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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

男ホルモン 

2015/04/10
Fri. 08:39

クロとシロのネコチャンズも同居が3年目にもなるとそれぞれの生活パターンが決まってきて、自分の気に入った場所を決めて付かず離れず1日のほとんどを静かに寝て暮している。
シロはことごとくワイフになついて、彼女のいく先々につきまとう。
クロはさり気なく付かず離れず私の周囲につきまとって、スキを見ては書斎の特等席を占領して動かない。

出元は忘れたが、ものの本によると動物のオスは闘争本能を刺激したり他の動物が近づき難いようなホルモンを発散しつづけているらしい。
そうすることで、無駄で無意味ないさかいを回避できるようになっているらしい。
これは人間のオスも同じことで、その分泌されるホルモンの強さがオスの強さに比例して、オス同士の力関係が決まっているようなところもある。
だからほとんどの場合、犬や猫のような人間と同居するペットは人間の男より女の方へより親近感を感じてすり寄っていくのだそうだ。
ペット達のあいだで、人間の男は脅威の対象として認識されて力関係の上位に位置したご主人様的存在として扱われていることになる。
何処かの動物学者さんが研究した成果らしいからまんざらウソでもなさそうだし、そういうふうに思って吉田家のネコチャンズを見ていると、どことなく当たっているような気もして納得してしまう。
それでも、彼等の性格や感情は以前同居していた犬のシェパ爺よりずっと複雑で計り知れないところも多い。
私など、気がつくとことごとく猫に使われているようなところもあって、どう考えても彼等のご主人様に位置しているとは思えない。
強力な男ホルモンが歳とともに薄まってしまって効力を無くしているのかもしれない。

野良猫の寿命はせいぜい2~3年なのだそうだ。
外敵が多いし、デリケートな体質が災いして腎臓病や皮膚病にかかって病死することが増えて長生きできないということだ。
家猫で外界を隔てて暮す猫は極度のストレスをもたない限り、20年近くは生きるらしい。
我が家のネコチャンズを見ていると1日20時間は寝て暮しているし、それだけ眠りつづけていたら寿命が伸びても不思議ではない。

寝る子は育つというが、寝る猫は長生きするといってもいいのかもしれない。
我が家ではワイフが良く寝る。じゅん君も良く寝る。
彼等はきっと長生きするだろう。
一方私は、最近不眠症が慢性になりつつあるし、男ホルモンも薄くなってしまっているようだし、さて、私とネコチャンズはどっちが長生きできるのだろう。

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