ込んで、若干彫刻のアレコレをリセット出来たような気もしますが、結局一夜が開けるとあいもかわらず慌ただしい一日が待っています。

雲が低く降りて、今にも雨が落ちてきそうな朝の三瓶山を横目で見つつ、「一月在天 影印衆水」と裏書きした慈明忌塔婆と、衣などの一式をデッキバンに積み込んで年回法事の檀家さん宅へ急ぎます。
昨日からの雨に山の保水力のオーバーワークであふれ出た地下水が街道のそこここで噴出し、道路を川のように低い方へ流れていきます。
スリップを警戒しつつ慎重に峠を越えて赤名高原についた頃は、やっと梅雨空が少し明るくなってきました。

一通しの略式法事を終わって墓参の途中で夕立のようなどしゃ降りに遭遇。
こんなこともあるだろうと、最初からヨレヨレの改良衣にしておいたので、少々ぬれても気にしないで舎利礼文をキッチリ読み上げて、あらかじめ用意してあったお斎代わりのお弁当をいただいて帰宅。
最近の法事は略式が年々増える傾向にあって、簡単で良いと云えばそれまでですが、何となく味気なくもあり、葬式法事の職業坊主としては立場上複雑な思いもしつつ、一方で、それでも年回法事を気にしていただけているだけでもありがたいことと割り切って、サクッと務めることにしています。

一汗流してメールチェックをしてみると・・

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今朝も早朝から消防訓練で6時前から出動してました。
昨夜の会議は割とスムーズで正純さんの企画案につきましても報告しましたが、
昨年までの流れもあり特に問題なく受け入れていただいています。
日程:10月26日(土)27日(日)
アートに関しては・・・・・
吉田正純さん企画(田んぼ、校庭、教室2部屋)
1)田んぼミュージアム
      吉田正純野外彫刻
      吉田満寿美インスタレーション
2)旧大森小学校教室ギャラリー(2教室)
      彫刻作家 1名 個展
      絵画作家 1名 個展
3)青井石のお地蔵さんワークショップ
      坪内正史氏
4)青井石プランターワークショップ
      東石材店協力可能ならば・・・
藤原次郎さん(教室1部屋)
黒田征太郎さん(教室1部屋)
 黒田征太郎と三原谷の人たちで創るギャラリー(案)
といったところです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ありがたくも、またまた、竹野町からアートイベントのお誘いが決定しました。

いただいたお斎弁当をつつきながら、心は遥か兵庫県竹野町へワープ。
実行委員の元気なオヤジさんたちの顔が思い出されます。
竹野町は石見銀山から日本海を観つつ片道4時間半の道のりですが、これから10月まで数回の往復が続くことになります。

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いってきました 

2013/07/07
Sun. 06:49

2年ぶりになりますかねぇ・・
万善寺の隣町赤名(あかな)で半夏祭りがあったので久々に家族揃って行ってきました。
私がまだ小さい頃は、毎年七夕さんの日に行われていたのですが、最近は七夕前後の土曜日に開催されているようです。

当然と云えば当たり前のことですが、まだ梅雨の時期なので雨がよく降ります。
今年も朝から強烈などしゃ降りで、ちょうど石塔点眼と年回法事がそれにぶつかってもう大変。
大粒の雨が容赦なく叩き付ける道中の路面は、激流の川のごとき状態。
側溝の溝蓋から溢れ出た雨水が噴水になって土砂を巻き上げています。
やっとの思いで檀家さん宅まで到着して年回法事を済ませ、引続いて石塔点眼。
あれこれ準備しているうちにアラ不思議!
それまでのどしゃ降りが嘘のように雲が動き空が明るくなって何時もの梅雨空。
ヘナヘナ坊主の気合いのこもったお経の御陰か、墓参の頃は小雨になって、お斎の頃は雨も上がって小康状態。
「なんか不思議ですねぇ・・この様子だと今夜の半夏は花火が上げられそうですねぇ・・」
「さぁどうだか・・少々の雨でも上げてもらわにゃぁこまりますがね。毎年毎年実行委員会に寄付しとりますけぇねぇ。まあ、この時期は行く先々で寄付ばかりですわぁ・・」
「へぇ〜、そうなんですかぁ〜」
「赤名の半夏はそれでもええほうですわ!隣の町へ事務所出したら、もうその年から寄付もらいに来ましたけぇねぇ。商売の付き合いもたいへんですがぁ。あっちは、花火上げる前にうちの事務所の名前読み上げますけぇ。向こうはお礼のつもりでしょうが、ありゃぁあれで結構プレッシャーですがぁ。丁寧によう聞いとる人もおってねぇ(ことしゃぁ名前呼ばれんかったんじゃないの?なんかあったん?)なんちゅうて、わざわざ余計な心配されたりして、ああまで云われると寄付せんわけにゃぁいけんじゃないですか・・」

