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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

時間の感覚 

2013/08/28
Wed. 09:10

早々に改良衣に着替えて朝食をすませてキーポンを学校まで送って、そのまま松江へ直行。約束の時間までに施主家まで到着するには高速道を使うしかないので、贅沢と思いつつ松江のETCゲートまで快調に走っていたら、突如、愛しの結界君の右横ギリギリを猛スピードですり抜けていく白い車。
もうあと50センチで接触事故になっていたでしょう。
ドライバーのオネエサン(にしては年取ってるけど)には、そこまでして急がなければいけない事情があったのか、よほど虫の居所が悪くてイライラしていたのか・・・
そんな自分の都合に巻き込まれるのはイヤだなぁと、憂鬱になりつつ目的地へ到着。

施主家の都合でなのか日を割愛するかわりに初月忌をお務めしましょうということになっての事情。
49日までは、新亡さんの彼岸までの道行きをみんなで支えてあげましょうねということで務めさせて頂いているなのか日ですが、そのお経の後に、般若心経のさわりのあたりを少しずつつまんで、その意味などを少々お話しさせていただいています。
朝の道中の出来事もあったので、それも少し交えながらお話したところ、それが具体的でよかったのか、ご主人や奥さんしきりにうなずいていらっしゃって、しゃべっていることに間違いがないかと、かえってこちらが不安になってくるあたり、やはり在家坊主の修行の甘さを実感したりしたところです。

軒先のグリーンカーテンは、この度亡くなった前ご当主の丹精の作。
その収穫されたゴーヤをいただき、その足で赤名高原へ移動。
毎年お務めしている先祖代々と古墓供養をして、コーヒーをいただきながらまだ色づきの浅いピオーネをパクつきます。
そのお宅は近年ブドウを栽培していらっしゃって、テーブルに並んだものはコーヒー以外全て自家製。
毎度のことながら1房をお土産にいただいておいとま。

朝に石見銀山を出発して、松江経由で赤名高原とぐるっと一周するあいだに、ご本尊さんへのお供えをたくさんいただきました。
あれこれあって、帰宅したのはすでに夕方。

それなりに長いお経も、せいぜい30分。
衣を着替えたり焼香や墓参りなどして、若干その筋のお話などしても1時間以内でお務め終了。
お茶を頂いて世間話が30分程度。
移動時間がぐるっと一周で4時間弱。
坊主の1日は、なんてノンビリしているのでしょう!・・・って思いません?

その移動時間中、頭の中は7月末に依頼された古民家改造計画の鉄関連制作。
島根西部を襲った豪雨災害のお陰で、工務店さんからの引き渡しが延び延びになってすでに8月も終わろうとしています。
豪雨の影響がこんなところまでおよんでいるのかとビックリしつつ、災害復旧を優先することが順当だろうなと納得もします。
さて、今日は1日工場。
残っている彫刻の返却作業。
時間があったら次の仕事に入りたいけど・・・

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2013-08