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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

忙しい 

2017/10/24
Tue. 23:06

台風前からスッキリしない天気が続いていて、富山の野外彫刻周辺が整備できないままでいる。
万善寺への通勤坊主も、やっと以前のように日常化して吉田家の出発時間も少しずつ早くなってきた。何もなければ、片道40分から45分くらいで移動できるが、銀山街道の難所が幾つかあって、そのあたりの拡幅整備工事が何年も前から続いているから、停止信号の事情で運が悪いと1時間近くかかることもある。市街地や都会ほどでもないが、朝夕の通勤時間帯には1つの信号で2回くらい捕まることもあって厄介だから、そういう時間帯の移動は避けるようにしている。

再開したブログで六本木の野外彫刻が「台風で大丈夫だろうか?」と書いておいたら、彫刻部委員のHさんが、「大丈夫だったよ!」とSNSを送ってくれた。会の組織委員ともなると自分のこと以上に全体の不具合を気にしておかないといけないこともたくさんあって気が抜けないことだろう。
「台風なんて来るものは来るんだから、家で酒飲みながら彫刻の心配してたってしょうがないじゃない!」
ヘナチョコなチキンオヤジが、ワイフ相手に煮えきらないことを云っていたら、ガツンと叱られた。正にごもっともなことで言い返すことも出来ないし、気を使ってくれたHさんに悪いことをしてしまった。

毎年この時期は彫刻のことで2度ほど東京往復をするし、3年前からは富山の彫刻イベントも始めてしまったから、こうして文字に置き換えるとソコソコ忙し気に思われるだろうが、自分としては特別そう思うこともないし、それなりに暇な時間もあってノンビリと過ごしていられる。それでも、この度のように、2・3日前になって檀家さんから法事の依頼が入ったりすると若干時間調整に苦労することもある。
そもそも、「忙しい」という概念そのものに個人差もあって、その人の職業や環境や経験値など様々な状況を総合してまことに抽象的な感覚に寄りすがって「忙しいのだ!」と認識してしまっているにすぎないのではないかと思うことがある。
自分の場合は、周辺の環境に我身を投じてそれを「ゴクリ!」と飲み込んでしまっているようなところもあるから、そういう状況においては、「忙しくてしょうがない!」と感じることがあまり多くないだけのことだ。
たとえば、こうして毎日通勤坊主をしていても、結界君で往復の2時間弱は惰性で運転しているだけのことでけっこうボォ〜〜っとして過ごしているし、彫刻のことでアレコレととろけた脳味噌にドローイングをしたりしてなかなか有意義だったりする。
境内の庭掃きをしていても熊手や箒で造る真砂土の形状を工夫していたり、草刈り機を振り回していても土地の起伏や稜線の面白い変化に気付いたりして、なにかしら彫刻のことにつながってしまうようなことも多い。

夕食が終わったところで、ワイフが「アナタに私からのプレゼント♡!」と低反発の敷布団マットレスを手渡してくれた。
今夜は良い夢でも見られるかな??・・・と、気がつくとまた雨が降っている・・・

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2017-10