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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

ぐるっと一周中国五県 

2015/04/11
Sat. 20:33

老僧の入院などで停滞していた彫刻関連の用事と、一人暮らしを始めたキーポンの日用品補充をかねて、ワイフの愛車へ彫刻や自転車などを積み込んで早朝4時に石見銀山の吉田家を出発した。
前日までは、雨模様のぐずついた天気だったが、それも峠を越したようで、石見銀山の町並みは増水した側溝と濡れた路面に雨の名残が見える程度に好転していた。

島根を出発して広島県から山口県に入って、岩国で制作を続ける作家のアトリエ兼用自宅の軒先へに彫刻を降ろしたのが午前6時過ぎ。
山陽道から中国道へ入って広島から岡山県北部をかすめ、米子道を途中で降りて鳥取県に入って一路倉吉へ向かった。
中国道の東条インターの近くには、万善寺の本寺である花谷山千手寺が見える。中国道から見てもその規模の大きさには目を見張るものがある。同じ山寺でも、本寺と末寺の差が一目で伝わってくる。早起きの眠気覚ましがわりに助手席のワイフへ寺の寺歴や謂れなどを伝えながら車を走らせた。

途中、道の駅へ寄るなどして休憩しながらノンビリ走ったが、当初の予定通り昼前には倉吉へ到着した。
一週間ぶりに見た寝ぼけ顔のキーポンは少しも大人びることもなく、ほぼ高校生時代そのままだった。ある日突然激変するのもどうかと思うから、髪が少し茶色になった程度でだいたい常識的な路線をキープしてくれていて、オヤジとしてはチョット安心した。
親子で昼食を食べ、母娘は買い物をし、私は車で仮眠をとった。
5月の連休には帰省するのだそうだ。買い物袋を両手いっぱいに持って母娘がそんな会話をしていた。

夕方には石見銀山へ帰着しようとおおよそ計画をたてておいた通り、5時前に自宅前の駐車場へ着いた。クロがキーポンの部屋の窓から覗いていた。シロがワイフの足音を聞きつけて玄関内の土間で鳴いていた。腹を空かせたグッピーたちがピラニアのように水槽の水面であばれていた。
中国五県を1日かけてぐるっと回った。さすがに疲れた。

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