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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

現代彫刻小品展in浜田終了で搬出の熱い1日 

2014/07/29
Tue. 06:20

展覧会前半は強烈な猛暑に苦しんだが、後半ワークショップあたりから最終日にかけて暑いなりに爽やかなすごしやすい夏らしい日が続いた。
学校が夏休みに入ってから美術館も無休になった。
本当なら休日の月曜日も美術館が開館していて、彫刻展の会場へもお客さんが立ち寄ってくれた。

展覧会が終わったら1日かけて彫刻撤収と会場復元のあと、展示台や彫刻の保管作業を行う。
その準備のこともあって、会場クローズを受付のおねえさんにまかせて早退した。
レンタカーの2tを借りたりして帰宅したのは夜の9時前だった。
「来場者数32名でした・・」
気配りのある報告のメールが入った。
平日の美術館にしてはお客さんが多い方で、少しはケーブルテレビさんの取材効果もあったようだ。
展覧会会期中の入場者は、最終日の踏ん張りで500人を越えた。
数字ばかりが全てではないが、今年のような7月からの猛暑の中で、まあまあの数字だと思う。

万善寺の用事などで遅刻や早退の日も数日あったが、10日間の会期中は連日浜田の会場ですごすことができた。
受付お手伝いの手配も八方行き届いて本当に助かった。
自分がいない時のことも丁寧な受付報告をいただいて、そう云う行き届いた気配りがとても心強く感じた。
現代彫刻小品展が始まってから、毎日のブログも展覧会報告に終始した。
出品作家の彫刻紹介もさりげなくさせていただいている。
こちらの方は、ひとまず彫刻を写真データに置換えておいたし、早いところで図録などにしておこうと思っている。

「あまり良いなぁと思っていなかった彫刻がこうして写真になってみるとまた違った印象で、やっぱり、観る人が違うと観方も違ってくるんだなぁと思って・・・そうやって改めて見直してみるとまた違った良さもあったりして・・・」
平日の全てを一人で受け持っていただいたお姉さんからなかなかシャープな感想を頂いた。
・・・そぉ〜〜なんです!そぉ〜なんですよ!
だれでも、最初は好き嫌いから始まるから、彫刻を観たり彫刻とつきあったりする時も初恋とか恋愛とかのように好き嫌いで始まってそんな感じでいいんですよ。

素材がどうとか、技法がどうとか、そんなのは造っている作家同士で言い合っていればいいと思う。
まずは、「好きか嫌いか」というそのあたりから感心を持ってもらえればいいんです。
そのうち、だんだんわかるようになってきて、そうなってしだいに彫刻それぞれに好き嫌いがはっきりするようになって、気がつくとそれなりに好みが固まってきたりして、だんだん善し悪しがわかってきて、もうそのくらいつきあっていると、あとは立派な彫刻好きになっていて、自分なりの眼識が育っている・・ということになってくるわけです。
まぁ、男女の出会いと似たようなものでしょう・・
大好きになったら、「いつもあなたのそばにいたいの・・」とか、「いつも君がそばにいてほしいんだ!」とか、そんな感じになって、やがては目出度く結ばれる・・
「あぁ〜〜〜、ボクの彫刻もそんな出会いをまってるんだけどなぁ〜〜」
現実は、なかなか厳しいものであります。

あと1時間もしたら、2tで浜田へ出発!
7月29日は東堂さんの米寿の誕生日。
ワイフもノリちゃんも、ストウさんも搬出を手伝ってくれる。
・・・忘れられない1日が始まろうとしている。

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2014-07