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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

制作の五か条 

2013/09/20
Fri. 02:35

年に1回の檀信徒寺院方合同の研修がやってきました。
正式な標題は・・「平成25年度第九教区護持会 総会並びに研修会」
年度替わりは確か4月のはずですが、9月になって総会とはなんか社会の常識でははかりしれない曹洞宗の常識があるようです・・・が、下々のチャライ坊主にはそのあたりの事情など分かるはずもなく・・・
1日工場の彫刻制作を休んで早朝から出かけてきます。

彫刻と云うと、今年は長期間続いた雨に台風がやってきたりして、青空工房で制作している私など、結構なダメージとなっています。
それに加えて、しだいに衰える体力と持続力と精神力。
なかなか脳みそまで新鮮な血液が循環しなくて、集中力も絶え絶えです。
長い人生、そんな時も何度かあって、その時々をだましだまし乗り切って今に至っています。

どうも調子が出ない時の常套手段として繰り返している方法が幾つかあります。
キリの良いところまでダラダラ仕事を続けないで決めた時間でサッサと終わること。
単純作業を次の日のスタート用に残しておくこと。
制作に迷った時のために小さな仕事の繰り返しを用意しておくこと。
2つ以上の違った仕事を同時進行しておくこと。
それに、仕事始めの掃除と仕事終わりの片付け。

特に、掃除と片付けは大切だと思っています。
使った道具をきちんと整頓することも、次の日になって仕事始めが楽にスタート出来ます。
私の造る鉄の彫刻は、どちらかと云うとプラスというよりマイナス志向。
思いの形を決める為に、一方で鉄くずの山を造っているようなところもあるので、掃除をなまけると溶接溶断の精度が下がってしまいます。
このまま、歳をとることは避けられないことで、体力が無くなっても形の鮮度は失わないでいたいし、むしろ磨きがかかって洗練されたものを目指すくらいでありたいものです。
まずは、妥協しないで出来ることに真摯であり続けたいと思っています。

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2013-09