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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

父の日 

2014/06/15
Sun. 06:18

毎日が日曜日・・なんて夢のまた夢のような何とも曖昧な毎日を過ごしている今日この頃。
たまにはオヤジも日曜日らしいマッタリとした1日を過ごしたいなぁと思いつつ、毎週土日になると寺の法事やキーポンの部活の発表会などがさみだれで入ってなかなか心身ともに休まる時がない。

私が少年時代で寺暮らしだった頃は、まだ若かった今のジジババが白黒のテレビを見たり仲良くお茶したり週刊誌パラパラめくったりして結構ノンビリと1日を所在なさそうに暮している時も多々あったように記憶している。
節目節目に家族旅行もしたり、日展が各年で島根へやって来ると1日がかりで松江まで連れていってくれたり、結構マメに子育てもしてくれていたことを思い出す。

我が子の場合はどうだっただろうとふり返ってみると、じゅん君となっちゃんの小さかった頃は、それこそ毎日のように出雲や松江のショッピングセンターへ家族で出かけてミニ遊園地を渡り歩いていたことを思い出す。
ノッチの小さい頃もだいたいそんな感じだったが、遠くまで旅行というと彫刻と一緒の搬入搬出を兼ねていたりして、仕事絡みで子供を連れ回すことが増えていた。
それでも、大人たちの宴会やらカラオケやらに付き合わせて夜が更けるまで大騒ぎをくりかえしたりする遊び時間の余裕がまだまだ残っていた。

さて、キーポンの時代はというと・・・
上の子供たちが大きくなっていたという家庭事情もあるだろうが、小さい時からアチコチ家族で出かけるということが極端に減ったように思う。
何処かへ出かけるというと、だいたい誰かの展覧会だったりお兄ちゃんやお姉ちゃんの吹奏楽発表会だったりで、ようするに何かの用事に付き合わせていることがほとんどになっていた。
ワイフと「そろそろ搬入が近いなぁ」などと会話していると、途端にそれを聞きつけて「ディズニーランド行こう!」と食いついてくる。
ようするに、物心ついたキーポンにとっては、私たち夫婦が年中行事のように彫刻の展覧会で東京へ用事があることを楽しみにしていたわけだ。
変われば変わるものだ。
どういうわけか年々毎日が忙しい思いで窮屈になっている気がする。
もっとシンプルな暮らしをしたいと思うが、なかなか難しい。

年に1度の父の日は・・・益田産のメロンを買ったので寺の老僧へ持っていってあげる。それから午後の遅い時間に浜田こども美術館での現代彫刻小品展でいろいろお世話になる現地スタッフと打ち合わせに出かけて、帰宅は夜遅くなるだろう。
だからというわけでもないだろうが・・
「キーちゃんがおとうさんへ父の日のプレゼントだって!」
と、何故か早々とワイフが大きな紙袋を渡してくれた。
見ると、1本のワインとおつまみの数々・・・
「キーポンありがとう!」といったら、本人めんどくさそぉ〜にシラ〜っとして無視された。
私はワイフのお父さんではないから、ワイフから父の日のプレゼントもらうのもおかしな話だが、とにかくお気持ちありがたくいただいた。

そうそう・・昨日のこと・・夕方遅くに東京のぐっちゃんから久々に電話をもらった。元気そうな声だった。ぐっちゃんのオヤジという訳でもないが、長いつき合いで親しい間柄だから何か嫁に行った娘から電話がかかってきたような感じで嬉しかった。
それも、いわばプレ父の日のプレゼントだと思っても良いな!・・と思った。

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2014-06