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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

鉄人の 

2014/08/21
Thu. 10:09

久しぶりに石見銀山の我が家へ帰宅した。
万善寺では本当に色々なことがあった。
毎年ほぼ変ることのない行事が続くばかりなのに、どうして毎年予測不能の出来事がおきてしまうのか不思議でならない。
仕事も坊主家業だけで1日過ぎるし、この時期の来客も毎年同じだし、お参りの顔ぶれもそれほど変るわけでもない。
石見銀山の暮らしにくらべたら、ずいぶんシンプルに暮しているはずなのだが・・・

そんなわけで、せっかくの坊主日曜を決め込んでいたら、寺のジジババのドタバタで結局あわただしく1日が過ぎてしまった。
だからと云うわけでもないが、いつまでも寺暮らしを続けていてもキリがないので、坊主から彫刻家に気持ちを切り替えることにした。
とにかくお香臭い話題ばかりが続いていたこのブログも、ひとまずこのあたりで打ち切りにしようと思う。

さて、結界君にいっぱいの荷物を積んで石見銀山へ帰着したのが夕方の5時を過ぎていた。
パラパラと雨も降っていたので、荷降ろしが厄介だったがそれもなんとか片づけた。
猫のクロが出迎えてくれた。
猫のシロは見当たらない。
「おかえりなさぁ〜い・・」
どこからかワイフの気だるそうな声が聞こえた。
赤来高原にくらべたらずいぶん蒸し暑い。
汗がべた付いて気持ちが悪いから、さっそくシャワーをあびた。
いつもの雑然とした風呂場に洗面所がいやに懐かしくてなごむ。
サッパリしたところでワイフがキーポンを迎えに出かけるからと準備していた。
それじゃぁ一緒に行こうということになって、久々のリーバイスに足を通した。
キーポンにあうのも久しぶりのことで、なんとなく気持ちが浮かれる。
ひと区切りもついた感じだし、せっかくだから久しぶりに家族3人水入らずで外食をすることに決めた。
何十年ぶりかで角をボトルキープした。
たぶん、学生だった頃以来だと思う。
つぎに来る口実も出来た。
キーポンの書いた「鉄人の」を見て、少しずつ彫刻家の吉田に気持ちが切り替わりはじめてきたことを実感した。

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2014-08