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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

読書癖 

2014/08/27
Wed. 09:48

学園祭の準備でいつもより1時間も早く登校するキーポンを学校まで送ってきた。
吉田家の中でダントツで寝起きの悪いキーポンが朝っぱらからプリプリしているし、ワイフもずいぶん早起きして険悪な雰囲気のまま弁当など作ったりしているから、なんとも形容のしがたい重たい空気が吉田家をつつんでいる。
それでなくても延々と降り続く梅雨に戻ったような長雨で家中がジメジメしているし、本当に朝から気が滅入る。
島根の赤来高原か石見銀山だけかもしれないが、8月の日照時間がここまで少ないことは記憶に無いほど希なことに思う。
先日の草刈りも、いつもだったら今頃は天日に干されてカラカラに乾いた雑草を集めて焼却しているはずなのに、今回は乾く間も無く腐ってしまってそのまま堆肥になってしまいそうだ。

石見銀山で開催する現代彫刻小品展のチラシやポスターをつくり始めているのだが、毎日雨続きでまともな写真データがそろわない。
10月の開催なので紅葉には早いものの、石見銀山の谷間とスカッとした秋の青空にポッカリ浮かんだ雲をスッキリと見せられたら良いなぁとなんとなくイメージしていたのだが、もうそろそろ引き延ばしも限界に近いし、さしあたってダミーなど使いながら文字の配置だけでも決めておこうとデスクトップにしがみついている。
ワークショップのことで講師のお願いにアチコチ電話をしたりメールしたりして一区切りつけたらもう朝のティータイムになっていた。

めずらしくワイフが在宅していてコーヒーをつくってくれていた。
それをズリズリすすりながらブログのキーボードをたたきはじめた。
なりゆきの惰性のような感じで毎日書き続けているから特別ドラマチックな内容などあるわけもないのだが、それにしても他愛ないままにネタがつきないものだ。

単身赴任して万善寺のロフト暮らしの間は、Wi-Fi環境も脆弱だったりしたからメールチェックぐらいしか出来ないまま毎日を過ごしていた。
気晴らしのインターネット配信海外ドラマも観れないので、昔読みあさっていた文庫本を引っ張り出した。
経年変化で黄ばんで色あせて老化してコシのなくなくなったページをめくっていると、忘れていたストーリーが少しずつ思い出されて、久々の読書へはまった。

石見銀山に帰ってからもなんとなく読書癖を引っ張って、一日の節目にAmazonやiBookをのぞいたりしていたら、もう何ヶ月もまともに本屋さんへ行っていないことを思い出した。
それで先日家族で出雲のゆめタウンへ行った時は、脇目もふらず今井書店を目指した。
本当に久しぶりの本屋さんには、新装や新刊の文庫本や単行本がいっぱい並んでいて飽きることが無かった。
古本の単行本を買って読んでいた「蜩ノ記」が文庫本になっていた。
最後の方でちょっと出典のバレる説教臭いところがあったが、久々に読みながら泣いた。
小泉堯史さんの監督で映画化もされたらしい。
小泉さんだから、きっと丁寧で濃密な映画になっているだろう。

夫婦割引適応の年齢にもなったし、ワイフを口説いて劇場へ行こうかと思いつつ、ワイフの隣でポロポロ泣いてしまうとわかっているからそれもどうかと思うし・・チョット悩むなぁ・・・

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2014-08