・・なるほど、ごもっともです。
そのてん、私などノーてんきに、生ビール片手につまみ食べながら花火見物。
何時もは日常の暮らしもままならない暇な坊主も、少しは役得がないといけませんなぁ・・・
冷やし中華のAMEMIYAのステージも楽しめたし、2年ぶりの半夏の夜を満喫しました。

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きもちのきりかえ 

2013/07/06
Sat. 06:21

石見銀山の彫刻展がひとまず終了して、その事後処理・・つまり報告書の作成に取掛かろうとしていたら、次々といろいろな話しが舞い込んで、優先順位の上下が入り乱れ、オヤジのアナログハードディスクは事務処理能力の限界に近づき、何時になく激しい耳鳴りに襲われています。

まずは・・今年も目出度く声のかかった「三原谷の川の風まつり」
このところ兵庫県竹野町の皆さんには、吉田のわがままをアレコレ聞いてもらって、ひとかたならぬお世話になっているので、
「もう、あんなわがままなヤツの云うことなんてぇ、聞いてられねぇや!(江戸弁で失礼)」
「そがァ、そがァ、そがだがネ!(大田弁で失礼)」
・・なんてかんじで、もう、口をきいてもらえないものとアキラメかけていたら、事務局の田仲さんから軽めのノリでメールが舞い込み、俄然気合いが入って、一気に企画原案を作成したところです。
この竹野町のイベントは、石見銀山の現代彫刻小品展と一緒に、ヨレヨレオヤジのライフワークになりつつあります。

そして・・何と!現代彫刻小品展スピンオフパート2開催決定!
「2013現代彫刻小品展in浜田」開催となりました。
会場:浜田世界こども美術館
期間:8月5日〜13日
一気に印刷原稿を作成して、広報活動に入らなければいけません。
準備期間が短いだけに、気苦労の多い毎日が続きそうです。

いっぽう・・万善寺はというと、1年越しで完成にこぎ着けたお檀家さんの墓地移転と墓石新設の点眼と年回法事。
50年の年回にあわせて、墓石新設を計画したものの、お役所の許可がなかなか下りなくて延び延びになり、ひとまず内輪だけの仮の年回法事を終わらせて待つこと半年。
この度目出度く墓石点眼となった次第。
「50年云うと、もう生前の様子を覚えちょる者も少ないですけぇねぇ〜。次の代にやぁどうなるかもわからん時代ですけぇ・・今ちゃんとやっとかにゃぁ親しい身内も顔を揃えることが出来んようなりますけぇ・・」
今時、珍しいほどキッチリと筋道を通してお考えのご主人さまです。
そんな事情で、夕食前に墨を摺り始め、3枚の塔婆を書きあげました。
修證義全章に観音経・・などなど、念を込めておつとめさせて頂こうと思います。
あぁ〜、病み上がりのくるぶしと膝が正座に耐えられるだろうか・・
オヤジの意地と根性で乗り切るしかありません。

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石見銀山現代彫刻小品展のその後 

2013/07/05
Fri. 04:49

多くの方々の助けの御陰でなんとか乗り切った「石見銀山現代彫刻小品展」のお礼回りもソコソコに、朝も早くから墨を摺って塔婆書き。
まずは、万善寺近所のお檀家さんの33回忌法事です。

