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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

2013ークリスマスイブ 

2013/12/25
Wed. 10:26

慌ただしい毎日の中で、気がつけば冬至も過ぎていました。
12月24日は、クリスマスイブでしたね。

吉田家の可愛い甘やかし放題の末娘には、昨年まで家族が寝静まった丑三つ時になるとサンタさんが何処からともなくやってきてプレゼントを置いていってくれたりしましたが、今年はお母さんサンタのプレゼントだけになって、ちょっとガッカリしていたようです。
それでも、誰に似たのか気の強いところもあって、私の前ではいつもと変わりなく平静を装っていました。

その24日は、私が少年の頃も家族でささやかにクリスマスの一夜を楽しんでいました。
今はすっかり高齢者の仲間入りをした東堂さんもまだ若くて、腰の辺りまで雪の積もったお寺の裏山へ入り込んで、柊の枝木を切ってきたりしてくれたことを覚えています。
これも高齢者の仲間に入っているおかみさんも、当日朝からセッセとケーキ等を手づくりして、夕食の時は赤玉ワインで乾杯をしたりもしました。
作り付けの食器棚の上には、韋駄天さんがお祀りしてあって、しめ縄もぶら下がっていたり、夕食前には、まだ若かった老僧が早めのお風呂で身を清めて本堂のおつとめをすませた後、庫裡のお仏壇では家族みんなでお参りをするなど、今思うと何とも形容のしがたい奇妙な仏式のクリスマスイブになっていました。

そしてそれからだいたい50年後・・・
12月24日の朝・・・石見銀山の谷は厚い冬の雲に覆われて今にも雨が落ちてきそうな案配。
前日1日使って手直しをした書類に再度目を通して、若干修正等加えて、自宅を出発したのは9時を少し回ったところ。
今年の24日は、東堂さんの手術後の経過観察通院日なのでした。
万善寺まで結界君を走らせると、参道は雪で登れません。
長い時間をかけて、ゆっくりと東堂さんを町道まで歩かせました。
寺を出る事も久しぶりのことで、クリスマスイブでもあるので??途中参道脇のお地蔵さんに般若心経や陀羅尼のおつとめをしてもらったりして、結界君をスタートさせたのが10時30分でした。
小1時間の移動をして病院へ到着すると、クリスマスイブだというのに??患者さんであふれかえっています。
3連休後の病院はすごいことになっています。
そういうこともあって、東堂さんが呼ばれたのは午後の1時を回っていました。
ドクターも大変です。たぶん、まだお昼ご飯を食べ損ねているはずです。
術後のエコー検査などをして、
「経過は良好のようですね。元の病院へ紹介状を書きますからもう少しお待ち下さい」
ということで、結局、病院が終わったのが14時を過ぎていました。
案の定、「腹減った。昼飯も食べんで待たされたけぇ、腹減った」とはじまって、「何が食べたい?」と聞いたらやっぱり「肉」
東堂さんは薄切り和風ステーキランチで、私は日替わりランチ。
途中石見銀山へ寄って、改良衣に着替えて仏具一式もって、東堂さんをお寺まで送って、その足でお檀家さんへ直行で16時。
毎年12月24日の恒例になっている1年納めの先亡精霊供養をおつとめして、石見銀山へ帰宅したのが19時少し前。
改良衣を脱いだり、大衣をたたみ直したりしていたら、「ごはんよぉ〜」とワイフから声がかかって、やっと何とか落ち着いて吉田家クリスマスイブの始まりとなりました。

鳥のモモ、スパゲティー、豚の角煮とローストビーフ。
それに、ブルーベリーいっぱいのパウンドケーキ。
そして、サングリア。
全てワイフの手造り!

それなりに、記憶に残る2013年のクリスマスイブとなりました。

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2013-12