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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

六本木の彫刻ギャラートーク 

2015/10/24
Sat. 21:44

ボクの相棒というと、結界君とラップトップ。
この2〜3日ラップトップの調子がすこぶる悪い。
騙し騙し付き合っているが、余談を許さない状態。
今も、プチプチやっているがやたらと高熱を発している。
吉田おやじの行く先々へ有無を言わせず付きあわせているから仕方の無いことだと思うけど、もう少し踏ん張ってもらわないと、君の元が取れないのだよ!!

てなわけで、ビクビクしながら一日の様子をまとめているこの頃であります。

さて、本日の吉田にとって何があったかというと・・・六本木の展覧会の作家ギャラートークがあったのです。
日頃から会の彫刻部には不義理をしていることで心が痛む日々を送っているわけであるので、何年に一度あるかないかの指名を受けた時は、自分の事情を曲げてでも「YES!!」というように心がけているわけであります。
その、大当たりがやってきたわけで、これは断るわけにもいかないと(といっても、暇すぎて断りのネタがなかった・・)ギャラリー・トークなるものを引き受けたのであります。
予定の時間に六本木の美術館へ行ったら、新進気鋭の彫刻家が集合していて、内心少々ビビリましたよ。
それでも、そこは日頃からだらしなく鍛えた坊主家業のナンチャッテ蓄積があるから、それなりに、お集まりの皆さんの顔色を伺いつつ乗りきればいいやと気楽に思っていたら、なんと、仕切り司会者の委員の先生独断で選出された作家5人のアンカー決定。
これはなかなか田舎者の私にとっては荷が重い。
身も細る思いで順番を待っていたのだが、その時気づいたのは、トーク作家の皆さんの声が小さいこと!
これは、内容はともかく、声が大きければそれだけでなんとかなるかもしれないと、戦略を立てたわけであります!
それが功を奏したかどうかわからないけど、目の前で委員の偉い先生(某H様)がウンウン頷いているし、とにかく、痩せる思いで冷や汗をかきつつ、指名の任務を果たしたのでありました。

そのあと、彫刻部会の会議に参加すると、みなさん本当に本気で会の行末を論じていらっしゃる。
当然アタリマエのことだけど、この現状を出品の彫刻家のどれだけの作家が心得て彫刻を制作しているのだろうと思ったら、自分の付き合いの我儘な好加減さだけが目立ってしまって、本当に反省ばかりの一時間だった。
作家は、自分の作品に責任を持たなければいけない。何をおいてもまず一番にそれをクリアーするための彫刻を作ることであるが、いの一番のその辺りでどれほどの彫刻家が躓いて周りに迷惑をかけているか・・・なにか、とても良く自覚した。
思えばこれまで、吉田はどれほどどれだけ何年も会の優しい「見て見ぬふり」に救われてきたことか・・・それが自覚できただけでも、少し早めに東京入りして良かったと思った。

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