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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

波乱の連休 

2015/05/01
Fri. 09:34

これから連休に向けてイベントが続く。
山口県の萩から島根県の大田市まで移動して彫刻の展示やワークショップをする。
私の無茶ブリでワイフをはじめ、周辺の彫刻家や知合いのお姉さん方へお世話になってしまう。
きっと、文句タラタラだろうが、それこそ愚痴も言わないでついてきてくれる。
頭がさがります!

・・・たぶん、陰口ならぬ陰愚痴は広がってるだろうけどね!
でも、そんなの全然気にならない。自分の耳に入らなきゃそれでいいのヨ。
誰になんて云われても、やりたいことやったが勝ちサ。
終わってしまえばあとのまつり・・・失敗でもしたら、ごめんなさいってあやまるしかないものね。
イヤな性格だね、身勝手オヤジは。

そういうことで彫刻家としての私は、それなりにあわただしい日々が過ぎている。
いっぽう、最近の万善寺暮らしはうまくいかないことばかりで気持ちが日ごとに落ち込んでいる。
後ろをふり返っても、私のあとには過ぎ去った時間しか残っていなくてどうしようもない。
商売柄、高齢者との世間的な付き合いはそれほど苦にならないまま気楽に過ごせることが多いのに、身内の高齢者というとなかなか冷静に付き合えないことばかりが増えていく。
これで、デイサービズなどで地域社会と少しでも接触してくれたら、社会的環境の中で自分と世間の常識の違いに少しくらいは気がついてくれるだろうと思うが、それも頑固な二人を相手には力不足で説得にならない。

ひと昔前というか、今の老僧がバリバリで現役住職だった昭和の時代は、5月の連休というと街場へ移転しされたお檀家さんのあげ法事で連日忙しかった。
春のお彼岸に帰省できなかったかわりに、5月の連休に旅行がてら一家で帰省してそのついでに1年分の溜まった法事をひとつにまとめてお寺で済ませてしまうという暗黙の略式があった。
そのうちお檀家さんも代替わりしてお先祖さんの供養より、自分の行楽を優先することが増えたようで、最近というか、近年は連休中にせいぜいひとつかふたつくらいのあげ法事があるかどうかの状態になっている。

何もしないでお茶の仕度をして寺に閉じこもってひたすらお参りを待っていても飯も食えなくて痩せ細るばかりだから、こうして彫刻家の自分に気持ちを切り替えて東奔西走している。
まぁ、だからといってすぐに仕事が忙しくなって暮しが楽になるということもないが、そうしてドタバタしている私の態度が寺暮らしの老僧夫婦には気に入らない訳だ。

何から何まで二人のいいなりになっている訳にもいかないし、波乱の連休が始まろうとしている。

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2015-05