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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

盛夏の大往生 

2013/07/28
Sun. 09:15

何かが動き始めると、畳掛けるように次々と連鎖して、当初の予定があって無いようになることって、時々遭遇します。
このたびもそんな感じで、石見銀山から松江まで9号線を2往復してきました。
あぁ〜、どんどん用事が後伸ばしになってしまうぅ〜〜・・

朝の7時過ぎに松江に暮らす檀家さんから電話。
年回の日取りの話しだろうと気楽に電話をとると、
「今朝方オヤジの死亡を確認しました」
「えっ??、お父さんてあのおとうさんですか?」
「そうです。昨夜まで元気で、夕食には晩酌のおかわりまでしてたんですが・・」

そのおとうさんは、ご高齢だったとはいえ、カクシャクとしていて、毎朝新聞を欠かさず読み、デイサービスも定期的に通い、季節ごとの家庭菜園も自ら管理し、耳が遠いくらいでボケも無く、杖のお世話になって自力歩行もする・・という元気なおじいさんでした。
私が小学生の頃は、近所の小学校や中学校の校長先生を歴任され、お子さんはお医者さんになるまで育てられ、なかなか厳しい持論を持って教育に携わっていらっしゃいました。
今ではなかなか出会うことの無いほどの人物で、当時から威厳と風格がにじみ出たような校長先生ブリでした。

そのご本人が亡くなった・・ということ。
行年95歳。
眠るが如く旅立つ大往生。
久々に、無い知恵を絞り出し、念を込めて戒名を付けさせていただきました。

今日はこれから塔婆など書き物。
ワイフが買って来てくれた新しい墨をおろして使わせてもらいます。
少し早めに夕方から本通夜。
剃髪や授戒は出棺の前になるので、明日は早朝に石見銀山を出発。
これから、夏が終わって9月に入るまで四十九日のお務めが続きます。

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2013-07