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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

観光地石見銀山町並み暮らし 

2014/08/25
Mon. 09:05

石見銀山の吉田家を3週間ばかり留守にして、久々に帰宅してからまだ一週間と過ぎていない。
私がいない間ワイフがひとりで吉田家のアレコレを守ってくれていた。
キーポンはオヤジの四畳半を占領してゴロゴロしていたらしい。
家庭学習の形跡はほとんど見られないものの、ネコチャンズの様子は時々写真に撮って送ってくれていた。
そのほとんどがオヤジの大事な机のデスクワークスペースでくつろぐクロ。
シロは夏の最中に温室のような縁側の特設ベッドで寝ている。
そんな様子を見ると、オヤジが留守にしている間も彼等なりにくつろいで羽を伸ばしている様子がうかがえる。

世界遺産石見銀山のど真ん中にいると、普通では思いつかないところで窮屈に不便に暮しているんだなぁと、こういう時に改めて気がつく。
私は夏の間単身赴任の寺暮らしをしていて、夏の吉田家事情は無知のまますぎているからそれでもまだ気楽な方だと思う。
観光地の住人としては不謹慎な話だが、自宅前の町並みが観光さんたちで一気に賑わう様子をみるとそれだけで気が滅入る。
狭い道を横に広がってそぞろ歩く人々。
フラフラと危なげにレンタサイクルを操る人々。
それに・・・
吉田家前のオヤジ力作彫刻を意味もなくガンガン叩く人々。
「こりゃぁ〜鉱山で使っとった道具だぁネ!」
なんの根拠もないストーリーを勝手につくって偉そうに持論をぶちあげる人々。
「なんするもんなん?わけわからへんわぁ?」
ハイハイ・・わからんで結構です。
よくいえば風通しのいい・・
悪くいえば隙間だらけの・・
文化文政築260年吉田家昔仏間現在書斎Wi-Fiとエアコン完備プラス原則マイ冷蔵庫andマイ掃除機付き四畳半でデスクワーク等していると、そんな観光シーズン限定観光さんたちの会話が漏れ聞こえ、ナイーブなチキンオヤジはいつになく心乱れてしまうのです。

8月末には、地元主催の天領さん祭り。
地元の若くて元気な連中が張切って準備の真っ最中。
あと2・3日したら、吉田家長女のなっちゃんが友達の結婚式出席で久々に一瞬だけ通過帰省。
そんな状況のなか、浜田での彫刻展をまとめて整理しつつ、石見銀山での彫刻展準備にとりかかったところ。
今頃になって、坊主暮らしの疲れが身体のアチコチを痛めつけている。
今年新作の彫刻は、なんとなく脳みその片隅でかたちになりはじめた。
まだまだ続く落ち着かない日々で、それでもすくいといえば・・そんなところかな・・・

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2014-08