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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

現代彫刻小品展in浜田5日目も朝から坊主! 

2014/07/23
Wed. 08:33

この近年、1年でたった10日の展覧会を2箇所で企画開催している。
ひとつは、現在開催中の浜田市世界こども美術館。
もうひとつは、今年10月開催の石見銀山。
2010年から手づくりではじめて展覧会の数は7回目になる。

自分の都合で始めたことだから、自分の都合でいつでも店じまいできるところが気楽で良いことと思っている。
一方で、毎回ひとつずつ何かサブテーマを考えて常に新鮮な展覧会になることを意識している。
これも、自分の都合で決めてしまうことだから気楽に乗り切れる。
大変なのは、この10日間の展覧会をお手伝いしてもらっているみなさん。
吉田のわがままにいつも何時も本当にかいがいしくつきあってもらっていて頭が下がる。
実を云えば、この企画にお付き合いしてもらうことで、彫刻の色々な面白い側面を体験的に感じてもらいたいと願っているところもある。

若い時に彫刻の勉強してたけど、歳をとったらだんだん仕事が忙しくなって彫刻を造ることが出来なくなった・・・とか、
学生で勉強して彫刻を造りはじめたけど、自分の実力の限界を感じてやめてしまった・・・とか、
まえまえから彫刻に興味があったけど、独学では何から始めていいのか見当がつかないから手が出せないでいる・・・とか、
彫刻なんて日頃見る機会がないから、面白いともつまらないとも思う以前でどうも敷居が高くなってしまっている・・・とか、
とにかく、あげればキリがないほど、日常の暮らしの中で彫刻との接点が濃厚にならないまま毎日が過ぎ去っている・・・そんな人々もけっこう多く潜在していらっしゃる気がする。
何時もヒマにしている有閑オヤジだったら何かヒマなりに出来ることがあるかもしれないと思いついたところから今まで展覧会が続いてきたことになる。

彫刻の出品者は約半数がプロの彫刻家。
残りの半数がセミプロかアマチュア愛好家。
入落のない、誰でも思いついたら自分の制作した彫刻を展示できる展覧会になっている。
近年続いているワークショップは、幾つかのテーマを掘り下げてそれぞれに継続しているから、単発の打ち上げ花火で終わっていることがない。
だからワークショップを楽しみにしている方も増えてきた。
石見銀山での展覧会期間中に大森小学校で出前ワークショップを開催することも決まった。
少し前のミーティングで集まったメンバーのひとりが、「大人の部活みたいだね」といっていた。
良いネーミングだと思った。
さて、これから先をどう考えるか・・・色々な意味でひとつの節目がきている気がする。

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2014-07