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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

出来の善し悪し 

2013/12/24
Tue. 08:27

2010年からスタートさせた現代彫刻小品展ですが、内容は年々充実しているものの、資金の調達が難航して、今後の開催が危ぶまれています。
昨年末から助成金の申請先を代えたのですが、色々と内容の指摘を受け、そのあたりの改定を繰り返す事になってしまいました。
県内の彫刻家が中心になって、それぞれ役員を務めている訳ですが、個人個人も自分の毎日で忙しさが増すし、このたびのように連休も重なった短期間でメンバーが1カ所へ集まる事等不可能で、結局私の独断でことを進めてしまうという、不本意な申請になりつつあります。
そのような訳で、このたびは助成金の獲得もおぼつかない状態で展覧会事業がスタートしています。
近頃は、インターネットショッピングを利用したりすると、色々なものが短期間で手に入る時代になっていますが、そのような時に、アチコチの業者さんへお願いして1年も先の事業予算根拠の見積もりをお願いする事の労力の空しさが、私の心を暗く沈ませてしまいます。
それぞれ、当事者は自分の仕事を全うする事が全てでしょうから仕方のないことかも知れませんが、一方で目的を達成するための作業を共同する事で、同じ仕事に同じ汗を流す事になって、達成感も共有出来るのではないかとも思えるのです。
これがこのまま延々とお互いの境界が越えられないまま、見えない壁の両側で腹の探り合いをするなど、本当に下等で発展性のないむなしい付き合いにしかならないような気もして、そのような付き合いを続ける事がどれだけ自分のためになるのだろうかと、今更ながらに悩んでしまって、意欲をなくします。

この歳になって今更どうすることも出来ない自分を省みつつ、やはり人は頭との付き合いが大事だと云う事がわかるようになってきました。
何事も、蛇でもマムシでもまずは頭を捕まえる事。
もっぱら彫刻ばかりつくって、手元の事ばかり見続けていた自分の見識のなさを痛感します。
来年早々から久しぶりの彫刻展を開催出来ることになりました。
今の事務的な事は、なかなか終わりを見る事が出来ないまましばらくこんな感じで続いていくでしょうが、今回の展覧会は色々な意味で節目になる事も確かです。
本来の自分を再度見つめ直す良い機会であるとも思っています。
申請中の現代彫刻小品展も、慌ただしいままに年を重ね、気がつくと開いていた片手を握るくらいの年月が過ぎています。
そろそろ、気持ちを切り替える良い機会なのかも知れません。

そうこう思いながら作ったポスターです。
出来の善し悪しや好き嫌いは別ということで・・今回はチョット様子を変えて、チラシのようなポスターにしてみました。
そのかわり・・と云う訳でもありませんが、一方でポスターのようなチラシをデザインしてみました。
こちらの仕事は、それはそれで色々悩みましたが、ひとまずは自分の思い通りになったような気がします。

個展ポスター1

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2013-12