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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

オヤジ絶不調 

2014/11/28
Fri. 03:15

前夜まで雨が降り続いて銀山川が意外に増水していた。
このところ夜のうちに雨が降って朝になるとやんでいることが多い。

コンサートが近づいたので灯油の買い出しをした。
「薪ストーブはどうなったかね?それ、風呂用?」
ポリ容器を持って自宅前をウロウロしていたら近所のおばあさんが食いついてきた。
薪ストーブを使っていることとか、風呂が灯油だとか、そこまで吉田家の実態が知れ渡っていることに少々驚いた。
近所付き合いや他人付合いの悪い方でもないと思うが積極的でもない程度の自分にとっては、1年の間に2分と会話をすることも無いおばあさんがそんなことまで知っていることに恐ろしさを感じる。
濃密な町内ネットワークの現状を垣間見た気がした。

コンサート会場の小学校体育館へ灯油を搬入して、校長先生と少しお話をして帰宅したら、玄関の板戸が閉まっている。
確か出かける時は定期試験期間中のキーポンがオヤジの四畳半で勉強らしきことをしていたはずなのに・・
どうしたんだろうと直近の記憶を手繰っていたら思い出した。
そういえば、受験用の健康診断を受けるとかどうとかワイフと話していた。
隙間だらけのガタピシ吉田家のほとんど石見銀山の町並みの延長のような土間へ面した四畳半の書斎は外からの日も入らなくて暗い。
薄明かりで蛍光灯のヒモを手探りしていたらモコモコの足下で何かが動いたような気がする。
スイッチを入れて明るくなってみると、クロがシュラフの上で寝ていた。
キーポンが勉強中に包まっていたものがそのままクロの寝場所になっている。
足の踏み場が悪かったらクロをつぶしていたところだ。

せっかく勉強机用の炬燵をつくってやったのに、あれから後、使ったのは2日しかない。
試験が始まった日から、また彼女の勉強道具一式がオヤジの炬燵デスクに散乱している。
寝床の敷布団がキーポンの座布団がわりに使われていて、上掛けのシュラフを身体に巻き付けて炬燵デスクに向かうキーポンの後ろでクロが寝ている。
しいたげられたオヤジは、中途半端に敷布団の端のスペースを使って、シュラフの隅に包まって寝るしかない。
なんとなくウツラウツラしているとキーポンのアラームが鳴り出す。
11時過ぎに起こされて、午前3時にまたアラームがなり出す。
目が覚めるとキーポンとクロは爆睡中。
コンサート前夜のオヤジは睡眠不足で体調絶不調。
真夜中に眠気など微塵もなくなってどんどん目が冴える。
あぁ〜〜オヤジも爆睡したい・・・と思っていたら、ワイフが起き出してストーブを焚きはじめた・・・

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2014-11