私が小さい頃は、色々な大人の遊び(意味深・・)をいっぱい教えてもらっていたおじさんでしたが、気がつけば亡くなってもう30年を過ぎています。
そのおじさんは、奥さんと一緒に今で云う土建業の仕事をしていて、朝早くから夕方日が暮れるまで働き通し。
たまの休みは、近所のお百姓さんのお手伝いなどして、とにかく休む間もなく働き通し。
盆正月や今の時期のように長雨の続く時は仕事がないので、万善寺の参道をヨチヨチ上ってきてまだ若かった老僧相手に囲碁。
小学校が休みのときは私を相手に花札。
ほぼ1日を庫裡の座敷で過ごして、きた道をヨチヨチ下って、寺の真向こうの家まで帰っていく。
・・・そんなとてもシンプルな暮らしぶりでした。
今では想像出来ない・・・というより、思い出すことも難しいほど昔のことのような気がします。

チョットだけ感傷に浸りつつ、痛めた足をかばいつつ正座で持ちこたえ、一通り観音経などおつとめして、挨拶もソコソコに三次へ移動。
途中のコンビニでお昼を調達し、用事をすませ、雨で増水気味の江の川の岸をひたすら北上。
このところ寺の用事というより、彫刻の方の忙しさで通過するばかりだった陶芸家と漫画家のご夫婦を久々に訪問。
上手いコーヒーと、久々の上手い玄米茶をごちそうになりながら大話し。
石見銀山を通り過ぎて、彫刻展全体の記録をお願いしたカメラマンの藤田さんのお店まで直行。
冷えたお茶を飲みながらお礼かたがた展覧会をふりかえり、打ち上げの約束をしておいとま。

雨のあがった蒸し暑い石見銀山の町並みは、観光さんの姿もなくひっそりと静か。
汗を吸った白衣や改良衣を脱いでいると、ワイフが帰宅。

彫刻展の会期中は、朝から夕方まで毎日サラリーマンの通勤のような暮らしぶり(経験無いから想像だけど・・)でしたが、やっと何時もの吉田のゆるい暮らしに戻れたような気がします。

さてさて日も改まった今日は、大森小学校へお礼に出かけ、会合やミーティングでお世話になったお店を回り、残った支払いの幾つかを済ませ・・・あぁ〜、まだやることいっぱいあるなぁ〜・・・

考えるとキリがないから、みんなが起きてくるまでひと眠り・・・朝だけどおやすみなさいませ・・・

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もうひとふんばり 

2013/07/04
Thu. 05:52

展覧会がスタートして、気がつけばアッという間に最終日。
今後の資料やホームページデータ用に、期間中は彫刻の一つひとつを写真におさめていますが、その作業も最終日にしてやっと終了。

レンタカーの2トン車を会場の搬入出口まで移動させ、彫刻の梱包作業を始める頃は、まだ曇り空。
天気は大雨の予報も出ていて、とにかく早め早めに片付けを前倒しした方が良さそうな様子。
助っ人は・・・
のりちゃんに、たけちゃんに、ワイフ。
結局昼飯抜きになってしまって小腹が空くし、食料の買い出しなどして小休止を挟みつつ、21時近くまで梱包作業を進めてひとまず解散。

一夜明け・・
怪しい曇り空を見上げつつ、キーポンを学校まで送っての帰りに倉庫まで梱包材をとりにいっていたら周藤さんから電話。
「今会場の駐車場ですが・・」
「あぁ、そりゃどぉも・・たすかるわぁ〜」
私の方は、昼から手間替えの坊主仕事の大般若会。
色々段取りを申し送ったりして、改良衣に着替えて自宅を出る頃には土砂降りの雨。
彫刻や展示台の搬出を心配しつつ、まぁ、最悪、全てが片付くまで夜通しで働けばトラックも朝までには返却出来るし何とかなるだろうと、気持ちを切り替えて40巻の大般若をくってお務め。

石見銀山への帰路は、雨も上がって西の空が明るくなっています。
「天はオヤジに味方したか!・・・というより、晴れ男の周藤さんが本気になったナ!」
いろいろ連絡をとり合いつつ、履き古しのジーパンに履き替えて倉庫へ到着。
「土砂降りだったので作業を切り上げてみんな解散させました」
やっぱり最後は周藤さん頼み。
残った仕事をキッチリ片付け、無事に明るいうちにトラックの返却も出来て目出たし目出たし。
当日の助っ人は・・・
頼みの綱の周藤さん、連続参加ののりちゃん、遠くから仕事を休んで駆けつけてくれたまつださん、それに雨の中を往復しただけで終わったまつもとさん。

