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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

紅葉の満天星 

2017/11/25
Sat. 20:51

飯南高原は一瞬で真っ白になって、それからしばらくしてアッという間に消えた。それからシトシトと冷たい雨が断続的に降り続いて、そのうち暗くなって濡れた路面に車のヘッドライトが反射してとにかく走りにくい。

富山町の文化祭が終わって、引き続いて彫刻や教室個展の搬出などの仕事をしながら万善寺の法事をこなし、寺関係の研修会もあったり、来年度事業の起案もすすめつつ、事業報告の整理もして・・・と、とろけた脳みそが発酵するくらいにフル回転している。
それに加えて、1日毎に降ったり晴れたり落ち着かない天候が続いて体調不良が慢性化しつつある。
飯南高原は、例年11月の最終週から12月の一週目あたりにかけて冬シーズンのスタートを切ってドカッと雪が降る。
今年はあまり寒さを感じない気がするが、それでもいつもより雪が早いようだ。

すでに走行距離20万kmを超えた結界君は冬に入る前に21万kmを超え、急激に不具合が加速している。歴代のボクの相棒たちも、だいたい似たような経緯を経てリタイヤを繰り返してきた。自分としては大事に整備しながら付き合っているつもりなのだが、やはり一般の常識からするとかなり過酷に使い倒してしまっているのかもしれない。いつもお世話になっているメカニックさんに聞くと、「最近の軽は丈夫になっているから、30万kmくらいは行きますよ!」と云ってもらっているが、今の結界君はどうもそろそろ限界が来ているようだ。長い間ピックアップのトラックに乗っていたから、やはり軽自動車をそれと同等くらいに使い倒してしまうのは無理があるようだ。
中学校までの同級生に車屋さんがいるから、法事のついでにさりげなく「見積もりできないかなぁ?」と聞いてみると、「うちはどのメーカーさんとも付き合いがあるから見積もりくらいやってあげるよ!」と、気軽に対応してくれた。
そろそろ、自分の生涯も先が見えているし、せいぜい20年持てば御の字だし、せめて人生の最後くらいは新車から使い倒してみるのも良いかなと思うようになっていたところへ、「あんた、今更程度の良い中古買ってもしょうがないじゃない!」と、日頃自分の意見を語らないワイフがイヤに熱心に新車を勧めたりするから、ひとまず今回の冬シーズンを結界君で乗り切って来年の3月くらいになってから本気で次の算段を考えようと気持ちが定まってきたところだ。

庫裡の裏庭が今年も紅葉の落ち葉で埋まった。
昨年までは母親が元気だったから、この時期になると呪文のように落ち葉のことや庭掃きのことを云い続けていた。私は、この落ち葉をそのままにして来年の春彼岸前に掃き集めることにしている。特に信念を持ってそうしているわけでもないが、結局雪が降って地面が凍って庭が痩せて雪解けの水と一緒に庭土がどんどん流されてしまうことがわかっているし、毎年補充する真砂土もタダで手に入るわけでもないから、そういうムダをできるだけ避けるためには、落ち葉で庭の表面を保護しておくくらいが適当なのだと思っているし、実際そうすることで真砂土の補充も幾分楽になっている。
今は見頃の満天星の紅葉もそのうち無くなって、やがて雪に埋もれることになる。

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