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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

会場受付の一日 

2014/02/06
Thu. 08:54

二月になって立春から雪が降り続いています。
相棒の結界君も、久々に4WD仕様で活躍してくれています。

こんな寒い悪条件で、フラフラと石見銀山へやってきたり、町並みをノンビリ歩いたりするような人はよっぽどの物好きだろうと、不謹慎なことを思ったりしつつ彫刻展の会場受付をしていたら、それでもお昼を過ぎて3時の休憩が始まるまでに5人くらいはわざわざ2階まで上がってきてくれて、冬の展覧会もなかなか侮れないなと不謹慎を反省しています。

展覧会の会場は昔ながらのガラス戸で囲まれているので、エアコンの暖房がなければ、ほぼ野外と同じくらいの寒さです。
受付の場所は特に風通しの良いところなので、ホッカイロを3つくらい背中や腰に貼り付けて、米軍デッドストックのパイロットジャンパーを着込んで、上半身は万全の体勢です。
下半身はリーバイスの501くらいしか持ち合わせがないので、オールシーズンワンパターンで乗り切っています。
彫刻の仕事の時は靴下を履いて長靴スタイルで、坊主の仕事の時は足袋を履いて雪駄スタイルで、それ以外は雪でも降らない限り裸足のままクロックスでうろついています。
裸足で会場をウロウロ歩いていると、「寒くないですか?」とよく質問されますが、「もう慣れてしまっているので平気です!」と答えています。
私のようなへなちょこ坊主はこの程度のことですが、筋金入りの大和尚や修行僧くらいになるともっと過酷な環境で日常の暮らしをしていらっしゃる訳ですから頭が下がります。

坊主というと、このところの彫刻三昧で伸びきった髪と髭にバリカンを当てました。
久々のことで、自分の顔がどこかしらサッパリと若返った感じです。
どうせ坊主だから早く禿げたら楽なのにと、その筋の悩み多き方々に叱られてしまいそうな我が侭を思ったりしているのですが、なかなか思うようにいかなくていつまでたっても禿げる気配もないし厄介なことです。

今回の冬型気圧配置が緩んだら、そろそろ彫刻制作を再開させようと思っています。
今度は小品を中心に、パーツを造りためようと計画しています。
久々に身体や心が彫刻の方を向いていることを実感しています。
他にもやらなければいけないことが色々あるのに、どうしてもそっちが後回しになってしまいます。
我が侭ばかりで好きなことばかりしていてもいけないと分かってはいるのですが、こうして、自分の造った彫刻を見ながら受付をしていると、どうしても気持ちがそちらの方に傾いてしまって困ります。

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2014-02