吉田の我がままにつき合ってくれる皆さんのおかげがあって、今年も彫刻展を開催出来ました。

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あとかたづけのはじまり 

2013/07/03
Wed. 04:25

石見銀山現代彫刻小品展来場者数659人。
多少のチェックミスはあったでしょうが、まぁ、それほど大きな差はないでしょう。

展覧会も4年目を迎え、それまでの反省もふまえ、少しずつ運営を改善していますが、何といっても受付のお手伝いさんに常駐していただいたことが今までとの大きな違いでしょう。
私個人としても、何となく毎日の気持ちにゆとりができて、とても助かりました。

最終日には大森小学校の5・6年生さんが図工の鑑賞の授業で会場へ来てくれました。
たまたま・・というか、縁あって・・というか、担任の先生は、吉田家長女のなっちゃんが大森小学校にいた時にも勤務していらっしゃって、私とも旧知の仲。
なっちゃんとはいまだにやりとりがあるようで、彼女の現状をなかなか詳しくご存知だったりします。
こんな感じのおつき合いが出来るのも、田舎の狭い世界の良いところだと思います。

彫刻の方は、町内を中心に多くの感想をいただきました。
例の栄泉寺さんもご自身のウエブページで感想などを書いていただきました。
勝手ながら転記です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜その1

「石見銀山現代彫刻小品展」を観に行ってきました。
会場で当会を世話している吉田先生に話を聞きました。
抽象的な彫刻は、何だかよく分かりません。
しかし、長く見ていると、分からないところからいろいろ想像してくるのだそうです。
少し分かるような気がします。
長く置いておくならば、具象的なものよりも抽象的なものの方がいいような気がしてきました。

彫刻を見る目は素人ながら、ほしくなるような小品もありました。
鈴木典生「GLOBE」、三木健司「塊空」、山田忠範「時の刻みかた」など、いいなと思いました。

このも催しで彫刻ワークショップも開かれています。
終了後、福光石の作品を、栄泉寺に納めていただくことになりました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜その2

「石見銀山現代彫刻小品展会」で、福光石彫ワークショップが開かれていました。
ここで制作されていた石彫を、栄泉寺に納めていただきました。

今日は、栄泉寺施食法要を務めました。
檀家のみなさんに披露するいい機会でした。
境内の趣が増した感じがします。
石彫なので、これから少しずつ自然にとけ込んでくるでしょう。

左側は、佛乗さんの掛軸をモデルにした達磨さんです。
石彫仏師の坪内さんの作品です。

右側は、抽象彫刻です。
石見銀山をイメージして作られました。
天地につながるエネルギーを表しているようです。
「いのち」という題をつけました。
抽象彫刻なので、いろいろな見方ができるおもしろさがあります。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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石見銀山現代彫刻小品展最終日 

2013/07/02
Tue. 05:21

長かったのか・・・
短かったのか・・・
何かと、色々、あれこれあった展覧会とワークショップ。
最後の最後で大失態・・にならないよう、ゆるんだパンツのゴムを閉め直して、メタボ腹でズリ落ちるズボンのベルトも閉め直して、本日の会期最終日と、明日の搬出を乗り切らないといけません。

公開制作の彫刻を奉納した石見銀山現存唯一の曹洞宗古刹栄泉寺さんでは、年に一度の施食会にあわせて、お説教前の短時間、ご住職自ら彫刻の設置や制作秘話などのお話があって、参拝のお檀家さんも熱心に耳を傾けていらっしゃった様子。

お礼かたがた、ご住職とお話をしていると、檀家総代さんが犬の散歩がてら、早速彫刻鑑賞。
佛乗さんの達磨さんのほうは、軽くスルーした犬ちゃん達が、鬼塚さんの彫刻に向かってしきりに吠えかかります。
その存在感に圧倒されたのでしょうか、どうやらビビっている様子。
なかなか解釈の分かれるところでありますが・・・
栄泉寺ご住職は、にこやかに満足げに微笑んでいらっしゃいます。
やれやれ・・ホッと一息。

鬼塚さんの抽象彫刻は、石見銀山町並みの赤瓦を借景になかなかの存在感。
坪内さんの達磨さんは、五輪塔やお地蔵さんと並んで全く違和感なく新旧競演の存在感。

何かと盛りだくさんのワークショップでありましたが、なにわともあれ、それなりの成果があったのではないかと思っているところです。

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2013-07