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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

濃密な1日 

2015/02/15
Sun. 21:09

blogを楽しみにしている皆様、本日はたいへんながらくお待たせしました!
・・・って、だれもそんなこと思ってないか・・

別に何か特別なことがあった訳でもなく、何事もなく1日が過ぎただけのことだが・・
それでも吉田的にはけっこう濃密な1日だったな!

このところ土日祭日関係なく恒例になりつつある早朝からの通勤坊主は、本日も法事があったので、バナナ1本くわえて頭陀袋を左右の肩に袈裟掛けして吉田家を飛出した。
石見銀山の町並みへ結界君を乗り出そうとしたら近所の棟梁とすれ違った。
日曜なのに何処へ行くんだろうとポカンとしていたら、棟梁の方も私の坊主スタイルを見て目と口が真ん丸になっていた。
そんな感じで始まった1日だったが、今日の法事は浄土真宗の門徒さんからの招待だったので、仏説阿弥陀経の経本を頭陀袋へしのばせておいた。
菩提寺の御院家さんはまだ若いがとても丁寧な方で、お経の節回しも正確にキチンとしていらっしゃる。
般若心経もまともに読めないいいかげんなナンチャッテ坊主が即席の節回しで音程を外したりするものだから、さぞかしイライラと落ち着かない法事になってしまったことだろう。

施主家の丁寧なおもてなしで斎膳もいただいて散会後、大急ぎで帰宅した訳は、島根大学の卒業制作展を見に行きたかったからだ。
さすがに坊主スタイルで美術館の会場へ出かけるのも気がねだから、自宅経由で身体をリセットした。

学生さんの作品は、1年に1度しか見る機会もないし、彼等が卒業してそのまま作家になって制作を続けることも希なことだから、こういう貴重な機会は出来るだけ逃さないようにしたいと思っている。
夕方になって松江の美術館へ到着。
今年の会場は、とてもスッキリとまとまっていて気持ちの良い雰囲気だった。
絵画専攻2人、彫刻専攻2人、工芸専攻2人、それにデザインが1人。
みなさん、それぞれに瑞々しく力作だった。
自分もそろそろ彫刻を造りはじめようと思っていたところで、良い刺激になった。

帰りに、彫刻仲間のところへ寄った。
彼はマケットを作っていて、見せてくれた。
実物原寸大のドローイングも見せてもらった。
作家歴はかれこれ20年くらいにはなっているはずだから、ひとまずは連作の通過点としてきちんと抑えられているし、大きく踏み外すようなヘマもないから、造りたいように自由に彫刻を楽しめばいいと思う。
しばらく庭先で立ち話をして、搬入の打ち合わせをして別れた。
私の方は、まだもうしばらく通勤坊主が続く。
銀山街道を往復しながら、頭の中でドローイングをくり返している。
やっと最近になって少しずつ形がかたまってきた・・・ってところかな。

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2015-02