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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

土曜日の朝 

2014/06/28
Sat. 08:37

土曜日の買い物は色々特典が付くからということで、ワイフが試験中のキーポンを連れていってくれたから朝の1時間をノンビリ過ごしている。

現代彫刻小品展の出品申込〆切だったので、ギリギリまでFAXの到着を待ちながらお知らせ原稿の作成や宛名印刷などの事務をして過ごした。
FAXの送信がうまくいっていないようで夜になっても何度か電話が鳴っていた。
石見銀山での現代彫刻小品展は秋の開催だからそのお知らせも兼ねた手紙を用意して、切手を貼って近くのポストに投函した。
これから1週間の間に続々と彫刻が届くことになる。
受け取りのこともあるので、またしばらく事務所兼用の自宅でおとなしくしていなければいけない。
作品データの作成やキャプションのこともあるから、その準備をするつもりにしている。
それに、喧嘩に負けて負傷中で落ち込んでいるクロのことも気になるし・・・

全国から届いた申込を見ると、彫刻家の皆さん本当に精力的に制作をしていらっしゃることがよくわかる。
自分の個展や制作の都合で不出品の作家も多いし、新しく立ち上げた美術芸術関連の企画に忙殺されて彫刻制作休止中の作家もいらしゃる。
島根の片田舎でのんびりと気楽に彫刻を造っているようなオヤジなどとても偉そうに「私は彫刻をつくっとりましてぇ〜」などと言えないな・・と思いつつ、出品料の減少で予算書の見直しもあって、のんびりしているような田舎暮らしもそれなりに気が抜けない。

そんな近況だが、書斎暮らしのバックミュージックで「Pentatonix」にハマっている。
彼等のアカペラの完成度がめちゃくちゃ凄い。
グラミー賞クラスのミュージシャンのカバー曲など、オリジナルとはまた違った聴き応えがあったりして思わず仕事の手が止まって聴き入ってしまう。
今は5人で活動するPentatonixはテキサスの仲良し3人組からスタートしたらしい。
アメリカのことはよくわからないが、テキサスというと何となくイメージとして田舎っぽい気がする。
島根の田舎で現代彫刻小品展をまとめたりしていると、何となく親近感を持ってしまう。
地に足を付けてコツコツと力を蓄えて実力を磨いていく若者の姿をみると、自分も何となく若返ったような気がする。

私がたしか高校生になったか卒業したかくらいで、とにかく一人暮らしを始めた頃にブームだった「かもめのジョナサン」に最終章があったらしい。
あの頃は、将来の展望など全く見えないまま、とにかく好きなことをあきらめないでデッサンばかりしていた気がする。
デッサンの本当の大切な意味も解らないまま、とにかく上手になるための技術テクニックばかり気にしていたような時期だった。
もう80歳くらいの五木寛之さんが40年前と同じように翻訳をされたらしい。
新刊本は高くて手が出せないから、2~3年して落ち着いた頃に読んでみようと思う。
この半世紀の間に自分がどのように変化したのか・・それが見えるような気もする。

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2014-06