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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

吉田家事情 

2015/01/28
Wed. 10:43

爆睡していたら夜中になって仕事帰りのなっちゃんから電話が入った。
職場の社員がインフルエンザになってしまって、15日から1月いっぱい休みなしなのだそうだ。
オヤジ譲りで身体が頑丈に出来ているようで、こういう時はそれも善し悪しだなと同情してしまう。
病気も気は心で良くもなり悪くもなることもよくあることだから、彼女の場合、それなりの責任感と緊張感の御陰で体力を維持出来ているのだろう。

進路のことで、久しぶりにキーポンと冷戦が続いている。
「久しぶりに」・・というより、「きわめて珍しい」と言った方が良いかも知れない。
それほど、彼女はお父さん子のまま大きくなった。
物心ついた頃から、「この子が最後の子だ」と決めて育てたようなところがあって、いろいろな家庭の事情もあって20年ほど続いた仕事をリタイヤして彫刻と坊主の仕事に絞った時も、「これでキーポンと一緒の時間が増えるな」と良いように解釈して気持ちを切り替えたところもある。
じゅん君となっちゃんは年子で、我々夫婦もまだ若くて自由な時間もそれなりにあったから、かなり濃密な親子の時間を過ごした。
ノッチが生まれた時は、私の彫刻家人生の転機で、個展を計画したりして大きな節目を乗り切ろうとしていた時期だったから、小さい時の彼女との付き合いには何処かしら希薄なところもあって、それがいつまでも心残りのまま気になっていた。
今にして思うと、そのことでかえって良い意味で適度に醒めた距離感のまま時が過ぎて大人の付き合いになっているようなところもないわけではない。
子供たちもそれぞれにいろいろそれなりに悩んで苦労しながら大きくなっている様子が感じられていじらしくなる。

あわただしい吉田家の朝を避けるように寝不足気味のままトイレへこもって読書をしていたら、ドアの向こうで猫のクロが登校前のキーポンのおもちゃにされて鳴いていた。
落ち着いてウンコも出来ない。

冷戦も3日目に入って少しずつやわらいできたような気がする。

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2015-01