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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

2018版万善寺オリジナルカレンダー完成 

2017/12/26
Tue. 23:32

万善寺は一気に冷え込んで寒くなった!
このところ、あまり冬らしくない曖昧な気候が続いて、ジジイに近いオヤジは身も心もだらしなく生ぬるい暮らしに慣れていたところだったから、この程度の寒さが身にしみて応える。
飯南高原は、最高気温が2℃までしか上がらなかった。こうして、ダイニングテーブルでキーボードを叩いていると、足元から寒気が這い上がって、オシッコも近くなってどうも落ち着かない。

2018年のカレンダーが出来上がったといつもの印刷屋さんから連絡が入ったのは、今のように冷え込む少し前のことだった。
丁度用事で出かけていて、印刷屋さんの近くで珈琲屋さんに寄っていたから、そのままそこからカレンダーを受け取りに向かった。
年末も押し迫って近所のお檀家さんから駆け込み法事の依頼が入っていて、その1つを済ませたばかりだったし、お供えの御下りを結界君へ積んでいたから、その「御下りのまた御下り」を年末の粗品代わりとことわってカレンダーと引き換えた。

やたらと遠回りになったが、暗くなってから石見銀山の吉田家へ帰ってワイフへカレンダーを渡したら、なんとなく反応が微妙だった。
毎年それほど大きく内容が変わるわけでもないし、反応が鈍いのも当然のことだろうが、手造りの万善寺オリジナルにすることも、それはそれで見えないところの苦労もあったりするから、少しは優しいねぎらいのひと言くらいあっても良い気がしていて、若干ガッカリした。

駆け込み法事がもう一つ残っていて、雪も本格的に降り始めるようだったので、大事をとって、前夜から寺泊にした。久しぶりに寺で寝ることになるから大音響で映画でも見ようと決めて楽しみでもあったが、雪の降り具合も気になるし、一人で夕食をつくるなどしていたら、夜がアッという間に過ぎていた。
ウエブ配信の映画をチェックしていたら、3〜4年前によく観ていたデンマークの映画ドラマをみつけた。デンマークにかぎらず、ヨーロッパのドラマは、ハリウッドのようなカラッとして派手なスッキリ感がなくて、湿っぽくて刺々しいわりにどこかしらほのかな人肌の温もりを感じさせる不思議な雰囲気があって、自分としてはどちらかといえば好きな方だ。2時間のドラマにグイグイ引き込まれて、終わってから後も高ぶった気持ちがなかなか静まらない。明日は朝から法事だから早く寝ようとするのだが、とにかく寝付けないまま、しばらくのあいだ布団の中で転げ回った。

最近のカレンダーは、背景に水で濡らした和紙を使って下地にアクリルガッシュを垂らしている。毎日目にするものだし、どちらかといえば仏間とか仏壇の近くはほの暗いことが多いから、せめてそういう状況に少しでも気持ちが明るく晴れ晴れすると良いと思って、意識して原色に近い派手な色を垂らしている。ハリウッド的かもしれないが、「それが良いことだってある!」と、自分ではそれなりに納得しているつもりだ。

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2017-12