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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

3月の田んぼ 

2014/03/04
Tue. 08:48

吹奏楽の定期演奏会に向けて部活が本格化しているキーポンです。
朝の練習があるようでいつもより30分早く登校を始めたと思ったら、たった1日でリタイヤ。
三日坊主にもなりませんでした。
末娘の一人っ子状態我がまま放題に育った環境が大きく影響している吉田家の子育ての実態が垣間見られる今日この頃であります。

吉田満寿美の田んぼインスタレーションを設置したら、石見銀山の町内でちょっとした話題になっているようです。
やはり野外彫刻となると、地味で難解な彫刻より、派手でシンプルでわかりやすい方が展示効果があるようですね。
吉田満寿美さんのおかげで吉田正純の彫刻も、ついでに気にしてもらっているようで、おおいに救われています。

島根県と云うより、石見銀山あたりだけかもしれないけど、例年3月になってひな祭り前後は寒の戻りの時期で、肌寒いと云うより朝夕の冷たい風が身にこたえるほど寒くなることも多くて、ひどい年はこの時期に春の淡雪が降り積もったりもするくらいですが、おかげさまで今年はそういうことも無くて助かりました。
せっかくいい天気でもあるし、また日が変わると雨になるようなことも言っているしするので、急きょ夕方から間仕切り用に制作した彫刻の1部を施主さんの家まで運んできました。
施主のTさんは丁度仕事の会議中だったので、一応断りをして彫刻を養生しながら5mくらいの路地と階段もあるアプローチを歩かせて運んでいると、会議を終わって駆けつけてくれたTさんが途中から手伝ってくれました。
予定の場所に設置が終わってあらためて見直すと、正に寸法どおりで予定通りの配置になっていて安心しました。
制作を依頼されて彫刻を造ることなど、本当に久しぶりのことだったので、適度な緊張感も持続しながら制作に集中出来てとてもありがたいことでした。
これから今の彫刻展が終わるまで会場に展示してある残りの彫刻も4月になってから搬入することになっています。
依頼があって材料を注文してから半年くらいの制作期間を使いましたが、久しぶりにお金には換えられない充実した日々が続いています。
初午祭が終わって、お彼岸までにはTさんの同じ家の2階ロフトへの階段も制作する予定です。

自分の個展の作品制作のこともあったので、近作というか新作というか、この半年の間に大小あわせて20点近くの彫刻を造り続けています。
人生のほぼ4分の3を終わって、これからあとは死ぬために生きているようなものですが、それでもひとまずは、まだ一人で80kg以上の彫刻を歩かせることも出来ているし、1日中工場に閉じこもって制作を続けるだけの集中力と持続力も残っているし、この調子だと、大病でもしなければ、もうしばらくは彫刻を造り続けていられるような気がしているところです。
3月の16日で今回の個展はひとまず終了しますが、その前日には吉田の彫刻展のためにわざわざ徳島からおなじ金属彫刻作家の知人が訪ねてくれることになりました。
本当にありがたいことです。
制作と発表を続けているからこういう仲間付き合いも続けていられるのだとつくずくそう思います。

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2014-03