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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

黒猫 

2015/04/22
Wed. 08:20

聞くところによると、黒猫はあまり人気がないらしい。
保健所や犬猫の保護施設からの引き取りや貰い手からも黒猫は敬遠されるのだそうだ。
どうしてそうなのか特に確かな理由も無いようだが・・・
地味で目立ちにくくて存在感が薄いということ。
顔がどこもかしこも真っ黒でそれでなくても無表情の猫の表情が読み取りにくいこと。
全体から醸し出すイメージがどうもネガティブであるということ。
それに写真を撮ってもだいたいが真っ黒になってかわいく写せないこと。
まとめてみると、そういった理由が大勢を占めているようだ。

たまたま偶然にも、吉田家で同居していた歴代の猫達のほぼ半数は黒猫で、現在同居中のクロもどうみても黒猫のハシクレにしか見えない。
最初の黒猫はタマという名前のオス猫だった。
彼は、見事に鼻先からシッポの先まで真っ黒で、もちろん肉球も黒で爪までもが黒みがかっていた。
それに比べて今のクロはなかなか面白いところに白の毛が混ざっている。
一つは両手の脇の下。
くすぐっても不感症で表情ひとつ変らないがバンザイをするとなかなか毛深い腋毛が男らしい。
もう一箇所はおちんちんの少し上にある。
私は「チン毛」と言っているがワイフやキーポンは「腹毛」だと言い張っている。どうでも良いことだが、どうみてもチンチンの上の方に割合大きく形良く白い毛がまとまっているから、やはりチン毛と解釈する方が常識的に思える。それでも人間の陰毛と違って剛毛でもないし、どちらかといえばフワフワの細くて柔らかい猫っ毛だから、やっぱり確かに腹毛なのかも知れない。

キーポンが一人暮らしをはじめてから、ネコチャンズの写真を撮って送れといってうるさい。
私のG12は、そろそろ時代遅れの年代物になりはじめているから、どうしても反応が鈍くてシャッターチャンスがつかめない。
キーポンのおかげで、最近はずいぶん意識してネコチャンズの写真を撮るようになってきたものだから、黒猫の敬遠される理由の幾つかが具体的に理解できるようになった。
四六時中ゴロゴロと寝てばかりいるから、背中から撮影しても黒い枕のような物体にしか写らない。フラッシュを使うとそれでなくてもふてぶてしい不細工な無表情が恐々しい顔に激変する。
これで、デジカメのメモリー消去が手軽に出来るから撮影が無駄にならないですんでいるが、ひと昔前のネガフィルムの時代だったらどれだけ無駄に浪費してしまっていただろうと考えるとゾッとする。

まぁ、なんだかんだ言いながら、かわいい末娘のために、日夜セッセと無駄にシャッターを押しつづけている毎日なのであります。

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2015-04